JPS59123840A - 露光マスクの製造方法 - Google Patents

露光マスクの製造方法

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JPS59123840A JP57230994A JP23099482A JPS59123840A JP S59123840 A JPS59123840 A JP S59123840A JP 57230994 A JP57230994 A JP 57230994A JP 23099482 A JP23099482 A JP 23099482A JP S59123840 A JPS59123840 A JP S59123840A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/88Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof prepared by photographic processes for production of originals simulating relief

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は露光マスク素材の製造方法に関し、特に、半導
体装置等の製造に使用されるハードマスクと称されるホ
トマスクの素材の製造方法に関するものである。
2、従来技術 従来、無機薄膜材料を用いたハードマスクが露光処理に
使用されているが、表面強度が大きくて繰返し使用が可
能である点で有用視されている。
この種のハードマスクとしては、アモルファスシリコン
(以下、a−3iと称する。)を遮光膜とするものが知
られている。このa−3+膜はシースルー性が良好であ
って半導加工時に下地パターンが透けて見える(即ち、
可視光に対してはある程度透明である。)という性質と
同時に、半導体加工用の特定波長(例えば3800人や
4300人)の露光ビームに対しては遮光性を示すもの
である。
この遮光性の程度は、次の光学濃度(optical 
 density)で示される。
光学濃度−Iog(Io/1) (但、Ioは入射光の光量、Iは透過光の光W)ところ
が、上記の通常使用されているa−3t膜の光学濃度は
せいぜい1.2〜1.4であって、一定量の入射光は透
過してしまうので、完全な露光マスクとはなり得ない。
従って、遮光性を充分にするにはa−3i膜の膜厚を大
きくすることが考えられるが、この場合には、マスク素
材がら所定のマスクパターンにa−3i膜をエソチンク
加工する際にその膜厚を大きくすると、エツチング精度
が悪くなり、特にウェットエツチング時にサイドエツチ
ングが進行しすぎてマスクパターンが不良となり易い。
上記の如きa−3iハードマスクを製造する方法として
真空蒸着法やスパッタリング法が知られている。
真空蒸着法では、蒸着槽内を高真空に排気した後にシリ
コンを電子ビーム等で加熱、蒸発せしめ、上方に置かれ
た基板上にa−3i膜を形成する。
また、スパッタリング法では、シリコンをターゲットと
し、不活性ガス(Ar)中でターゲットに高周波電圧を
印加して、基板上にa−3i膜を堆積させる。しかしな
がら、いずれの方法においても、シリコンは非常に活性
であるために槽内を高真空に排気したり、或いは不活性
ガス中で成膜しても、槽内に残留ガスとして必す存在す
る酸素ガスと結合し、一部分は酸化珪素となってしまう
このために、フォトマスクとしての光学濃度が低下した
り、更にはドライエツチング速度の低下を招く。また、
特に真空蒸着法による場合には、槽内の構造が複雑なた
めにクリーン度を維持することが困難であり、形成され
た薄膜は高集積度のLSI(大規模集積回路)等に製造
されるフォトマスク素材には適さない。
3、発明の目的 本発明の目的は、マスク層の酸化を防止し、光学濃度が
高くかつエツチング速度の大きい露光マスク素材を製造
できる方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、成膜装置内の構造が簡素化され汚
染の少ないスパンクリング装置を使用することによって
、ごみの付着やピンホール等の欠陥の少ない高品位の露
光マスク素材を得ることにある。
4、発明の構成及び作用効果 本発明は、光学的に透明なマスク基体と、シリコン及び
/又はゲルマニウムからなるターゲットとをスパッタリ
ング装置内に配置し、炭化水素ガス及び/又はアンモニ
アガスを含む雰囲気中で前記ターゲットに電圧を印加し
て、水素を含むシリコン及び/又はゲルマニウムからな
るアモルファス半導体層を前記マスク基体上に形成する
ことを特徴とする露光マスク素材の製造方法に係るもの
である。
本発明の方法によれば、St及び/又はGeからなるマ
スク層としてのアモルファス半導体層をスパッタリング
法で形成する際に、炭化水素ガス及び/又はアンモニア
ガスを含む雰囲気を使用しているために、その分解によ
り生じる水素(特に活性化又はイオン化された水素)の
還元作用によってアモルファス半導体層の酸化を効果的
に防止し、かつ同半導体層中に一定量の水素が取込まれ
ることから光学濃度を上昇させることができる。
従って、露光マスクへの加工時のエツチング速度が向上
すると共に、マスク層を薄くしても充分な光学濃度を示
すためにエツチング精度も良好となる。更に、スパッタ
リング法によって製膜しているので、装置内の構造が簡
素であって汚染源も少なく、ごみ付着やピンホール等の
欠陥の少ない高品位のマスク素材を作成することができ
る。また、使用する炭化水素ガス、アンモニアガスはそ
れ自体安定であって、安全性の面で有利である。
5、実施例 以下、本発明を実施例について図面参照下に詳細に説明
する。
第1図は本実施例で使用するスパッタリング装置の一例
を示すものである。この装置によれば、真空槽lO内に
ターゲット11と透明マスク基板2とが対向配置され、
ターゲ・7ト11と基板2のホルダー7との間には高周
波又は直流の高電圧8が印加され、かつボルダ−7は内
蔵ヒーター(図示せず)によって基板2を所定温度に加
熱できるように構成されている。また、真空槽10.に
は、ArとCI(Ilとの混合ガス9の導入管13と排
ガス14の導出管15とが設けられ、導出管15を真空
ポンプ(図示せず)に接続することによって槽内を所定
の真空度に保持している。
次に、第1図のスパックリング装置を用いて基板2上に
アモルファス半導体膜を形成する方法を説明する。
まず真空槽10内を例えば1×10Torrまで排気し
、基板2を例えば300°Cに加熱しなが。
らArとCH4aを例えば80 : 20の比率で導入
して槽内の圧力をlX10Torrに設定し、ターゲッ
ト11 (例えば高純度Siターゲット)に例えば13
.56 MHz、750Wの高周波の高電圧を印加する
。これによって、ターゲット11と基板2との間にグロ
ー放電を生ぜしめ、Ar+により陰極のターゲット11
中のSiを叩き出して基板2上a−3iとして付着せし
め、かつこれと同時に上記グロー放電でCHllの分解
により生じたイオン化又は活性化された水素をSiと反
応させてa−3i膜中に導入する。基板2上には従って
、水素原子を所定濃度で含有したa−3i(以下、a−
3i :Hと称する)層を形成し、フォトマスク素材を
作成できる。
真空槽に導入するCHイは未だ活性化又はイオン化され
ていないCHllであるが、導入管13にガス放電管(
図示せず)を接続し、予め活性化又はイオン化した状態
でCH,を導入してもよい。また、CH%C)導入量は
上記した比率に限らず、導入ガス(即ち真空槽内の雰囲
気)の1〜50容量%に設定するのが望ましい。このC
H,量が1容量%未満では水素導入の効果に乏しくなり
、また50容量%を越えると却ってa−3i膜の光学濃
度が低下する。
上記した如く、本実施例によるマスク素材の製造方法は
、a−3iをスパッタリング法で製膜する際にCH,を
含む雰囲気を使用しているために、真空槽内に残留酸素
が存在していてもこの酸素の作用をCH,f7)分解に
より生じる水素の還元作用によって防止することができ
る。この結果、a−3i槽の酸化現象を阻止して光学濃
度を向上させ得る上に、後記のドライエツチング時の加
工性(エツチング速度)を良好にすることができる。ま
た、スパッタリング法によるために、真空槽内の構造が
簡素であり、汚染も少なく、高品位のマスク素材の作成
が可能となる。
第2図〜第9図には、上記の方法で作成された各種のフ
ォトマスク素材が示されている。
第2図のマスク素材1は、光学的に透明な石英板(Si
O2板)2上にa−3i:H層3が設けられたものであ
る。基板としてのS i 02の厚みは0゜5〜3 m
m (望ましく4ま1〜2.5鰭)であり、またa−3
i:Hi3の膜厚は300〜5000人(望ましくは7
00〜3000人)である。こめマスク素材1は、後述
の方法で所望の露光マスクに加工される。第2図の例で
は、a−3iと熱膨張係数の近いものが選択可能な非石
英板(例えば、ソーダライム、ホウ珪酸系)を基板とし
て用いることもできる。
第3図は、ソーダライム、ホウ珪酸系等の非石英板12
上にまずS i 02膜4が厚さ100〜5000人(
望ましくは200〜3000人)に形成され、この上に
a−3tsH層3が設けられている。この場合、不純物
が混入してa−3i:HF13が汚染されるのを防止す
るものである。
第4図は、a−3t:H層3と基板2との間に透明導電
膜(例えばITO:Indium  Tin  0xi
de)5を境界膜として介在せしめた例を示す。この透
明導電膜5の存在によって、後述するマスクパターンへ
のドライエツチング時の放電下で基板上の電位を安定に
保持し、かつ後述する半導体加工時に半導体ウェハと密
着させたときに同ウェハ表面上での放電を防止し、マス
クエ、7ジの損傷を防ぐ作用を有している。つまり、透
明導電膜5を通じての電荷の移動によって、電荷の蓄積
又は固定現象を防ぐことができる。
第5図は、第3図及び第4図の例を組合せたものであっ
て、a−3i:H層3と基板2との間に透明導電膜5及
びS i 02膜4を設けている。
以上の第2図〜第5図のマスク素材はいずれも反射防止
手段を設けてはいないが、後述する半導体表面の加工時
に同表面からの反射光が更にマスク面で反射されて半導
体表面上のホトレジスト膜を不測に感光せしめないよう
に、反射防止膜を設けておくのがよい。
第6図は、a−3i:H層3上に、酸素原子を含有する
a−5i:H又は酸素原子を含有するa−3iからなる
反射防止膜6を設け、この反射防止膜によって反射光を
マスクの層中へ導びくようにし、マスク面で再反射され
ることを防止した例を示している。反射防止膜5の膜厚
は、露光時の使用波長に応じて、反射が最小となるよう
な値に設定される。
第7図は、上記の如き反射防止膜6をa−3i:H層3
と基板2又は12との間にも設けた例を示す。
上記した各側の露光マスク素材(又は後述の露光マスク
)の外形は、処理されるべき半導体ウェハのサイズに応
じ、第8図の如くに正方形状であってよく、また第9図
の如くにウェハと同形であってもよい。
上記に例示したマスク素材1は、所定量(特に0.1〜
30原子%)の水素原子を含有したa−3i:H層3を
具備しているために、従来のa−3i系シースルーマス
クに比較して使用波長での光学濃度が大幅に向上してい
る。即ち、第10図に示すデータ(使用波長は4300
人、a−3i:l(層の厚みは1000人)によれば、
水素含有量に応じて光学濃度が変化し、特に0.3〜2
5原子%の範囲では従来のマスクの光学濃度(1,2〜
1.4)以上となり、0.5〜20原子%では2〜4倍
にも向上することが分る。水素含有量が少ない範囲で光
学濃度が急激に高くなっていることは注目すべきであり
、本発明に従ってa−3i中に水素原子を積極的に導入
することの優位性が顕著に表われている。なお、a−3
t:H層中の水素含有量は、同質の膜を高抵抗Siウェ
ハー上に形成してその膜の赤外線吸収スペクトルによっ
て求めた(この場合のウェハ厚みは例えば5(1011
m、a−3i:H膜厚は例えば1〜5μm)。
上記赤外線吸収スペクトルの一例を第11図に示したが
、赤外吸収の積分強度I=(、q韻を、特定の赤外吸収
帯(例えば1900〜225” Oc″m’)にわたる
a−3iの伸縮振動に注目して求める。
そして、水素濃度N (c+n’)は、N=KXI  
(Kは定数)関係式から求めると、図示の例では10原
子%程度と見積られる。但、これは−例であり、また他
の公知の方法に基いて水素濃度を求めることもできる。
このように、a−3i:H層は所定量の水素原子の含有
によって高い光学濃度を示すものとなっているから、そ
の膜厚を薄くすることができ、次に述べるエツチング加
工精度又はシャープネスが大幅に向上する。
即ち、第12A図の如くに、a−Si:HIi3上に公
知のホトレジスト1ト28を一様に塗布し、次いで第1
.2 B図の如くに、予め製作した露光マスク17を配
して露光する。露光ビーム18はマスク7の非マスク部
19を通して下地のホトレジスト28を所定パターンに
感光せしめる。
次にホトレジスト28の例えば非露光部分をエーツチン
グで除去し、第12C図の如きパターンに残す。そして
、第12D図の如く、ホトレジスト28をマスクにして
プラズマエツチング等で下地のa−3i:H屓3をエツ
チングし、パターニングする。この際、上述の透明導電
膜5が存在していれば、プラズマによる電荷が集中し難
くなり、電位の安定性を保持できる。
第12E図は、こうして製作された露光マスク21を示
している。
この露光マスクの製造プロセスにおいて、特に第12D
図のエツチング段階で、プラズマエツチング法等のドラ
イプロセスでa−3i:H層3をエツチングする際、上
記したようにa−3i:H層3膜厚は例えば1000人
程度色和くできるために、そのエツチング加工精度が極
めて良好となる。従って、従来回避できなかったサイド
エツチングを防止して、露光マスクとしてのパターン精
度を格段に向上させることができる。また、このエツチ
ングにフン酸系のエッチャントを用いたウェットプロセ
スを適用した場合、上記のサイドエツチングが進行し易
いが、これも本発明による方法で形成された水素含有a
−3iffiにおいては充分に防止することができる。
本発明による露光マスクは、特に、半導体1c、L’S
I等における微細化プロセスに非常に有用である。半導
体製造は本発明による露光マスクを適用した例を概略的
に述べると、第12F図の如(、シリコンウェハ30の
一生面に公知の熱酸化技術で形成した5iOa23上に
ホトレジスト24を塗布し、このホトレジスト上に露光
マスク21を配する。この際、マスク21のa−3i:
H層3は可視光に対しある程度透明であるから、ウェハ
30の表面上に既に何らかのパターン(例えば素子分離
用のフィールドS i 02膜等)が存在している場合
には、そのパターンを観察でき、従ってマスク合せをよ
り正確に行なうことができる。また、上述した透明導電
膜5を設けておけば、マスク21上での電荷の蓄積を少
なくし、ウェハ30との間での放電をなくし、マスク破
壊、ウェハの静電破壊を防げる。次に、使用波長が30
00〜4400人の例えば紫外光25を200W程度の
超高圧水銀灯より照射し、マスクN3の存在しない非マ
スク部分下のホトレジスト24を選択的に露光する。
a−3i:Hからなるマスク層3は上記使用波長域では
光25を通さず、充分な遮光性を示す。更に、第12G
図の如く、現像処理のホトレジスト24をマスクに、下
地のS i 02膜23をプラズマエツチング(ドライ
プロセス)や、フン酸、フン化アンモニウム水溶液(ウ
ェットプロセス)等でエツチングし、ウェハ30上に所
望のパターンに残す。
こうして5iOz膜23に例えば電極又は配線被着用の
コンタクトホール26を形成できる。
第13図は、第12D図のエツチング速度で使用可能な
プラズマエツチング装置を示すものであって、37は基
板2を保持するホルダ、38はシールド用メンシュチュ
ーブ、39はプラズマ発生室、40は高周波電極、41
は高周波電源である。
例れば、CFll等のエッチャントガス32をエツチン
グ槽33内に導入し、高周波電圧によってプラズマラジ
カルを発生せしめ、このラジカルをメソシュチューブ3
8の網目から反応室34内の基板2へ導入する。これに
よって、基板2上のa−3i:8層を上述した如くにし
てプラズマエツチングする。なお、このプラズマエツチ
ングは図示した装置に限らず、公知の平行平板型のプラ
ズマエツチング装置でも可能であり、またプラズマエツ
チング以外にも反応性イオンエツチング等の他のドライ
エツチングを適用することもできる。
第14図は、上記のドライエツチング工程におけるa−
3iのエツチング速度を示すものであるが、破線で示す
従来法(CH,を含まない雰囲気中でのスパツタリング
)に比べ、本発明に基くスパッタリング法による場合に
は実線で示す如くにエツチング速度が大幅に向上するこ
とが分る。
これは、本発明のスパッタリング法はCHIIを含む雰
囲気で実施しているためにa−3i膜の酸化が効果的に
防止されていることを意味している、なお、上記ドライ
エツチング条件としては、エッチャントガスにCFq+
10%02を使用(ガス圧は40Pa=12Torr)
L、、高周波は100Wとした。
なお、上述した例において、マスクのシースルー性を重
視しない場合には、シリコンにゲルマニウムを添加して
(添加量が増すにつれて光学濃度が上る。)光学濃度を
さらに上げる(ターゲットは高純度Stと高純度Geと
の混合ターゲット)とか、あるいは、シリコンに代え膜
をゲルマニウムで作製する(ターゲットは高純度Ge)
ことも価値がある。
また、スパッタリング時に印加する電圧は上述の高周波
電圧に代えて直流電圧を印加することができる。この場
合には、例えば、ターゲットとしてリン等をドープ下低
純度Si(比抵抗は10Ω−cm以下)を用い、1.5
 KWの直流高電圧を印加することができる。但、上記
したと同様に、Siに代えて低純度Geをターゲットに
用いたり、或いは低純度Siと低純度Geとの混合ター
ゲ7)を用いることも勿論可能である。更に、水素を供
給する導入ガスとして、上記のCH11以外にもC2H
6、C3HR等の炭化水素ガス又はアンモニアガスが使
用可能であり、或いは炭化水素ガスとアンモニアガスと
の双方を同時に供給してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図はス
パッタリング装置の概略図断面図、第2図、第3図、第
4図、第5図、第6図、第7図は露光マスク素材の各側
の断面図、第87図、第9図は露光マスク素材又は露光
マスクの各側の外形を示す平面図、 第10図はa−3t中の水素原子含有量とその光学濃度
との関係を示すグラフ、 第11図はa−3t:Hの赤外線吸収スペクトル図、 第12A図〜第12E図は露光マスクの製造方法を工程
順に示す断面図、 第12F図及び第12G図は露光マスクを用いて半導体
を加工するときの主要工程の各断面図、第13図はプラ
ズマエツチング装置の概略断面図、 第14図はドライエツチングのエツチング速度を比較し
て示すグラフ ある。 なお、図面に示された符号において、 ニー・−露光マスク素材 2−・−基板 3−・・・−a −S i  : HN5−−−−−・
−透明導電膜 6−−−−・−8i O,Jl臭 7−−−−一基板ホルダー 8・・・・−電源 9−−−−・−・Ar 十CH11混合ガスlO・−・
−真空槽 11−−−−−−・ターゲ、7ト 17−・・−マスク 21−・・−露光マスク 28−・−フォトレジスト 32−−−−−−一エソチャントガス 40−・・−高周波電極 である。 代理人 弁理士 逢 坂  宏 (他1名=354 第61コ j1 $111図 第12AI又 第1281口 第1201”D 第12D1剤 第13図 請141¥] ■・迂ンゲ日キ閤(分)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学的に透明なマスク基体と、シリコン及び/又は
    ゲルマニウムからなるターゲットとをスパックリング装
    置内に配置し、炭化水素ガス及び/又はアンモニアガス
    を含む雰囲気中で前記ターゲットに電圧を印加して、水
    素を含むシリコン及び/又はゲルマニウムからなるアモ
    ルファス半導体層を前記マスク基体上に形成することを
    特徴とする露光マスク素材の製造方法。 2、活性化又はイオン化されていない炭化水素ガス及び
    /又はアンモニアガスをスパッタリング装置内に導入し
    、グロー放電によって活性化又はイオン化する、特許請
    求の範囲の第1項に記載した方法。 3、活性化又はイオン化された炭化水素ガス及び/又は
    アンモニアガスをスパックリング装置内に導入する、特
    許請求の範囲の第1項に記載した方法。 4、炭化水素ガス及び/又はアンモニアガスを1〜50
    容量%の割合で含む雰囲気中でターゲットに高周波又は
    直流の高電圧を特徴する特許請求の範囲の第1項〜第3
    項のいずれか1項に記載した方法。 5、雰囲気が炭化水素ガス及び/又はアンモニアとアル
    ゴンとの混合ガスからなる、特許請求の範囲の第1項〜
    第4項のいずれか1項に記載した方法。
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