JPS5889775A - 密閉型アルカリ電池 - Google Patents
密閉型アルカリ電池Info
- Publication number
- JPS5889775A JPS5889775A JP18654481A JP18654481A JPS5889775A JP S5889775 A JPS5889775 A JP S5889775A JP 18654481 A JP18654481 A JP 18654481A JP 18654481 A JP18654481 A JP 18654481A JP S5889775 A JPS5889775 A JP S5889775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- electrode material
- cell
- battery
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は密閉型アルカリ銀電池内の水素ガス吸着に関し
、正極剤の酸化銀粉末に白金粉末を１０重量％以下＆人
し、亜鉛の自己溶解に伴なって発生した水素を正極剤中
の白金に吸収させることによって、電池内の圧力の上昇
を抑制して耐漏液性の向上をはかり更に正極剤との自己
反応を抑制し、電池寿命の増大をはかるものである。
、正極剤の酸化銀粉末に白金粉末を１０重量％以下＆人
し、亜鉛の自己溶解に伴なって発生した水素を正極剤中
の白金に吸収させることによって、電池内の圧力の上昇
を抑制して耐漏液性の向上をはかり更に正極剤との自己
反応を抑制し、電池寿命の増大をはかるものである。
従来アルカリ銀電池において亜鉛の自己劣化は亜鉛の氷
化、酸化亜鉛の飽和電解液、または亜鉛溶解のインヒビ
ターとなる添加剤のれ川等で減少することｉま既に知ら
れている。しかしながら未だ完全に亜鉛の自己劣化を防
止するまでに至っていない。現在でも銀電池の保存寿命
は年間数％減少している。
化、酸化亜鉛の飽和電解液、または亜鉛溶解のインヒビ
ターとなる添加剤のれ川等で減少することｉま既に知ら
れている。しかしながら未だ完全に亜鉛の自己劣化を防
止するまでに至っていない。現在でも銀電池の保存寿命
は年間数％減少している。
亜鉛の自己溶解は単に負極剤の減少だけでなく、溶解ニ
年なって発生する水素が電池内の圧力を上昇させ、漏液
という結果へ導びく原因の一つとなっている。また該水
素はセパレーターを通って正極剤に拡散し、正極剤を還
元する。このことによって正極剤を劣化させ、放電容量
を減少させる。
年なって発生する水素が電池内の圧力を上昇させ、漏液
という結果へ導びく原因の一つとなっている。また該水
素はセパレーターを通って正極剤に拡散し、正極剤を還
元する。このことによって正極剤を劣化させ、放電容量
を減少させる。
本発明は上記欠点を解消するために水素を多量に吸収す
る性質を有している白金の粉末を１０重量％以下酸化銀
粉末に添加して混合、成形した正極剤を用いることによ
って水素をトラップし、電池内圧の上昇および正極剤の
劣化を抑制したものである。
る性質を有している白金の粉末を１０重量％以下酸化銀
粉末に添加して混合、成形した正極剤を用いることによ
って水素をトラップし、電池内圧の上昇および正極剤の
劣化を抑制したものである。
本発明の実施例を図面とともに説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すアルカリ欽電池の断面
図であり、１は、酸化銀、黒鉛に白金粉末を添加して混
合、成形した正極剤、２はアマルガム化された亜鉛粒よ
り成る負極剤、６はセパレーター、４は負極臼、５は正
極缶、６は封ロバノキングである。
図であり、１は、酸化銀、黒鉛に白金粉末を添加して混
合、成形した正極剤、２はアマルガム化された亜鉛粒よ
り成る負極剤、６はセパレーター、４は負極臼、５は正
極缶、６は封ロバノキングである。
正極剤についてさらに詳細に説明すると市販の酸化釧粉
末９２重量％、黒鉛粉末を３重量％、２００メツシユア
ンダーの粒径な有する白金粉末を５重量％の割合で添加
、混合、加圧成形を行ない、正極合剤１を形成した。得
られた正極合剤１を正極缶５内で再プレスし、その上に
セパレーター６を載置した。一方負極合剤２を負極臼４
内に挿入し、更にアルカリ電解液を加えた後、ガスケッ
トを介して正極缶と合わせ、クリンプして電池を形成し
た。この電池をＡとする。
末９２重量％、黒鉛粉末を３重量％、２００メツシユア
ンダーの粒径な有する白金粉末を５重量％の割合で添加
、混合、加圧成形を行ない、正極合剤１を形成した。得
られた正極合剤１を正極缶５内で再プレスし、その上に
セパレーター６を載置した。一方負極合剤２を負極臼４
内に挿入し、更にアルカリ電解液を加えた後、ガスケッ
トを介して正極缶と合わせ、クリンプして電池を形成し
た。この電池をＡとする。
一方白金の添加されていない正極剤から組立てられた従
来電池をＢとした。前記Ａ電池の構成は正極剤以外はＢ
電池とまったく同一である。これらの電池を６０℃で４
０日間放置した場合の電池のふくらみ量を示したのが第
２図であり、縦軸に電池のふ（らみ量をミクロン単位で
示し、横軸に放置日数を示しである。
来電池をＢとした。前記Ａ電池の構成は正極剤以外はＢ
電池とまったく同一である。これらの電池を６０℃で４
０日間放置した場合の電池のふくらみ量を示したのが第
２図であり、縦軸に電池のふ（らみ量をミクロン単位で
示し、横軸に放置日数を示しである。
第２図“から明らかなように白金粉末が添加された電池
は発生した水素ガスを吸収したため電池ふくらみは従来
電池に比較して小さいことがわかる。
は発生した水素ガスを吸収したため電池ふくらみは従来
電池に比較して小さいことがわかる。
また表■にはＡ％ Ｂ両電池の６０℃２０日貯蔵後の１
５にΩ負荷における放電率を示した。なおこれらの電池
は正極剤を律速にしたものである。
５にΩ負荷における放電率を示した。なおこれらの電池
は正極剤を律速にしたものである。
表 Ｉ
この表から明らかなように本発明の電池は従来電池に比
較して正極剤の劣化が少ない。
較して正極剤の劣化が少ない。
上述のごとく本発明の電池は貯蔵中に発生する水素ガス
を白金で吸収すること・によって耐漏液性のある高放電
容量を可能にした。なお白金の含有量は発生する水素ガ
ス量に対応して添加するものであるが該銀電池において
は正極剤に対して１０重量％以下で十分な効果を発揮す
る。
を白金で吸収すること・によって耐漏液性のある高放電
容量を可能にした。なお白金の含有量は発生する水素ガ
ス量に対応して添加するものであるが該銀電池において
は正極剤に対して１０重量％以下で十分な効果を発揮す
る。
第１図は本発明の実施例にかかわるアルカリ銀電池の断
面図、第２図は、縦軸に電池のふくらみ量をミクロン単
位で、横軸に６０℃での放置日数をとった。ふ（らみ量
−日数線図である。 １・・・・・・陽極合剤、 ２・・・・・・陰極合剤、 ３・・・・・・セパレーター。 ４・・・・・・陰極缶、 ５・・・・・・陽極缶。 ６・・・・・・ガスケット。 第１ｒ！！Ｊ 第２図 ６０″Ｃ【切１駁
面図、第２図は、縦軸に電池のふくらみ量をミクロン単
位で、横軸に６０℃での放置日数をとった。ふ（らみ量
−日数線図である。 １・・・・・・陽極合剤、 ２・・・・・・陰極合剤、 ３・・・・・・セパレーター。 ４・・・・・・陰極缶、 ５・・・・・・陽極缶。 ６・・・・・・ガスケット。 第１ｒ！！Ｊ 第２図 ６０″Ｃ【切１駁
Claims (1)
- 負極剤が亜鉛、正極剤が一価または二価の酸化銀、電解
液がアルカリ水溶液からなる電池において、前記正極剤
に白金粉末を重量比で１０％以下を含有させたことを特
徴とす・る密閉型アルカリ銀電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18654481A JPS5889775A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 密閉型アルカリ電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18654481A JPS5889775A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 密閉型アルカリ電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5889775A true JPS5889775A (ja) | 1983-05-28 |
Family
ID=16190355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18654481A Pending JPS5889775A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 密閉型アルカリ電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5889775A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020088164A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 株式会社日本触媒 | 電気化学キャパシタ |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18654481A patent/JPS5889775A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020088164A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 株式会社日本触媒 | 電気化学キャパシタ |
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