JPS59105873A - 高所作業車におけるブ−ム端塗装機の移動装置 - Google Patents

高所作業車におけるブ−ム端塗装機の移動装置

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JPS59105873A
JPS59105873A JP21636482A JP21636482A JPS59105873A JP S59105873 A JPS59105873 A JP S59105873A JP 21636482 A JP21636482 A JP 21636482A JP 21636482 A JP21636482 A JP 21636482A JP S59105873 A JPS59105873 A JP S59105873A
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coater
paint
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Hajime Ono
一 小野
Taku Yoneda
卓 米田
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塗装機を有する作業台をブームの先端に有し
、この作業台を塗装の行なう作業面に沿って一定間隔に
保持して上下方向に等速移動させると共に゛、塗装機を
作業台上で水平方向に遠隔的に移動させることのできる
高所作業車におけるブーム端塗装機の移動装置に関する
ゴンドラなどの作業台をブームの先端に有し、この作業
台を塗装などの行なう作業面に沿って一定間隔に保持し
て上下方向に等速移動させることのできる高所作業車に
おけるブーム端作業台の移動装置は、既に特願昭57−
62810号、特願昭57−821 ’17号、特願昭
57−82118号および特願昭57−86863号に
おいて同一出願人によって提案されている。
ごれらを総1合して略述すると、第1図に示すようにブ
ーム4の先端に装着された作業台2を変位させる旋回モ
ータ5A、起伏シリンダー5Bおよび伸縮シリンダー5
C等の油圧作動機器5を、高所作業車6側の作業者また
は作業台2上の作業者1が操作盤7aまたは7bを操作
して、作業台2を作業面3の作業開始位置である基準位
置3aに設定する図示しない基準位置設定手段と、この
基準位置3aから作業台を自動的に移動させるための指
令をする移動指令手段と、この移動指令手段からの信号
でもって起伏シリンダー5Bまたは伸縮シリンダー50
の一方の油圧作動機器による作業台2の上下方向の所望
作動速度に対応する信号を出力する等速制御手段と、作
業台2と作業面3との間隔りを保持するため他の油圧作
動機器である伸縮シリンダー50または起伏シリンダー
5Bの作動を制御する信号を出力する定間隔保持手段と
、この定間隔保持手段と前記等速制御手段とにより各油
圧作動機器を調整作動させる油圧回路とを具備したもの
より成立っている。
このような高所作業車におけるブーム端作業台の移動装
置では、作業台であるゴンドラが作業面と一定間隔を保
持して等速度で上下方向に移動するので、作業者はゴン
ドラを移動させるための操作を行なう必要がなく塗装作
業に専念することができる。しかし、ゴンドラ内にあっ
ては作業者が依然として塗装ガンを左右に振り動かすな
どして塗装しなければならず、しかも塗料が飛散し危険
を伴う高所のゴンドラ内での作業を余儀なくされる欠点
がある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので
、作業環境や安全性の良くない塗装作業位置に作業者を
立ち入らせることなく、作業面を遠隔的に均一に塗装す
ることができる高所作業車におけるブーム端塗装機の移
動装置を提供することを目的とする。
その特徴とするところは、起伏シリンダーまたは伸縮シ
リンダーの一方をある速度で作動させると共に他方の作
動速度を自動的に追随して調整するごとにより、ブーム
端の作業台を作業面に対して一定間隔保持しつ\上下方
向に等速移動させることができる高所作業車に、前記作
業台に装着され作業面に向けて塗料を噴出する塗装機と
、この塗装機を作業台上で水平に移動させる塗装機移動
手段と、前記塗装機の作動指令手段と前記駆動源の駆動
指令手段点を具備し、前記塗装機を作業面に一定間隔に
保持させつ\等速度で水平および上下方向に移動させ、
均一な塗装を遠隔的に可能としたことである。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第2図は、起伏シリンダー5Bを制御された速度で伸縮
作動させると共に伸縮シリンダー50を自動的に追随し
て変速伸縮作動させることにより、第3図に示すブーム
4の先端の塗装機8と作業面3との間隔を一定に維持し
て上下方向に等速移動させ、かつ、塗装置a8を作業台
2上で水平に移動させことのできる高所作業車における
ブーム端塗装機の移動装置の回路の一例である。
ブーム端塗装機の移動装置は、第4図に示すように作業
台2に装着され作業面3に向りて塗料を噴出する塗装機
8と、この塗装機8を作業台2上で水平に移動させるネ
ジ式の移動体9とこの移動体9を駆動する駆動源IOと
を有する塗装機移動手段11と、作業台2またはブーム
4の下端側の車重体の操作盤に設けられた前記塗装機8
の作動指令手段12(第2図参照)と前記駆動源IOの
駆動指令手段13とを有し、加えて、第2図に示すよう
に、ブーム先端に装着された作業台2を変位させる旋回
モータ5A、起伏シリンダー5Bおよび伸縮シリンダー
50の油圧作動機器5を作業者が操作して作業台2を基
準位置3aに設定する基準位置設定手段14と、この基
準位置3aから作業台2を自動的に移動させるための指
令をする移動指令手段15と、この移動指令手段15か
らの信号でもって起伏シリンダー5Bによる作業台2の
上下方向の所望作動速度に対応または調整する信号を出
力する等速制御手段16と、作業台2と作業面3との間
隔を保持するため伸縮シリンダ−5Cの作動を制御する
信号を出力する定間隔保持手段17と、この定間隔保持
手段17と前記等速制御手段16により各油圧作動機器
を調整作動させる油圧回路18とからなっている。
前記塗装機移動手段11を詳述すると、第4図に示すよ
うに作業台2の作業面3側には支持枠体19が設けられ
ていて、その上面に塗装に’l18を装着した往復台2
0を移動させるために螺合したネジ式の移動体9と案内
用の1対のガイド21とが平行に装着され、この移動体
9を回転駆動する電動機などの駆動源IOが支持枠体1
9の側面に装着されている。そして、前記往復台20に
は第5図に示すように移動体9の螺旋溝22に係合する
突起体23があり、これが駆動源10により一方向に回
転される移動体9の無端螺旋溝22と摺動し、往復台2
0が常時矢符24方向に往復動するようになっている。
なお、前記移動体9の螺旋溝22は図示しないが一方向
溝でもよく、その場合には駆動源10として可逆転モー
タを用い、支持枠体19の左右端内側に前記往復台20
が来たときそれを検出するりミツトスイッチを装着して
おき、これにより駆動源の回転がその都度逆方向に変わ
るようにしておけばよい。
なお、塗装機8に必要とされる塗料や高圧空気を地上よ
り供給する場合には、第6図に示すようにそのためのボ
ース25の一部を作業台2に固定するなどしてボース2
5を塗料罐26やコンプレッサー27まで垂れ下がらせ
ておけばよいし、作業台2に塗料罐やコンブレノツーを
搭載しておいてもよいことは言うまでもない。
前記塗装機8の作動指令手段12は第2図に示すように
スプレーガンの引き金を例えばソレノイド28の作動で
もって引くことができるように、ソレノイド28を遠隔
的に励磁させるスイッチである。前記駆動源10の駆動
指令手段13は電動機を遠隔的に駆動するスイッチであ
る。これらの両スイッチを後述する油圧作動機器の基準
位置設定手段14や移動指令手段15などと同一個所の
操作盤に設けておけばよく、遠隔的に操作することがで
きるように例えば高所作業車のブーム下端の旋回台の近
傍に設置してお(とよい。なお、作業の必要上ブーム先
α1;1の作業台2に操作盤7bを設けておいてもよい
ことはもちろんである(第6図参照)。
前記基準位置設定手段14は作業面3の塗装開始個所で
ある基準位置3a(第1図参照)に作業台2を設置する
ため、旋回モータ5A、起伏シリンダー5Bおよび伸縮
シリンダー5cを作動させるものであり、油圧回路18
に介在された方向切換弁29や流量制御弁30.31を
切り換え、所定の油圧作動機器5を作動させるようにな
っている。
前記移動指令手段15は前記基準位置3aがら作業台2
を自動的に等速移動させる否がを作業者が指令するもの
である。
前記等速制御手段16は、前記移動指令手段15と一体
であっても独立であってもよく、要は塗装機8の装着さ
れた作業台2が作業面3に沿って一定の速度で移動する
よう制御するものであればよい。したがうて、垂直作業
面3との間隔りか所望の一定間隔し’lを保持するよう
に、例えば第7図に示す横軸の起伏シリンダ〜5Bの伸
縮量に応じた作業台2の移動速度v1、V2、V3・・
に対応する起伏シリンダー5Bの伸縮速度を記憶さ−U
ておいて、この速度線図に基づいて流量制御弁30にお
けるパイロット部30aのソレノイドを駆動するための
制御信号を出力するものでもよいし、第8図に示すよう
に作業台2に超音波センサー32を設り地上48からの
反射波を受信するまでの時間をもとに上下方向の移動中
の各瞬時の高さから移動速度Vを演算したり、また、同
図に示すように作業台2から作業面3に向けて突出させ
たロッド33の先端に軸承されたローラ34を作業面3
に接触させてその回転数を第9図に示す回転数検出器3
5で検出して移動速度を求め、これを所望の速度とする
よう修正する信号を発するものでもよい。なお、作業面
2が第10図に示すように傾斜している場合にはその傾
斜面に沿って一定速度となるよう1頃斜角θを2つの検
出ローラ36a、36bなどを介して検出してこの傾斜
角を考慮して補正できるようにしておくと、塗装をより
正確に行なうことができる。
前記定間隔保持手段17は、作業台2の外端に装着され
、作業台2と作業面3との間隔りを検出する距離センサ
ーと、この距離センサーからの信号に基づいて油圧回路
18内の流量制御弁31にその開度調整量を電気的に入
力するものである。
この距δ11センサー37は、例えば上記した回転数検
出用のローラ34およびそれを支持するロット33など
と同様のもので、第8図に示すように作業台2の下面に
スプリング38で復元自在に支承されたロッド33と、
このロット33の変位に応じてポテンショメータ3,9
の電気抵抗を変化させるレバー40とを有し、ロッド3
3端に軸承されたローラ34を作業面3に接触転勤させ
、ロッド33の水平方向の移動量でもって距離りを検出
するものである。なお、この距離センサー37は、第1
1図に示すような超音波センサー41を用いて、反射波
を受信するまでの時間を計測するものでもよく、雷時所
定個所における距離を検出できるものであればよい。
前記油圧回路18は、油圧ポンプ42と前記油圧作動機
器5の各回路に方向切換弁29および流量制御弁30.
31が介在されている。
この方向切換弁29は電磁弁であって、旋回モータ5A
への作動油の給排およびその方向を切り換えるものであ
り、前記基準位置指令手段14における旋回指令部43
の指令に基−づいて作動するものである。
前記流量制御弁30は、パイロットチェック弁5bが付
設された起伏シリンダー5Bへの作動油の給排およびそ
の方向を切り換え、さらに送油量調整をするものであり
、起伏指令部44の指令または移動を旨令手段15や等
速制御手段16からの信号に基づいて作動するものであ
る。他の流量制御弁31は、ダブルパイロットチェック
弁5Cがイ1没された伸縮シリンダー50への作動油の
給排およびその方向を切り換え、さらに送油量調整をす
るものであり、伸縮指令部45の指令または前記定間隔
保持手段17からの制御信号により作動するものである
。これらの流量制御弁3o、31を略述すると、そのパ
イロット部3oa、31aにおいて本体部30b、31
b内の作動油圧をパイロット圧として検出し、前記等速
制御手段16または定間隔保持手段17の制御信号によ
り駆動されるソレノイドで本体部30b、31bの弁体
の開度を所定値に調整するものである。
本発明は以上述べたように構成したので、次のように作
動させることができる。
先ず、高所作業車を所定の場所に配置し第1図のように
アウトリガ−46で固定する。作業台2内または型本体
側・の操作盤で作業者が移動tけ令手段15を停止状態
にしたま一3基準位置指令手段14の旋回指令部43、
起伏指令部44および伸縮指令部45を操作する。そし
て、前記油圧作動機器5を作動させ、ブーム4の先端の
塗装置a8を作業面3における作業開始位置である基準
位置3aに設置する。このとき、&車位置指令手段I4
の各レバーを手放すと、方向切換弁29および流量制御
弁3o、31が中立位置となって油圧回路18がロック
され、旋回モータ5A、起伏シリンダー5Bおよび伸縮
シリンダー5cが停止する。
次に、基準位置3aから作業面3の塗装を開始するとき
、移動を旨令手段15のレバーを所望の移動方向および
速度となるように操作すると共に前記塗装機8の作動指
令手段12と前記駆動源10の駆動指令手段13のスイ
ッチを入れる。
移動指令手段15の指令を受けて流量制御弁30が中立
位置よりA位置に切り換えられると、前記等速制御手段
16より予め記憶されている垂直作業面3のための前記
伸縮速度例えばV2(第7図参照)に基づく信号を流量
制御弁3oに出力する。そして、そのソレノイドにより
開度調整が自動的に行なわれ、起伏、シリンダー5Bが
制御された縮小速度で作動する。この作動に応じて塗装
機8が下降すると作業面3に接近し始めるが、定間隔保
持手段17の距!’lliセンサー37が作業面3との
間隔を検出し、この間隔を所定のLlとすべく演算処理
部′47を介して流量制御弁31に制御信号が入力さる
この場合の制御信号は、伸縮シリンダー50を縮小させ
るべく流量制御弁31をD位置に切り換えると共にその
送油量を調整する。伸縮シリンダー50が縮小し過ぎて
塗装機8が一定間隔保持よりさらに離反すると、距離セ
ンサー37がこれを検出し再び演算処理部47から流量
制御弁31に制御信号が入力される。この制御信号は流
量制御弁31をC位置に切り換えると共にその送油量を
調整する。
このようにして、起伏シリンダー5Bを制御された速度
で縮小させると共に伸縮シリンダー50を自動的に変速
伸縮させると、塗装機8の作業面3への接近や離反が回
避され、塗装機8を作業面3に対して常に一定間隔保持
でもって自動的に等速度で下降させることができる。
このような塗装機8の移動と共に、第4図に示す塗装機
8を装着した往復台20が、駆動源10により回転され
る移動体9の無端鯉旋溝22に係合する突起体23を介
し7.1対のガイド21.21に案内されて支持枠体1
9上で往復移動する。
このとき、塗装機8の作動指令手段12のスイッチも入
れられ、ソレノイド28が励磁されてスプレーガンの引
き金も引かれているので、地上48の塗料罐26やコン
プレッサー27からホース25・を介して塗料や高圧空
気が供給され、スプレーガンより塗料が作業面3に向け
て噴霧される。
くt装機8が作業台2の支持枠体19上で水平方向に往
復移動する一方、上記したように塗装機8が作業面3と
の間隔を一定に保ちながら等速度で下降するので、スプ
レーガンは第12図に示す基準位置3aから破線49の
ような軌跡を描いて移動することになるので、作業面3
には左右端で屈折する連続した帯状の塗装がなされる。
このような塗装は水平方向にも上下方向にもある一定の
速度で行なわれるので、作業面には均一な塗装がなされ
る。なお、図示の場合は斜線を施した部分が往復時塗装
されるので2度塗りとなるが、さらに塗装密度を上げた
い場合には等速制御手段により制御される上下方向の速
度を適当に選択すれば、3度塗りや4度塗りなどが可能
になる。
塗装作業は通常上から下に向6Jて行なわれるが、塗装
機8を上方へ移動さゼる場合は、上記と同様の要領で流
量制御弁30.31がそれぞれB位置、C位置に切り換
えられ、起伏シリンダー5Bおよび伸縮シリンダー50
の伸長量と伸長速度が制御され、塗装機8を常時一定間
隔L1でもって自動的に等速度で上昇させることができ
る。
したがって、作業者は地上の型本体の操作盤から作業開
始の指令をするだけで、旋回モータ5A、起伏シリンダ
ー5Bや伸縮シリンダー5Cなどの油圧作動機器5およ
び塗装機8を一々操作することなく、自動的にかつ遠隔
的に作業面の塗装を行なわせることができると共に均一
な塗装速度で作業を続けることができる。
なお、作業台2にも操作盤49(第6図参照)が設りら
れていと、塗装機8の作動を作業面3の塗装状況を見な
がら、作動させることもできることば言うまでもない。
上記した油圧回路18は起伏シリンダー5Bを制御され
た速度で伸縮させると共に伸縮シリンダー5Cを自動的
に追随して変速作動させたが、信号の伝達経路を入れ換
えることにより伸縮シリンダー50を制御された速度で
伸縮させると共に起伏シリンダー5Bを自動的に追随し
て変速伸縮させ、ブーム4の先端の塗装機8と作業面3
との間隔を一定に維持して所定方向に等速移動させても
よい。
なお、以上の作動において塗装機移動手段11の移動体
9はネジ式のものを用いたが、これに限らず、図示しな
いが往復台20を支持枠体19上でチェーンなどで牽引
して移動させてもよい。この場合は、前記した一方向溝
を有するネジ式の移動体を採用するときと同様、可逆転
モータやリミ7トスイ、7ヂを設けておくと同等の往復
移動をさせることができる。
本発明は以上詳細に説明したように、起伏シリンダーま
たは伸縮シリンダーの−・方をある速度で作動させると
共に他方の作動速度を自動的に追随して調整することに
より、作業台を作業面に対して一定間隔保持しつ\上下
方向に等速移動させることができる高所作業車に、前記
作業台に装着され作業面に向けて塗料を噴出する塗装機
と、この塗装機を作業台上で水平に移動させる塗装機移
動手段と、前記塗装機の作動指令手段と前記駆動源の駆
動指令手段とを具備したので、前記塗装機を作業面と一
定間隔に保持させつ\等速度で水平および上下方向に移
動させて、均一な塗装を遠隔的に可能にすることができ
る。
したがって、作業者が操作盤において作業台の位置を逐
次修正することなく、塗装機を作業面に一定の間隔に保
持しつ\作業面に対して等速度で自動的に移動させ、作
業環境や安全性の良くない塗装作業位置に作業者を立ち
入らせることなく、作業面を遠隔的に均一に塗装するこ
とができ、−塗装等の作業能率を著しく向上させると共
に作業者の安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は塗装作業の説明図、第2図は塗装機移動装置の
回路図、第3図は作業台における塗装機の装着図、第4
図は第3図のn−n線矢視図、第5図は第4図のm−m
線矢視図である塗装機移動手段の拡大図、第6図は塗料
と高圧空気の供給状態図、第7図は等速制御手段におい
て記憶されている一定間隔L1時の垂直作業面に対する
起伏シリンダーの伸縮速度線図の一例、第8図は作業台
に設けられた距離センサーおよび超音−波センサーの装
着例、第9図は第8図のIV−IV線矢視相当個所の速
度検出用ローラの平面図、第10図は作業面の傾斜を検
出するローラの装着図、第11図は作業台の上下方向移
動速度を検出する超音波センサーの装着図、第12図は
作業面における塗装状態図である。 2 作業台、3一作業面、4−ブーム、5−油圧作動機
器、5八−旋回モータ、5B−起伏シリンダ−15C−
伸縮シリンダ−17a、7b−一操作盤、8−塗装機、
9−移動体、l〇一駆動源、11−塗装機移動手段、1
2−作動指令手段、13−駆動指令手段 第 314 第 414 第7図 g伏シワンターイ中縮量 シ゛16図 第9図 i’+’i 101=1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ブーム先端に装着された作業台を変位させる旋
    回モータ、起伏シリンダーおよび伸縮シリンダー等の油
    圧作動機器を有し、起伏シリンダーまたは伸縮シリンダ
    ーの一方をある速度で作動させると共に他方の作動速度
    を自動的に追随して調整することにより、作業台を作業
    面に対して一定間隔保持しつ\上下方向に等速移動させ
    ることができる高所作業車において、 前記作業台に装着され作業面に向けて塗料を噴出する塗
    装機メ、 この塗装機を作業台上で水平に移動させる移動体と、こ
    の移動体を駆動する駆動源とを有する塗装機移動手段と
    、 前記作業台またはブーム下端側の型本体の操作盤に設け
    られた前記塗装機の作動指令手段と前記駆動源の駆動指
    令手段と、 を有し、前記塗装機を作業面と一定間隔に保持させつ\
    等速度で水平および上下方向に移動させて、均一な塗装
    を遠隔的に可能としたことを特徴とする高所作業車にお
    けるブーム端塗装機の移動装置。
JP21636482A 1982-12-09 1982-12-09 高所作業車におけるブ−ム端塗装機の移動装置 Granted JPS59105873A (ja)

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