JPH01246909A - ノッチフィルタによる減衰の補償回路 - Google Patents
ノッチフィルタによる減衰の補償回路Info
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- JPH01246909A JPH01246909A JP1035995A JP3599589A JPH01246909A JP H01246909 A JPH01246909 A JP H01246909A JP 1035995 A JP1035995 A JP 1035995A JP 3599589 A JP3599589 A JP 3599589A JP H01246909 A JPH01246909 A JP H01246909A
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- 101000608750 Arachis hypogaea Alpha-methyl-mannoside-specific lectin Proteins 0.000 description 1
- 101000771730 Tropidolaemus wagleri Waglerin-3 Proteins 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
- H03H11/0422—Frequency selective two-port networks using transconductance amplifiers, e.g. gmC filters
- H03H11/0461—Current mode filters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/06—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/28—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP with meter at substation or with calculation of charges at terminal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、遮断周波数以下の周波数におけるノツチフィ
ルタの減衰を補償する回路に関し、特に加入者ラインイ
ンターフェース回路(SubscriberLine
I nter4ace C1rcuit=SL−I
C> ヘの電話方式におけるかかる回路の応用に関する
。
ルタの減衰を補償する回路に関し、特に加入者ラインイ
ンターフェース回路(SubscriberLine
I nter4ace C1rcuit=SL−I
C> ヘの電話方式におけるかかる回路の応用に関する
。
従来の技術
第1図乃至第3図は本発明に対する従来技術を示す。
第1図は、抵抗Rが設けられ電流源11により電流Ii
nが供給される線10を示す。LC直列フィルタがライ
ンと基準電圧(ここでは大地)との間に接続されて一定
の周波数F。を除去する。
nが供給される線10を示す。LC直列フィルタがライ
ンと基準電圧(ここでは大地)との間に接続されて一定
の周波数F。を除去する。
LG直列フィルタの応答曲線は第2図に略示しである。
減衰が周波数Foに対し最良である場合は、Foから離
れた周波数で無視しえない。例えばFoが略15,00
0Hzとすると、減衰は3.500Hz程度の周波数F
1においても0.1cBであり、26dBの帯域幅は2
501−1 z程度である。
れた周波数で無視しえない。例えばFoが略15,00
0Hzとすると、減衰は3.500Hz程度の周波数F
1においても0.1cBであり、26dBの帯域幅は2
501−1 z程度である。
発明が解決しようとする課題
かかるフィルタの欠点を特定の例につき以下説明する。
第3図は加入者ラインインターフェース回路(SLIC
)をごく概略的に表わす図である。かかる回路は、従来
各加入者ライン20との接続を行なうため電話局に設け
られている。特に、かかる回路により電話局は所定の出
力インピーダンス、例えばフランスの規格では300−
3.400Hzの周波数帯域に対し600オームの抵抗
性インピーダンスを有する。かかるインピーダンスの精
度は、種々の規格により定められており、いわゆる反射
減衰fa(RL)の測定値で特徴付けられる。この測定
値は、望ましいインピーダンスZOと実際のインピーダ
ンスZとの差を式 %式%) で特徴付番ノる。
)をごく概略的に表わす図である。かかる回路は、従来
各加入者ライン20との接続を行なうため電話局に設け
られている。特に、かかる回路により電話局は所定の出
力インピーダンス、例えばフランスの規格では300−
3.400Hzの周波数帯域に対し600オームの抵抗
性インピーダンスを有する。かかるインピーダンスの精
度は、種々の規格により定められており、いわゆる反射
減衰fa(RL)の測定値で特徴付けられる。この測定
値は、望ましいインピーダンスZOと実際のインピーダ
ンスZとの差を式 %式%) で特徴付番ノる。
フランスでは反射減衰ff1RLは20(I3より良く
しなければならないとされている。
しなければならないとされている。
従来電子式加入者インターフェースは、1又は複数の集
積回路を用いて構成されている。本明細書に開示された
例では、特に利得Gでラインを駆動する平衡増幅器22
及び23と、ライン電流11を測定し、に比例する電流
信号R+ tを出力する手段24とからなる第1の集積
回路21が設けられる。抵抗Rとカレントミラー25と
により、この電流は、増幅器22及び23の入力に帰還
電圧を印加する抵抗R′に戻される。抵抗R′には、ル
ープ安定性を確保するためキャパシタC′が並列に接続
される。ブロック21内に示される素子は、例えばエス
ジエエスー・トムソンから品名’r D B 7722
で市販されている電話集積回路の一部をなす。またカレ
ントミラーは、エスジェエスートムソンから品名’「[
) B7711で市販されている他の電話集積回路の一
部をなす。
積回路を用いて構成されている。本明細書に開示された
例では、特に利得Gでラインを駆動する平衡増幅器22
及び23と、ライン電流11を測定し、に比例する電流
信号R+ tを出力する手段24とからなる第1の集積
回路21が設けられる。抵抗Rとカレントミラー25と
により、この電流は、増幅器22及び23の入力に帰還
電圧を印加する抵抗R′に戻される。抵抗R′には、ル
ープ安定性を確保するためキャパシタC′が並列に接続
される。ブロック21内に示される素子は、例えばエス
ジエエスー・トムソンから品名’r D B 7722
で市販されている電話集積回路の一部をなす。またカレ
ントミラーは、エスジェエスートムソンから品名’「[
) B7711で市販されている他の電話集積回路の一
部をなす。
勿論伝送すべき音声信号を入力し、あるいは入来音声信
号を受信する手段が、開示しないアクセスターミナルの
集積回路に設けられる。
号を受信する手段が、開示しないアクセスターミナルの
集積回路に設けられる。
これらの種々の回路は、非常に良好な動作を行なう。つ
まり、300−3.400Hzの周波数帯域にて20、
I3以上の減衰を整合する。
まり、300−3.400Hzの周波数帯域にて20、
I3以上の減衰を整合する。
場合により、電話システムに加入者遠隔課金システム(
テレヂャージ)を付加することが望まれることがある。
テレヂャージ)を付加することが望まれることがある。
この目的のためには、例えば15、0OOHz程度の高
周波数信号をラインで伝送しなければならない。しかし
5LICのインピーダンスはこのような高周波数には合
わないので、ライン上非常に弱い信号しか送れない。従
って従来は例えば第3図に点線で示されるブロック26
にフィルタを付加することが検討された。このフィルタ
は、課金信号の周波数における5LICのインピーダン
スを引き下げる。
周波数信号をラインで伝送しなければならない。しかし
5LICのインピーダンスはこのような高周波数には合
わないので、ライン上非常に弱い信号しか送れない。従
って従来は例えば第3図に点線で示されるブロック26
にフィルタを付加することが検討された。このフィルタ
は、課金信号の周波数における5LICのインピーダン
スを引き下げる。
しかし、−船釣に行なわれているように第1図に示され
る如き単一のフィルタが用いられるならば、眞記の欠点
があられれる。つまり、有用周波数帯域(例えば300
−3.400Hz )の上部の信号が減衰されてしまい
、5LICが良好なインピーダンス整合を行なわなくな
る。
る如き単一のフィルタが用いられるならば、眞記の欠点
があられれる。つまり、有用周波数帯域(例えば300
−3.400Hz )の上部の信号が減衰されてしまい
、5LICが良好なインピーダンス整合を行なわなくな
る。
ノッフフィルタを設けることにより遮断周波数から遠ざ
かると難点となる減衰又は移相の欠点を除去するため従
来種々の解決方法が提案されてきた。
かると難点となる減衰又は移相の欠点を除去するため従
来種々の解決方法が提案されてきた。
一部とLの値をより狭帯域なフィルターが得られるよう
にする。この場合フィルタの応答時間が長くなるという
他の欠点が生じる。
にする。この場合フィルタの応答時間が長くなるという
他の欠点が生じる。
−インダクタンスとキャパシタンスのより複雑な回路網
を用いて大規模なフィルタを構成する。これには困難が
伴う。実際フィルタが集積回路と関連して製造される場
合、インダクタンスLとキャパシタ及びジャイレータと
称される電子回路を用いて製造されるのが有利である。
を用いて大規模なフィルタを構成する。これには困難が
伴う。実際フィルタが集積回路と関連して製造される場
合、インダクタンスLとキャパシタ及びジャイレータと
称される電子回路を用いて製造されるのが有利である。
ジャイレータは、インダクタンス端子のうちの1つが接
地される場合に構成するのが実用的である。そうでなく
て、接地されないインダクタンスからなるより複雑なフ
ィルタの場合には、浮遊インダクタンスの発生に困難な
問題が生じ、多数の演算増幅器、つまり大規模集積回路
が使用されることになる。
地される場合に構成するのが実用的である。そうでなく
て、接地されないインダクタンスからなるより複雑なフ
ィルタの場合には、浮遊インダクタンスの発生に困難な
問題が生じ、多数の演算増幅器、つまり大規模集積回路
が使用されることになる。
従って本発明の目的の1つは、従来技術による装置の欠
点を被ることなく問題点を解決するにある。特に本発明
は、集積回路として構成された単純なフィルタを用いる
安価な方法で周波数FO付近のP波を変更することなく
遮断周波数Fo以下の周波数におけるノツプフィルタの
減衰または位相変位を改善することを目的とする1゜問
題点を解決するための手段 これらの目的を達成するために、本発明によれば、ライ
ンと基準電圧との間に接続される直列LC型ノツチフィ
ルタによりフィルタの遮断周波数以下の周波数において
ラインに生じる減衰を補償する回路であって、ラインに
直列な第1の抵抗と第1の抵抗の第1の端子の側に接続
されるキャパシタ及びラインと基準電圧との間に接続さ
れる第2の抵抗からなる直列回路と;入力がキャパシタ
と第2の抵抗の接続点に接続され、出力が第1の抵抗の
第2の端子に接続される相互コンダクタンス増幅器とか
らなり、前記相互コンダクタンス増幅器は眞記の遮断周
波数以下の周波数において直列回路及びフィルタ双方か
らの電流の相に等しい電流が入力されるようにする相互
」ンダクタンスを有してなる減衰補償回路が提供される
。
点を被ることなく問題点を解決するにある。特に本発明
は、集積回路として構成された単純なフィルタを用いる
安価な方法で周波数FO付近のP波を変更することなく
遮断周波数Fo以下の周波数におけるノツプフィルタの
減衰または位相変位を改善することを目的とする1゜問
題点を解決するための手段 これらの目的を達成するために、本発明によれば、ライ
ンと基準電圧との間に接続される直列LC型ノツチフィ
ルタによりフィルタの遮断周波数以下の周波数において
ラインに生じる減衰を補償する回路であって、ラインに
直列な第1の抵抗と第1の抵抗の第1の端子の側に接続
されるキャパシタ及びラインと基準電圧との間に接続さ
れる第2の抵抗からなる直列回路と;入力がキャパシタ
と第2の抵抗の接続点に接続され、出力が第1の抵抗の
第2の端子に接続される相互コンダクタンス増幅器とか
らなり、前記相互コンダクタンス増幅器は眞記の遮断周
波数以下の周波数において直列回路及びフィルタ双方か
らの電流の相に等しい電流が入力されるようにする相互
」ンダクタンスを有してなる減衰補償回路が提供される
。
本発明の一実施例によれば、第1の抵抗と第2の抵抗の
値は略等しく、第1のキャパシタのキャパシタンスはノ
ツチフィルタのキャパシタンスに略等しい。
値は略等しく、第1のキャパシタのキャパシタンスはノ
ツチフィルタのキャパシタンスに略等しい。
本発明の一実施例によれば、キャパシタと第2の抵抗と
の接続点は、低域フィルタにより増幅器へ接続される。
の接続点は、低域フィルタにより増幅器へ接続される。
本発明の一実施例によれば、低域フィルタは、第1の抵
抗に比べ高い値を有する第3の直列抵抗と、第2のヤヤ
パシタ及び第4の抵抗による基準電圧への直列接続から
なる。
抗に比べ高い値を有する第3の直列抵抗と、第2のヤヤ
パシタ及び第4の抵抗による基準電圧への直列接続から
なる。
発明の効采
本発明はノツチフィルタが遠隔課金フィルタである5L
ICに適用される。
ICに適用される。
従って本発明によれば、単純なLGフィルタを用い、こ
のフィルタにより生じるその遮断周波数より相当に低い
周波数を容易に集積化される単純な手段により補正する
ことができる。
のフィルタにより生じるその遮断周波数より相当に低い
周波数を容易に集積化される単純な手段により補正する
ことができる。
5LICへ適用される本発明には、ノツチフィルタが自
動課金モードに関係して用いられるのではなくても整合
減衰係数が有用電話周波数において改善されるという別
の利点がある。
動課金モードに関係して用いられるのではなくても整合
減衰係数が有用電話周波数において改善されるという別
の利点がある。
実施例
第4図は本発明の要部を概略的に示す図である。
ラインは第1図におけるのと同じく抵抗Rとヤヤパシタ
C及びインダクタンスLからなるノツチフィルタとを有
するが、本発明ではさらに、フ、Cルタ2の遮断周波数
以下において電流源11から供給される電流Iioに等
しい電流I。U、を回路出力に供給する手段が設けられ
る1、基本的にはこの回路は、ノツチフィルタL Cで
の電流と所定の関係を有する電流i′を導き出す第1の
手段30と、電流iとi′の和に等しい電流i trを
再入力する手段31とからなる。回路30及び31は、
LCフィルタの遮断周波数より相当低い周波数でn°動
し、遮断周波数付近では動作しない。
C及びインダクタンスLからなるノツチフィルタとを有
するが、本発明ではさらに、フ、Cルタ2の遮断周波数
以下において電流源11から供給される電流Iioに等
しい電流I。U、を回路出力に供給する手段が設けられ
る1、基本的にはこの回路は、ノツチフィルタL Cで
の電流と所定の関係を有する電流i′を導き出す第1の
手段30と、電流iとi′の和に等しい電流i trを
再入力する手段31とからなる。回路30及び31は、
LCフィルタの遮断周波数より相当低い周波数でn°動
し、遮断周波数付近では動作しない。
第5図はかかる回路の一実施例を示す。第5図中では、
第1図及び第4図におけるのと同・−の素子には同一の
参照番号が用いられている。本発明による回路は、抵抗
Rの入力と基準電圧(大地)との間に接続されるキャパ
シタC1及び抵抗R1からなる直列回路と;例えば直列
抵抗RとキャパシタC2及び抵抗R3よりなるバイパス
とからなる低域フィルタ32と:端子抵抗Rが接続され
、またバイパスC2,03が接続される増幅器33とか
らなる。
第1図及び第4図におけるのと同・−の素子には同一の
参照番号が用いられている。本発明による回路は、抵抗
Rの入力と基準電圧(大地)との間に接続されるキャパ
シタC1及び抵抗R1からなる直列回路と;例えば直列
抵抗RとキャパシタC2及び抵抗R3よりなるバイパス
とからなる低域フィルタ32と:端子抵抗Rが接続され
、またバイパスC2,03が接続される増幅器33とか
らなる。
この増幅器33は便宜上相互コンダクタンス増幅器から
なり、その第2の入力は接地される。増幅器33の出力
は、抵抗Rの第2の端子つまり出力端子に接続される。
なり、その第2の入力は接地される。増幅器33の出力
は、抵抗Rの第2の端子つまり出力端子に接続される。
かかる回路では、LCフィルタの遮断周波数Foより充
分低い周波数F1が得られる場合にはキャパシタCのイ
ンピーダンスは、インダクタンスLのインピーダンス及
び抵抗Rのインピーダンスよりはるかに大きくなる。従
ってC1がCに略等しく選定され、R1がRに略等しく
選定されると、i’=iとなり増幅器33は相互コンダ
クタンス(llIl=2/R+を有するようになる。従
ってFoより充分低い周波数F1に対しては電流i
は、 ut i =i・−+−i’+i″=iHnout
+n となる。これはi″=i+M だからである。
分低い周波数F1が得られる場合にはキャパシタCのイ
ンピーダンスは、インダクタンスLのインピーダンス及
び抵抗Rのインピーダンスよりはるかに大きくなる。従
ってC1がCに略等しく選定され、R1がRに略等しく
選定されると、i’=iとなり増幅器33は相互コンダ
クタンス(llIl=2/R+を有するようになる。従
ってFoより充分低い周波数F1に対しては電流i
は、 ut i =i・−+−i’+i″=iHnout
+n となる。これはi″=i+M だからである。
低域フィルタR2,C2,R3は高周波数での装置の効
果を無視可能とするので、第3図に示されるループの安
定性が確保され、周波数FoでのLCフィルタを使用す
るのに必要なインピーダンス降下が維持される。
果を無視可能とするので、第3図に示されるループの安
定性が確保され、周波数FoでのLCフィルタを使用す
るのに必要なインピーダンス降下が維持される。
本発明による回路は単純である上にばらつきに殆ど影響
されないという利点がある。従って電流i″がその公称
値に対し10%の誤差を有しても、前記フィルタによる
電流降下に14CBの改善がなされる。
されないという利点がある。従って電流i″がその公称
値に対し10%の誤差を有しても、前記フィルタによる
電流降下に14CBの改善がなされる。
第3図に関連した加入者インターフェースについての説
明から分るように本発明はかかる分野に適用されると特
に有用である。第3図の抵抗Rを第4図及び第5図の抵
抗Rに対応すると考えると、本発明の回路はその点で変
更されて、加入者インターフェースに遠隔課金フィルタ
をイ1加する際の問題点を解決するようにできる。実験
によれば本発明による回路を第3図の回路に付加すると
、反射減衰ff1RLパラメータは20J3から19.
5ceになるだけであるが、単一のしCフィルタでは1
5dB程度まで低下する。
明から分るように本発明はかかる分野に適用されると特
に有用である。第3図の抵抗Rを第4図及び第5図の抵
抗Rに対応すると考えると、本発明の回路はその点で変
更されて、加入者インターフェースに遠隔課金フィルタ
をイ1加する際の問題点を解決するようにできる。実験
によれば本発明による回路を第3図の回路に付加すると
、反射減衰ff1RLパラメータは20J3から19.
5ceになるだけであるが、単一のしCフィルタでは1
5dB程度まで低下する。
本発明を5LIC型の回路に適用すると遠隔課金フィル
タを用いない場合にも別の利点がある。
タを用いない場合にも別の利点がある。
この場合本発明は良好なループ安定性を維持したまま音
声帯域の方への整合減衰を改善する。かかる場合では、
キャパシタC1の値を3.9nFとすると、整合減衰係
数が20J3から25dBとなる。
声帯域の方への整合減衰を改善する。かかる場合では、
キャパシタC1の値を3.9nFとすると、整合減衰係
数が20J3から25dBとなる。
従ってキャパシタC′による損失は、本発明による回路
電流の再入力により補償される。
電流の再入力により補償される。
中心周波数12kHzの遠隔課金フィルタを有する5L
IC回路に適合する本発明の回路における数値例として
は次の値をあげることができる。
IC回路に適合する本発明の回路における数値例として
は次の値をあげることができる。
C=01= 6.4nl”。
1−=27.3m1−(。
R,=R1=1キロオーム。
R2=100キロオーム。
C2= 3’OD F 。
R3=30キロオーム。
9m=2ミリモー。
本発明の回路の一実施例を第5図を参照して説明したが
、第4図に関連して説明した一般的構成に基く種々の変
形が可能である。
、第4図に関連して説明した一般的構成に基く種々の変
形が可能である。
以上を要約するに、本発明によれば、ラインと基準電圧
との間に接続される直列しC型ノツチフィルタによりフ
ィルタの遮断周波数以下の周波数においてラインに生じ
る減衰を補償する回路であって、ラインに直列な第1の
抵抗Rと;第1の抵抗の第1の端子の側に接続されるキ
ャパシタC1及びラインとの間に接続される第2の抵抗
R17)’らなる直列回路と二人力がキャパシタと第2
の抵抗の接続点に接続され、出力が第1の抵抗の第2の
端子に接続される増幅器からなり、前記増幅器は前記の
周波数以下の周波数において直列回路及びフィルタから
の電流の和に雪しく1mが入力されるようにする相互コ
ンダクタンスを有してなる減衰補償回路が提供される。
との間に接続される直列しC型ノツチフィルタによりフ
ィルタの遮断周波数以下の周波数においてラインに生じ
る減衰を補償する回路であって、ラインに直列な第1の
抵抗Rと;第1の抵抗の第1の端子の側に接続されるキ
ャパシタC1及びラインとの間に接続される第2の抵抗
R17)’らなる直列回路と二人力がキャパシタと第2
の抵抗の接続点に接続され、出力が第1の抵抗の第2の
端子に接続される増幅器からなり、前記増幅器は前記の
周波数以下の周波数において直列回路及びフィルタから
の電流の和に雪しく1mが入力されるようにする相互コ
ンダクタンスを有してなる減衰補償回路が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来の[、Cノツチ ゛
フィルタ及びその応答曲線を示す図、第3図は従来の加
入者インターフェースを示す図、第4図は本発明による
一般的な回路を示す図、第5図は本発明の一実施例を示
す図である。 10・・・ライン、11・・・電流源、20・・・加入
者ライン、21・・・集積回路、22.23.33・・
・増幅器、25・・・カレントミラー、32・・・低域
フィルタ。 特許出願人 工スジェエスートムソン マイクロエレクト[1ニク エスエー
フィルタ及びその応答曲線を示す図、第3図は従来の加
入者インターフェースを示す図、第4図は本発明による
一般的な回路を示す図、第5図は本発明の一実施例を示
す図である。 10・・・ライン、11・・・電流源、20・・・加入
者ライン、21・・・集積回路、22.23.33・・
・増幅器、25・・・カレントミラー、32・・・低域
フィルタ。 特許出願人 工スジェエスートムソン マイクロエレクト[1ニク エスエー
Claims (5)
- (1)ラインと基準電圧との間に接続される直列LC型
ノッチフィルタによりフィルタの遮断周波数以下の周波
数においてラインに生じる減衰を補償する回路であつて
、ラインに直列な第1の抵抗(R)と;第1の抵抗の第
1の端子の側に接続されるキャパシタ(C1)及びライ
ンと基準電圧との間に接続される第2の抵抗(R1)か
らなる直列回路と;入力がキャパシタと第2の抵抗の接
続点に接続され、出力が第1の抵抗の第2の端子に接続
される増幅器(33)とからなり、前記増幅器は前記の
遮断周波数以下の周波数において直列回路及びフィルタ
双方からの電流の和に等しい電流が入力されるようにす
る相互コンダクタンスを有してなる減衰補償回路。 - (2)第1の抵抗と第2の抵抗の値は略等しく、第1の
キャパシタのキャパシタンスは該ノッチフィルタのキャ
パシタンスに略等しいことを特徴とする請求項1記載の
減衰補償回路。 - (3)キャパシタと第2の抵抗との接続点は、低域フィ
ルタ(32)により増幅器へ接続されることを特徴とす
る請求項1記載の減衰補償回路。 - (4)該低域フィルタは、第1の抵抗に比べ高い値を有
する第3の直列抵抗(R2)と、第2のキャパシタ(C
2)及び第4の抵抗(R3)による基準電圧への直列接
続からなることを特徴とする請求項3記載の減衰補償回
路。 - (5)ノッチフィルターが遠隔課金フィルタである電子
式加入者インターフェースに適用されることを特徴とす
る請求項1乃至4のいずれか一項記載の減衰補償回路。
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