JPS5913232B2 - 縫製装置 - Google Patents
縫製装置Info
- Publication number
- JPS5913232B2 JPS5913232B2 JP2724777A JP2724777A JPS5913232B2 JP S5913232 B2 JPS5913232 B2 JP S5913232B2 JP 2724777 A JP2724777 A JP 2724777A JP 2724777 A JP2724777 A JP 2724777A JP S5913232 B2 JPS5913232 B2 JP S5913232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing
- program
- sewing machine
- command
- tacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は予め一連の縫製工程をプログラムに設定し、
そのプログラムに従って縫製工程を自動的に行なう縫製
装置に関するものである。
そのプログラムに従って縫製工程を自動的に行なう縫製
装置に関するものである。
従来の縫製装置例えばミシンは被縫製物をミシンベッド
にセットし、ペダルスイッチによりミシンモータの駆動
・停止を行って縫製作業を行なうものであるため、特に
縫製工場等高速度でミシンを駆動させる場合は縫い終り
の位置で正しく停止させるのがむずかしく縫い過ぎたり
、縫い足りなかったり、或いはこれらを防止するため縫
い終り位置近くになると駆動速度を落したりしていた。
にセットし、ペダルスイッチによりミシンモータの駆動
・停止を行って縫製作業を行なうものであるため、特に
縫製工場等高速度でミシンを駆動させる場合は縫い終り
の位置で正しく停止させるのがむずかしく縫い過ぎたり
、縫い足りなかったり、或いはこれらを防止するため縫
い終り位置近くになると駆動速度を落したりしていた。
縫い過ぎた場合は手直ししても被縫製物にミシン穴がで
きて体裁が悪くなり商品としての価値が下がり、また縫
い足りなかったり、駆動速度を落したりすることは作業
能率が落ちて芳しいものでなかった。
きて体裁が悪くなり商品としての価値が下がり、また縫
い足りなかったり、駆動速度を落したりすることは作業
能率が落ちて芳しいものでなかった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので予め一連の
縫製工程を設定しておき、この設定通りにミシンを駆動
させることにより、正しい位置で縫い終ることができる
とともに、スイッチを動作させたときこの縫製工程の中
途で止め縫い工程を除いて一時停止を可能にしたもので
ある。
縫製工程を設定しておき、この設定通りにミシンを駆動
させることにより、正しい位置で縫い終ることができる
とともに、スイッチを動作させたときこの縫製工程の中
途で止め縫い工程を除いて一時停止を可能にしたもので
ある。
以下図示実施例に従いこの発明の詳細について説明する
。
。
即ち第１図において、１はミシン本体、２はこのミシン
本体に設けられた主軸をプーリ３を介して駆動させる可
変速の駆動用モータ、４はこの駆動用モータの制御器、
５はこの駆動用モータ制御器を動作させるプログラム制
御装置、６はこのプログラム制御装置に一連の縫製工程
プログラムを設定する入力部ならびにプログラム制御装
置の動作状態を表示する表示部を有する操作部、７はミ
シン針の上位置あるいは下位置を検出して針の動作毎に
パルスを発生し、その出力を上記プログラム制御装置５
に入力する針位置検出装置、８はミシン主軸の速度検出
装置でこの出力もプログラム制御装置５に入力される。
本体に設けられた主軸をプーリ３を介して駆動させる可
変速の駆動用モータ、４はこの駆動用モータの制御器、
５はこの駆動用モータ制御器を動作させるプログラム制
御装置、６はこのプログラム制御装置に一連の縫製工程
プログラムを設定する入力部ならびにプログラム制御装
置の動作状態を表示する表示部を有する操作部、７はミ
シン針の上位置あるいは下位置を検出して針の動作毎に
パルスを発生し、その出力を上記プログラム制御装置５
に入力する針位置検出装置、８はミシン主軸の速度検出
装置でこの出力もプログラム制御装置５に入力される。
９は踏み込みおよび踏み込み量によりこの装置をオンオ
フならびに速度調整を行うペダルスイッチである。
フならびに速度調整を行うペダルスイッチである。
第２図により上記プログラム制御装置についてさらに説
明する。
明する。
１１は操作部６に設けられた入力部でこれを操作するこ
とにより止め縫い、直線あるいは曲線縫い止め縫い、糸
切りなど一連の縫製工程プログラムを設定するものであ
る。
とにより止め縫い、直線あるいは曲線縫い止め縫い、糸
切りなど一連の縫製工程プログラムを設定するものであ
る。
１０はこの入力部１１により設定されたプログラムを記
憶する記憶部で各工程の縫製距離は針目数により定めて
いる。
憶する記憶部で各工程の縫製距離は針目数により定めて
いる。
１２はこの記憶部１０からのプログラム内容を読み出す
とともに針位置検出装置１からの針数パルスをカウント
し、プログラム内容と比較して動作指令を制御する指令
装置部で、この指令装置部からの出力は実行中の縫製工
程の順番とその針目数とを操作部６の表示部１３に表示
する。
とともに針位置検出装置１からの針数パルスをカウント
し、プログラム内容と比較して動作指令を制御する指令
装置部で、この指令装置部からの出力は実行中の縫製工
程の順番とその針目数とを操作部６の表示部１３に表示
する。
１４はこの指令装置部からの出力により出力指令を出す
出力指令回路部、４は上述のように出力指令回路部の出
力により駆動用モータを各種モード制御する制御器、１
５はペダルスイッチ９がオフされると停止命令信号を発
生する停止命令信号回路で、この出力は上記指令装置部
１２に入力される。
出力指令回路部、４は上述のように出力指令回路部の出
力により駆動用モータを各種モード制御する制御器、１
５はペダルスイッチ９がオフされると停止命令信号を発
生する停止命令信号回路で、この出力は上記指令装置部
１２に入力される。
なお上記指令装置部１２はこの停止命令信号が入力され
ると実行中のプログラム内容と比較し、止め縫い工程時
はそのま＼止め縫い工程指令を出力し、これ以外の工程
時は停止指令を出力する。
ると実行中のプログラム内容と比較し、止め縫い工程時
はそのま＼止め縫い工程指令を出力し、これ以外の工程
時は停止指令を出力する。
以上のように構成された装置にあって予め入力部１１に
より止め縫い直線または曲線縫い、止め縫い糸切りの一
連の縫製工程を記憶部１０に記憶させておく。
より止め縫い直線または曲線縫い、止め縫い糸切りの一
連の縫製工程を記憶部１０に記憶させておく。
この時縫い始め、縫い終りの止め縫い工程は駆動用モー
タ２を１，４００ （ｒ、ｐ、ｍ）の定速に設定してお
く。
タ２を１，４００ （ｒ、ｐ、ｍ）の定速に設定してお
く。
そして被縫製物をミシンベッドにセットしてペダルスイ
ッチ９をオンすると記憶部１０からのプログラム内容に
よって、指令装置部１２から指令が出、これにより第３
図ａに示すように縫い始めの止め縫いイから直線縫い口
、および縫い終りの止め縫いハまでの一連の工程をモー
タ２を第３図すに示すように止め縫い時は１，４００（
ｒ、ｐ、ｍ）で直線縫い時は高速度（この場合は４，０
００ （ｒ、ｐ、ｍ））で駆動し縫い終ると指令装置部
１２からの信号Ｃにより出力指令回路部１４から停止命
令信号ｅが出力し駆動用モータ２を停止する。
ッチ９をオンすると記憶部１０からのプログラム内容に
よって、指令装置部１２から指令が出、これにより第３
図ａに示すように縫い始めの止め縫いイから直線縫い口
、および縫い終りの止め縫いハまでの一連の工程をモー
タ２を第３図すに示すように止め縫い時は１，４００（
ｒ、ｐ、ｍ）で直線縫い時は高速度（この場合は４，０
００ （ｒ、ｐ、ｍ））で駆動し縫い終ると指令装置部
１２からの信号Ｃにより出力指令回路部１４から停止命
令信号ｅが出力し駆動用モータ２を停止する。
なおこのときペダルスイッチ９は第３図Ｃに示すように
オンにしている。
オンにしている。
ところがこの一連の縫製工程中に上糸あるいは下糸の糸
切れ、或いは縫製部分の間違いまたは他の理由などによ
り一時停止をしたい場合が生じる。
切れ、或いは縫製部分の間違いまたは他の理由などによ
り一時停止をしたい場合が生じる。
そのときはペダルスイッチ９．ｂをオフすると第４図に
示すように停止命令信号回路部１５が動作をし、この信
号が指令装置部１２に入りプログラム内容と比較し、止
め縫い工程時以外は第４図ｄに示すように出力指令回路
部１４から停止命令が出て駆動用モータ２を停止する。
示すように停止命令信号回路部１５が動作をし、この信
号が指令装置部１２に入りプログラム内容と比較し、止
め縫い工程時以外は第４図ｄに示すように出力指令回路
部１４から停止命令が出て駆動用モータ２を停止する。
この止め縫い工程時にペダルスイッチ９をオフししても
駆動用モータ２を停止させない理由はミシンの布送り速
度が駆動モータ２の速度によって変ってくるので止め縫
い工程のように縫製距離が短いとその止め縫い距離が変
ってきて体裁が悪いことや駆動モータ２は慣性により直
ちに止らないので２〜３針進んでしまうので困ることな
どのためである。
駆動用モータ２を停止させない理由はミシンの布送り速
度が駆動モータ２の速度によって変ってくるので止め縫
い工程のように縫製距離が短いとその止め縫い距離が変
ってきて体裁が悪いことや駆動モータ２は慣性により直
ちに止らないので２〜３針進んでしまうので困ることな
どのためである。
またペダルスイッチ９のオフにより駆動モータ２が停止
している時はプログラム制御装置５の他の部分は停止時
の状態をそのま＼保持するようになっているため再び装
置をペダルスイッチ９により駆動すると残りの工程を自
動的に行い、縫い終り時に指令装置部１２からの信号Ｃ
により出力指令回路部１４から停止命令信号が出て駆動
用モータ２を停止する。
している時はプログラム制御装置５の他の部分は停止時
の状態をそのま＼保持するようになっているため再び装
置をペダルスイッチ９により駆動すると残りの工程を自
動的に行い、縫い終り時に指令装置部１２からの信号Ｃ
により出力指令回路部１４から停止命令信号が出て駆動
用モータ２を停止する。
以上述べたようにこの発明は縫製作業を予め設定した一
連の縫製工程に従って自動的に行うことができるのみで
なく、その工程の途中で停止させたいときは止め縫い工
程を除き一時停止を行うことができるので、糸切れや間
違って縫製したときは一旦停止させて手直し、再び自動
作業を行わせることができ、さらに止め縫い時は停止さ
せないようになっているので止め縫い時における速度が
変ることによる不都合もなくなる。
連の縫製工程に従って自動的に行うことができるのみで
なく、その工程の途中で停止させたいときは止め縫い工
程を除き一時停止を行うことができるので、糸切れや間
違って縫製したときは一旦停止させて手直し、再び自動
作業を行わせることができ、さらに止め縫い時は停止さ
せないようになっているので止め縫い時における速度が
変ることによる不都合もなくなる。
第１図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第２図
はプログラム制御装置のブロック図、第３図、第４図は
ともにその動作を示すタイミングチャート図である。 図中同一符号は同一部分を示し、１はミシン本体、２は
駆動用モータ、４はモータ制御器、５はプログラム制御
装置、６は操作部、Ｔは針位置検出装置、９はペダルス
イッチである。
はプログラム制御装置のブロック図、第３図、第４図は
ともにその動作を示すタイミングチャート図である。 図中同一符号は同一部分を示し、１はミシン本体、２は
駆動用モータ、４はモータ制御器、５はプログラム制御
装置、６は操作部、Ｔは針位置検出装置、９はペダルス
イッチである。
Claims (1)
- １ 被縫製物を縫製するミシン本体と、このミシン本体
に止め縫い、直線または曲線縫いから成り立つ一連の縫
製工程を行わせるプログラムが設定できるとともに、そ
の設定されたプログラムに従ってミシン本体を動作させ
るプログラム制御装置と、このプログラム制御装置によ
り動作中のミシン本体をその縫製工程の途中で一時停止
させるための停止命令信号を発生させるスイッチと、上
記プログラム制御装置内に設けらへこのスイッチによる
停止命令信号が入力され、この信号の入力待実行中のプ
ログラムを確認し止め縫い工程時はそのま＼止め縫い工
程指令を、他の工程時は停止指令を出力する指令装置部
とを備えたことを特徴とする縫製装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2724777A JPS5913232B2 (ja) | 1977-03-11 | 1977-03-11 | 縫製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2724777A JPS5913232B2 (ja) | 1977-03-11 | 1977-03-11 | 縫製装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53111855A JPS53111855A (en) | 1978-09-29 |
| JPS5913232B2 true JPS5913232B2 (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=12215737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2724777A Expired JPS5913232B2 (ja) | 1977-03-11 | 1977-03-11 | 縫製装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913232B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124233U (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-05 | ||
| JPH0243934U (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-27 | ||
| JPH0367683B2 (ja) * | 1987-05-09 | 1991-10-23 | Jacobs Suchard Gmbh |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588289Y2 (ja) * | 1981-04-07 | 1983-02-15 | 株式会社 浅間製作所 | パチンコ機用弾球槌 |
-
1977
- 1977-03-11 JP JP2724777A patent/JPS5913232B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124233U (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-05 | ||
| JPH0367683B2 (ja) * | 1987-05-09 | 1991-10-23 | Jacobs Suchard Gmbh | |
| JPH0243934U (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53111855A (en) | 1978-09-29 |
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