JPS59123662A - 熱収縮性積層フイルム - Google Patents
熱収縮性積層フイルムInfo
- Publication number
- JPS59123662A JPS59123662A JP57230505A JP23050582A JPS59123662A JP S59123662 A JPS59123662 A JP S59123662A JP 57230505 A JP57230505 A JP 57230505A JP 23050582 A JP23050582 A JP 23050582A JP S59123662 A JPS59123662 A JP S59123662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- film
- gas barrier
- ethylene
- laminated film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱収縮性積層フィルムに関するものであり、ガ
スバリアー性、耐ピンホール性９に愛れ、ハム、ソーセ
ージ等の包装に適したＩ：ＩＪ刷層を有する熱収縮性積
層フィルムに関するものである。
スバリアー性、耐ピンホール性９に愛れ、ハム、ソーセ
ージ等の包装に適したＩ：ＩＪ刷層を有する熱収縮性積
層フィルムに関するものである。
ム、ソーセージの包装は、味付加工した加工肉を熱収縮
性を有するチューブ状のケースフィルムに充填した後、
ｇＯ〜ｑＯ℃の熱水中にて数分〜数時間煮佛殺菌すると
同時にチューブ状ケースフィルムを収縮させてハム、ソ
ーセージを緊迫包装することが通常なされている。この
ような包装に使用されるものにはポリアミド樹脂やエチ
レン−酢酸ビニル共重合体けん化物をガスバリアー性材
料とする各種構成の複合フィルムや、塩化ビニリデン樹
脂系フィルムが上布されている。
性を有するチューブ状のケースフィルムに充填した後、
ｇＯ〜ｑＯ℃の熱水中にて数分〜数時間煮佛殺菌すると
同時にチューブ状ケースフィルムを収縮させてハム、ソ
ーセージを緊迫包装することが通常なされている。この
ような包装に使用されるものにはポリアミド樹脂やエチ
レン−酢酸ビニル共重合体けん化物をガスバリアー性材
料とする各種構成の複合フィルムや、塩化ビニリデン樹
脂系フィルムが上布されている。
しかしながら、塩化ビニリデン樹脂系フイルムハ、フィ
ルムが柔かすぎて取り吸いにくいという欠点を有し、ま
た上記構成の複合フィルムにおいては、緊迫包装時にお
けろビンホー ル発生という問題が残されている。
ルムが柔かすぎて取り吸いにくいという欠点を有し、ま
た上記構成の複合フィルムにおいては、緊迫包装時にお
けろビンホー ル発生という問題が残されている。
また商品名の表示等の印刷を複合フィルムの内層の一面
に施すことにより、印刷層を複合フィルムの内部に組込
むことがなされるが、このような印刷層を有するものは
煮沸殺困時に印刷層が損傷されるおそれがある。
に施すことにより、印刷層を複合フィルムの内部に組込
むことがなされるが、このような印刷層を有するものは
煮沸殺困時に印刷層が損傷されるおそれがある。
本発明’ｔｌ上記の欠点を解決した印刷層を有する熱収
縮性積層フィルムであって、その要旨とするところは、
印刷層／を（工さんでエチレン−酢１ソビニル共重合体
層コ、コを設け、そのエチレン−酢酸ビニル共重合体層
の直外側にエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物層Ｓ
および／吐たはポリアミド樹脂層３からなるガスバリア
一層を設け、さらに該ガスバリア一層の直外側圧エチレ
ンー酢酸ビニル共重合体層グを設けた熱収縮性積層フィ
ルムに存する。
縮性積層フィルムであって、その要旨とするところは、
印刷層／を（工さんでエチレン−酢１ソビニル共重合体
層コ、コを設け、そのエチレン−酢酸ビニル共重合体層
の直外側にエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物層Ｓ
および／吐たはポリアミド樹脂層３からなるガスバリア
一層を設け、さらに該ガスバリア一層の直外側圧エチレ
ンー酢酸ビニル共重合体層グを設けた熱収縮性積層フィ
ルムに存する。
本発明のイ賃層フィルムにイ更用ずろエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体（以下ｒ ＥＶＡ Ｊという。）コ及びグ
としては、酢酸ビニル含有率が７６重量％以下のもの、
さらＫは５重量％桿度のものか好丑しく・。
ニル共重合体（以下ｒ ＥＶＡ Ｊという。）コ及びグ
としては、酢酸ビニル含有率が７６重量％以下のもの、
さらＫは５重量％桿度のものか好丑しく・。
ガスバリア一層に使用するエチレン−酢酸ビニル共重合
体けん化物（以下「Ｅ Ｖ ＯＨ」という。）３は、エ
チレン含有率か２Ｓ〜７５モル％、けん化度がｑｑモル
％程度のものか酸素遮断性がすぐれ、かつ押出成形性も
優れているので好適である。同じくガスバリア一層に使
用するポリアミド樹脂（以下「ＰＡ」という。）３は、
ナイロン乙、ナイロン６乙、ナイロン／２、ナイロン乙
−乙乙等である。
体けん化物（以下「Ｅ Ｖ ＯＨ」という。）３は、エ
チレン含有率か２Ｓ〜７５モル％、けん化度がｑｑモル
％程度のものか酸素遮断性がすぐれ、かつ押出成形性も
優れているので好適である。同じくガスバリア一層に使
用するポリアミド樹脂（以下「ＰＡ」という。）３は、
ナイロン乙、ナイロン６乙、ナイロン／２、ナイロン乙
−乙乙等である。
つぎに本発明に係る積層フィルムを図面冗より詳細して
説明する。第１図は本発明の熱収縮性積層フィルムの一
例を示した拡大断面図、第２図（１他の実施例を示した
拡大断面図であり、第７図の積層フィルム■の構成ハ、
■ＥＶ Ａ／ＰＡ／ Ｅ Ｖ Ａ ／印刷層／ Ｅ Ｖ
Ａ ／ Ｐ Ａ ／ Ｅ Ｖ Ａ及び、第２図の積１
−フィルム■の構成ハ、■ＥＶＡ／Ｅ Ｖ ＯＨ／ Ｐ
Ａ ／ Ｅ Ｖ Ａ ／印刷層／ＥＶＡ／Ｐ Ａ ／
Ｅ Ｖ ＯＨ／ Ｅ Ｖ Ａである。
説明する。第１図は本発明の熱収縮性積層フィルムの一
例を示した拡大断面図、第２図（１他の実施例を示した
拡大断面図であり、第７図の積層フィルム■の構成ハ、
■ＥＶ Ａ／ＰＡ／ Ｅ Ｖ Ａ ／印刷層／ Ｅ Ｖ
Ａ ／ Ｐ Ａ ／ Ｅ Ｖ Ａ及び、第２図の積１
−フィルム■の構成ハ、■ＥＶＡ／Ｅ Ｖ ＯＨ／ Ｐ
Ａ ／ Ｅ Ｖ Ａ ／印刷層／ＥＶＡ／Ｐ Ａ ／
Ｅ Ｖ ＯＨ／ Ｅ Ｖ Ａである。
印刷層を除くと、■は乙層重、■はｇ層重であり、■の
ガスバリア一層がＰＡのみであるのに対して、■ではＰ
ＡとＥ Ｖ ＯＨか併用され、ガスバリアー性の向上を
はかつている。
ガスバリア一層がＰＡのみであるのに対して、■ではＰ
ＡとＥ Ｖ ＯＨか併用され、ガスバリアー性の向上を
はかつている。
また、印刷１ｍ ／をはさんだＥＶＡ層コ、２ＶＣつい
ては、一方のＥＶＡ層に印刷を施した後、ウレタン系の
反応型接着剤等の耐熱性の良好な接着剤を使用し、他方
のＥＶＡ層と接合ずろことがなされろ。積層フィルムの
最外層に設けたＥＶＡ層りはシーラント層として用いる
が、中央部のＥＶＡ層コと同一組成物を使用してもよい
。本発明に係る積層フィルムの各層の厚み構成について
は、ガスバリア一層の全厚みはＥＶＡノーの全厚みより
も薄くし、ＥＶＡ層の全厚みのほぼ％〜％の範囲が好ま
しい。各ガスバリア一層について■のＰＡ層の厚みは各
々Ｓμに’ＪＡ 度、（りのＥ Ｖ ＯＨ層の厚みは各
々３μ程度、さらにＰＡ層の厚み（・’！ Ｅ Ｖ Ｏ
Ｈ層のは泣コ倍程度とすれば、ガスバリアー性、耐ピン
ホール性等の性能を確保できるものである。
ては、一方のＥＶＡ層に印刷を施した後、ウレタン系の
反応型接着剤等の耐熱性の良好な接着剤を使用し、他方
のＥＶＡ層と接合ずろことがなされろ。積層フィルムの
最外層に設けたＥＶＡ層りはシーラント層として用いる
が、中央部のＥＶＡ層コと同一組成物を使用してもよい
。本発明に係る積層フィルムの各層の厚み構成について
は、ガスバリア一層の全厚みはＥＶＡノーの全厚みより
も薄くし、ＥＶＡ層の全厚みのほぼ％〜％の範囲が好ま
しい。各ガスバリア一層について■のＰＡ層の厚みは各
々Ｓμに’ＪＡ 度、（りのＥ Ｖ ＯＨ層の厚みは各
々３μ程度、さらにＰＡ層の厚み（・’！ Ｅ Ｖ Ｏ
Ｈ層のは泣コ倍程度とすれば、ガスバリアー性、耐ピン
ホール性等の性能を確保できるものである。
つき′に本発明による積層フィルムの製造方法（・マ、
特に限定するものではないが、まずＥＶＡ層／ガスバリ
ア一層／ Ｅ Ｖ Ａ層からなろ二軸延伸された積層延
伸フィルムを通常の共押し法、押出しラミネート法等に
より、製造した後、フィルムの片側面にグラビア印刷（
幾等により印刷し、この印刷面側に接着剤を介在させ、
上記と同一の積層延伸フィルムを加圧接着する方法、ま
た他の方法として、上記構成の積層延伸フィルムを共押
出しインフレーション法により製造した後、このチュー
ブ状フィルムを平担にし、片側面に印刷と接着剤層を設
け、ついで、フィルムを切開反転させて積層し、印刷面
を中央部とする方法が挙げられろ。
特に限定するものではないが、まずＥＶＡ層／ガスバリ
ア一層／ Ｅ Ｖ Ａ層からなろ二軸延伸された積層延
伸フィルムを通常の共押し法、押出しラミネート法等に
より、製造した後、フィルムの片側面にグラビア印刷（
幾等により印刷し、この印刷面側に接着剤を介在させ、
上記と同一の積層延伸フィルムを加圧接着する方法、ま
た他の方法として、上記構成の積層延伸フィルムを共押
出しインフレーション法により製造した後、このチュー
ブ状フィルムを平担にし、片側面に印刷と接着剤層を設
け、ついで、フィルムを切開反転させて積層し、印刷面
を中央部とする方法が挙げられろ。
上記方法におけろフィルムの延伸条件は、延伸倍率とし
て縦方向（フィルムのり１き取り方向）、横方向（−１
＝記方向と直角方向）ともに／２倍〜グＳ倍がよく、延
伸温度としては７０℃〜／３０℃の範囲か有効である・ 本発明による積層フィルムは上述したように、ガスバリ
ア一層か２つの帯域に分離して構成されその間に柔軟な
ＥＶＡ層かはさ丑れているため、フィルムの折曲がりや
シワ入りに対しても柔軟に変形してピンホールを生ぜず
、たとえ片方にピンホールが生じて、該層のガスバリア
ー性な低下させたとしても、他の層が性能を補慣する役
目を果たし、複合フィルム自体の極端な性能低下を防げ
ろ。さらにガスバリア一層の直外側に設けたＥＶＡ層が
、ガスバリア一層に対ずろ保護の役目を果すため、ガス
バリア一層におけろピンホール等の発生自体を防止でき
ろものである。また逆１（フィルムを加熱収縮させろ時
、印刷層を有するＥＶＡ層が流動変形し印刷面が歪にな
るのを、直外面（（設けたガスバリア一層が防止する効
果を有している。
て縦方向（フィルムのり１き取り方向）、横方向（−１
＝記方向と直角方向）ともに／２倍〜グＳ倍がよく、延
伸温度としては７０℃〜／３０℃の範囲か有効である・ 本発明による積層フィルムは上述したように、ガスバリ
ア一層か２つの帯域に分離して構成されその間に柔軟な
ＥＶＡ層かはさ丑れているため、フィルムの折曲がりや
シワ入りに対しても柔軟に変形してピンホールを生ぜず
、たとえ片方にピンホールが生じて、該層のガスバリア
ー性な低下させたとしても、他の層が性能を補慣する役
目を果たし、複合フィルム自体の極端な性能低下を防げ
ろ。さらにガスバリア一層の直外側に設けたＥＶＡ層が
、ガスバリア一層に対ずろ保護の役目を果すため、ガス
バリア一層におけろピンホール等の発生自体を防止でき
ろものである。また逆１（フィルムを加熱収縮させろ時
、印刷層を有するＥＶＡ層が流動変形し印刷面が歪にな
るのを、直外面（（設けたガスバリア一層が防止する効
果を有している。
上述したように、本発明品は、印刷層を有するハム、ソ
ーセージ等の包装材として優れた性能を有する積層フィ
ルムであり、その効果（ま著しぐ大きい。
ーセージ等の包装材として優れた性能を有する積層フィ
ルムであり、その効果（ま著しぐ大きい。
第１図は本発明の熱収縮性積層フィルムの一例を示した
拡大断面図、第二図は他の実施例を示した拡大断面図で
ある。 ／ ・・・・・印刷層 ス、り・・−・・エチレン−酢酸ビニル共重合体層３−
・−・・ポリアミド樹脂層 ６ ・・・・・エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物
層昂 １ 図 第 ２図
拡大断面図、第二図は他の実施例を示した拡大断面図で
ある。 ／ ・・・・・印刷層 ス、り・・−・・エチレン−酢酸ビニル共重合体層３−
・−・・ポリアミド樹脂層 ６ ・・・・・エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物
層昂 １ 図 第 ２図
Claims (1)
- 印刷：ｍ ／をはさんでエチレン−酢酸ビニル共重合体
層コ、２を設け、そのエチレン−酢酸ビニル共重合体層
の両外側にエチレン−１￥Ｆ−酸ビニル共重合体けん化
物Ｎ ｓおよび／またはポリアミド°樹脂層３からなる
ガスバリアーノーを設け、さらに該ガスバリア一層の両
外側にエチレン−酢酸ビニル共重合体層グを設けた熱収
縮性、蹟層フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230505A JPS59123662A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 熱収縮性積層フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230505A JPS59123662A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 熱収縮性積層フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123662A true JPS59123662A (ja) | 1984-07-17 |
| JPH035986B2 JPH035986B2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=16908808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57230505A Granted JPS59123662A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 熱収縮性積層フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123662A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0386759A2 (en) * | 1989-03-10 | 1990-09-12 | Idemitsu Petrochemical Co. Ltd. | Process for producing biaxially oriented nylon film |
| JP2012076290A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Dainippon Printing Co Ltd | ガスバリア性フィルム積層体、及び包装袋 |
| US8783586B2 (en) | 2011-03-09 | 2014-07-22 | Denso Corporation | Injector for internal combustion engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543179A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Heat-shrinkable laminate film |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57230505A patent/JPS59123662A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543179A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Heat-shrinkable laminate film |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0386759A2 (en) * | 1989-03-10 | 1990-09-12 | Idemitsu Petrochemical Co. Ltd. | Process for producing biaxially oriented nylon film |
| JP2012076290A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Dainippon Printing Co Ltd | ガスバリア性フィルム積層体、及び包装袋 |
| US8783586B2 (en) | 2011-03-09 | 2014-07-22 | Denso Corporation | Injector for internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH035986B2 (ja) | 1991-01-28 |
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