JPS59133192A - 吊上げクランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋼板の如き品物を吊上げるためのクランクに係
り、特にクランクのあごを開放位置または閉鎖位置に保
持するためのロック機構を具えた吊上げクランクに係る
。

この類型の吊上げクランクの先行技術におけるＬ例ハ、
１９５３年１ｏ月６日特許されたレンフローノ米国特許
第２，６５４，６３０号に開示されている。該特許のク
ランクは、吊上げられるべき品物を受容するスロットと
、該スロットの外聞端に隣接して該スロットの各側に設
けられた１個のあごとを有するクランク本体を有するこ
とを特徴とする。これらあごは、その１個が可動であり
、リンク仕掛で増倍する力によって前記可動あごに結合
されたシャンクルによって作動されることによって開放
位置と閉鎖位置との間で相対的に運動自在である。

先行技術による構造においては、吊上げクランク本体は
、互いに離された側板であってそ＼れらの間に枢動自在
に取付けられたロック板を有するものによって形成され
、該ロック板は側板の外側に配置？ｔδれたハンドルに
よって作動される。強力な引張ばねが、シャックルと可
動あことの間に延在するリンク仕掛に前記ロック板を結
合す為ｄあご閉鎖位置へのハンドルの回転によって引張
ばねは、可動あごに強大な閉鎖力を及ぼすｄまた、この
ハンドル回転によってばねは中心を越えて連動し、ロッ
ク板をハンドルに結合するピボットピンを、ロックハン
ドルの作動に対して抵抗を生じるその定常位置に相対す
る位置へ向けて推進する。

本発明の分野に属するもう一つの形式の吊上げクランク
の一例は１９７９年７月６１日に特許されたデービスの
米国特許第４，１６２，８ｉ０４号である。該特許の吊
上げクランク０は全般的に説明された既述の諸特徴を有
するが、さらに、追加された安全上の利点を提供する。

初めに説明された吊上げクランプにおいては、使用間に
、作動ハンドルが肩板の吊上げ中に物にぶつかるおそれ
が存在する。その結果としてハンドルがその開放位置）
解放され、それによって、鋼板が予定吊上げ作業間にク
ランクから解放される危険を生じ得る。この問題？解決
するため、デービスの米国特許第４１６２８０４号は、
吊上げクランクのあごが、それらの閉鎖位置へ向かって
押圧される位置からロックハンドルが偶然によって移動
しないようにそれを有効にランチ掛けするようにロック
ハンドルと係合する補助はね偏圧錠ピンを有する。

しかし、前記先行技術による構成においては、デービス
の特許に開示されたそれのような補助ロック装置の作動
または解除が達成困難または少なくとも達成するのが厄
介になるような操作条件または使用環境に遭遇する可能
性がある。デービス型の吊上げクランクの補助ロックの
構造では、ロックピンは、ロックハンドルが吊上げクラ
ンプあご開放位置へ移動され得る以前に押圧されなくて
はならない。このロックピンは、その作用位置において
、ロックハンドルを保持またはラッチ掛けしている間、
ハンドルのノツチに内にぴったりと収容されている。ハ
ンドルのノンチ内へのロックビンのかくのごとき収容は
、ハンドルを解放するであろう偶然の、または不注意に
よる押圧または移転からロックピンを保護することにお
いて利益を提供するが、ハンドルのノツチ内に収容され
るその位１隊はロックピンを押圧するのに困難を、生じ
させる。この困難はより小さい寸法の吊上げクランプに
おいてはそれがロックピンの接近区域が制限される位置
または使用環境に在るとき、−そう激化されることもあ
る。

一般的に、本発明は吊上げられる品物を受けるスロット
を画成する互いに離れて位置する側板を有するクランプ
本体を含む吊上げクランプに係る。

１対の対向したあごが前記スロットの反対両側に取付け
られ、これらあごの１個は他の１個のあご、に相対して
開閉運動するように枢動可能に取付けられる。クランプ
本体にシャックルが波溝運動可能に取付けられ、該シャ
ックル吊上げ力に結合するようにされる。リンク装置が
、シャックルに吊上げ力が供給されるとき、あごを閉じ
るように枢着されたあごにシャックルを結合する。転位
可能のリンク機構が可動あごとリンク装置から成る組立
体と係合し、該機構はあごを開放位置または閉鎖位置に
錠止めするように働ら〈。

転位可能のロック機構はそれをあご開放位置からあご閉
鎖位置へ転位させるためクランプ本体の外部から作動自
在である枢着されたノ１ンドルを含む。クランプ本体は
錠装置を有し、該錠装置は前記ハンドルと係合してそれ
をラッチ掛けするとともに転位可能のロック機構をその
閉鎖位置に保持する。本発明の吊上げクランプは手を係
合させ得る押がタンを設けられており、該押ボタンは前
記ハンドルによって担持され、ロック機構をそのあご閉
鎖位置から解放するように前記錠装置と係合可能に配置
されている。

本発明の主目的は、転位可能のロック機構を見えた改良
された吊上げクランプであって、ロック機構のロックハ
ンドルを効果的にラッチ掛けしてその偶然による解放を
防ぐと同時に、希望されるとき四ツクハンドルの安全且
つ便利な解放を可能ならしめる錠ビン及びロックハンド
ルによ、って担持された手で係合可能の装置を包含する
ものを提供することである。

本発明の別の目的は、転位可能のｍツク機構のハンドル
のための錠装置であって、該ノＡンドルの偶然による解
放を無くすため該ハンドル内に引っ込めて配置され、該
錠装置を解錠するため容易に手を係合させ得る押ボタン
を有するもの吊上げクランプに設けることである。

本発明のさらに別の目的は、前記目的に従った吊上げク
ランプのための転位可能のロック機構のハンドル表面と
本質的に平らにされた手を係合させ得る押ボタンであっ
て、吊上げクランプのロック機構のハンドルをラッチ掛
けするため設けられている補助錠装置を外すために容易
に手押しされ得るものを提供することである。

本発明のその他の利点は、本発明の一推奨構造が例示に
よって説明される添付図面と関連させて為される以下の
開示から明らかになるであろう。

第１図に示されるごとく、本発明のクランプ１０は、板
Ｐのごとき吊り上げられる品物を該クランプ１０のあご
に保持させる位置にその転位自在のロック機構をラッチ
止めされている。該四ツク機構がランチを外され、そし
てクランプのノＸンドルが、あご開放位置へロック機構
を転位するように動かされるとき、クランプの２個のあ
ごはたがいに離れるように運動されて、吊り上げられる
品物を受は取る態勢になる。

クラン７’１０は、たがいに隔置された側板１４によっ
て構成されるクランプ本体１２を有する。

これら側板１４は、吊上げられる品物例えば板Ｐを受入
れるためのスロット１６を画成する。１対の対向したあ
ご１８．２０がスロット１６の対向側部に取付けられ、
あご２０はビン２２に枢動自在に結合されており、それ
によって、ｉ方のあご１８に相対する他方のあご２０の
開閉運動、を許すようにされている。従って、あご１８
は、回転あご、固定あご、または、吊上げクランプ技術
において既知のその他好適な構造のあごの何れでもよい
。

シャンクル２６が、クランプ本体１２に相対する波溝す
ベリ運動のために、側板１４間でクランゾ本体１２に滑
動可能に取付けられている。シャックル２６の内端はピ
ン３０によって連接棒２８に枢動自在に結合され、連接
棒２８の反対端はピン３２によってあご２０に枢動自在
に結合さ−れている。従って、シャンクル２６の揚げ穴
と係合している巻上ケーブルの端の在来の揚げ鈎などに
よって揚げ力がシャンクル２６に供給されるとき、この
供給された力は連接棒２６を介してあご１８゜２０を閉
じるように作用し、それによって、そのようなあごの間
に配置された品物例えば板Ｐを掴持する。

フラング本体１２は、連接棒２８と枢動自在に取付けら
れたあごとを以て成る組立体と係合する転位可能のロッ
ク機構を担持する。第１図に示される特定形式の構造に
おいては、該ロック機構は前記組立体の連接棒２８と結
合されている。

前記ロック機構は、連接棒２８をあご２０に結合するピ
ン３２に隣接して一端をピン３６によって連接棒２８に
結合されて側板１４の間に位置されたばね３４を含む。

ばね３４の反対端は回転軸４０と一緒に運動するように
側板１４の間に配置されたピン３８によって結合され、
ピン３８は回転軸４０の軸線に相対して偏心して取付け
られている。軸４０はフラング本体１２の側板１４に枢
動自在に支持されている。軸４０の一端は側板１４も通
って延び、操作ハンドＡ／４２が第１図に示されるごと
く軸４０に固定されている。

吊上げフラング１０の前記構造は、基本的には、例えば
前記米国特許第２６５４６６０号及び第４１６２８０４
号によって例示される先行技術において知られているか
ら、簡単に説明され、第１図に多少概略的に示されるに
過ぎない。これら特許の構造及び説明された第１図の吊
上げフランジ１０の構造においては、吊上げフランジの
転位可能のロック機構における引張ばねの作用は大体に
おいて同等である。

ここで第１図を参照すると、ばね３４は軸４０を回転す
るようにハンドル４２を回動することによって緊張され
、軸４０は逆時計回りの方向に第１図に示される位置ま
で軸４０の軸線上方に偏心的にピン３８を回動する。こ
の位置において、ばね３４の張力はあご２０をあご１８
に相対するその閉鎖位置へ推進する。同様に、シャック
ル２６の揚げ穴への揚げ力が存在しないとき、ばね３４
の張力がハンドル４２の逆回動即ち時計回りの回動によ
って解除されるとともに軸４０は回転されそれによって
、あご１８，２０はそれらの開放位置へ移転することを
許される。

この型式の吊上げフラングの作動特性に就ての−そう詳
しい細部及び、その構成に用いられる適切な構造細部は
前記二つの米国特許の如き先行技術を参照することによ
って発見され得る。これら細部をここで明細に図示また
は説明することは必要でないと考えられる。

次ぎに、第２図を参照すると、フラング本体に取付けら
れた錠装置であって転位可能のロック機構をそのあご閉
鎖位置に保持するためハンドル４２を適所にラッチ掛け
するように慟らくものと、該ハンドル４２をそのラッチ
掛は位置から解放するように作動される、ハンドル４２
によって担持された手作動される装置との細部が図示さ
れている。

ハンドル４２と係合され得るようにフラング本体に取付
けられた錠装置は、フラング本体１２を構成する側板１
４の一つの内側壁に適切に結合されたスリーブ５０によ
って提供される。該側壁１４はスリーブ５０の内部と整
合された穴５２を有する。ねじ付きの栓５４がスリーブ
５０の端部内にねじ込まれ、該栓５４はねじ回し溝（図
示されていない）を好適に設けられており、それによっ
て、スリーブ５０１Ｃ対する栓５４の位置が、スリーブ
５０内へのねじ込みによって、またはそれからのねじ出
しによって調整され得る。・側板１４０穴５２の他端は
、穴５２の長さの中間に肩５６を提供する縮径部分を有
する。錠ピン５８が、スリーブ５０と穴５２とによって
形成されたポケット内に摺動自在に受けられ、錠ビン５
８は肩５６と係合して穴５２に対するその外方向運動を
制限する環状７ランジ６０を有する。

圧縮ばね６２が栓５４と錠ピン５８との間において穴５
２内に配置され、該圧縮はね６２は錠ビン５８を定常的
に外方へ弾圧してその７ランジ６０を穴５２の肩５６に
係合状態に保持するように作用する。

錠ビン５８の外端は半球形状６４を有し得る。

該半球形状６４は、ハンドル４２上に画成された傾斜カ
ム面６６と協働するのに有利である。これに関して、ハ
ンドル４２が図面に示されるごときその最終プツチ掛は
位置へ逆時計回りの方向に運動されるにしたがって、傾
斜カム面６６は錠ピン５８上の半球形状６４と係合して
、ハンドル４２がその最終位置へ移動しつつある間に圧
縮はね６２の偏圧力に抗して錠ピン５８を穴５２内に押
し入れるように作用する。ハンドル４２が第２図に示さ
れるごとき前記最終位置に達するとぎ、錠ピン５８は圧
縮ばね６２の偏圧力によって、のちに説明されるごとく
ハンドル４２に設けられた段付き孔のなかに飛び込んで
係合する。

ハンドル４２は、大径部分７０と縮径部分７２とから成
る段付き孔６８の形式にされた穴を有する。縮径部分７
２は錠ピン５８の直径よりも少し大きい直径を有する。

大径部分７０は凡ボタン７４を受は入れている。押ボタ
ン７４は円筒形に段を形成されていて、大径部分が前記
段付き孔の大径部分７０内に摺動自在に受容され、そし
て、小径部分７６は前記段付き孔６８の縮径部分７２と
同等の直径を有する。

押ボタン７４は環状リング７８によって段付き孔６８内
に保持される。環状リング７８はハンドル４２の外面に
対して例えば溶接によって適切に固定される。手を係合
させ得る押ボタン７４は縮径部分８０を有し、該部分は
環状リング７８を通って上方へ突出し、その露出面は環
状り・ング７８の表面に対して本質的に同高に横たわる
。

ハンドル４２が図面に示されるその位置へ転位されると
き、錠ピン５８は圧縮ばね６２の偏圧効果によって段付
き孔６８内へ押込まれることは理解されるであろう。こ
れによって押ボタン７４は段付き孔６８に相対して第２
図に示される・その最外位置へ変位されて、その外端部
分即ち縮径部分８０を環状リング即ち保持リング７８と
概ね同高にしてルに出する。この状態において、ハンド
ル４２は偶然の変位を防ぐように確実にプツチ掛けされ
ている。

ハンドル４２のラッチ外しを行うには、押ボタン７４は
縮径部分８０を押圧するごとによって手押しされ、それ
によって縮径部分８０は錠ビン５８を圧縮ばね６２の力
に抗して穴５２内に押し戻す。錠ピン５８が適正に押圧
されて段付き孔。

６８の縮径部分７２との係合から脱するとき、ハンドル
４２はラッチ外しされ即ち解放され、従って第１図に示
されるごとく時計回りの方向に回動されるとともに吊上
げクランプのロック機構を解除する。

既に説明された如く、押ボタンの設置は、吊上げクラン
プの使用者が解除用の押ボタンを操作することを特に便
利にする。かくのごとき便利性は押ボタンのその解除の
ための接近区域が著しく制限される場合もある小形の吊
上げクランプにおいて、特に重要であり得る。

以上において本発明の一推奨実施例が明細に図示され、
そして説明された。しかし、前記特許請求の範囲に記載
される本発明の範囲から逸脱することなしにおそらくさ
まざまの修正が当業者によって為され得ることは理解さ
れるであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は転位可能のロック機構のための手作動されるハ
ンドルを担持する吊上げクランプ本体の側面図であって
該ハンドルをそのプツチ掛けされたあご閉鎖位置で示し
ている図面；第２図は第１図の２−２線に沿って取られ
た断面図である。 図面上、１０は「フラングｊ；１２は「クランプ本体」
；１４は「側板」；１６は「スロット」　；１８．２０
は「あご」　；２６は「シャックル」　；２８は「リン
ク」　；３４は「はね」　：３８は「ピン」　；４０は
「軸」　；４２は「ハンドル」；５０は「スリープ」　
；５２は「穴」　；５４は「栓」　；５８は「錠ピン」
、６２は「圧縮ばね」；６８は「段付き孔」　；７４は
「押ボタン」；７６・は「小径部分」；８０は「縮径部
分」を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　吊上げられる品物を受は入れるスロット・を
   画成するたがいに離された側板を有するクランプ本体と
   ；前記スロットの反対両側に取付けられた１対の対向す
   るあごであって、一方のあごが他方のあごに相対して開
   閉運動するように枢動自在に取付られているものと；前
   記クランプ本体に被導運動自在に取付けられ、吊上げ力
   と結合するようにされたシャックルと；吊上げ力が前記
   シャンクルに供給されるとき前記あごを閉じるように前
   記シャンクルを前記枢動自在に取付けられたあごに結合
   するリンク装置であって前記枢動自在に取付けられたあ
   ごとともに１個の組立体を形成しているものと；前記あ
   ごを開放位置または閉鎖位置のそれぞれにおいてロック
   するため前記組立体と係合し得る転位可能のロック機構
   であって、それをあご開放位置からあご閉鎖位置へ転位
   させるためフランツ°本体の外部から作動され得る枢動
   自在に取付けられたハンドルを含むものと；前記クラン
   プ本体に取付けられた錠装置であって、前記ロック（Ｉ
   　４ｆｌをそのあご閉鎖位置に保持するように前記ハン
   ドルをランチ掛けするため前記ハンドルと係合し得るも
   のと；前記ハンドルをそのラッチ掛けされた位置から解
   放するため前記錠装置と係合可能に前記ハンドルによっ
   て担持された、手を係合させ得る装置とから成る吊上げ
   クランプ０゜（２、特許請求の範囲第１項記載の吊上げ
   クランプにおいて：前記転位可能のロック機構が、前記
   組立体に結合された前記側板間のばねを包含し、該ばね
   が前記ハンドルの回転によって引張られて前記あごを前
   記閉鎖位置へ推通し、ぢ］張力が前記ハンドルの逆回転
   によって解除されて前記あごを前記開放位置へ移転する
   ように解放するようにされた吊上げクランプ。 （３）特許請求の範囲第１項記載の吊上げクランプにお
   いて：前記錠装置が前記ハンドルを前記ラッチ掛けされ
   た位置から解放するため解錠自在にばねによって偏圧さ
   れる吊上げクランク。 （４）　　特許請求の範囲第１項記載の吊上げクランク
   において：前記錠装置が前記クランク本体内の凹所内に
   往復動自在に取付けられたぎンを有し、該ピンが前記ハ
   ンドルをランチ掛けするように前記ハンドルと係合する
   ため前記クランク本体の外へ突出するようにばねによっ
   て偏圧されている吊上げクランク。 （５）特許請求の範囲第１項から第４項のいずれか一つ
   に記載される吊上げクランクにおいて：前把手を係合さ
   せ得る装置が前記ハンドルがそのラッチ掛けされた位置
   に在るとき前記錠装置゛と整合するようにされた孔を前
   記ハンドルに有し、前記ハンドル表面と概ね平らに前記
   孔内に摺動自在に保持される押ボタンを有する吊上げク
   ランク。 （６）％許請求の範囲第５項記載の吊上げクランクにお
   いて：前記孔が段付きの孔であり、前記押ボタンが前記
   孔と協働するように円筒形の段を形成され、前記孔内に
   前記押ボタンを保持するように保持装置が設けられてい
   る吊上げクランク。