JPS59117993A

JPS59117993A - 既設管の管継手部の補修方法

Info

Publication number: JPS59117993A
Application number: JP57230501A
Authority: JP
Inventors: 基之古賀
Original assignee: Hakko Co Ltd
Current assignee: Hakko Co Ltd
Priority date: 1982-12-22
Filing date: 1982-12-22
Publication date: 1984-07-07
Also published as: JPH0155714B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、主どして地下に埋設され（いる既設のガス管
、水道管などの管継手部を、埋設状態のにま管内面り目
）シール覆る既設管の↑τ継千部の補Ｐ１方法に関する
ものである。

近年、ガス管、水道管などの地下に埋設された既設管を
、埋設状態のまま、腐蝕などに対して賞′を再生させる
ように、内面から補修する方法が種々促案されている。

特に、地下に埋設された既設の刀ス筈Ｃ゛、鋳１３　竹
を水道型接手により接続した形態のらのでは、了の管継
手部のシール性についでも、ξの補修の必要性が生じて
いる。すな４）ら、近時、都市ガスは、古くから使用さ
れていた石炭カスに代って、乾燥した天然ガスとなって
おり、従来の石が２カスの場合、ガス中のタール成分が
継手部に介装され１．：「石肌」と称されるシール材中
に浸透りることからシール性の劣化（よとくに問題（、
二ならなかったが、乾燥した天然ガスの場合は、シール
材が乾燥、収縮することから空隙が生じ、シール性が劣
化してガス洩れの原因どなることから、その管継手部の
シール１′１を確実化し、以後シル劣化を起さイ〈いよ
−）な補作を１テう必要が生じ（いる。

しかし、既設のガス管で管径が中口径管や小口ｉ￥管は
、人ｌ１１工管のＪ、−）に作業者が管内に入って管継
手部の内面補修作業を行うことができないのＣ，油隙作
業の施工が大変であり、埋設状態で管継手部を外部から
内面補咋する施工法が望まれている。

本発明は、１記事情にもとづいてなされた６ので、比較
的簡単で、かつ、確実なシール性を確保？：″さる既設
管の管継手部の補修方法を提供しようとするものである
。

この目的のため、本発明は、シーｔ−状のシーリングｔ
＄月の一面に接着剤塗膜を４ｆｌｔ成し、１記塗膜を外
側にして上記シーリング部材を、既設管内（Ｙより小径
になるよ゛うに巻いて、上記既設室内に挿入し、上記既
設管の管継手部におい−（展開し、十記接着剤塗股を既
設管内壁に密着してＬ記管継手部のシーリングを（ｊな
うことを特徴とりるｂのである。

このＪ−うな？ＩＩｉ修方法において、とくに、上記シ
ーリング部材を、少くとも二重層状のシー１＝　”（構
成し、熱膨張率の差で、管継手部にＪ５いて加熱ガス（
加熱空気を含む）の働きて、熱的に展開させて管継手部
を内側から覆うにうに既設管内壁に密＠Ｊることができ
る。

また、既設管挿入時、濫りに室内壁に接触して貼着され
ないように、加熱ガスの熱によって粘着ｆ［を発揮１Ｊ
るＪ、うイ１塗膜の月利も選択されるとよい。

、ｔだ、既設質の内部に、シーリング部材を挿入１する
１１５、これを１んまい式に巻いてＪ３き、管継手部で
展開さＵる方法や、管継手部で螺旋状に７−ピングする
形式などが考えられる。

以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的（二説明
りるっ図にｄ５いて、符０１は、　面に樹脂を含浸さＵ
たＲ　’Ｄｉ製の層１ａを、他面に伸縮性の人さい合成
イム製の層１ｂをイれぞれ構成したシー［−払のシーリ
ング部材であり、上記層１ａの外側には、接着剤の塗膜
２が設りられでいる。上記シーリング部（１１は、例え
ば、第２図にみられるように、最初から、「ん、１、い
状に巻かれた形状に構成されていて一〇よいが、既設管
への１φ入時、機械的１段で図のよう＜ｉ形状にされ、
第３図おにび第４図にみられるＪ、うに、既ｎＱ管への
管継手部Ｂの位置にＪ５いで、展１７Ｉされるよう（こ
してムよい。最初が♂う「んまい状に巻かれた形状にし
た場合、上記シーリング部（イ１（ま、既設管Ａ内に゛
おいて、熱的に展開される。この場合、層１ａは、層１
１３よりも熱膨張率の小さいものがよい。上記既設％Ｖ
Ａに対するシーリング部材１の挿入には、種々の方法が
占えられる。第４図には、その−例が示されている。こ
こでは、両端を円錐状にした筒状のビグ３の外周に支持
リブ４をビグ３の長手方向に向りて多数説りたちのであ
り、上記支持リブ４の高さが、１−記ジーリンク部材１
を支えるのにふき４つしい＼Ｊｄ１になっている。上記
ビグ３の前後端には牽引ライ−１５、Ｏが設りてあり、
またキャスタ、’ｌ　ａ、　Ｇ　ａが設置ノであって、
既設管△への挿入時には、既設管△内型にシーリング部
月１の外側面（接着剤塗膜）が触れないにうな状態で管
内に挿入づる。管継手部Ｂの位置まで、牽引ワ、イヤ５
．Ｏでビグ３を移動したなＩうば、上記既設管Δ内に熱
線を送り込むと、ビグ３の周囲を通る時、シーリンク゛
部材１に熱的影響を与え、層Ｔｏｌｆｉ層１ａより大き
く伸長し、これによってシーリング部材１は第５図にみ
！うれるよ−うに、管内壁に貼着され、管継手部］３を
第６図のように内側から覆ってしまう。

イｒお、１−記実施例ｃ（Ｊｌ、予め、ビんまい状にシ
ーリング部材１４形成して（１３いて、既設管Δ内に挿
入し、管継手部［３Ｃ゛、熱的に展開りる方式を用いた
が、平板状のシーリング部材１を機械的に巻いてＪ３い
て、管継手部［３でリリースづることにより、管内面に
貼着づる方式も採用できること勿論である。

また、第７図にみられるように、シーリング部材１をア
ープ状の長いものとし、管継手部Ｂにおい゛Ｃ１螺旋状
に展開し、シーリングする方式もある。この場合も、熱
的に展開づる方法および機械的に展間りる方法など、種
々の方法が考えられる。

更に、Ｌ記塗欣は、熱的影響トＣ゛粘着性を発揮サ−る
ｂのにして、既設管挿入の時、濫りに管内壁に４＝Ｊ着
しないようにりるとよい。

このＪ：うに、本発明によれば、シーリング部材を巻い
た状態で既設管内に挿入し、これを管継手部で展開して
、接着剤塗膜を管内壁に密着させることにより、上記管
継手部を内側から覆うことになるのＣ１「石肌」などの
管継手部シール材が、内部を通るガスで乾燥されてその
シール性を低下りることがなく、また、既にシール性が
劣化していても、上記シーリング部材にＪ、・）Ｃ、シ
　ル性が確保され、管継手部ｈＳ　ｌうのガス漏れが完
全に防止できるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の　実施例にＪ３１ノるシーリング部材
の一部の断面図、第２図はシーリング部材の既設管挿入
前の状態を示づ斜視図、第３図は管継手部にお（）るシ
ーリング部材の展開した状況を示り断面図、第４図はシ
ーリングにＪ−３けるビグの使用態様を示Ｊ縦断側面図
、第５図は同端面図、第６図は同ｍ断側面図、第７図は
別の実施例のシリング方式を示す縦断側面図である。１・・・シーリング部材、２・・・塗膜、１ａ、　ｉｂ
・・・層、３・・・ビグ、４・・・リブ、５，６・・・
ワイ１７゜第１図第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　シート状のシーリング部材の一面に接乞剤塗
膜を添設し、上記塗膜を外側にして上記シーりンク部（
Ａを、既設管内径Ｊ、り小径になるように巻いて、１−
記既設管内に挿入し、上記既設管の管継手部において展
開し、上記接着剤；を紛を既設管内壁に衝打して上記管
継手部のシーリングを行な）ことを特徴どづる既設管の
管継手部の補修方法。
（２）’Ｊ−記シーリング部材は、少なくとも二重層状
のシ　１・で（＾１成され、熱膨張率が塗Ｈ分側におい
Ｃ小さいように設定され、」二記シーリング部材を管継
り部において、加熱ガスで展開させるようにしたことを
１！１徴どする特許請求の範囲第１項記載の既設管の管
継手部の補修方法。
（３）　　上記シーリング部材は、少なくとも二重層状
のジー１へで構成され、熱膨張率が塗膜側において小さ
いように設定され、上記シーリング部材を管継手部にお
いＣ１加熱ガスで展開さけると共に、上記塗膜は、加熱
によって粘着性を発揮りる材オ′８１で構成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の既設管の
管継手ｈ１５の補修方法、。
（４）　　上記シーリング部材は、既設管への挿入部、
ｕ゛／υまい式に０いた状態にｊることを特徴とでる１
う訂３ｒｉ求の範囲第１項記載の既設管の管継手部の補
修方法。
（５）上記シーリング部材は、帯状をイ（シ、↑τ継手
部にＪ３いて螺旋状に既設管内壁に貼盾されることを特
徴とする特許請求の範囲第゛１項記載の既設管の管継手
部の補修方法。