JPS5928158A - 露光マスク素材の製造方法 - Google Patents

露光マスク素材の製造方法

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JPS5928158A
JPS5928158A JP57137545A JP13754582A JPS5928158A JP S5928158 A JPS5928158 A JP S5928158A JP 57137545 A JP57137545 A JP 57137545A JP 13754582 A JP13754582 A JP 13754582A JP S5928158 A JPS5928158 A JP S5928158A
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layer
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JP57137545A
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Masanari Shindo
新藤 昌成
Shigeru Mano
茂 間野
Takashi Hatano
秦野 高志
Takayuki Kato
孝行 加藤
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Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/88Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof prepared by photographic processes for production of originals simulating relief

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は露光マスクの製造方法に関し、特に、半導体装
置等の製造忙使用されるハードマスクと称されるホトマ
スクの製造方法に関するものである。
従来、無機薄膜材料を用いたハードマスクが露光処理に
使用されているが、表面強度が大きくて繰返し使用が可
能である点で有用視されている。
この種のハードマスクとしては、化学的気相成長技術(
CVD)で形成されたアモルファスシリコン(以下、a
−8iと称する。)を遮光膜とするものが知られ【いる
。 とのa−81膜はレースルー性が良好であって半導
加工時に下地パターンが透けて見える(即ち、可視光に
対してはある程度透明である。)という性質と同時に、
半導体加工用の特定波長(例えばaaooXや4300
X)の露光ビームに対しては遮光性を示すものである。
この遮光性の程度は、次の光学濃度(opticald
ensity)で示される。
光学濃度−log (Io / I )(但、10は入
射光の光量、■は透過光の光量)ところが、上記の通常
使用されているa−8t膜の光学濃度はせいぜい1.2
〜1.4であって、一定量の入射光は透過してしまうの
で、完全な露光マスクとはなり得ない。 従って、遮光
性を充分にするにばa−8t膜の膜厚を大きくすること
が考えられるが、この場合には、マスク素材から所定の
マスクパターンil?:a−8IIIMをエノグーング
加工する際にその膜厚を太き(すると、エツチング精度
が悪くなり、特にウェットエツチング時にサイドエツチ
ングが進行しすぎてマスクパターンが不良となり易い。
このような状況下で、本発明者は、薄くてエツチング加
工性が良(かつ光学濃度が充分なa−Stを得るべく鋭
意検討を重ねた結果、次の興味ある事実を見出した。
即ち、a−810製膜時においては、ペルジャー内又は
製膜槽内に残留する酸素(0,)がa−81膜中に混入
し、これが原因してa−8t膜の酸化等によりその膜質
が低下してしまう。 この結果、a−8l膜の光学濃度
が低下し、ホトマスクとしての遮光性が悪くなることが
分った。 この現象は、ペルジャー又は製膜槽内をかな
り高真空にしても10−10〜l O” Torr  
程度の酸素が不可避的に残留するために、従来のもので
は実用的生産レベル罠おいて、避けることのできないの
である。
ところが、本発明者は、a−8i膜の製膜時(特に蒸着
法による場合)に水素、特に活性化又はイオン化された
水素を存在せしめ、a−8l膜中に所定量の水素原子が
導入されるよ5にすれば、上記した如き酸素原子の混入
を効果的に防止し、薄くても光学濃度の高い膜が得られ
ることをつぎ止めた。
本発明は、こうした新規な認識に基いてなされたもので
あって、光学的に透明な基体と半導体材料1f’にシリ
コン、必要に応じてゲルマニウム、シリコンとゲルマニ
ウムとの双方)蒸発源とを蒸着槽内に配置し、水素ガス
の存在下で前記蒸発源を加熱して半導体材料を蒸発せし
め、前記基体上にアモルファス水素化半導体層を形成し
、これ忙よって前記基体と前記アモルファス水素化半導
体層とからなる露光マスク素材を得ることを特徴とする
露光マスク素材の製造方法に係るものである。
本発明の製造方法によれば、基体上に蒸着される7モル
7アス半導体層中に水素原子を導入しているために、酸
素が混入する割合を極度に減少させ、逆に水素原子によ
って蒸着層の膜質(即ち、光学濃度)を向上させ、特九
使用波長での遮光性に優れた露光マスク素材を製造する
ことができる。
従って、遮光膜としてのアモルファス水素化半導体層の
膜厚を薄くしても充分な遮光性を示すために、次の露光
マスクへのエツチング加工の精度が向上する。 しかも
、この遮光膜iよ水素ガス存在下での蒸着圧よって形成
しているので、基体の温度はCVD法による場合に比べ
て低くてよく、かつ製膜速度も大幅に向上する。 この
場合、水素ガスを活性化又はイオン化して蒸着を行なう
と、更に遮光性の良い膜を効率良く形成することができ
、特に水素ガスを放電によって活性化又はイオン化する
のがよい。
水素ガスは蒸着槽内で活性化又はイオン化してよいが、
水素ガスのみを活性化又はイオン化して基体面に供給す
る方が効果的である。
本発明の方法は、上記の如き活性化水素又は水素イオン
の存在下での蒸着、直流イオンブレーティング法、RF
イオンブレーティング法のいずれに基いても実施可能で
ある。 但、基体を室温〜子を基体へ吸引し易く、アモ
ルファス水素化半導体層の形成に有利である。
また、蒸着槽内の水素ガス圧は、目的とする光学濃度妊
応じて決めるのがよく、I X 10  Torr〜8
X10’Torrとするのが望ましい。
以下、本発明を図面に示した実施例について更に詳細に
説明する。
まず、第1図〜第8図について、本発明による方法で製
造される各種のホトマスク素材を例示する。
第1図のマスク素材1は、光学的に透明な石英板(si
o、板)2上に水素原子含有アモルファスシリコン(以
下、a−81:Hと称する。)f#3が設けられたもの
である。 基板としてのStO,の厚みは0.5〜3m
m(望ましくは1〜2.5 mm )であり、またa−
s+ :H層3 のpa厚はaoo 〜5000X <
望まL< は700〜aoooX)である。このマスク
素材1は、後述の方法で製造され、かつ所望の露光マス
クに加工される。
第1図の例では、a−8iと熱膨張係数の近いものが選
択可能な非石英板(例えば、ソーダライム、ホウ珪酸系
)を基板として用いることもできる。
第2図は、ソーダライム、ホウ珪酸系等の非石英板12
上忙まずsio、膜4が厚さ100〜5000X(望ま
しくは200〜3000X)K形成され、この上K a
 −8i : H層3が設げられている。 この場合、
StO,膜4は、基板12からa −8i : HM 
ヘNa等の不純物が混入してa−8l:H層3が汚染さ
れるのを防止するものである。
第3図は、a −8i : H層3と基板2との間に透
明導電膜(例えばI T O: Indlum Tin
 0xide ) 5を境界膜として介在せしめた例を
示す。 この透明導電膜5の存在によって、後述するマ
スクパターンへのドライエツチング時の放電下で基板上
の電位を安定に保持し、かつ後述する半導体加工時に半
導体クエへと密着させたときに同ウェハ表面上での放電
を防止し、マスクエツジの損傷を防ぐ作用を有している
。 つまり、透明導電膜5を通じての電荷の移動によっ
て、電荷の蓄積又は固定現象を防ぐことができる。
第4図は、第2図及び第3図の例を組合せたものであっ
て、a−81:H層3と基板2との間に透明導電膜5及
びS10.膜4を設けている。
以上の第1図〜第4図のマスク素材はいずれも反射防止
手段を設けてはいないが、後述する半導体表面の加工時
に同表面からの反射光が更にマスク面で反射されて半導
体表面上のホトレジスト膜を不測に感光せしめ、ないよ
うに、反射防止膜を設けておくのがよい。
第5図は、a−81:H層3上に、酸素原子を含有する
a−81:H又は酸素原子を含有するa−8lからなる
反射防止膜6を設け、この反射防止膜によって反射光を
マスクの層中へ導びくようにし、マスク面で再反射され
ることを防止した例を示している。 反射防止膜5の膜
厚は、露光時の使用波長忙応じて、反射が最小となるよ
うな値に設定される。
第6図は、上記の如き反射防止膜6をa−8t:H層3
と基板2又は12との間にも設けた例を示す。
上記した各側の露光マスク素材(又は後述の露光マスク
)の外形は、処理されるべき半導体ウニへのサイズ尤応
じ、第7図の如くに正方形状であってよく、また第8図
の如くにウェハと同形であってもよい。
上記に例示した本発明による方法で得られる露光マスク
素材1は、所定量(特に0.1〜30原子%)の水素原
子を含有したa−81:H層3を具備しているために、
従来のa−8l系シースルーマスクに比較して使用波長
での光学濃度が大幅に向上している。 即ち、第9図に
示すデータ(使用波長はa3ooX、 a−81:H層
の厚みはxoooX ) Kよれば、水素含有量に応じ
て光学濃度が変化し、特に0.3〜25原子チの範囲で
は従来のマスクの光学18度(1,2〜1.4)以上と
なり、0.5〜20原子俤では2〜4倍にも 向上する
ことが分る。 水素含有量が少ない範囲で光学濃度が急
激に高くなっていることは注目すべきであり、本発明に
従ってa−8l中に水素原子を積極的に導入することの
優位性が顕著に表われている。 なお、a−81:H層
中の水素含有量は、同質の膜を高抵抗S1ウエハー上に
形成してその膜の赤外線吸収スペクトルによって求めた
(この場合のウェハ厚みは例えば〜500μm。
a−81:H膜厚は例えば1〜5μm ) o  また
a−8t:H層自体は後記(第13図)の蒸着法で製膜
したものを用いた。 なお、上記赤外線吸収スペクトル
の一例を第10図に示したが、赤外吸収の積分強度I 
= 3福ρdωを、特定の赤外吸収帯(例えば1900
〜2250儒 )にわたる81−Hの伸縮振動に注目し
て求める。 そして、水素濃度N(ci3)は、N=K
XI(Kは定数)関係式から求めると、図示の例では1
0原子チ程度と見積られる。 但、これは−例であり、
また他の公知の方法忙基いて水素濃度を求めることもで
きる。
このように、a−8l:H層は所定量の水素原子の含有
量よって高い光学濃度を示すものとなっているから、そ
の膜厚を薄くすることができ、次に述べるエツチング加
工精度又はシャープネスが大幅に向上する。
即ち、第11A図の如くに、a−8t:I(層3上に公
知のホトレジスト28を一様に塗布し、次いで第11B
図の如くに、予め製作し・た露光マスク7を配して露光
する。 露光ビーム8はマスク7の非マスク部9を通し
て下地のホトレジスト28を所定パターンに感光せしめ
る。
次にホトレジスト28の例えば非露光部分をエツチング
で除去し、第11C図の如きパターンに残す。 そして
、第°11D図の如く、ホトレジスト28をマスクにし
てプラズマエツチング等で下地のa−81:H層3をエ
ツチングし、バターニングする。 この際、上述の透明
導電膜5が存在していれば、プラズマによる電荷が集中
し難くなり、電位の安定性を保持できる。
第11E図は、こうして製作された露光マスク11を示
している。
この露光マスクの製造プロセスにおいて、特に第11D
図のエツチング段階で、プラズマエツチング法尋のドラ
イプロセスでa−8i:H層3をエツチングする際、上
記したよ5Ka−81:H層3の膜厚は例えば1ooo
X程度と薄くできるために、そのエツチング加工精度が
極めて良好となる。 従って、従来回避できなかつたサ
イドエツチングを防止して、露光マスクとしてのパター
ン精度を格段に向上させることができる。 また、この
エツチングにフッ虞酸系のエッチャントを用いたウェッ
トプロセスを適用した場合、上記のサイドエツチングが
進行し易いが、これも本発明による方法で形成された水
素含有a−8t層においては充分に防止することができ
る。
本発明による露光マスクは、特に、半導体IC1LSI
等における微細化プロセスに非常に有用である。 半導
体製造は本発明による露光マスクを適用した例を概略的
に述べると、第11F図の如(、シリコンウェハ10の
一主面に公知の熱酸化技術で形成したStO,膜13上
にホトレジスト14を塗布し、このホトレジスト上に露
光マスク11を配する。 この際、マスク11のa−8
l:H層3は可視光に対しある程度透明であるから、ウ
ェハ10の表面上に既に何らかのパターン(例えば素子
分離用のフィールドS10.膜等)が存在している場合
には、そのパターンを観察でき、従ってマスク合せをよ
り正確に行なうことができる。 また、上述した透明導
電膜5を設けてお(1ば、マスク11上での電荷の蓄積
を少なくし、ウェハ10との間での放電をなくし、マス
ク破壊、ウェハの静電破壊を防げる。 次に、使用波長
が3000〜4400にの例えば紫外光15を200W
程度の超高圧水銀灯より照射し、マスク層3の存在しな
い非マスク部分下のホトレジス)14を選択的に露光す
る。
a−8t:Hからなるマスク層3は上記使用波長域では
光15を通さず、充分な遮光性を示す。 更に、第11
G図の如く、現像処理のホトレジスト14をマスクに、
下地の5iO1膜13をプラズマエツチング(ドライプ
ルセス)や、フッ酸、フッ化アンモニウム水溶液(ウェ
ットプルセス)等でエツチングし、ウェハlO上圧所望
のパターンに残す。
こうして5lot膜13に例えば電極又は配線被着用の
コンタクトホール16を形成できる。
第12図は、第11D図のエツチング工程で使用可能な
プラズマエツチング装置を示すものであって、17は基
板2を保持するホルダ、18はシールド用メツシュチュ
ーブ、19はプラズマ発生室、20は高周波電極、21
は高周波電源である。 例えば、CF4等のエッチャン
トガス22をエツチング槽23内に導入し、高周波電圧
によってプラズマラジカルを発生せしめ、このラジカル
をメッシェチェーブ18の網目から反応室24内の基板
2へ導入する。 これKよって、基板2上のa−8l:
H層を上述した如<Kしてプラズマエツチングする。 
なお、このプラズマエツチングは図示した装置に限らず
、公知の平行平板型のプラズマエツチング装置でも可能
であり、またプラズマエツチング以外にも反応性イオン
エツチング等の他のドライエツチングを適用することも
できる。 尚、シースルー性を重視しない場合には、シ
リコンにゲルマニウムを添加して(添加量が増すにつれ
て光学濃度が上る。)光学濃度をさらに上げるとか、あ
るいは、シリコンに代え膜をゲルマニウムで作製するこ
とも価値がある。
次に、本発明による方法で露光マスク素材、例えば第1
図〜第6図の露光マスク素材を製造する装置を説明する
第13図は、上述したa−8l:H層3を製膜するだめ
の真空蒸着装置を示す。 即ち、真空槽を形成するペル
ジャー30にバタ7ライバルズ32 を有する排気路3
8を介して真空ポンプ(図示せず)を接続し、これによ
り当該ペルジャー3o内を予メ例えハ10 ’〜10 
’ Torrの高真空状態としておく。 当該ペルジャ
ー30内には基板2を配置してこれをヒーター34によ
り温度600℃以下、好ましくは300℃以下に加熱す
ると共に、放電管37付きのガス導入管36により活性
化又はイオン化された水素ガスをペルジャー30内に導
入しながら、(水素ガス圧はI X 10−6〜8X 
10 ’ Torr )、基板2と対向するよう前記ペ
ルジャー30内に配されたシリコン蒸発源25からシリ
コンを加熱蒸発せしめる。 この加熱手段は電子銃加熱
装置26による電子ビーム27又は抵抗加熱方式によっ
てもよい。 また、基板2(実際にはその背後電極(図
示せず))Icは負のバイアス電圧、例えば−10V以
上、−10kV以下の直流電圧35を 必要に応じて印
加することができる。
前記水素ガス放電管37は、第14図に示すよう罠、ガ
ス人口41を有する筒状の一方の電極部材42と、この
一方の電極部材42を一端に設けた、放電空間43を囲
続する例えば筒状ガラス製の放電空間部材44と、この
放電空間部材44 の他端&Calた、出口45を有す
るリング状の他方の電極部材46とより成り、前記一方
の電極部材42と他方の電極部材46との間に直流又は
交流の電圧が印加されることにより、ガス人口41を介
して供給された水素ガスが放電空間43においてグロー
放電を生じ、これにより電子エネルギー的釦賦活された
水素原子若しくは分子より成る活性水素及びイオン化さ
れた水素イオンが出口45より排出される。 この図示
の例の放電空間部材44は二重管構造であって冷却水を
流過せしめ得る構成を有し、47.48が冷却水入口及
び出口を示す。 49は一方の電極部材22の冷却用 
フィンである。
上配水累ガス放電管37における電極間距離は10〜1
5αであり、印加電圧は500〜s ci ov、放電
空間43の圧力は10−2Torr程度とされる。
このような蒸着装置においては、水素ガスを放電により
活性化して導入し、かつ基板2に吸収用の負電圧を印加
すると共に基板2を加熱しているために、基板2上に堆
積するa−81膜中に水素原子が効果的かつ充分に取込
まれ、しかも膜中に入り込もうとする酸素が効果的に排
除される。 従っ【、得られたa−8%:H膜の遮光性
が 向上する。
ペルジャー内での水素ガス圧はlX10’Torr未満
では効果がなく、8X10’Torrを越えると却って
Siの蒸着の妨げとなる。 また、基板2の加熱温度は
公知のCVD装置の場合に比べて低温(但、600℃以
上ではa−8iの結晶化が進み、光学濃度が低下する)
でよく、或いは基板2は加熱せず忙常温で操作しても差
支えない。 いずれにしても、この蒸着装置を用いれば
、大きな製膜速度(0,1〜20oX/see、好まし
くは0.3−80 X / sec )で所望量の水素
を含むa−8t等の蒸着膜を堆積させることができる。
なお、上述した酸素含有a−8i層6又は5iO1層4
(第2図、第5図等参照)を形成するには、第12図の
ペルジャー内にOlを導入すればよいが、この部会水素
ガスは供給停止するか或いは供給量を減らす。 StO
,層4は更に、酸素導入下での810. stowの蒸
着膜よって形成してもよい。
なお、上述の透明導電膜5を形成する罠は、Ink O
8: Sn、 5no=を公知のスパッタ法で付着せし
めたり、或いは酸素ガス存在下でIn、0.:Sn。
SnO,、In、 In+Sn、SnO等又はこれらの
組合せ材料を蒸着してもよい。
第13図の装置では、水素のみを放電管37で活性化し
たが、この放電管の代りに第14図に示す如き直流式(
DC)イオン銃57で水素ガスを活性化又はイオン化し
てペルジャー内に導入してもよい。 第15図はイオン
銃の要部のみを示したが、コイル50を巻回した第1の
引出し電極51内に水素ガスを導入し、その出口側の第
2の引出し電極52との間で直流電圧(引出し電圧)を
印加して水素ガスをペルジャー側へ導出する構造で、さ
ら罠引出し電極51内の放電電極53の箇 所でAとB
の間に、放電用直流電圧を印加して放電せしめ、電荷担
体をコイル50を流れる直流電流尤よって作られる磁場
により磁気的処集中せしめ、放電によりイオン化した水
素を製膜空間に引き出す。 なお、ここではDCイオン
銃忙ついて述べたが、RF(交流)電圧で作動するRF
イオン銃(図示せず)を用いることもできる。 尚、前
述の装置で、stow膜、透明導電膜等を作ることもで
きる。
第16図は、上述のa−81:H層3(更にはsio。
膜、透明導電膜等)をDCイオンブレーティング法に基
いて蒸着する装置を示す。 この装置圧よれば、シリコ
ン蒸発源25上に、タングステンフィラメントからなる
熱電子62供給電極60と、直流電圧63の印加される
グルー放電用電極61とを対向配置し、加熱蒸発したシ
リコンを両N、極60−61間で活性化又はイオン化し
て基板2方向へ飛翔させると同時圧、ガス導入管36か
もの未活性水素ガスも活性化又はイオン化する。 これ
によって、水素原子を効率良く取込んだ状態でシリコン
がa−81:l(とじて基板2上に付着する。 なお、
基板の背後電極に、必要に応じて、−10V〜−1ok
vの電圧を印加してもよい。
第17図は、RFイオンブレーティング法による蒸着装
置の要部を示すものであるが、必要釦応じて基板2の背
後電極に所定の電圧(−iov〜−10kV)を印加す
る一方、シリフン蒸発源25上に配したコイル電極70
に交流電圧71を印加し、(尚、交流の周波数は任意で
あるが、高周波(例えば13.56MHz )を使用す
ると、放電の安定性が良い。)これによって基板2−電
極70間に生じるグルー放電でシリコン蒸気と共に未活
性水素ガスの各原子を活性化又はイオン化し、a−8i
:H層を基板z上に堆積させる。
上記した各蒸着装置はいずれも、活性ガス中でシリコン
を蒸着させるものであるが、通常の蒸着装置を用い、活
性化又はイオン化されていない水素ガス中でシリコンを
加熱蒸発させても、所望のa−81:Hを蒸着すること
ができる。 又、前記各側において、□ a−8IGe
:Hあるいはa−Go:Hを作製するためには、蒸発源
として、SlとGoを 用いるか、あるいは、Goを用
いることKより、目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を例示するものであって、第1図、第2図
、第3図、第4図、第5図、第6図は露光マスク素材の
各側の断面図、 第7図、第8図は露光マスク素材又は露光マスクの各側
の外形を示す平面図、 第9図はa−8l中の水素原子含有量とその光学濃度と
の関係を示すグラフ、 第10図はa−8l:Hの赤外線吸収スペクトル図、第
11A図〜第11E図は露光マスクの贋造方法を工穆順
に示す断面図、 第11F図及び第11G図は露光マスクを用いて半導体
を加工するときの主要工程の各断面図、第12図はプラ
ズマエツチング装置の概略断面図、 第13図は真空蒸着装置の概略断面図、第14図はガス
放電管の断面図、 第15図はDCイオン銃の概略図、 第16図は別の真空蒸着装置(DCイオンブレーティン
グ方式)の概略断面図、 第17図はRFイオンブレーティング方式による真空蒸
着装置の要部概略断面図 である。 なお、1面に示された符号において、 1・・・・・・・・・・・・・・・露光マスク素材2・
・・・・・・・・・・・・・・基 板3・・・・・・・
・・・・・・・・a−8l:H層5・・・・・・・・・
・・・・・・透明導電膜6・・・・・・・・・・・・・
・・Sin!膜25・・・・・・・・・・・・・・・シ
リコン蒸発源26・・・・・・・・・・・・・・・電子
銃36・・・・・・・・・・・・・・・水素ガス導入管
37・・・・・・・・・・・・・・・ガス放電管51.
52・・・・・・・・・引出し電極57・・・・・・・
・・・・・・・・DCイオン銃60・・・・・・・・・
・・・・・・熱電子供給電極61・・・・・・・・・・
・・・・・グロー放電用電極70・・・・・・・・・・
・・・・・コイル(グルー放電用)電極である。 代理人 弁理士 逢 坂   宏 第9)図 a Si中の水鬼原各含有量(atornic ’10
 )第10図 ヲ皮藪ω(am’) ¥月A図 童141図 第75図 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学的忙透明な基体と半導体材料蒸発源とを蒸着槽
    内に配置し、水素ガスの存在下で前記蒸発源を加熱して
    半導体材料を蒸発せしめ、前記基体上にアモルファス水
    素化半導体層を形成し、これ釦よって前記基体と前記ア
    モルファス水素化半導体層とからなる露光マスク素材を
    得ることを特徴とする露光マスク素材の製造方法。 2、蒸着槽内圧存在する水素ガスが活性化又はイオン化
    せしめられている、特許請求の範囲の第1項に記載した
    方法。 3、水素ガスが放電によって活性化又はイオン化せしめ
    られている、特許請求の範囲の第2項に記載した方法。 4、水素ガスのみを活性化又はイオン化して基体面に供
    給した状態でアモルファス水素化半導体層を特徴する特
    許請求の範囲の第1項〜第3項のいずれか1項に記載し
    た方法。 5、直流イオンブレーティング法に基いてアモルファス
    水素化半導体層を特徴する特許請求範囲の第1項〜第3
    項いずれか1項に記載した方法。 6、RFイオンブレーティング法に基いてアモルファス
    水素化半導体層を特徴する特許請求の範囲の第1項〜第
    3項のいずれか1項に記載した方法。 7、基体を室温〜600℃の範囲に加熱する、特許請求
    の範囲の第1項〜第6項のいずれか1項に記載した方法
    。 8、基体の背後電極に一10V〜−10kVの負電圧を
    特徴する特許請求の範囲の第1項〜第7項のいずれか1
    項に記載した方法。 9、蒸着槽内の水素ガス圧力をlXl0  ’I’or
    r〜8X10’Torrとする、特許請求の範囲の第1
    項〜第8項のいずれか1項に記載した方法。 lO1半導体材料としてシリコン、ゲルマニウム、又は
    シリコンとゲルマニウムとの双方を使用し、基体上にア
    モルファス水素化シリコン、ゲルマニウム又はシリコン
    ゲルマニウム層を特徴する特許請求の範囲の第1項〜第
    9項のいずれか1項に記載した方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540070A (ja) * 2005-04-29 2008-11-20 ユニバーシティー オブ ロチェスター 超薄多孔質ナノスケール膜、その製造方法および使用
WO2011004850A1 (ja) * 2009-07-08 2011-01-13 旭硝子株式会社 Euvリソグラフィ用反射型マスクブランク

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