JPS589464Y2 - バツクドアにおけるワイヤハ−ネスの保持装置 - Google Patents
バツクドアにおけるワイヤハ−ネスの保持装置Info
- Publication number
- JPS589464Y2 JPS589464Y2 JP13152178U JP13152178U JPS589464Y2 JP S589464 Y2 JPS589464 Y2 JP S589464Y2 JP 13152178 U JP13152178 U JP 13152178U JP 13152178 U JP13152178 U JP 13152178U JP S589464 Y2 JPS589464 Y2 JP S589464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- back door
- door
- weather strip
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のバックドアとりわけプリント配線型デ
フォツガやリヤウィンドウワイパー等の電装品を備えた
バックドアにおけるワイヤハーネスの保持装置に関する
ものである。
フォツガやリヤウィンドウワイパー等の電装品を備えた
バックドアにおけるワイヤハーネスの保持装置に関する
ものである。
従来例えばバックドアガラスにプリント配線型デフォツ
ガを取り付けた車両におけるデフォツガと電源との間の
ワイヤハーネス配設は次の通りである。
ガを取り付けた車両におけるデフォツガと電源との間の
ワイヤハーネス配設は次の通りである。
すなわち、エンジンルームに配置された電源からのワイ
ヤハーネスはボディ内を通し、バックドアのヒンジ付近
から車室内に導き出しデフォツガの入出力端子に接続す
るわけであるが、バックドアの開閉に支障をきたさない
ようにするには、このワイヤハーネスを車室内に垂れ下
げざるを得ず、このため荷物の積卸しの邪魔Gこなるば
かりか、後席乗員がいたずらし易く、引っ張ったりする
と断線する恐れがある。
ヤハーネスはボディ内を通し、バックドアのヒンジ付近
から車室内に導き出しデフォツガの入出力端子に接続す
るわけであるが、バックドアの開閉に支障をきたさない
ようにするには、このワイヤハーネスを車室内に垂れ下
げざるを得ず、このため荷物の積卸しの邪魔Gこなるば
かりか、後席乗員がいたずらし易く、引っ張ったりする
と断線する恐れがある。
これらの不具合を解消するためにワイヤハーネスをテー
プでバンクドアに貼着するか、或いは実願昭53−19
255号(実開昭54−123544号)のようにバッ
クドアのパネル内を通過させてデフォツガの入出力端子
近くで再び引き出して入出力端子に接続することが考え
られるが、前者にあっては外観を損ねてしまうという問
題があり、後者にあっては、ワイヤハーネスのバックド
ア内を通過させ再び引き出すという煩しい作業が伴ない
、作業性が悪いし、バンクドアGこいくつもの通し孔を
あけて作業性を改善したとしてもドア剛性が低下するた
め現実的でない。
プでバンクドアに貼着するか、或いは実願昭53−19
255号(実開昭54−123544号)のようにバッ
クドアのパネル内を通過させてデフォツガの入出力端子
近くで再び引き出して入出力端子に接続することが考え
られるが、前者にあっては外観を損ねてしまうという問
題があり、後者にあっては、ワイヤハーネスのバックド
ア内を通過させ再び引き出すという煩しい作業が伴ない
、作業性が悪いし、バンクドアGこいくつもの通し孔を
あけて作業性を改善したとしてもドア剛性が低下するた
め現実的でない。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、バックドアガラスの
ウェザ−ストリップに沿ってワイヤハーネスを配設する
と共に、ウェザ−ストリップにワイヤーハーネスを保持
するサブリップを突設することによりワイヤハーネスの
保護と配設作業性を向上するようにしたもので以下図面
に示す実施例により本考案を詳述すると次の通りである
。
ウェザ−ストリップに沿ってワイヤハーネスを配設する
と共に、ウェザ−ストリップにワイヤーハーネスを保持
するサブリップを突設することによりワイヤハーネスの
保護と配設作業性を向上するようにしたもので以下図面
に示す実施例により本考案を詳述すると次の通りである
。
第1図ないし第4図において、バックドア1はヒンジ3
により車体ルーフ部分5に開閉自在に支持されている。
により車体ルーフ部分5に開閉自在に支持されている。
このバックドア1はアウターパネル1aとインナーパネ
ル1bとで断面箱形1cに形成されウェザ−ストリップ
7を介してドアガラス9を嵌装している。
ル1bとで断面箱形1cに形成されウェザ−ストリップ
7を介してドアガラス9を嵌装している。
このバックドアガラス7の内面にはプリント配線型リヤ
デフォツガ11が装着されている。
デフォツガ11が装着されている。
また図示を省略したリヤウィンドウワイパーのモータ1
2がバックドアの箱形空間1cに収納されている。
2がバックドアの箱形空間1cに収納されている。
電源(図示せず)デフォツガスイッチ(図示せず)及び
リヤウィンドウワイパースイッチ(図示せず)を介して
接続されたワイヤーハーネス13は、車体ルーフ部分5
よりグ吊メット15を介していったん車外に導かれ、再
びバンクドア1をグロメット17.19を介して貫通し
、車室内Cに導かれるようになっている。
リヤウィンドウワイパースイッチ(図示せず)を介して
接続されたワイヤーハーネス13は、車体ルーフ部分5
よりグ吊メット15を介していったん車外に導かれ、再
びバンクドア1をグロメット17.19を介して貫通し
、車室内Cに導かれるようになっている。
前記ウェザ−ストリップ7の車室内側には一体にサブリ
ップ21が突設され、ワイヤハーネス抱持空間23が形
成されている。
ップ21が突設され、ワイヤハーネス抱持空間23が形
成されている。
車室内Cに導かれたワイヤハーネス13はウェザ−スト
リップ7に沿ってサブリップ21に抱持された状態で配
設され、リヤデフォツガ11の入出力端子11a、11
bにそれぞれ対応するワイヤハーネス13a、13bが
接続され、ワイパーモータ12の入出力端子12aには
リヤデフォツガ11の入出力端子11aに至るワイヤー
ハーネス13aと共にサブリップ21に抱持されたワイ
ヤハーネス13c、13dが接続される。
リップ7に沿ってサブリップ21に抱持された状態で配
設され、リヤデフォツガ11の入出力端子11a、11
bにそれぞれ対応するワイヤハーネス13a、13bが
接続され、ワイパーモータ12の入出力端子12aには
リヤデフォツガ11の入出力端子11aに至るワイヤー
ハーネス13aと共にサブリップ21に抱持されたワイ
ヤハーネス13c、13dが接続される。
このリヤデフォツガ11の入出力端子11aにワイヤハ
ーネス13c、13dを接続する場合、端子11aはド
ア1の箱形空間1cに在るため、ドアインナーパネル1
bに孔をあけグロメット25を介してワイヤハーネス1
3c。
ーネス13c、13dを接続する場合、端子11aはド
ア1の箱形空間1cに在るため、ドアインナーパネル1
bに孔をあけグロメット25を介してワイヤハーネス1
3c。
13dを入れ、接続するものである。
なお、この接続作業であるが、ドア1のインナーパネル
1bにはワイパモータ12の取付作業孔が開設されてい
るのでこの作業孔を利用して簡単に接続することができ
る。
1bにはワイパモータ12の取付作業孔が開設されてい
るのでこの作業孔を利用して簡単に接続することができ
る。
尚図中27はりャフエンダ、29はリヤエンドパネル、
31はドアウェザ−ストリップ、33はドアフィニッシ
ャである。
31はドアウェザ−ストリップ、33はドアフィニッシ
ャである。
かかる構成により、ワイヤハーネス13はウェザ−スト
リップ7に沿ってサブリップ21により抱持されて配設
されているため、ワイヤハーネス13が外観として露出
するのはバックドア1を貫通して車室内Cに導かれてサ
ブリップ21に抱持されはじめるまでの部分とデフォツ
ガ11の入出力端子11a、11bに接続される部分の
2箇所のみとなり、外観を損ねることはない。
リップ7に沿ってサブリップ21により抱持されて配設
されているため、ワイヤハーネス13が外観として露出
するのはバックドア1を貫通して車室内Cに導かれてサ
ブリップ21に抱持されはじめるまでの部分とデフォツ
ガ11の入出力端子11a、11bに接続される部分の
2箇所のみとなり、外観を損ねることはない。
また荷物の積卸の邪魔になることもない。
更に、ワイヤハーネス13が車外から車室内Cへ貫通さ
せるために開設するバックドア1の貫通孔を上下・左右
のオフセットがないように開ければ作業性を損なうこと
はない。
せるために開設するバックドア1の貫通孔を上下・左右
のオフセットがないように開ければ作業性を損なうこと
はない。
尚、ワイヤハーネス13を車体内を通さなかったり、い
ったん車外に出さないような配設をしている場合は第2
図で示すようにバックドア1を貫通させる必要はない。
ったん車外に出さないような配設をしている場合は第2
図で示すようにバックドア1を貫通させる必要はない。
また、ワイパーモータ12に接続するためにバックドア
インナーパネル1bに開設した孔にグロメットをわざわ
ざ装着せず、ウェザ−ストリップ7と一体にハーネス保
護用リブを突設しバックドアインナーパネル1bの孔に
挿入することもできる。
インナーパネル1bに開設した孔にグロメットをわざわ
ざ装着せず、ウェザ−ストリップ7と一体にハーネス保
護用リブを突設しバックドアインナーパネル1bの孔に
挿入することもできる。
第1図は本考案の一実施例を示す自動車のバックドア付
近の平面図、第2図は第1図■−■線に沿う断面図、第
3図は第1図lll−1線に沿う断面図、第4図は第1
図IV−IV線に沿う断面図である。 1・・・バックドア、7・・・ウェザ−ストリップ、9
・・・ドアガラス、11・・・リャデフオッが、11a
。 11b・・・入出力端子、12・・・ワイパモータ、1
2a・・・入出力端子、13・・・ワイヤハーネス、2
1・・・サブリップ。
近の平面図、第2図は第1図■−■線に沿う断面図、第
3図は第1図lll−1線に沿う断面図、第4図は第1
図IV−IV線に沿う断面図である。 1・・・バックドア、7・・・ウェザ−ストリップ、9
・・・ドアガラス、11・・・リャデフオッが、11a
。 11b・・・入出力端子、12・・・ワイパモータ、1
2a・・・入出力端子、13・・・ワイヤハーネス、2
1・・・サブリップ。
Claims (1)
- ドアパネルにウェザ−ストリップを介してドアガラスを
嵌装し、プリント配線型デフォツガやワイパー装置等の
電装品を設置したバックドアにおいて、前記電装品の入
出力端子に接続するワイヤーハーネスを前記ウエザース
) IJツブの車室内側縁にその長手方向に沿って突設
されたサブリップにより抱持して成るバックドアにおけ
るワイヤーハーネスの保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152178U JPS589464Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | バツクドアにおけるワイヤハ−ネスの保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152178U JPS589464Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | バツクドアにおけるワイヤハ−ネスの保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5548352U JPS5548352U (ja) | 1980-03-29 |
JPS589464Y2 true JPS589464Y2 (ja) | 1983-02-21 |
Family
ID=29098174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13152178U Expired JPS589464Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | バツクドアにおけるワイヤハ−ネスの保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589464Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220364Y2 (ja) * | 1980-10-14 | 1987-05-25 |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP13152178U patent/JPS589464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5548352U (ja) | 1980-03-29 |
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