JPS5874240A - 鋳型用有機バインダ− - Google Patents
鋳型用有機バインダ−Info
- Publication number
- JPS5874240A JPS5874240A JP17249381A JP17249381A JPS5874240A JP S5874240 A JPS5874240 A JP S5874240A JP 17249381 A JP17249381 A JP 17249381A JP 17249381 A JP17249381 A JP 17249381A JP S5874240 A JPS5874240 A JP S5874240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenols
- mixture
- mold
- organic binder
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/16—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
- B22C1/20—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents
- B22C1/22—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents of resins or rosins
- B22C1/2233—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents of resins or rosins obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- B22C1/2246—Condensation polymers of aldehydes and ketones
- B22C1/2253—Condensation polymers of aldehydes and ketones with phenols
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ホットボックス法に使用する鋳型の造型に
好適な鋳型用有機バインダー（以下単に有機）くインタ
ーという）に関するものであるＯ 従来、この橋の有機バインダーとしてフェノール樹脂・
フラン樹脂及び尿素樹脂等を主体とするもの力≦知ら口
ている。そして鋳型造型時には湿態砂にこれら有機バイ
ンダーと酸性物質からなる硬化剤とを併用してＭ定の温
度に予め加温した金型内にこれら混合物を吹き込むこと
によって鋳型の造型がなされる〇しかし、この酸硬化型
有機バインダー、特にフェノール樹脂を主体とする有機
バインダーを使用して得られた鋳型は剛性が大きく急熱
膨張率が大きいという不具合を有する。この不具合によ
り、鋳型は造型時に割れやクラックが発生しやすく、ま
た鋳バリやベーニノグが生起しやすいという欠点を有す
る。
好適な鋳型用有機バインダー（以下単に有機）くインタ
ーという）に関するものであるＯ 従来、この橋の有機バインダーとしてフェノール樹脂・
フラン樹脂及び尿素樹脂等を主体とするもの力≦知ら口
ている。そして鋳型造型時には湿態砂にこれら有機バイ
ンダーと酸性物質からなる硬化剤とを併用してＭ定の温
度に予め加温した金型内にこれら混合物を吹き込むこと
によって鋳型の造型がなされる〇しかし、この酸硬化型
有機バインダー、特にフェノール樹脂を主体とする有機
バインダーを使用して得られた鋳型は剛性が大きく急熱
膨張率が大きいという不具合を有する。この不具合によ
り、鋳型は造型時に割れやクラックが発生しやすく、ま
た鋳バリやベーニノグが生起しやすいという欠点を有す
る。
上記熱膨張は、ＳｉＯ□分の多い砂粒を使用した時にさ
らに顕著に現われる。その理由は、砂粒が溶湯の熱を受
けて加熱された時に５７５°Ｃ附近で５１０２がα−β
変態を起して急激に膨張するためと考えられている。
らに顕著に現われる。その理由は、砂粒が溶湯の熱を受
けて加熱された時に５７５°Ｃ附近で５１０２がα−β
変態を起して急激に膨張するためと考えられている。
この熱膨張を抑制する手段として、ベンガラ（酸化鉄）
等のクンジョン材を鋳物砂に添加する方法等が知育する
。
等のクンジョン材を鋳物砂に添加する方法等が知育する
。
そこでこの発明の目的は熱膨張率、とくに急熱膨張率が
きわめて小さい鋳型を得ることができる安価なホットボ
ックス用有機バインダーを提供することである。
きわめて小さい鋳型を得ることができる安価なホットボ
ックス用有機バインダーを提供することである。
この発明の目的は特許請求の範囲に記載した事項を実施
することによって達成される。
することによって達成される。
まず、この発明に使用するビスフェトルム精製残査（Ｓ
Ｒ酸）とは、硫酸または濃塩酸のような触媒の存在ドで
フェノールとアセトンと−を一反応させ、この反応生成
物からヒスフェノールＡを精製する過程で副生じた副生
物で、種々の形態のビスフェノール類、クロマ２・化合
物、未反恰フェノール等を含有している。
Ｒ酸）とは、硫酸または濃塩酸のような触媒の存在ドで
フェノールとアセトンと−を一反応させ、この反応生成
物からヒスフェノールＡを精製する過程で副生じた副生
物で、種々の形態のビスフェノール類、クロマ２・化合
物、未反恰フェノール等を含有している。
この発明の有機バインダーは、フェノール類と、Ｌ記Ｓ
Ｒ酸とを重量で、予め７二８〜２：８好ましくは５：５
〜３ニアの割合に混合（フェノール類混合物）し、こｔ
ｌにアルカリ性触媒の存在下でホルムアルデヒドをＬ記
フ＝ノール頑混合物１００重量部（以下部は重量部は意
味する）に対し、て１６〜７８部を反応させることによ
−）で得られる。得られた有機バインダーは、種々の物
質；変性された変性フ・ノール液状樹脂であり、複雑な
組成の混合物の形態をなしているレゾール樹脂である。
Ｒ酸とを重量で、予め７二８〜２：８好ましくは５：５
〜３ニアの割合に混合（フェノール類混合物）し、こｔ
ｌにアルカリ性触媒の存在下でホルムアルデヒドをＬ記
フ＝ノール頑混合物１００重量部（以下部は重量部は意
味する）に対し、て１６〜７８部を反応させることによ
−）で得られる。得られた有機バインダーは、種々の物
質；変性された変性フ・ノール液状樹脂であり、複雑な
組成の混合物の形態をなしているレゾール樹脂である。
このようにして得られた樹脂を使用して常法にしたが−
・そ得られた鋳型は、従来の有機バインダーのそれに比
べて、温間の鋳型強度は若干劣るが、放置強度に優れ、
且つ看るしく小さい急熱膨張率を有することが実験によ
り確認さＩｔだ。又、上記温間強度もベーカラ等を添加
し、急熱膨張を抑制して得らＩｔだ鋳型に比０、ると優
第１ている。
・そ得られた鋳型は、従来の有機バインダーのそれに比
べて、温間の鋳型強度は若干劣るが、放置強度に優れ、
且つ看るしく小さい急熱膨張率を有することが実験によ
り確認さＩｔだ。又、上記温間強度もベーカラ等を添加
し、急熱膨張を抑制して得らＩｔだ鋳型に比０、ると優
第１ている。
（実施例１”、２及び比較例）
表１
実施例１ 実施例２ 比較−例
３７％ホルマリノ ６７０（、ＩＪ）’ ４５０（ｙ
）’ ８６Ｂ（７）−ノ 、 ノ − Ｊし
８００ １００ ５００ＳＲ
酸２９０ ４００ − 撹拌機、コしテーサーおよび温度計を備えた容量２１の
フラスコに、上表１の各配合物を、それぞれの配合割合
にて仕込み、ＩＮの苛性ソーダで、ｐＨを８．０に調整
したのち、徐々に加温して昇温し、フラスコ内液の温度
が９００に達した時、この温度を保持しつつ、１時間反
応させた。その後減圧下でフラスコ内の反応物を加温し
つつ、更に反応させ該反応物の温度が９０’（＋に達し
た時、ただち＋５’水をフラスコ内に添加し、粘度を約
２００ＣＰＳに調整し讐□各実施例１．２０比較例に相
当するレゾール樹脂（有機バインダー）を得た。
）’ ８６Ｂ（７）−ノ 、 ノ − Ｊし
８００ １００ ５００ＳＲ
酸２９０ ４００ − 撹拌機、コしテーサーおよび温度計を備えた容量２１の
フラスコに、上表１の各配合物を、それぞれの配合割合
にて仕込み、ＩＮの苛性ソーダで、ｐＨを８．０に調整
したのち、徐々に加温して昇温し、フラスコ内液の温度
が９００に達した時、この温度を保持しつつ、１時間反
応させた。その後減圧下でフラスコ内の反応物を加温し
つつ、更に反応させ該反応物の温度が９０’（＋に達し
た時、ただち＋５’水をフラスコ内に添加し、粘度を約
２００ＣＰＳに調整し讐□各実施例１．２０比較例に相
当するレゾール樹脂（有機バインダー）を得た。
史にこオｌら有機バインダーの性能をみる為に以ドの手
法にてレジンサードを調合した。
法にてレジンサードを調合した。
三栄銀砂６号（ブＬ砂）５に、ｆと、６０％メクキシレ
ー・スルホン酸水ＪＩＦ液１５ ＃とをシンブソノ式す
ノドミルで８分子＃ｊｗ合し、ついでｔ記実施例−１，
２及び３で得られた有機バインダーを個々に１５０ ｌ
Ｉ加え、さらに８分間混合、匝練して、３柵のし、ジン
サンドを得た。
ー・スルホン酸水ＪＩＦ液１５ ＃とをシンブソノ式す
ノドミルで８分子＃ｊｗ合し、ついでｔ記実施例−１，
２及び３で得られた有機バインダーを個々に１５０ ｌ
Ｉ加え、さらに８分間混合、匝練して、３柵のし、ジン
サンドを得た。
こ第１らレジンサンドの物性に関する試験結果を上表２
に示す。
に示す。
表２
物性及ヒ条件 実施例１ 実施例２
比較例＋＋Ｊ 使 時 間 ６時間 ７
時間 ６時間熱膨張率（％： １，０００’Ｏ）
１．４２ １．８４ １．５８尚
Ｆ表２で用いた試験方法を以下に記す。
比較例＋＋Ｊ 使 時 間 ６時間 ７
時間 ６時間熱膨張率（％： １，０００’Ｏ）
１．４２ １．８４ １．５８尚
Ｆ表２で用いた試験方法を以下に記す。
温間強度： ２１８ ／、’ ２２．８ Ｘ ２０８．
２ ｙｍ （Ｄ ｆ ストピースの型温２５０°０金型
脱型から３０秒経過後の曲げ強さ放置強度：金型脱型か
ら１時間経過後の曲げ強さ可使時間：型温２５ｏｏで３
０秒間焼成し、この鋳型の強度が渥練璽後の鋳型に対し
て２０％劣化するのに要し・た時間 急熱膨張率： ＪＡＣＴ試験法５Ｍ−７！ど準する、。
２ ｙｍ （Ｄ ｆ ストピースの型温２５０°０金型
脱型から３０秒経過後の曲げ強さ放置強度：金型脱型か
ら１時間経過後の曲げ強さ可使時間：型温２５ｏｏで３
０秒間焼成し、この鋳型の強度が渥練璽後の鋳型に対し
て２０％劣化するのに要し・た時間 急熱膨張率： ＪＡＣＴ試験法５Ｍ−７！ど準する、。
以１−１表２から明らかな如く、この発明は鋳型強（９
）を損うことなく、急熱膨張率の小さい有機バイ〜ダー
を一提供（７でいる６、即ち本願の有機バイ〉ダーを使
用１７て得らまた鋳型は従来の鋳型の割れや、クラック
の発生を防止し、鋳べりやベーニングの発生を防止しう
る。
）を損うことなく、急熱膨張率の小さい有機バイ〜ダー
を一提供（７でいる６、即ち本願の有機バイ〉ダーを使
用１７て得らまた鋳型は従来の鋳型の割れや、クラック
の発生を防止し、鋳べりやベーニングの発生を防止しう
る。
また本発明はホノトボ！クス法に特に要求さ第１る可使
時間をも従来品に比・入で、損′うこさのない有機バイ
７ターを提供し−Ｃいる。。
時間をも従来品に比・入で、損′うこさのない有機バイ
７ターを提供し−Ｃいる。。
特許出願人 アイシン化工株式会社
手 続 補 正 貫ｃ方式〕
昭和′５７年３１４１１１３
特許庁長官 殿
１．゛１件の表示
Ｗ（和５６年特許願第１７２４９３号
２、発明の名称
鋳型用有機バインダー
３、補正をする者
昭和５７年２月４日
（発送日昭和５７年２月２′ｇ・。日）６、補正の内容
（１）願書の「特許比−入の記名のｌとの捺印が不鮮明
である。」との補正指令を受けましたので「鮮明に捺印
した訂正願書」を添付し差出します。
である。」との補正指令を受けましたので「鮮明に捺印
した訂正願書」を添付し差出します。
（２）明細書第１頁のｗＩＪ１２行目「３０発明の概要
」を「３、発明の詳細な説−」と補正します。
」を「３、発明の詳細な説−」と補正します。
７、添付書類の目録
１ 訂正願書 １通
Claims (1)
- フェノール類とビスフェノー１レム精製残査の混合比を
７二８〜２：８に予め混合して得られたフェノ−Ｊし類
混合物と、該フェノール類混合物１００重量部をこ対し
、ホルムアルデ、ヒト類を１６〜７８重量部配合し、ア
ｌレカリ性触媒の存在下で反応させて得られることを特
徴とするホットボックス用変性フェノール［状１１脂）
＜イングー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17249381A JPS5874240A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 鋳型用有機バインダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17249381A JPS5874240A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 鋳型用有機バインダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874240A true JPS5874240A (ja) | 1983-05-04 |
| JPS6252656B2 JPS6252656B2 (ja) | 1987-11-06 |
Family
ID=15942994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17249381A Granted JPS5874240A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 鋳型用有機バインダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874240A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6092037A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-23 | Sumitomo Deyurezu Kk | 鋳物砂用バインダ−組成物 |
| JPS60261639A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Dainippon Ink & Chem Inc | 鋳物鋳型用自硬性結合剤組成物 |
| EP1240124A4 (en) * | 1999-12-22 | 2006-05-10 | Borden Chem Inc | STABLE BISPHENOLIC COMPOSITIONS |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6452970A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Honda Motor Co Ltd | Key device |
| JPS6433135U (ja) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | ||
| JPH0350170U (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-16 |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP17249381A patent/JPS5874240A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6092037A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-23 | Sumitomo Deyurezu Kk | 鋳物砂用バインダ−組成物 |
| JPS60261639A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Dainippon Ink & Chem Inc | 鋳物鋳型用自硬性結合剤組成物 |
| JPH0148103B2 (ja) * | 1984-06-07 | 1989-10-18 | Dainippon Ink & Chemicals | |
| EP1240124A4 (en) * | 1999-12-22 | 2006-05-10 | Borden Chem Inc | STABLE BISPHENOLIC COMPOSITIONS |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252656B2 (ja) | 1987-11-06 |
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