JPS5876290A - プリンタ用のリボンカ−トリツジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はプリンタ用のリボンカートリッジに関する。特
にカートリッジ装填前に内部のリボンリールが不所望に
回転す７・ことのないよう拘束しておく手段を有するリ
ボンカートリッジに関する。

またそのようなカートリッジをプリンタに装填したとき
上記リボンリールが適宜回転できるよう上記の拘束が解
除され得るような構造を有するカートリッジに関する。

リボンカートリッジというのは、プリンタへのリボン装
填を非常に楽にして呉れる。例えばリボンの径路に通す
不愉快な作業は、その殆んど若しくは全部がそのような
リボンカートリッジを用いれば不要になる。しかしこの
λり点は、そのカートリッジの処理中にその中からリボ
ンが引出されてたるみが生じたりすると、人をいらいし
〕させるようなもつれがリボンに生じて必ずしも好まし
い結果をもたらさ々いこともある。印刷中にリボンに沿
って印刷電極が動くよう表プリンタの場合、リボンを手
操作したことによりひだや捩れが不注意に生じると印刷
ヘッドを損傷する可能性もある。

リボンをその径路に通すためのループがたまたま引出さ
れた場合に生じるであろう幾つかの問題点を回避するた
めに、リボンにその取扱い中にたるみが生じないように
するとともに、印刷中には通常のリボン移動を行なえる
ようにすることが望ましい。このように、リボンを装填
する前などはカートリッジ中にリボンを確実に拘束して
おくが、装填蒔にはそのような拘束が簡前に解放される
というような拘束手段を有するカートリッジをコストを
殆んど増すことなく具眼できることが望ましい。

発明の概要 ここに開示するリボンカートリッジには、第１及び第２
の２個のリボンリールが同軸上に内蔵されている。その
カートリッジの床に形成さねでいる可撓性のブレード（
薄片）が両リールを互いに押しつけるとともにそれらを
上部カバーに向かって押しつけ、両リールを動かないよ
う拘束している。上部カバーの隣りのリール面には突起
が形成され、それが上部カバーの内面の対応する突起と
噛み合ってリールを回転することの々いよう拘束してい
ることが望ましい。両す−ルヶそのように拘束すること
によって、カートリッジのリール室内部でリールがシフ
トしないように外っている。

またこの構造によれば、カートリッジを落したり、また
そね、が好寸しくない用い方をされたりしても損傷しに
くい。

支持枠に装填する際、回転可能な装填部材の鉤状のアー
ムがカートリッジの底部の開口に入り込み、弾性のある
ブレード（拘束手段〕に、カム作用する端部で係合する
。そしてその装填部材がクランプ（係止）位ｔｉｔで回
されると、そのカム作用する端部がそのビレードの突起
部をカートリッジの床面に向かって押し、これによって
両リールを、自由に回転できるよう々通常の動作位置ま
で下げてその拘束状態を解放する。如上のように弾性の
あるブレードを制御すれば、そのアームは両リールを解
放するだけでなく、カートリッジを支持枠にしつかシと
保持する働らきも住じる。

本発明の好適な実施例の場合、その装填部材はリンク部
材を介して張力制御兼リボン駆動手段に下記のように結
合されている。即ち、その装填部材がその装填位置に回
転されるとき、プリンタ動作中のリボンを挾持する張力
制御兼リボン駆動手段が、カートリッジの案内アームに
より与えられるリボン径路ヲ遮らない位置に引込むよう
に結合されている。装填部材をその動作位置に回転させ
るとき、張力制御兼リボン給送平膜は、通常の印刷動作
の為にリボン径路を再形成するよう自由にされる。

実施例の説明 第１図及び第２図に示すリボンカートリッジ１０は、衝
撃に強いポリスチレンで成形されていることが好ましい
容器１２を含む。この容器１２は、はぼ平坦な床１６と
側壁１８とからなる基８１Ｓ１４を含む。基部１４は、
その（ｌＩｉ１壁１８で支えるカバー２２とともにリボ
ン室２０を形成する１、リボン室２０へ手を差し込め７
よう、カバー２２がヒンジ２４及び２６によって回転で
きるよう装着される。そしてそれらのヒンジ２４及び２
６と協働する引掛（、ラッチ）部材２８及び６０を用い
て側壁１８に留められる。代替例として、カバー２２は
他の永続的な手段によって側壁１８と一体と々るよう接
層若しくは固層され、これによってｔｐｌぼ密閉された
容器１２全形成していてもよい。

床１６には駆動用の開口３２が形成される！ここには床
１６の隣りにカラー６６を有するシリンダ状のベアリン
グ突起６４がある。このシリンダ状のベアリング突起ろ
４上にはリボン４２用の第１す〜ル４０（好ましくは１
ν給リール）のコア（巻今芯）３８が滑動回転できるよ
う配設される。

またリボン室２０には第２のり−ル４４（好］しくは巻
取りリール）も閂己設てれる。第２のリール４４はフラ
ンジ４６とコア４８とを含み、特にコア４８は前述のコ
ア３８と同軸上にその上で回転でき不ように々つている
。コア４８の中心、から軸方向に延びているのはシリン
ダ状のつまみ５０であり、これは取扱者が第２のり−ル
４４を手で回転できるようにするため端部５２で区切ら
れた間口を通してカバー２２から突出している。

容器１２の中には、がつちりと（７た溝のような形状の
突出する案内アーム６０．６１．６２及び６３（第１図
参照）が成形される。これらは、リール４０からリール
４４に延びるリボン径路に沿ってリボン４２を案内する
働らきをもつ。どれらの案内アーム６０乃至６３上には
、角°のとれた案内面６６が複数個支持される。こわら
はリボンと接し、これによってループ状のリボン４２が
リボン室２０の外部へ延出せるよう、側壁１８の開口６
８とともにリボン径路を形成する。・案内アーム６０乃
至６３は、５個のリボンに作用ヲ加えられるようにする
ための開口６８．７０．７２をリボン径路に沿って形成
しており、そこではリボン４２の全ての面が露呈されて
いて、プリンタ側の張力付与用の制動器７４（こわは衝
撃吸収ローラ叩ちショックローラ７６及び加圧ローラ７
５と協働している）、印刷ヘッド７６、及び支持枠８ｏ
に装着された１対の駆動ローラ７８（第１図に想像線で
示す）の如き各手段と相互作用するようになっている。

本発明によれば、リボンリールの拘束手段として１個若
しくは複数個の、弾性ブレード８２のよう々弾性部材が
容器１２の床１６上に配列される。

これは第１のリール４０のコア３８を押しつけるようベ
アリング突起６４に向って傾いている。谷弾性ブレード
８２上にはパッド８４が設けられ、これがコア３８の外
Ｉ１１の周面と係合する。コア３８の軸廻りの力を平衡
させるために、弾性ブレード８２は互いに対称な位置に
１対設けらねでいることが望ましくど。またコストヲ低
くするため弾性ブレード８２は底部１４の一部として成
形されることが望ましい。

コア４８上の、カバー２−２に隣接する面には、カバー
２２の内面に形成された一連の≠起１０２と噛−み合う
よう該突起に対応［７た形状の複数ｇの突起１００（第
４図参照）の如き一連の凹凸が設けられている。突起群
１００及び１０２は、非対称々角度の歯を有することが
望ましい。これらの歯は、互いに係合するとき、リボン
４２をリール４４上に（第１図の反時計廻り方向に）巻
付ける回転方向についてコア４８の回転に抗する適度の
抵抗を与えるとともに、リボン４２がリール４４からほ
どける方向について突起１００及び１０２が互いに干渉
し合って回転を生じさせ々いようにする。

ここで、カートリッジ１０を支持枠８０に装填する場合
を考察してみよう二２組の案内用の畝部２０２に縁周す
る２個のタブ２００がプリンタ側に適宜位置付けられて
いるので、カートリッジ１０を適正な向きで装填させ易
くなっている。リプ付きの駆動キー２０’４　（第２図
参照）が駆動用の開口６２に入れるよう、タブ２００と
ともにプリンタ側に位置付けられている。この駆動キー
２０４はコア４８の係合用の凹み（図示せず）の中に延
び、リボン駆動のため連結さ庇る。リプ付きの駆動キー
２０５けベアリング２０８中に支持きれた軸２０６に装
着されている。

装着し易いようｊで、ベアリング２０８は（例えばアセ
タールプラスチックを用いてフランジ２１０と一体に形
成されることが望捷しい。尚フランジ２１０Ｆｉ支持枠
８０のタブ２１２中に拘束されている。軸２０６ととも
に回転するよう結合されたプーリ２１６の周囲にはケー
ブル２１４が巻かれており、これによって図示しない駆
動系から回転運動が伝えられる。フランジ２１０は、ベ
アリング２０８を取囲む凹み２１８′ｆ：有し、これに
よって装填部材２２２（第６図）のワッシャのような円
形部材２２２を受取る。装填部材２２２は、取扱者が操
作できる把持部即ちレバー２２４を含むとともに、好ま
しくは２本の突出するアーム２２６（弾性ブレード５８
２の各々に１つずつ）を含む。

装填部材２２２の「装填」位置では、基部１４の、カラ
ー６６に隣接する床１６に形成された１対の対応する開
口部２２８にアーム２２６が入るよう位置付けられる（
第５図も参照）。第３図も参照すれば分るように、アー
ム２２６が「装填」位置（第６図に想像線で示す）から
「クランプ（係止）」位置（実線で示す）へ回転される
とき、カム作用端２６０が弾性ブレード８２を床１６に
向けて駆動させるようにして相互作用が生じる。

弾性ブレード８２が押下けられると、１対のリール４０
及び４４が床１６に向かって自由に移動し、両者間の摩
擦を少なくシ、且つ突起１００及び１０２同志が離れる
ようにしてカバー２２に対して自由に回転できるように
する。２１固のスプール間の摩擦をもつと小さくするた
め、リール４４はベアリング突起５４の上部に落着かせ
、一方でリール４０はカラー５６のところに落着かせる
。従って両リールは互いに隔てらねる。肩部の突起１９
がリボン室２０の中に形成され、これによってフランジ
４６の縁からリボン４２が滑り落ちないようにする。

コア６８中に形成された溝２３６にアーム２２６が入り
込むような構ｈψにすることによつイカートリッジ１０
が小型にできる。アーム２２６をクランプ位置から装填
位置に戻すとき、弾性ブｌ／１ド８２が解放され、両リ
ール４０及びＡ４をカバー２２に向かって押しつけて動
け々いようにすることが理解されよう。

第６図には、カム状の突起４００及び折れ曲りタブ４０
２を含む装填部材２２２が示される。リボン４２の為の
径路に沿って生じる挟持点を開くのに２個のリンク部材
４０４及び４０６が使用されるが、上記のカム状突起４
００及び折ね曲りタブ４０２がこれらに運動を伝える。

装填部材２２２のレバー２２４ｆｆ矢印の方向に回すと
、リンク部材４０４が突起４００により押されて枢支ピ
ン４０６の廻りに反時計廻り方向に回転する。この回転
運動はフォーク状部材４０５を通にて、リンク部材４１
０に装着さｆ７たピン４０８に伝えられ、枢支ピン４１
２の廻りにそのリンク部材４１０を回転させる。枢支ピ
ン４１２の廻りに回転されるリンク部材４１０は、枢支
ピン４１８に支持された枢支アーム４１６を、バネ４９
０の偏倚力に抗して反時計廻り方向に回転させる。（尚
、この図で装填部材２２２が良く見えるようフランジ２
１０の一部を破断して示していることに留意されたい。

） 枢支ピン４０３．４１２及び４１８が支持枠８０（図に
Ｆｉ破断して示す）に装着されでいる。支持枠８０の上
に延びる枢支アーム４１６には、１対の駆動ローラ７８
（第１図も参照）の一方が取付けられている。従ってカ
ム状突起４００から伝達される運動により両駆動ローラ
７８が分離上、こねによってカートリッジ装填時のリボ
ン通しを容易にしている。

リンク部材４０６は、支持枠８０に装着され且つ案内溝
４２２中に配設されたピン４２０によって一部形成され
る径路に沿い、折れ曲りタブ４０２によって動かされる
。その指状部４２４は、枢支ピン４２８の廻りに回る枢
支部材４２６に係合し、バネ４３０の偏倚力に抗する力
を与えて、それを反時計廻り方向に回転させる。この動
きは１組の折れ曲りタブ４３２を介して枢支部材４６４
に伝えられ、そｆ″ｌをバ久４３６の偏倚力に抗してピ
ン４３５の廻りに回転させる。装填部材２２２が装填位
置に動かされるとき、リンク部材４０６によって伝えら
れる動きは、制動器７４と加圧ローラ７５とを分離させ
る。このような分離はカートリッジの装填中、リボン４
２を通し易くシ、且つ開口６−８（第１図参照）の中ｖ
ｒ−シヨ・′クローラ７３が横移動して来るように１−
る。

本発明の好適な実施例について上記で説明したが、多少
の変形例も可能−あることは云うまでも々い。例えば、
本発明は、印刷ヘッドのキャリアが移動する型のプリン
タや用紙のプラテンが移動する型のプリンタ々ど棹々（
ブ１１ンタに適用できる。またリボンも、インクリボン
や修正片又は引剥し用のテープであって良いし、デには
磁気テープでも良いかもしれない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、支持体に装着前れた本発明のカートリッジの
斜視図で夛る。′ｊ４２図に、筺１図の線２−２に沿っ
てとった断面図である。第３図は、本発明の弾性部材に
協働する手段を間隙に示すためその一部を破断したとこ
ろを含む斜視図である。 第４図は本発明のリール面と対応するカバーとを間隙に
示すためその一部を破断したところを含む斜視図である
。第５図は、本発明の観点からカート１１ツジの床面に
形成した開口内にあるカートリッジ装填用のアームの位
置を示す部分平面図である。そして第６図は、リボンを
挿入し易くするためリボン挾持装置を引込位置に付勢す
るよう作用する装填用のレバーとそのリンク部材を間隙
に示すためカートリッジの支持部の下からみた簡略図で
ある。 １２・・・・容器、１４・・・・基部、１６・・・・床
、１８・・・・側壁、２０・・・・リボン室、３２・・
・・（駆動用の）開口、３Ｂ・・・・（第１のリールの
）コア、４０・・・・第１の１１−ル（好オしくけ供給
リール）、３４・・・・シリンダ状のベアリング突起、
３６・−・・カラー、４２・・・・リボン、４４・・・
・第２のリール（好オしくに巻泡リール）、４８・・・
・（第２のリールの）コア、８０・・・・支持枠、８２
・・・・弾性ブレード、２２２・・・装填部材、２２６
・・・・（カム作用する）アーム。 出願人　　　　インターカン也炒し・ビジネス・マシニ
ング・コーホレーションＡ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 共通の回転軸を有する第１及び第２のリボンリールと、 上記両リールの為の容器にして、カバーと基部とを有し
   、上記基部は上記カバーと反対側にあるほぼ平坦な床と
   、上記カバーを受取るよう延びる側壁部とを含み、且つ
   上記第１のリールを上記床の側に、また上記第２のリー
   ルを上記カバーの側に配設して成る上記容器と、 上記第１のリールと係合してそれを上記第２のリール及
   び上記カバーに向かって押しつけるため上記床から突出
   するように配設された弾性部材と、上記弾性部材に上記
   各尭の外側から作用するため上記基部に設けた少なくと
   も１個の開口とより成るプリンタ用のリボンカートリッ
   ジ。