JPS59143458A - 防側音回路 - Google Patents

防側音回路

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JPS59143458A
JPS59143458A JP1677983A JP1677983A JPS59143458A JP S59143458 A JPS59143458 A JP S59143458A JP 1677983 A JP1677983 A JP 1677983A JP 1677983 A JP1677983 A JP 1677983A JP S59143458 A JPS59143458 A JP S59143458A
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Japan
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balanced
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JP1677983A
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Kazuhiko Yamamori
和彦 山森
Shinji Nishimura
眞次 西村
Takeshi Horiuchi
堀内 猛志
Takashi Saeki
隆 佐伯
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/58Anti-side-tone circuits
    • H04M1/585Anti-side-tone circuits implemented without inductive element

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  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電話機等に用いられる防側音回路の改良に関
する。
〔発明の技術的背景〕
従来、電話機の側音を一定量以下に抑圧する防側音回路
として、例えば第1図に示す如く、加入者線1の線路端
1h、lbに、互いに直列接続された第1および第2の
イン、ビ・−ダンス回路2,3と送話器回路4とから1
なるT形ブリッジ回路を接続するとともに、このT形ブ
リッジ回路を介して上記線路端Ja 、lbに平衡回路
網5を接続し、かつ上記各インピーダンス回路2.3の
両端間に受話器回路6を接続したものがある。
このような回路において受話器回路60入力インピーダ
ンスが十分大きいとすると、加入者線1の線路インピー
ダンスをZLとすると、送話器回路4の出力電圧PTと
線路端1m、lb間の電圧eLとの一比は、 となり、また上記eTと平衡回路網50両端の電圧eN
との比は となる。
ここで側音平衡条件 が成立するものとすれば、 上記第(2)式は となシ、つまシ側音平衡状態において平衡回路網5に印
加される電圧は、線路端1a、lb間に印加される電圧
と等しいものとなる。
〔背景技術の問題点〕
ところで、近年電話機を小形化するために、防側音回路
を電子回路化する試みがなされている。との場合、平衡
回路網5には、加入者線1の線路状況に対応してインピ
ーダンスを変化させる必要から増幅回路が用いられる場
合がある。
この増幅回路を用いて平衡回路網5を構成するうえで重
要なことは、音声信号のピーク値の変化を考慮して増幅
回路のダイナミックレンジを十分大きく設定することで
ある。
しかしながら、通常線路端JJL 、lb間に印加され
る電圧へは、送話伝送損失を考慮して通常 のように設定される。このため、前記従来の回路では、
側音平衡を得ようとすると、eN=eLの関係から平衡
回路網5にも大きなeNが印加されることになシ、この
結果平衡回路網゛5の増幅回路は十分大きなダイナミッ
クレンジをと゛ることか困難となる。このように、ダイ
ナミックレンジを十分にとれないと、増幅回路の出力特
性が歪むために側音平衡がとれ難くなって、非常に好ま
しくない。
〔発明の目的〕
本発明は、平衡回路網を構成する増幅回路のダイナミッ
クレンジを十分大きく設定し得るようにして防側音特性
の向上をはかり、かつ簡単な構成でこれを実現し得るよ
うにした防側音回路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、互いに直列接続
された第1および第2のインピーダンス回路と送話器回
路とからなるT形ブリッジ、回路と、増幅回路からなる
平衡回路網との間に、平衡回路網と並列にM3のインピ
ーダンス回路を接続してこれによシ送話器回路の出力電
圧を減圧して平衡回路網に印加するようにし、かつ上記
減圧した印加電圧あるいは線路端の印加電圧を電圧変換
して受話器回路に印加し、これによシ受話器回路の印加
電圧を相殺するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
第2図は本発明の一実施例における防側音回路の概略構
成図で、前記第1図と同一部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。
第2図において、T形ブリ、ジ回路と平衡回路網5との
間には、この平衡回路網5と並列に第3のインピーダン
ス回路10が接続しである。
また、加入者線1の線路端1a、lbには高抵抗の抵抗
分圧回路1ノが接続してあシ、この回路11の分圧出力
端は受話器回路6に接続されている。
このような構成であるから、第3のインピーダンス回路
10のインピーダンスを23とすると、送話器回路4の
出力電圧eTと平衡回路網5に印加される電圧〜′との
比は、 となる。
ここで、渠1.第2および第3のインビーダンス回路2
p3gIOおよび平衡回路網5の各インビーダ7 スZ
1+Z 2 tZ 3 vzNの関係をと設定する。そ
うすると、上記第(6)式はとなる。
この関係から明らかなように、平衡回路網5に印加され
る電圧eN′は、加入者線1へ送出される電圧eLに対
して17Nとなる。
一方、受話器回路6の一端には、線路端電圧eLを抵抗
分圧回路11で分圧した電圧が印加されることになる。
したがって、抵抗分圧回路1ノの分圧比を1ハと定める
ことによシ、上記受話器回路6の一端には、その他端に
印加される電圧、つまり平衡回路網5の印加電圧eN′
と等しい電圧を印加することができる。この結果、受話
器回路6の両端に印加される電圧の差は零と匁る。
このように、本実施例の回路であれば、平衡回路網5に
印加される電圧eN′を従来回路に比べて1βにできる
ので、平衡回路網5を構成する増幅回路のダイナミック
レンジを十分大きな値に設定することができる。したが
って、この増幅回路を歪が生じない状態で駆動すること
ができ、この結果側音平衡状態をよ多安定に保つことが
できる。また、抵抗分圧回路11によシ線路端1a、l
b間の電圧を所定の値に分圧して受話器回路6に印加す
るようにしているので、側音平衡状態を正確に保つこと
ができる。さらに本実施例の回路では、第3のインピー
ダンス回路10と抵抗分圧回路11とを設けただけの極
めて簡単な構成で、上記側音特性の向上を実現できる利
点がある。この効果は、防側音回路の電子回路化を行な
ううえで、非常に有効となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、受話器回路の両端に印加される電圧の差を零に
する回路として、第3図の如き回路を適用してもよい。
すなわち、12は差動増幅器、 1 、? 、 J 4
 、15 、16は各々の抵抗値がR1v R2p R
3p R4である差動増幅器12のバイアス抵抗である
。受話器回路6を差動増幅器の出力端と端子lb間に接
続し、抵抗1 、? 、 14 、 J 5 、16の
抵抗値の関係をとし、抵抗R1、R3を十分大きな抵抗
値とすれば、差動増幅器120回路動作によす、eLの
17Nの値とeN′の差電圧が受話器回路に印加される
ことになり、前述の実施例と同様の作用効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上詳述したしうに本発明は、T形ブリッン回路と平衡
回路網との間に、平衡回路網と並列に第3のインピーダ
ンス回路を接続し、かつ受話器回路に印加される電圧を
所定値以内に設定する電圧変換回路を設けだものである
したがって本発明によれば、平衡回路網を構成する増幅
回路のダイナミックレンジを十分大きく設定し防側音特
性の向上をはかり、かつこれを構成簡易にして実現し得
る防側音回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における防側音回路の概略構成図、第2図
は本発明の一実施例における防側音回路の概略構成図、
第3図は本発明の他の実施例における防側音回路の概略
構成図である。 1・・・加入者線、2・・・第1のインピーダンス回路
、3・・・第2のインピーダンス回路、4・・・送話器
回路、5・・・平衡回路網、6・・受話器回路、10・
・・第3のインピーダンス回路、1ノ・・・抵抗分圧回
路。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦箪1図 G b 第2図 第3図 1日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線路端に、互すに直列接糺された第1および第2のイン
    ピーダンス回路と送話器回路とからなるT形ブリ、ジ回
    路を接続するとともに、このT形ブリッジ回路を介し2
    て上記線路端に平衡回路網を接続し、かつ上記各インピ
    ーダンス回路の両端間に受話器回路を接続した防側音回
    路において、前記T形ブリッジ回路と前記平衡回路網と
    の間に該平衡回路網と並列に接続され前記送話器回路の
    出力電圧を減圧して前記平衡回路網に印加する第3のイ
    ンピーダンス回路と、この第3のインピーダンス回路に
    よシ前記平衡回路網に印加された電圧あるいは線路端に
    印加される電圧を電圧変換して、前記受話器回路に印加
    される電圧を相殺するべく設定された電圧変換回路とを
    具備したことを特徴とする防側音回路。
JP1677983A 1983-02-03 1983-02-03 Bosokuonkairo Expired - Lifetime JPH0244180B2 (ja)

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JPH0244180B2 JPH0244180B2 (ja) 1990-10-03

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