JPH118013A - 車両用電気接続箱の構造 - Google Patents

車両用電気接続箱の構造

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Publication number
JPH118013A
JPH118013A JP9160077A JP16007797A JPH118013A JP H118013 A JPH118013 A JP H118013A JP 9160077 A JP9160077 A JP 9160077A JP 16007797 A JP16007797 A JP 16007797A JP H118013 A JPH118013 A JP H118013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trim
connector
connection box
trim cover
electrical connection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9160077A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Hattori
康弘 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH118013A publication Critical patent/JPH118013A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減でき、かつ組み付け性及びメ
ンテナンス性を向上できるようにする。 【解決手段】 トリム7Aに設けたトリム蓋7bの内面
に電気接続箱9を一体的に設けて、このトリム蓋7bを
閉じる操作で、電気接続箱9をトリム7Aと車体パネル
6との間の空間Sに収容すると、電気接続箱9のコネク
タ10が車体パネル6に取り付けた待ち受けコネクタ1
3に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品点数を削減で
き、かつ組み付け性及びメンテナンス性を向上できる車
両用電気接続箱の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネス等を種々の電
装品に分岐接続するのに用いられる電気接続箱は、分岐
接続点を1個所に集中させて、配線を合理的かつ経済的
に分岐接続するものであり、ワイヤーハーネスの高密度
化に伴って、車種別又は用途別に種々の形式のものが開
発されている。
【0003】上記電気接続箱は、例えば運転席の側方の
カウルサイドパネルに設置して、各ワイヤーハーネスを
接続した後に、カウルサイドパネルとともにトリム(内
装材)で覆うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気接
続箱は部品点数が多く、ワイヤーハーネスの接続等の組
み付け工数も複雑であるうえ、トリムで覆われた電気接
続箱のメンテナンスも困難であるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、部品点数を削減でき、かつ組み付け
性及びメンテナンス性を向上できる車両用電気接続箱を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、車体パネルの車室側内面を覆うトリム
に、車体パネルとの間の空間を開閉自在なトリム蓋を設
けて、このトリム蓋に対向する車体パネルに待ち受けコ
ネクタを取り付ける一方、上記トリム蓋の内面に、電子
部品等や上記待ち受けコネクタに結合されるコネクタを
取り付けた電気接続箱を一体的に設けて、トリム蓋の閉
じ操作で、電気接続箱のコネクタを車体パネルの待ち受
けコネクタに結合させると同時に、電気接続箱を上記空
間内に収容することを特徴とする車両用電気接続箱の構
造を提供するものである。
【0007】本発明によれば、トリムに設けたトリム蓋
の内面に電気接続箱を一体的に設けて、このトリム蓋を
閉じる操作で、電気接続箱をトリムと車体パネルとの間
の空間に収容すると、電気接続箱のコネクタが車体パネ
ルに取り付けた待ち受けコネクタに結合するようにな
る。
【0008】請求項2のように、上記車体パネルは、カ
ウルサイドパネルとすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0010】図1に示すように、自動車の運転席の前方
部分には、ハンドル1やインストルメントパネル2が配
置されると共に、足元部分には、アクセルペダル3やブ
レーキペダル4が配置されている。
【0011】上記運転席の前側方部分には、フロントピ
ラー5が設けられていて、このフロントピラー5の下部
には、カウルサイドパネル6が接合されると共に、この
カウルサイドパネル6には、所定の空間Sを隔てて車室
側の内面を覆うトリム(内装材)7が取り付けられてい
る。
【0012】図2及び図3に詳細に示すように、上記カ
ウルサイドパネル6の下端部6aはフロアパネル8の上
面に接合されていて、上記トリム7の下部7Aは、フロ
アパネル8の上面の近傍までカウルサイドパネル6を覆
うようになっている。
【0013】上記下部トリム7Aは、上部トリム7Bと
は別体で成形されていて、上部7Bを車体に組み付けた
後に、後付けでカウルサイドパネル6に取り付けできる
ようにしている。
【0014】上記下部トリム7Aには、ヒンジ部7aで
連結されたトリム蓋7bが開閉自在に設けられ、図2の
ように、トリム蓋7bを車室内方に開くと、カウルサイ
ドパネル6との間の空間Sを開けることができると共
に、図3(B)のように、トリム蓋7bを車室外方に閉
じると、カウルサイドパネル6との間の空間Sを閉じる
ことができる。
【0015】上記トリム蓋7bの内面には電気接続箱9
のロアケース9Aが一体形成されていて、このロアケー
ス9A内には、従来と同様に、バスバー等の配索部品を
収容するようになっている。また、このロアケース9A
に被せてロックするアッパーケース9Bの外面には、従
来と同様に、コネクタ10、リレー11、ヒューズ12
等の電子部品が設けられている。
【0016】上記トリム蓋7bと一体の電気接続箱9
は、トリム蓋7bを閉じたときは、上記空間S内に収容
されるようになる。
【0017】このトリム蓋7bと対向するカウルサイド
パネル6には、トリム蓋7bを閉じたときに、電気接続
箱9のコネクタ10が結合する待ち受けコネクタ13が
取り付けられている。
【0018】上記のような構成であれば、下部トリム7
Aのトリム蓋7bの内面のロアケース9Aにバスバー等
の配索部品を収容すると共に、アッパーケース9Bにリ
レー11やヒューズ12等の電子部品を取り付けた後
に、下部トリム7Aを上部トリムBの下方位置でカウル
サイドパネル6に後付けする。
【0019】そして、図2の状態から図3(A)及び
(B)と順次に示したように、トリム蓋7bを閉じる
と、電気接続箱9は、カウルサイドパネル6とトリム7
との間の空間Sに収容されると同時に、電気接続箱9の
コネクタ10がカウルサイドパネル6の待ち受けコネク
タ3に結合されるようになる。
【0020】上記のように、電気接続箱9のロアケース
9A(アッパーケース9Bでも可能)をトリム蓋7bの
内面に一体成形できるので、ロアケース9Aが不要とな
って部品点数が削減する。
【0021】また、トリム蓋7bの閉じ操作で電気接続
箱9のコネクタ10をカウルサイドパネル6の待ち受け
コネクタ13に自動的に結合できるので、組み付け性が
良好になる。さらに、図2のようにトリム蓋7bを開く
と、電気接続箱9がトリム7の外方に引き出されるの
で、リレー11やヒューズ12等の交換のようなメンテ
ナンス性も良好になる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の車両用電気接続箱の構造は、トリムのトリム蓋の内
面に電気接続箱を一体的に設けて、トリム蓋を閉じる操
作で、電気接続箱をトリムと車体パネルとの間の空間に
収容すると、電気接続箱のコネクタが車体パネルに取り
付けた待ち受けコネクタに結合するようになるから、電
気接続箱のロアケース等がトリム蓋に一体成形可能とな
るので、部品点数が削減できるようになる。
【0023】また、トリム蓋の閉じ操作でコネクタを待
ち受けコネクタに自動的に結合できるので、組み付け性
が向上すると共に、トリム蓋を開くと、電気接続箱がト
リムの外方に引き出されるので、メンテナンス性も向上
するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱を備えたトリムであり、
(A)はトリム蓋の閉じ時の斜視図、(B)はトリム蓋
の開き時の斜視図である。
【図2】 (A)はトリム蓋の閉じ途中の断面図、
(B)はトリム蓋の閉じ時の断面図である。
【図3】 トリム蓋の開き時の断面図である。
【符号の説明】
6 カウルサイドパネル 7 トリム 7A 下部トリム 7a ヒンジ部 7b トリム蓋 9 電気接続箱 9A ロアケース 9B アッパーケース 10 コネクタ 13 待ち受けコネクタ S 空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルの車室側内面を覆うトリム
    に、車体パネルとの間の空間を開閉自在なトリム蓋を設
    けて、このトリム蓋に対向する車体パネルに待ち受けコ
    ネクタを取り付ける一方、上記トリム蓋の内面に、電子
    部品等や上記待ち受けコネクタに結合されるコネクタを
    取り付けた電気接続箱を一体的に設けて、トリム蓋の閉
    じ操作で、電気接続箱のコネクタを車体パネルの待ち受
    けコネクタに結合させると同時に、電気接続箱を上記空
    間内に収容することを特徴とする車両用電気接続箱の構
    造。
  2. 【請求項2】 上記車体パネルは、カウルサイドパネル
    である請求項1に記載の車両用電気接続箱の構造。
JP9160077A 1997-06-17 1997-06-17 車両用電気接続箱の構造 Withdrawn JPH118013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9160077A JPH118013A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 車両用電気接続箱の構造

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JP9160077A JPH118013A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 車両用電気接続箱の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH118013A true JPH118013A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15707384

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JP9160077A Withdrawn JPH118013A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 車両用電気接続箱の構造

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JP (1) JPH118013A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1155920A3 (en) * 2000-05-18 2002-04-24 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Assembly of a vehicle body and an electrical connection box installed thereon
WO2003078211A1 (de) * 2002-03-16 2003-09-25 Conti Temic Microelectronic Gmbh Elektronische baugruppe für ein kraftfahrzeug
EP1657116A1 (de) * 2004-11-11 2006-05-17 Delphi Technologies, Inc. Elektronikgehäuse

Cited By (4)

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US6428326B2 (en) 2000-05-18 2002-08-06 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Assembly of a vehicle body and an electrical connection box installed thereon
WO2003078211A1 (de) * 2002-03-16 2003-09-25 Conti Temic Microelectronic Gmbh Elektronische baugruppe für ein kraftfahrzeug
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Effective date: 20040907