JPS5889169A - 玉ねぎの皮むき装置 - Google Patents

玉ねぎの皮むき装置

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JPS5889169A
JPS5889169A JP18736381A JP18736381A JPS5889169A JP S5889169 A JPS5889169 A JP S5889169A JP 18736381 A JP18736381 A JP 18736381A JP 18736381 A JP18736381 A JP 18736381A JP S5889169 A JPS5889169 A JP S5889169A
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JP
Japan
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onion
compressed air
cylinder
passage
path
Prior art date
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Pending
Application number
JP18736381A
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English (en)
Inventor
Kotaro Kino
木野 光太郎
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FUJI FOOD ENG KK
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FUJI FOOD ENG KK
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧縮空気の吹出しによって生ずる真空圧によ
って玉ねぎを吸い込み供給する場合において、玉ねぎに
打痕あるいは破損を生じさせないようにした玉ねぎの皮
むき装置に関する。
玉ねぎの皮むき装置において、玉ねぎを圧縮空気の吹出
しによって生ずるX仝圧によって筒状の通路の一端から
吸い込み、他端から放出する場合、単に圧縮空気をその
吹出し方向が互に斜めに交叉するように吹出すのみでは
乱流を生じ、前記通路の他端から放出される玉ねぎの方
向が一定しない。そのため、放出された玉ねぎが該通路
の他端に対向して設けられる分離室の周壁に衝突し、玉
ねぎに打痕あるいは破損を与えるおそれがあった。
本発明は、前記通路の内外の周壁に螺旋溝を設けること
によシ圧縮空気を渦巻状に旋回させつつ吹出すと共に玉
ねぎを回転させつつ直進させ、正しく分離室の中心に向
は放出して、上記の如き打痕あるいは破損を玉ねぎに与
えるおそれのない、玉ねぎの皮むき装置を提供すること
を目的とするものである。
以下図面に示す本発明の実施例について詳しく説明する
第1図は本発明装置の半断面で示す縦断正面図であり、
第2図はその縦断側面図である。これらの図において、
実質的に鉛直方向に真直ぐに伸びる筒状の通路(1)を
形成した筒体(10)が外筒(20)によって支持され
ている。そして、誼通路(1)の内径線上ねぎ1個分が
通過し得る程度に形成されている。
一般に、玉ねぎはその粒径の大小によって、大玉(95
〜120■)、中玉(80〜95■)、小玉(60〜8
0■)に区分されるが、前記通路(1)の内径も該区分
に適合するように種類を用意するのが望ましい。
この筒体(10)の下端開口は通路(1)の玉ねぎの吸
込端Q)で、筒体(10)の上端開口り通路(1)の玉
ねぎの放出端(3)である。さらに筒体(10)の内周
壁には全長にわたって数条の螺旋溝(4)を設ける。
外筒(20)は上部外筒(21)と下部外筒(22)に
分割され、両者をボルト(23)にて固定している。
前記筒体(10)はその下部を仁の下部外筒(22)よ
り下方に突出し、該筒体(10)の中間部及び上部を下
部外筒(22)及び上部外筒(21)によって上下摺動
自在に支持すると共に、該筒体(10)の下部に図示し
ない上下動装置を連結することによシ、後記する筒体(
10)の上部に設けた圧縮空気の吹出口の開度調整並び
に筒体(10)の脱着を可能にしている。
(15)は筒体(10)の上部外周上に設けた圧縮空気
吹出装置であり、圧縮空気の吹出し作用線が通路(1)
の放出端(6)の上方における中心線上において相互に
交叉するように傾斜せしめられている。すなわち、筒体
(10)の上部外周にノズル(5)を一体に形成すると
共に、外筒(20)の上部外筒(21)の内周に該ノズ
ル(5)に対向してノズル受(6)を固着し、該ノズル
(5)とノズル受(6)の間に全周環状の圧縮空気吹出
口(7)を形成している。そして、ノズル(5)祉、截
頭円−形状のテーパ外周面(8)を有し、さらに該テー
パ外周面(8)の基部を筒体(10)の外径よシ大きく
湾曲せしめて該筒体(110)の外周に連続し、該基部
よシ筒体(10)の外周にかゆて円周方向に螺旋溝(9
)を有する螺旋羽桝(11)を複数突設した構成となっ
ている。さらに、骸螺旋溝(9)は、筒体(10)の外
周壁にその中程まで溝膜した螺旋溝(12)と連通して
おり、蚊螺旋溝(12)の個数は前記螺旋溝(9)のそ
れよシ多少多くしである。
また、前述のように通路(1)の周壁の内側に設けた螺
旋溝(4)と、外側に設ゆえ螺旋溝(9)及び(12)
の回転方向は右回り、あるい社左回りのいずれか一方に
同一にされる。
一方、外筒(20)の内周に固着したノズル受(6)は
、前記ノズル(5)のテーパ外局面(8)と相対するテ
ーパ内局面(13)を有し、さらに骸テーバ内周面(1
3)の基端は円筒支持11i(14)に連続し、前記螺
旋羽根(11)の外周を該円筒支持面(14)によって
上下摺動自在に支持し、筒体(10)の上部を諌円筒支
持面(14)を介し上部外筒(21)によって同軸に、
かつ上下摺動自在に支持するようになつ。
ている。
なお、前記テーパ外局面(8)及びテーパ内局面(13
)は圧縮空気吹出口(7)に絞シ効果を与えるべく、そ
れらの傾斜を若干異表らしめている。
前記円筒支持面(14)は外筒(20)の下部外筒(2
2)の内周に設けた湾曲面(24)に連続し、筒体(1
0)の外周と該湾曲面(24)及び円筒支持面(14)
との間に環状の圧縮空気導入路(16)を形成し、該導
入路(16)の基端は下部外筒(22)の周壁に貫設し
た導入口(17)を通じて、図示しない外部の空気源と
給気管により連通するよ”うになっており、また導入路
(16)の他端は前記螺旋羽根(11)間の螺旋溝(9
)、さらに前記テーパ外周面(8)及びテーパ内局面(
13)間の傾斜通路(18)を通じて前1記圧縮空気吹
出口Q)と連通している。なお、(28)はノズル受(
6)のテーパ内局面(16)の先端に連続した筒状案内
面、(29)はノズル受(6)のOリング、(19)は
筒体(10)の0リングである。
次に、上部外筒(21)の内部上方において、実質的に
筒状の分離室(25)が前記通路(1)の放出端(5)
に対向して設けられる。該分離室(25)は、前記圧縮
空気吹出装置(15)による圧縮空気の吹出し作用線の
交点0よシ上方に位置し、かつ、その最下位の交点0よ
す100−以上の長さを有するように形成することが良
好な結果を得るようである。
この分離室(25)の上部には特殊の方向転換装置(3
0)が設けられている。すなわち、左右に相対して左側
回転体(31)及び右側回転体(51)’を互に反対方
向に回転するように分離室(25)の上部に架設する。
これら左側回転体(31)及び右側回転体(51)’−
は、それぞれ回転軸(32)、 (52)’に鼓状回転
体(53)、 (33)’を設ゆ該鼓状回転体(33)
(33)’の側板(34)と(34)間、及び(34)
’と(34)’間にゴムなどの緩衝体(35)、 (3
5)’を被覆したパー(34)、 (56)’を回転軸
(32)、 (52)’の軸線方向に対し傾斜して該鼓
状回転体(35)、 (33) ’を包囲する如く多数
架設した構成となっている。そして、両バー(5,6−
)、 (56)’の傾斜方向は同じとし、この傾斜した
パー(36)、 (56)’に皮をむかれた玉ねぎ(以
下、剥き玉軸)という。)が衝突することにより該剥き
玉(b)の排出方向が横方向に変換されるようにする。
分離室(25)の周壁には、この方向転換をした剥き玉
を導出する導出口(26)を貫設し、該導出口(26)
は、さらに図示しない剥き玉排出管と接続されている。
(27)は導出口(26)の周壁に被着した緩衝膜であ
る。
前記の左右に対向した鼓状回転体(33)、 (53)
’によって、分離室(25)の上方に断面が長円形ない
し円形の通路(37)が形成される。該通路(67)は
分離室(25)において玉ねぎから分離した皮部分(C
)の導出通路であシ、さらに該通路(37)は、上部外
筒(21)の上端に連設すると共に側方に湾曲せしめら
れた、図示しない皮排出管と連通している。
(40)は左側回転体(31)及び右側回転体(31)
’の回転装置で、上部外筒(21)に減速機付モータ(
41)を設け、該モータ(41)の出力軸(42)に取
付けた小歯車(43)’と、上部外筒(21)に軸支し
た小歯車(45)とを噛合させ、さ5らに該小歯車(4
5)。
(45)’をそれぞれ左側回転体(31)及び右側回転
体(31)’の回転軸(32)、 (52)’に取付け
た大歯車(44)、 (44)’と噛合させ、峡回転体
(51)、 (31)’を互に反対方向に回転するよう
に構成している。
本実施例は上記のように構成されているものであシ、次
にその作用について述べる。
通路(1)の内径に適合する粒径をもつ玉ねぎ←)を適
当なコンベア装置(図示しない)によシ1個ずつ筒体(
10)の直下に搬送する。該筒体(10)の上部外周に
は圧縮空気吹田装置(15)が設けられているので、該
吹出装置(15)の圧縮空気吹出口Q)から圧縮空気が
高速度で吹出されておシ、しかも皺圧縮空気は、導入口
(17)から圧縮空気導入路(16)に入ると、まず筒
体(10)の外周壁に設けた螺旋溝(12)との接触に
よって螺旋動し始め、引き続き螺旋別棟(11)間の螺
旋溝(9)を通過するときにさらに屈曲せしめられ、そ
れが傾斜通路(18)を通じて前記圧縮空気吹出口Q)
から渦巻状の旋回気流となって円錐形状に吹出す。した
がって、骸円錐形状の旋回気流の内部、すなわち筒体(
10)の通路(1)の放出端(3)において真空圧を生
じ、該真空圧は通路(1)の吸込端Q)直下に前記玉ね
ぎ(a)が位置すると急激に増大するため、該玉ねぎ(
、)を通路(1)に急速に吸い込む。
玉ねぎ(、a)が吸い込まれ通路(1)を急速に上昇す
る間に、筒体(10)の内周壁に設けた螺旋溝(4)に
よって回転が与えられる。したがって、核上ねぎ←)は
通路(1)を回転しながら直進通過し、その放出端(6
)より放出され、さらに前記旋回気流の作用とも相まっ
て、上方の分離室(25)の中心に向は正しく放出され
るのである。
分離室(25)においては、核分離室(25)を玉ねぎ
←)が通過する間に前記旋回気流が交叉状に高速度で衝
突するので、核上ねぎ(、)の皮部分(c)は吹き飛ば
され、きれいに皮を剥ぎとられる。
皮を剥ぎとられた玉ねぎ、すなわち剥き玉(b)は、分
離室(25)の上部において互に反対方向に回転してい
る方向転換装置(30)の左側回転体(31)及び右側
回転体(+1)’の傾斜したパー(36)。
(56)’に衝突し、その反力の水平成分によって横方
向に方向転換せしめられ、導出口(26)を通じてさら
に図示しない剥き玉排出管を経て外部に排出される。
一方、紋剥き玉(b)の皮部分(C)は、左側回転体(
31)及び右側回転体(31)’の各鼓状回転体(53
)。
(33)’の間に形成した通路(37)を通って上昇し
、さらに図示しない皮排出管を経て外部に排出される。
なお、上記の場合において、剥き玉(b)が傾斜したパ
ー(36)、 (56)’に衝突しても該バー(36)
(56)’を被覆する緩衝体(35)、 (35)’の
ために1該剥き玉G)に打痕あるいは破損等を与えるこ
とは表い。
本発明は、上記した実施例に限られるもので杜なく、分
離室(25)の上部に設けられる剥き玉(b)とその皮
部分(c)との分離回収手段は任意である。たとえば、
上記の如き回転体(31)、 (31)’に代えて、単
なる傾斜板に置き換えることもできる。また、そのよう
な分離回収手段を全く備えてなく、あとで剥き玉(b)
と皮部分(c)を分別するようにして龜よい。まえ、通
路(1)の周壁の外側に設けられる螺旋溝(9)、(1
2)は筒体(10)あるい社外筒(20)のいずれに設
けてもよい。
上述したように本発明によれば、通路の内外の周壁に螺
旋溝を設け、皺通路の周壁に設けた圧縮空気吹出装置に
よシ吹出される圧縮空気に旋回を与えて吹出すことによ
って、玉ねぎを回転させつつ直進させ、正しく分離室の
中心に向は放出すると”とができるので、通路から放出
される玉ねぎの方向が一定し、したがって、玉ねぎが分
離室の周壁に衝突することがなくなり、玉ねぎに打痕あ
るいは破損を与えるおそれがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の半断面で示す縦断正面図、第2図
は同縦断側面図、第6図ないし第5図はそれぞれ第1図
I−I線1、■−■線及び■−■線断面図である。 (1)二連路 (3):放出端 (4):螺旋溝 (9
):螺旋溝 (12) :螺旋#I  (15):圧縮
空気吹出装置(25)二分離室 代理人 弁理士 仕     三  部第3図 第4図 349− 手続補正書(方式) 昭和57年4月1り日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 特願昭56−187363号λ 発明
の名称 玉ねぎの皮むき装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県横浜市港北区師岡町1148番地名称
  フジフーヅエンジニアーリング株式会社代表者木野
、先太部 4、代 理 人〒105 ゛電話504−01976、
補正の対象図面(全図)及び委任状7、補正の内容 (1)適正な図面(全図)を別紙のとおり補正します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 玉ねぎが流動する筒状の通路と、該通路を圧縮空気
    の吹出しによって生ずる真空圧によって玉ねぎが通過す
    るように該通路の周壁に設けた圧縮空気吹出装置と、該
    吹出装置による圧縮空気との衝突によって前記通路の放
    出端より放出された玉ねぎの皮をむくように該放出端に
    対向して設けた分離室とを備えて表る玉ねぎの皮むき装
    置において、 前記通路の内外の周壁に螺旋溝を設けて前記圧縮空気の
    旋回流を生成すると共に玉ねぎを回転させつつ直進させ
    ることを特徴とする玉ねぎの皮むき装置。
JP18736381A 1981-11-21 1981-11-21 玉ねぎの皮むき装置 Pending JPS5889169A (ja)

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JP18736381A JPS5889169A (ja) 1981-11-21 1981-11-21 玉ねぎの皮むき装置
US06/365,947 US4457224A (en) 1981-11-21 1982-04-06 Apparatus for stripping onions

Applications Claiming Priority (1)

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JP18736381A JPS5889169A (ja) 1981-11-21 1981-11-21 玉ねぎの皮むき装置

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JPS5889169A true JPS5889169A (ja) 1983-05-27

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ID=16204677

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JP18736381A Pending JPS5889169A (ja) 1981-11-21 1981-11-21 玉ねぎの皮むき装置

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