JPS59102973A - びん類の擦れ傷塗布用組成物 - Google Patents

びん類の擦れ傷塗布用組成物

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Publication number
JPS59102973A
JPS59102973A JP21122682A JP21122682A JPS59102973A JP S59102973 A JPS59102973 A JP S59102973A JP 21122682 A JP21122682 A JP 21122682A JP 21122682 A JP21122682 A JP 21122682A JP S59102973 A JPS59102973 A JP S59102973A
Authority
JP
Japan
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composition
bottles
fatty acid
acid salt
carnauba wax
Prior art date
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Granted
Application number
JP21122682A
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English (en)
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JPH0221427B2 (ja
Inventor
Kazuo Kawada
川田 和男
Takahide Konno
近野 孝英
Naoto Tani
直人 谷
Seiichiro Ichikawa
市川 誠一郎
Kenji Hikita
疋田 堅治
Ichiro Nakamura
一郎 中村
Eizo Motohashi
本橋 栄蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sapporo Breweries Ltd
Original Assignee
Sapporo Breweries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はびん類の擦れ傷塗布用組成物に関する。
ビール、果汁等の容器と17でガラスびんなどが用いら
れており、これらびん類は使用後に回収さit、、再び
使用されている。
ところが、びん類を回収して繰返し使用していると、び
ん詰の際や流通過程等においてびん類の外表面、特に肩
部に擦れ傷が生じ、外観が損なわれて商品価値が低下し
てくる。
したがって、回収したびん類を再使用する場合、何らか
の原因で表面に擦れ傷が生じたびん類は適幽な手段によ
り該擦れ傷を隠ぺいすることが必要である。
びん類の擦れ傷を隠ぺいするために用いる塗布剤として
、これまでに種々の提案がなされている。
しかし、従来の塗布剤は擦れ傷の隠ぺい効果にすぐれて
いても、吸湿性のため乾燥性が悪くべとついたり、塵埃
が付着しやすい等の欠点があったり、びん類に強固に接
着するため、回収したびん類の洗びん工程を経ても完全
には剥落しない等の問題点があった。さらに、塗布剤と
して提案されたものの中KFi高価であるため実用性に
欠けるものや衛生上や安全上の立場から好ましくないも
のもあった0 以上の指摘から明らかなように、びん類の擦れ傷塗布剤
としては■擦れ傷部分の隠ぺい効果が良好であること■
乳化性が良く塗布作業性にすぐれていること′5)乾燥
性が良くべとつかないこと(4)耐水性にすぐれている
こと■洗びんの際に完全に剥落することC)食品衛生上
有害でないことの安価かつ安定的に入手できること等の
要件を満足することが必要である。そこで、本発明者ら
はこれらの要件を満たす塗布剤を開発すべく検討を重ね
、本発明に到達したのである。
本発明は(A)流動パラフィン、カルナウバろうおよび
グリセリンの中から選ばれた少なくとも1種の物質およ
び(B)モルホリン脂肪酸塩を含有せしめたびん類の擦
れ傷塗布用組成物である。
本発明の擦れ傷塗布用組成物は通常、上記成分を水分散
液として使用されるが、水を除外したものについて説明
すると、(4)成分の流動パラフィン。
カルナウバろう、グリセリンはびん類の擦れ偏部分を隠
ぺいする基剤であり、組成物(無水物)中5〜99.9
9%の範囲を占める。これらの物質は単独で用いてもよ
く、あるいは組合せて用いてもよい。また、(B)成分
として加えるモルホリン脂肪酸塩は食品添加用被膜剤の
1種であり、びん類に塗布したとき被膜を形成(〜て上
記(4)成分を包み込−むことにより作業性1手に対す
る感触、耐水性などを改善する作用を有している。この
成分(B)は組成物(無水物)中o、oi〜97係の範
囲で添加する。
前記したように、上記各成分を含むびん類の擦れ傷塗布
用組成物は水を加えて分散液として使用するが、水分散
液とする場合の各成分の濃度については、(4)成分6
0%以下、好ましくは3〜40%であり、(B)成分3
0%以下、好ましくは111〜10%である。
本発明の擦れ傷塗布用組成物をびん類に塗布するには、
各種の方法を適用することができ、たとえば噴霧装置を
用いる方法、布、フェルト、スポンジ等を用いて塗布す
る方法などがある。
本発明の擦れ傷塗布用組成物は分散性が良好であるため
、作業性にすぐれており、塗布後の耐水性や乾燥性も良
好である。特に、(4)成分としてカルナウバろうを含
むものを用いたときは乾燥性にすぐれ、べとつきがない
本発明の擦れ傷塗布用組成物を用いて擦れ傷を隠ぺいし
たびん類は常温で1ケ月保存した場合に隠ぺい効果に変
化がなく、さらに該びん類を冷蔵庫、水冷ショーケース
などに保存した場合も隠ぺい効果は低下せず、びん類に
貼布したラベルにも濡れが生じない。一方、擦れ傷を隠
ぺいしたびん類を使用後、回収1〜で再使用する場合、
本発明の擦れ傷塗布用組成物は洗びん工程において完全
に洗い落とすことができる。また、本発明の擦れ傷塗布
用組成物に用いている成分はいずれも安全性の面で心配
がなく、しかも安価、かつ安定的に入手することができ
る。
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1 グリセリン(旭電化製)60%およびモルホリンク脂肪
酸塩(高松油脂製)3%となるように水と配合t〜、ホ
モミキサーSL型(特殊機化工業製)を用い、700D
rpmで5分間攪拌して均一に分散させた擦れ傷塗布用
組成物21を調製1〜た。
上記組成物を調製l〜て3分後に脱脂綿にふくませてビ
ールびんの擦れ偏部に塗布した。この組成物の分散性は
良好であり、作業性にすぐれている。
さらに、触手による乾燥性、肉眼観察による擦れ傷隠ぺ
い効果、浸水による耐水性評価、塗布後のびん類の外観
、感触や安全性などについて評価し、総合的に良否の判
定を行なった。その結果、この組成物は良好なものであ
ることが認められた。
実施例2 流動パラフィン(商品名:KP−30、出光興産製)1
5係およびモルホリン脂肪酸塩(高松油脂製)5係とな
るように水と配合し、以下実施例1と同様にi−て組成
物の水分散液を調製した。この組成物についての総合評
価は極めて良好であった。
実施例6 カルナウバろう(高松油脂製)25%およびモルホリン
脂肪酸塩25%となるように水と配合し、以下実施例1
と同様にして組成物の水分散液を調製した。この組成物
について総合評価を行ない、良好であるという結果を得
た。
実施例4 流動パラフィン(商品名:Kp−so、出光興産製)4
0%、カルナウバろう(高松油脂製)2係およびモルホ
リン脂肪酸塩(高松油脂製)[L5幅となるように水と
配合し、以下実施例1と同様にして組成物の水分散液を
調製した。この組成物についての総合評価は極めて良好
であった。
実施例5 流動パラフィン(商品名:KP−30,出光興産製)1
0%、カルナウバろう(高松油脂製)0.5%およびモ
ルホリン脂肪酸塩(高松油脂製)α15%となるように
水と配合し、以下実施例1と同様にして組成物の水分散
液を調製し、この組成物について総合評価を行なった。
その結果、このものは非常に良好であるという評価を得
た。
実施例6 カルナウバろう(高松油脂製)10%、グリセリン(無
電化製)1%およびモルホリン脂肪酸塩(高松油脂製>
1101%となるように水と配合し、以下実施例1と同
様にして組成物の水分散液を調製した。この組成物につ
いての総合評価は、良好であった。
実施例7 流動パラフィン(商品名:KP−50,出光興産製)1
%、グリセリン(無電化裂)10%およびモルホリン脂
肪酸塩(高松油脂製)10%となるように水と配合し、
以下実施例1と同様に1−て組成物の水分散液を調製し
た。この組成物について行なった総合評価では良好であ
るという結果が得られた。
実施例8 流動パラフィン(商品名:KP−30,出光興産製)5
%、カルナウバろう(高松油脂製)13係、グリセリン
(無電化製)5%およびモルホリン脂肪酸塩(高松油脂
製)1%となるように水と配合し、以下実施例1と同様
にして組成物の水分散液を調製し、この組成物について
総合評価を行なった。その結果、このものは非常に良好
であるという評価を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t(AJ流動パラフィン、カルナウバろうおよびグリセ
    リンの中から選ばれた少なくとも1種の物質および(B
    )モルホリン脂肪酸塩を含有せしめたびん類の擦れ傷塗
    布用組成物。 2、水分散液中に(A)流動パラフィン、カルナウバろ
    うおよびグリセリンの中から選ばt′した少なくとも1
    種の物質を60%以下および(B)モルホリン脂肪酸塩
    を30条以下の割合で含有する特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。
JP21122682A 1982-12-03 1982-12-03 びん類の擦れ傷塗布用組成物 Granted JPS59102973A (ja)

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JP21122682A JPS59102973A (ja) 1982-12-03 1982-12-03 びん類の擦れ傷塗布用組成物

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Publication Number Publication Date
JPS59102973A true JPS59102973A (ja) 1984-06-14
JPH0221427B2 JPH0221427B2 (ja) 1990-05-14

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ID=16602369

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