JPS5877707A - 圧延成形材用の積み重ね機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ｎ棒材数の転回されない部分棒材グループ上
にｎ−１棒材数の部分棒材グループを転回させるための
旋回可能な磁石を使用して、形成された積み重ね体を搬
出する積み重ねローラテーブル上に成形された圧延棒材
を、できるだけ隙間がないように積み重ねるための積み
重ね機械に関する。

転回磁石によって作業する従来の積み重ね機械は静止し
ている圧延棒材をローラテーブルから受取るための横方
向搬送装置、ｎ棒材数の圧延棒材グループとｎ−１棒材
数の圧延棒材グループにスペース的に分割するための装
置並びに転回されない置かれた棒材グループに部分棒材
グループを引渡すための転回磁石と共に降下可能な積み
重ねローラテーブルに部分棒材グループを引渡すための
引渡し装置とを必要とした（ドイツ連邦共オロ国特許第
２１０６０９１号およびドイツ連邦共和国特許出願公開
第２４０９２８４号明細書）。前記横方向搬送より公知
の積み重ね機械は調整装置範囲内で圧延材料の本来の流
れを中断し、この結果前記調整装置は多くのスペースを
必要としかつかなシ監視しにくくなる。更に公知の積み
重ね機械は比較的緩慢に作業する。何故ならば新規の棒
材グループは、先行の棒材グループが持上げられて搬出
されかつ持上げ装置が基本位置に戻されたばあいに始め
て、積み重ね機械の横に走入させられるからである。

従って、圧延成形体を層を成して重ね積むために横方向
搬送を行なわないという提案が成された（ドイツ連邦共
和国特許出願公開第１９３２６９２号明細書）。乙の提
案を解決するために積み重ねテーブル又は積み重ねロー
ラテーブルを捕集部材の延長部内に設けること、更に積
み重ねテーブル又は積み重ねローラテーブルと間隔をお
いて積み重ねテーブル又は積み重ねローラテーブルに対
して平行に配置された偏向ローラテーブルとに交互に供
給するために積み重ねテーブル又は積み重ねローラテー
ブルと捕集部材との間に分配装置、例えば旋回舌片を設
けることは公知である。このばあい棒材グループは偏向
ローラから転回アームを用いて積み重ねテーブル又は積
み重ねローラテーブルに移される。しかしながらこのよ
うな公知の積み重ね装置は部分的に問題を解決するに過
ぎない。何故ならばこのような構成にもかかわらず横方
向搬送で層状の積み重ねが行なわれねばならずしかも両
ローラテーブル、即ち積み重ねローラテーブルと偏向ロ
ーラテーブルとに分配装置もしくは旋回舌片を用いて、
例えば山形鋼のばあいｎ棒材数の棒材グループとｎ−１
棒材数の棒材グループとを交互に順次供給されねばなら
ないからである。この過程は時間をとる。

従って本発明の課題は、ｎ棒材数の部分棒材グループと
ｎ−１棒材数の部分棒材グループとに分けられる棒材数
へ棒材グル「プを互いに関連付・けてしかも同時に積み
重ね機械に走入させることができるように、つまシ棒材
グループを密に連続させて積み重ね機械に１人させるこ
とができるように成形された圧延棒材用の槓み重ね装置
を提供することにある。

この課題は本発明によれば、 ａ）、２ｎ−１棒材数の画部分棒材グループの幅よシも
広い幅を有する供給ローラテーブルが設けられておシ、 ｂ）−２ｎ−１棒材数の棒材グループを画部分棒材グル
ープに分割するために積み重ね機械に前置された供給ロ
ーラテーブル長さに亘ってくさび状の分割条片が設けら
れていて、該分割条片が供給ローラテーブルの終端まで
互いに間隔をおいて平行にのびる２つの分割壁に継続し
ており、 ｃ）０分割壁範囲内に、グループ毎に共通で互いに無関
係に昇降運動可能なラムのための供給ローラテーブル長
さに亘って分配された鉛直案内部材が設けられておシ、 ｄ）、それぞれのラムグループの上端部に支承された旋
回軸が設けられていそ、この旋回軸が該旋回軸と結合さ
れた旋回可能な制動スキッド用の回転駆動装置を有して
いて、前記制動スキッドが該制動スキッドの水平な旋回
位置でローラテーブルから部分棒材グループを持上げる
ため−に用いられ、更に前記制動スキッドが供給ロー）
テーブル部分幅に亘ってグループ毎に右向きおよび左向
きにのびていてかつ上昇行程後鉛直な旋回位置に制御可
能であり、この旋回位置において制動スキッドがラム用
の鉛直案内部材と同一平面内で、制動スキッドがローラ
テーブル平面に交差することなしに水平な作用位置に戻
し旋回させられるまで、下向きに制御可能であシ、 ｅ）、水平な作用位置でｎ−１棒材数の部分棒材用の供
給ローラテーブル部分幅に亘ってのびる制動スキッドが
転回磁石として構成されていて、該転回磁石が選択的に
９０°又は１８０゜旋回可能であり、 ｆ）、はぼ最上部位置および水平な旋回位置を占める転
回磁石・制動スキッドの高さに、ｎ棒材数の部分棒材グ
ループ用の供給ローラテーブル部分幅から供給ローラテ
ーブルの側方に配置された積み重ねローラテーブルの上
方まで二層の棒材を懸垂搬送するための往復制御可能な
受取り磁石を案内するだめの水平な案内部材が設けられ
ており、 ｇ）、昇降運動可能なラム用の、外側で積み重ねローラ
テーブルの横に配置された分配された鉛直案内部材が設
けられていて、前記ラムに、二層の棒材を引渡すために
鉛直な旋回軸と該旋回軸と結合された水平方向に往復旋
回可能な積み重ねテーブルアーム用の旋回駆動装置とが
配置されていて、前記積み重ねテーブルアーム・が形成
された積み重ね体を積み重ねローラテーブル呈に置いた
後で積み重ね体と交差することなしに積み重ねテーブル
アームの旋回運動によって走出する積み重ね体の上側で
しかも水平方向に案内される受板シ磁石の下側の受容位
置に戻し案内可能であることによって解決された。

本発明による積み重ね装置はまず、２ｎ−１棒材数の棒
材グループから走行中すでに棒材数差ｌの画部分棒材グ
ループを形成するために調整される。何故ならば供給ロ
ーラテーブルは適当に幅広く形成されていてかつ部分棒
材グループに分割することは積み重ね機械に前置された
くさび状の分割条片によって行なわれるからであり、こ
の分割条片は本来の積み重ね機械内に継続している（特
徴ａ、ｂ）。これによって積み重ね機械範囲内で２つの
ローラテーブル部分１幅が形成され、該部分幅に運動中
に部分棒材グループを持上げるための昇降運動可能な制
動スキンＰのそれぞれ１つのグループが配属されておシ
、前記制動スキッドは該制動スキッドによって持上げら
れた部分棒材グループを引渡した後で鉛直な旋回位置に
運動可能でかつローラテーブル平面と交差することなし
に再びローラテーブル平面の下側の持上げ位置に戻し案
内可能である（特徴ｃ、ｄ）。これによって２つの部分
棒材グループを同時に痔・上げた後で次の棒材グループ
が槓み重ね機械内に走入することが、つまり前記棒材グ
ループが正確な棒材数で冷却ベッドから搬出されるよう
な周期で走入することができる。ｎ−１棒材数の部分棒
材グループに配属された制動スキッドは選択的に９０°
（降下のための鉛直位置のため）又は１８０°（ｎ−１
棒材数の部分棒材グループを転回させるため）旋回可能
な転回磁石として構成されているので、前記部分棒材グ
ループは１８０°旋回させられる転回磁石に懸垂されて
、９０°だけ鉛直位置に旋回可能な制動スキッドによっ
て持上げられるｎ棒材数の別の部分棒材グループの上方
に至らしめられる。これによってできるだけ隙間のない
二層の成形棒材が形成され、この二層の成形棒材は水平
方向に往復制御可能な受取シ磁石によって側方に積み重
ねローラテーブルの上方にまで搬送され、このばあい歩
進的に降下可能な積み重ねテーブルアーム上に積み重ね
体が形成される（特徴ｆ）。積み重ねテーブルアームは
、完成した積み重ね体を積み重ねローラテーブルのロー
ラ上に置いた後で旋回運動によっておよび走出する積み
重ね体と交差することなしに積み重ね体の上側でしかも
水平方向に制御可能な受取り磁９石の運動軌道の下側の
出発位置に戻るために、水平方向に旋回可能に形成され
ているだ （特徴ｇ）。ま２０−ラテーブル上に積み重ね体がある
状態で上方の作用位置に昇降可能な積み重ねテーブルア
ームがこのように戻ることによって、積み重ね体の長い
連続的な走出中に次の二層の棒材を、棒材グループが積
み重ね機械に走入する周期で受容することができる。従
って本発明による積み重ね機械は、積み重ね機械内にま
でのびる供給ローラテーブルの幅に応じて棒材数の多い
棒材グループを運動範囲から最良の速度で積み重ねるこ
とができる。転回させかつ積み重ねローラテーブルの範
囲に二層の棒材を引渡す以外は横方向搬送は行なわない
ので、調整装置全体を著しくスペースを節減して構成す
ることができる。層の形成はすでに冷却ベッド上で行な
われる。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１ａ図による平面図では走出ローラテーブル２を有す
る冷却ベッド１の端部が示されており、前記ローラテー
ブル２１Ｑｊ：冷却ベッド長すノ冷却された圧延棒材が
奇数の棒材グループで搬出装置３によって引渡される。

走出ローラテーブル２には駆動ローラ対４並びに多芯状
の矯正装置５が接続されている。矯正装置５のすぐ後ろ
には連続的な作業形式のだめにフライングシャー６が配
置されておシ、該フライングシャー６はペツＰ７上で送
シ方向で往復走行可能である。フライングシャーの上刃
は駆動モータ８によって中間伝動装置９とカルダン軸１
０とを介して駆動される。

フライングシャー６には走入ローラテーブル１１が後置
されておシ、モータ１２から成る走入ローラテーブル１
１の駆動装置は駆動ローラ対４もしくは矯正装置５の送
シ速度よシも速い送シ速度に調節されている。棒材グル
ープが例えば１　ｆｆｌ／ｓの駆動ローラ対４もしくは
矯正装置５の送り速度から１．５ｍ／ｓに加速されるこ
とによってフライングシャーによって市販製品長さ積み
重ねられない長さの短かい棒材グループをローラテーブ
ルの運動範囲から搬出するために、走入ローラテーブル
１１は持上げおよび制動装置１３を備えておシ、前記棒
材グループは捕集ポケット２６に集められる。持上げ制
動装置１３として構成された走入ローラテーブル１１は
げイツ連邦共和国特許出願公告第１９００４４７号明＃
１Ｉｌｉｌによる揺動トラフとは、滑動可能　゛な持上
げおよび制動部材が棒材グループを受容するために形成
されているという違いを以って構成されている。

第１ｂ図によれば走入ローラテーブル１１は同時に本発
明による積み重ね機械２７用の供給ローラテーブルｌｌ
ａであシかつ積み重ね機械の全長に亘ってのびている。

供給ローラテーブルｌｌａの横には積み重ねローラテー
ブル２８が設けられておシ、該積み重ねローラテーブル
２８の範囲２８ａは後方に向って冷却テーブルｌの方向
にのびていてかつ走入ローラテーブル１１の横に配置さ
れている。積み重ね機械２７に前置された供給ローラテ
ーブル長さに亘って、つまシ走入ローラテーブル１１の
範囲にくさび状の分割条片２９が設けられており、該分
割条片２９はローラテーブル幅範囲内でいくらか中央か
らずらされていてかつ２ｎ−１の奇数棒材数の棒材グル
ープをｎ棒材数並びにｎ−１棒材数の２つの部分棒材グ
ループに分割することができる。分割条片２９は積み重
ね機械範囲内で供給ローラテーブルｌｌａの終端まで互
いに間隔をおいて平行にのびる２つの分割壁２９ａに継
続しておシ、−該分割壁２９ａは区分毎に中断すること
ができる。走入ローラテーブル１１もしくは供給ローラ
テーブルｌｌａの幅はくさび状の分割条片２９を考慮し
て、全部で２０−１棒材数の画部分棒材グループを取入
れることができる幅よりもいくらか大きくなければなら
ない。

本発明による積み重ね機械の構造および機能を詳細に説
明するために、第２図、第３図を参照する。これによれ
ば分割壁２９ａと同一平面内にそれぞれ一対のＵ字形成
形体３０ａの形状の、供給ローラテーブルｌｌａの全長
に亘って分配された鉛直案内部材３０が配置されており
、該鉛直案内部材３０の互いに向き合う脚部はそれぞれ
１つの貫通部を開放する。鉛直案内部材３０はグループ
毎に共通で互いに無関係に昇降運動可能なラム３１．３
２を案内するために用いられ、該ラム３１．３２のうち
第２図の！１■−■線に沿った断面図に相応した第３図
では一方のラムグループの第１のラム３２だけが示され
ており、同一平面の鉛直案内部材３０範囲内の別のラム
グループのラム３１は第３図では隠蔽されている。ラム
は下端で軸３３，３４によって貫通されており、前記軸
には無関係に制御可能な昇降駆動装置３５．３６が係合
している。

ラム３１の上端ではそれぞれ１つの短かい旋回軸３７が
支承されておシ、該軸３７上に９０゜旋回可能なそれぞ
れ１つの制動スキッド３８がくさび止めされている。す
べての制動スキッド３８を水平な作用位置から、制動ス
キッドが鉛直案内部材と同一平面内に位置する鉛直な旋
回位置に旋回させるために、図示されてない旋回駆動装
置が用いられ、該旋回駆動装置は一緒に移動するように
ラムによって支持されている。

第３図では水平な作用位置３８’を占める制動スキンＰ
は供給ローラテーブルのローラテーブル平面の下で下側
の一点鎖線でかつ持上げられた高さ位置を占める制動ス
キッドは実線で明らかにされておシ、この高さ位置を越
えて制動スキンＰは、更に述べるように、わずかな値だ
け更に高く調節することができる。

別のラムグループのラム３２の上端もそれぞれ回転軸４
０によって貫通されておシ（第２図参照）、該回転軸４
０上には第３図によ、れば左向きに旋回可能な制動スキ
ッド４１がくさび止めされている。前記制動スキッド４
１は転回磁石として構成されていてかつ回転軸４０に作
用するそれぞれ１つの歯車セグメント３９によって９０
°旋回位置に旋回可能であるばかシでなく、選択的に１
８０°供給ローラテーブルｌｌａの外側に位置する部分
幅の上方に旋回可能である。

歯車セグメント３９を駆動するために押し棒５６が用い
られ、該押し棒５６はラム３２によって支持された共通
の軸５７およびレバー５８によって調節可能である。

第３図では転回磁石・制動スキッド４１の最大の高さ位
置・を実線で示しており、これに対して鎖線で示された
制動スキッド４１の下側の位置４１′は制動スキンＦ′
３８の作用位置３８’に相応している。供給ローラテー
ブルｌｌａのローラテーブル平面に対して明らかに不必
要々低い制動スキッド３８．４１の位置もしくは作用位
置３８’、４１’は、ラムを降下させたばあいローラテ
ーブル平面と交差することなしに制動スキッドを鉛直位
置から水平な位置に戻し旋回させねばならないという必
要性から生ずる。制動スキッドはローラテーブル平面の
下で旋回した後で直ちに上昇させられるＣｌｊｇ４ａｍ
（１８７および第４ｈ図曖／参照）。

はぼ、最上部位置および水平な旋回位置を占める転回磁
石中制動スキッド４１の高さで、積み重ねローラテーブ
ル２８の横で側方で往復制御可能な受取り磁石４３用の
水平な案内部材４２が設けられており、前記受取り磁石
は積み重ねローラテーブルの上方の位置から部分幅Ａも
しくは制動スキッド３８の上方まで制■可能である。受
取り磁石４３を調節するために駆動装置４４が用いられ
る。

積み重ねローラテーブル２８の横で外側に昇降運動可能
なラム４５を案内するために同様に分配されたＵ字形の
鉛直案内部材６０（第２図参照）が設けられておシ、前
記ラム４５はラム３１．３２と同様に走行ローラを備え
ている。

ラム４５は鉛直々旋回軸４６用の案内部材として構成さ
れており、該旋回軸４６は旋回駆動装置４８によって回
転させられる。旋回軸４６には水平にのびる積み重ねテ
ーブルアーム４９が一゛＜さび止めされておシ、該積み
重ねテーブルアーム４９は、積み重ね体がローラテーブ
ル２８によってローラテーブル範囲２８ａに（Ｍ１図参
照）搬送されるばあい完全に形成された積み重ね体のそ
ばを通って戻ることができるようにするために、旋回駆
動装置４８と旋回軸４６とを介して上側の実線Ω作用位
置と積み重ねローラテーブル２８の平面の下の一点鎖緋
で示された下側の位置４９′との間で９０°旋回可能で
ある。

ラム４５を昇降させるために駆動装置４７が用いられる
。

いて以下に詳述する。

まず第４ａ図では制動スキンＰ３８は斜めの陰影線を付
けてかつ転回磁石−制動スキッド４１は鉛直な陰影線を
付けて示しているということを述べておく。

冷却ベッド１から奇数棒材数２０−１の冷却ベッド長さ
が走出ローラテーブルに搬出される。

矯正する必要のない圧延材料のばあい、多芯状の矯正装
置５の矯正ローラは引込まれかつ全棒材グループは駆動
ローラ対４によるだけで規定された送シ速度で送られ、
この送シ速度にフライングシャー６の一様なフライング
運動が調節されている。矯正する必要のある圧延材料は
多芯状の矯正装置５によって相応の矯正速度で送られる
。フライングシャー５によって冷却ベッド長さは市販製
品長さに切断され、次いでこの市販製品長さは走入ロー
ラテーブル１１の高められた送り速度によって間隔を互
いに引離される。

走入ローラテーブル１１の範囲では２ｎ−１の棒材数の
棒、材グループはくさび状の分割条片２９によって並ん
で走行する２つの部分棒材グループ５０．５１に分割さ
れ、このばあい実施例では部分棒材グループ５０は棒材
数ｎ　＝　４をかつ部分棒材グループ５１は棒材数ｎ　
−１＝　３を有している。積み重ね機械２７の供給ロー
ラテーブルｌｌａの範囲に続く分割壁２９ａによって供
給ローラテーブルは２つの部分幅Ａ、Ｂに分割される。

実施例において積み重ねようとする圧延棒材は山形鋼で
ある。第４ａ図は積み重ね機械２７への画部分棒材グル
ープ５０，５１の走入部並びに制動スキツＰ転回磁石・
制動スキンＰ並びに受取シ磁石４３の出発位置を示して
いる。

運動中の棒材を持上げかつ制動するために両昇降装置３
５．３６が操作されひいては制動スキッド３８．４１は
同時に持上げられた位置もしくは作用位置に移動させら
れる。第３図で明らかなように、このばあい転回磁石・
制動スキッド４１は制動スキッド３８よシも高いレベル
に達する。この持上げおよび制動ステップは第４ｂ図で
示されている。このステップ中にはすでに次の部分棒材
グループ５０．５１が供給ローラテーブルｌｌａに走入
する。

第４ｃ図は１８０°の転回磁石φ制動スキッド４１の旋
回による３棒材数の部分棒材グループ５１の転回を示し
ており、このために共通の軸５７は所定の角度値だけ回
転させられる。これによって３棒材数の静止した部分棒
材グループは４棒材数の同様に静止した部分棒材グルー
プ５０の上方に達する。つまり棒材は正しく積み重ねら
れる状態にある。転回磁石・制動スキンＦ′４１の転回
磁石が遮断されることによって、部分棒材グループ５１
は部分棒材グループ５０の３つの間隙内に落下しく第４
図のｄ）かつ同時に受取シ磁石４３が位置４３′を占め
る部分幅Ａの上方に制御される。更に同時に自由になっ
た転回磁石・制動哀キッＰ４１は鉛直位置４１〃に旋回
させられる。この鉛直位置では転回磁石−制動スキッド
４１はラム用の鉛直案内部材３０および分割条片２９と
同一平面を占めひいてはまだ走入する新たな部分棒材グ
ループ５０．５１の間を降下する。

第４ｄ図による制動スキツＰ３８上に位置する二層の棒
材は昇降装置３６を介してわずかな上昇行程によって待
機している受取シ磁石４３に圧着された、次いでこの受
取シ磁石４３は第４ｅ図に相応して積み重ねローラテー
ブル２８の上方の位置に戻し制御される。二層の棒材か
ら自由にされた制動スキッド３８は次いで同様に鉛直位
置３８〃に旋回させられかつこのばあい旋回させられた
転回磁石・制動スキッド４１と同一平面を占める。異な
るタイプの両制動スキッドの同一平面位置を示すために
、第４ｅ図および第４ｆ図では陰影線は斜めと鉛直方向
に付けられている。

第４ｆ図によるステップでは同時に二層の棒材５２は高
く制御された積み重ねテーブルアーム４９上にもたらさ
れしかも同一平面を占める制動スキッド３８．４１は、
第４ｇ図で示されているようにローラテーブル平面もし
くは更に走入する新たな部分棒材グループ５０’、　５
１’と交差することな・しに制動スキッドが水平な作用
位置に戻し旋回されかつ次いで出発位置（第４ｈ図）に
高く制御されるまで、降下させられる。

積み重ねテーブルアーム４９は、次の二層の棒材を受容
できるようにするために、符号４９〃で示されているよ
うに部分行程だけ下げられる。

次いで積み重ね機械の作業サイクルは第４ａ図によって
新たに開始される。

供給ローラテーブルｌｌａに走入する部分棒材グループ
５０．５１の送シ速度はフライングシャー６の後方で間
隔をおいて部分棒材グループを互いに引離した後ではほ
ぼ１　、５　ｍ／ｓ乃至２ｒＩＬ／ｓであるので、棒材
は比較的迅速に停止しかつ精々最後の制動スキッド３８
．４１が走入方向で下方に折り曲げられればよく、これ
によって棒材先端が制動スキッドに衝突することはない
。積み重ね機械２７範囲内での棒材グループ順序は、全
棒材グループを冷却ベラＰから走出ローラテーブルに引
渡す順序に相応している。

本発明による積み重ね装置によって部分棒材グループ５
０．５１を並べて形成ししかも同時に持上げ、制動しか
つ棒材グループ順序で積み重ねることによって、調整装
置全体に亘って本発明によシ連続的な原理を実現できる
。当然、部分製棒材グループ５０．５１を衝突によって
停止させるということを除外するものではない。

本発明による積み重ね機械は小寸法から平均寸法までの
成形された圧延棒材を転回させるために構成されている
けれども１丸形棒材も積み重ねることができる。丸形棒
材はフライングシャー６の後方で図示されてない部材に
よって積み重ね機械の供給ローラテーブルｌｌａの部分
幅Ａ内にのみ導びかれて、そこで上昇過程において制動
スキンＰ３８によって制動されかつ記述のように受取り
磁石４３によって受取られて、積み重ねローラテーブル
２８の上方に横方向に送られる。このばあい積み重ねテ
ーブルアーム４９は不作用位置４９′にあるので、受取
り磁石４３に懸垂された丸形棒材は簡単に積み重ねロー
ラテーブル２８の積み重ねポケット内にもたらされる。

受取り磁石４３がそれぞれ減磁されたばあいに落下せし
められる棒材は積み重ねローラテーブルの端部に設けら
れた、′壬れぞれ落下した棒材の端部に圧着される板（
図示せず）によって端部を揃えられる。完成したそれぞ
れの檎み重ね体は後方に向けてローラテーブル範゛囲２
８ａに搬送され、このばあい積み重ね体は走行可能な結
束機械５４によって結束されかつクレーンによって受取
られる。積み重ね体の後退搬送はスペースの理由から有
利であシかっ当然逆向きに方向付けるとともできる。

げおよび制動装置１３によって走入ローラテーブル１１
から持上げられ、制動されかり捕集ポケット２６に引渡
される。このばあい、持上げおよび制動装置１３の持上
げおよび制動部材の凹所がくさび状の分割条片２９に係
合しなければなら々い。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１ａ図お
よび第１ｂ図は連続的な調整装置の平面図、第２図は積
み重ね機械の部分的な拡大平面図、第３図は第２図のＩ
ＩＩ−ＩＩＩ線に沿った断面図、第４ａ図、第４ｂ図ｙ
　第４　ｃ図ｔ　Ｍ　Ｊ　ｄ図、第４ｅ図、第４ｆ図、
第４ｇ図および第４ａ図はそれぞれ積み重ね過程を示す
概略図、１・・・冷却ベッド、２・・・走出ローラテー
ブル、３・・・搬出装置、４・・・駆動ローラ対、５・
・・矯正機械、６・・・フライングシャー、７・・・イ
ツト、８・・・駆動モータ、９・・・中間伝動装置、１
０・・・カルダン軸、１１：・・走入ローラテーブル、
Ｉｌａ・・・供給ローラテーブル、１２・・・モータ、
１３・・・持上げおよび制動装置、２６・・・捕集ポケ
ット、２７・・・積み重ね機械、２８・・・積み重ねロ
ーラテーブル、２８ａ・・・積み重ねローラテーブル範
囲、２９・・・分割条片、２９ａ・・・分割壁、３ｏ・
・・鉛直案内部材、３１，３２，４５・・・ラム、３３
．３４・・・軸、３５．３６・・・昇降駆動装置、３７
・・・旋回軸、３８．４１・・・制動スキッド、３８′
・・・作用位置、３９・・・歯車セグメン）、４０・・
・回転軸、４１’。 ４９′・・・位置、４２・・・案内部材、４３・・・受
取り磁石、４６・・・旋回軸、４７・・・駆動装置、４
８・・・旋回駆動装置、４９・・・積み重ねテーブルア
ーム、５０．５１．５０’、５１’・・・部分棒材グル
ープ、５４・・・結束機械、５７・・・軸、５８・・・
レバー、３８？４３′・・・鉛直位置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ｎ棒材数の転回されない部分棒材グループ上にｎ−
   １棒材数の部分棒材グループを転回させるための旋回可
   能な磁石を使用して、形成された積み重ね体を搬出する
   積み重ねローラテーブル上に成形された圧延棒材をでき
   るだけ隙間のないように積み重ねるための植み重ね機械
   において、 ａ）、２ｎ−１棒材数の画部分棒材グループの幅よシも
   広い幅を有する供給ローラテーブル（ｌｌａ）が設けら
   れておジ、 ｂ）、２ｎ−１棒材数の棒材グループを画部分棒材グル
   ープ（５０，５１）に分割するために積み重ね機械（２
   ７）に前置された供給ローラテーブル長さに亘ってくさ
   び状の分割条片（２９）が設けられていて、該分割条片
   （２９）が供給ローラテーブルの終端まで互いに間隔を
   おいて平行にのびる２つの分割壁（２９）に継続してお
   シ、 ｃ）１分割壁範囲内に、グループ毎に共通で互いに無関
   係に昇降運動可能なラム（３１、３２）のための供給ロ
   ーラテーブル長さに亘って分配された鉛直案内部材（３
   ｏ）が設けられておシ、 ｄ）、それぞれのラムグループの上端部に支承された旋
   回軸（３７，４０）が設けられていて、この旋回軸が該
   旋回軸と結合された旋回可能な制動スキン１％（３８，
   ４１）用の回転駆動装置を有していて、前記制動スキン
   ｐ　（３８゜４１）が該制動スキッド（３８，４１）の
   水平な旋回位置でローラテーブルから部分棒材グループ
   を持上げるために用いられ、更に前記制動スキッドが供
   給ローラテーブル部分幅に亘ってグループ毎に右向きお
   よび左向きにのびていてかつ上昇行程後鉛直な旋回位置
   に制御可能であシ、この旋回位置において制動スキッド
   が２ム用の鉛直案内部材（３０）と同一平面内で、制動
   スキッドがローラテーブル平面と交差す′ることなしに
   水平な作用位置に戻し旋回させられるまで、下向きに制
   御可能であり、 ｅ）、水平な作用位置でｎ−１棒材数の部分棒材グルー
   プ（５１）用の供給ローラテーブル部分幅（Ｂ）に亘っ
   てのびる制動スキンＰが転回磁石（４１）として構成さ
   れていて、該転回磁石が選択的に９０°又は１０００旋
   回可能であシ、 ｆ）、はぼ、最上部位置および水平な旋回位置を占める
   転回磁石・制動スキッド（４１）の高さに、ｎ棒材数の
   部分棒材グループ（５ｏ）用の供給ローラテーブル部分
   幅（Ａ）から供給ローラテーブルの側方に配置された積
   み重ねローラテーブル（２８）の上方まで二層の棒材（
   ５２）を懸垂搬送するための往復制御じ 御可能な受堆り磁石（４３）を案内するための水平な案
   内部材（４２）が設けられておシ、ｇ）、昇降運動可能
   なラム（４５）用の、外側で積み重ねローラテーブルの
   横に配置された分配された鉛直案内部材が設けられてい
   て、前記ラム（４５）に、二層の棒材を引渡すために鉛
   直な旋回軸（４６）と該旋回軸と結合された水平方向に
   往復旋回可能な積み重ねテーブルアーム（４９）用の旋
   回駆動装置（４８）とが配置されていて、前記積み重ね
   テーブルアーム（４９）が形成された積み重ね体を積み
   重ねローラテーブル上に置いた後で積み重ね体と交差す
   ることなしに積み重ねテーブルアームの旋回運動によっ
   て走出する積み重ね体の上側でしかも水平方向に案内さ
   れる受取り磁石（４３）の下側の受容位置に戻し案内可
   能であることを特徴とする圧延成形材用の積み重ね機械
   。 ２、　旋回軸（３７，４６）用の回転もしくは旋回駆動
   装置が一緒に移動するようにラム（３１，４５）によっ
   て支持されている特許請求の範囲第１項記載の積み重ね
   機械。