JPS5871169A - パタ−ン出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 たパターンを発生するパターン出力装置に関するもので
ある。

パターンコード信号を加えることにより、該コード信号
に対応したパターンを出力する装置は種々知られている
が、かかる装置においては使用する全てのパターンを記
憶したパターン発生器を予め装置内に準備しておかなけ
ればならなかった。

本発明は一部のパターンは装置内に予め準備しておくが
、他のパターンは使用に先立って装置内にロードするこ
とにより、上述の欠点を取り除も・たものである。

以下本発明を図面に従いその一実施例について更に詳細
に説明するならば、第１図はレーザビームにより記録媒
体上を走査し、このレーザビームを記録信号により変調
することにより、記録媒体上に記録信号を記録する記録
装置を示すものである。

ここで１で示すのはレーザビームＬを発生するレーザ発
生器であるが、かかるレーザビームＬは印加した電気信
号に応じて透過光量を制御し得る光変調器２ン介して回
転多面鏡６に照射する。

この回転多面鏡６はモータ４により一定速で矢印Ｒ方向
に駆動されるものであるので、回転多面鏡３により反射
したビームは、１つの直線上を繰返し走査する如く偏向
されるものである。この様な反射ビームはレンズ５を通
過した後、感光性ドラム６の上に照射される。

従って光変調器２に変調信号として画像信号を与えると
ともに、モータ４を駆動し、且つ、感光性ドラム６を矢
印Ｓ方向に駆動することにより、感光性ドラム上には所
望の画像を得ることができるものである。

なお、感光性ドラム６はセレン或いは硫化カドミウム等
より成る光導電性物質を表面に形成したドラムより成り
、かかる場合はビーム照射による静電潜像を形成してト
ナーによりこれを現像した後普通紙に転写し、更に定着
を行うことにより、普通紙上に印刷された画像を得るこ
とができるものである。

かかる印刷プロセスは電子写真において既に広く知られ
ているところのものであるのでその詳細なる説明は省略
する。

第２図はかかる記録装置の光変調器２に印加するための
変調信号を形成する信号形成回路を示すものであるが、
７で示す部分は文字情報の読み取り及び処理に関する系
（文字情報系と呼ぶ）であり、８で示す区域がフオーム
情報の読み取り及び処理に関する糸（フオーム情報系と
呼ぶ）であり、夫々の系は独立して」ｄす、部にその出
力が加算されるのみであるので、両系で全く別個のコー
ドを用いることもできるし、別個に情報を読み取らせる
こともできるものである。

さて文字情報系について述べるならば、９で示すのは電
子計算機若しくは、電子計算機の出力を記憶した磁気テ
ープ等からＥＢＩＣＤＩＣ、ＡＳＣＩＩ等のコード信号
で形成された記録すべき文字情報を読み出す第１の情報
読み出し装置であり、この様にして読み出された文字情
報は所定の記憶容量、例えば、Ａ４の記録紙１頁に相当
する情報（９にバイト）を記憶するに充分なる記憶容量
を有する記憶装置１０（例えば大容量のシフトレジスタ
又はランダムアクセスメモリより成る）に順次記憶せし
める。

この様にして所定の容量の情報が読み出されたならば、
第１の情報読み出し装置９の駆動を停止する。次に記録
媒体への記録の開始が指示されて、記憶装置１０からの
情報の読み出しが指示されると、該記憶装置１０からの
情報の読み出しが開始される。

この様圧して読み出された、コード化された文字情報は
文字発生器１１に印加するものであるが、この文字発生
器１１は文字を形成する走査線番号を計数する走査線計
数器１２からの出力を同時に印加することにより、複数
の出力線より成る出力端子１３に指示した、文字の指示
した走査線上のドツト出力を並列に出力するものである
。

例えば、第３図に示す如く人という文字が９本の走査線
により描かれるものとすると、Ａのコード信号と、第１
走査線という情報を文字発生器１１に印加することＫよ
り、７本の出力線に００１１１００の出力信号が導出さ
れるものである。

かかる出力線はシフトレジスタ１４（この場合は７ビツ
ト以上有る）の各ビットを構成する記憶要素に接続され
ているものであるので、前記文字発生器１１からの並列
出力はそのままシフトレジスタ１４の記憶要素に記憶さ
れることとなる。

従って、第１図において記録媒体上を走査するビームと
同期して一定周波数の信号を発生するクロック発生器１
５からのクロック信号を印加することにより、第６図に
おいてｃｌ　、ｃ２．ｃ、　−−−・・と順次ドツト出
力を得ることができるものである。

この様にしである文字のある走査線に関するドツト出力
の読み出しが完了したならば、記憶装置１０に次の文字
の読み出・しな指示して、読み出した文字情報を文字発
生器１１に印加するとともに走査線番号（この走査線番
号はビームが１つの走査を完了するまでは変化しない）
を印加することにより、前述の如くしてシフトレジスタ
１４にドツト信号を印加し、クロック信号の印加により
このドツト信号を順次読み出すものである。

この様にしである行の情報の読み出しが完了したならば
、再び該行を構成する文字情報の読み出しを繰返す。但
し、この場合は第２番目の走査線に関する読み出しであ
るので、走査線計数器１２かからは第２走査線の信号が
文字発生器１１に印加されているものである。

第６図に示す文字は９走査線により構成されているもの
であるので、かかる操作を９回繰返すことにより、１行
を構成する文字の全ての記録情報の読み出しが完了する
ものである。

なお、走査純財数器はある行の完了によりリセットする
のは勿論である。

さてここでフオーム情報系について更に詳細に述べるな
９ば、１６で示すのは、磁気テープカセット、フレキシ
ブル磁気シート等の超小型の記憶媒体から情報を読み出
す第２の情報読み出し装置である。

これらの超小型記憶媒体は１つのカセット、又はいもの
であるので、かかる目的を達成し得るものであれば、そ
の他ホログラムメモリ等をも使用し得るものである。

又装置の簡単化、低コスト化のため、更には操作を容易
とするために、かかる超小型記憶媒体はエンドレスと成
っているのが好テしく、例えば、キャノン（Ｐｌｅ）で
発売している“エンドレスデータメモリ“等が適してい
るものである。

かかるフオーム情報系８は２種のフオーム発生手段を有
しているものであり、その１つは使用頻度の高いパター
ン（フオーム）を予め記憶せしめておき、コード信号と
走査線数によりある番地を指定することによりパターン
信号を導出するパターン発生器１９（その構成は文字発
生器１１と同様である）であり、他の１つは、使用頻度
の高くないパターンに関しては予めフオーム情報系８に
蓄えておかずに、記憶媒体を第２の情報読み取り装置に
装着する度に、該記録媒体より読み出して記憶しておく
可変パターン発生器１８である。

従って、記憶媒体には予め２種の情報が格納されている
ものであり、その１つは前記パターン発生器１９及び可
変パターン発生器１８をアクセスするコード信号であり
、他の１つは可変パターン発生器１８に記憶せしめるべ
きビットパターン情報である。

このコード信号について更に述べるならば、例えば第４
図Ａ、Ｂで示す如きフオームは枠を記録紙」二に形成す
るときに多用するものであるので、予め、Ａ、１３．に
示す如きパターンをパターン発生器１９に記憶せしめて
おくことにより、夫々のパターンを指示するコード信号
、例えば０００００００１　。

００００００１０　　をパターン発生器１９に印加する
と共に、走査線を示す信号を印加することにより、指示
した走査線上のドツト信号が並列に導出されるものであ
る。

コード信号の中にはパターン発生器１９をアクセスする
ものの他、可変パターン発生器１Ｂをアクセスするため
のコード信号も含まれているものであるが、これは例え
ば８ビツトのコード信号のうち最上位１ピツトが高レベ
ルであれば可変パターン発生器１８がアクセスされ、低
レベルであればパターン発生器１９がアクセスされる如
く構成しておけばよい。

前記可変パターン発生器１Ｂには前記第２の情報ｗｅｔ
み出し装６１１６より読み出したビットパターンを記憶
せしめるものであるが、これは例えば以下の如く行うも
のである。

即ち、第５図に示す如き商標“Ｃａｎｏｎ　”の文字は
特殊な字形を程しているが、点線で囲繞された１つの区
域（６１〜６６）を夫々１つのパターンとみなして、第
３図と同様に１つのパターンを７×９のドツトに分解し
て、このパターンのドツトそのもの（ビットパターン）
が記憶媒体に記憶されているものであるので、パターン
６１は可変パターン発生器の番地・１ｏｏｏｏｏｏｏ　
へ、パターン６２は番地１００００００１　　へという
具合に順次記憶せしめるものである。

この様にして記憶してしまった状態では、パターン発生
器１９と可変パターン発生器１８とは全く同様となるの
で、アクセスに際してはあるパターンの番地を指示する
と同時に走査線番号を指示することにより、文字情報系
で説明したのと同様にしてパターンを読み出すことがで
きるものである。

この様に第２の情報読み出し装置より読み出す情報には
コード信号とビットパターン信号の２種があるので、こ
れらの２つを区別しなければならないが、このためには
信号に区別できる様な識別信号を入れておいてもよいし
、始めから９にバイトをコード信号とし、残り９にバイ
トをビットパターンとするという具合に区別しておいて
もよい。

さて、第２の情報読み出し装置１６により、読み出され
た情報の内、コード信号は文字情報系７に０ おける記憶装置ミと同様の構成より成る記憶装置１７に
記憶せしめ、ビットパターンはランダムアクセスメモリ
より成る可変パターン発生器１８に記憶せしめる。

この様にして読み取りが完了した後、読み出し指令を与
えることにより、記憶装置１７から順次コード情報の読
み出しが始まり、この読み出したコード信号によりパタ
ーン発生器１９若しくは可変パターン発生器１８をアク
セスすると共に走査線数を走査線計数器１２より印加す
ることにより、選択されたパターンの選択された走査線
上のドツト信号が出力されるので混合器２０を介して前
記シフトレジスタ１４と同様の構成より成るシフトレジ
スタ２１に並列に印加する。

従って、かかるシフトレジスタ２１にクロック発生器１
５からのクロックをシフトパルスとして印加することに
より、文字情報系で説明したのと同様にして、順次ドツ
ト信号を導出できるものである。

従って、記憶装置１０．１７に夫々情報が記憶された状
態で文字情報系７とフオーム情報系８を同時に読み出し
駆動することにより、夫々のシフトレジスタ１４．２１
より同時にドツト信号を得ることができ、これらを混合
器２２を介して記録装置２３１Ｃおける光変調器２のド
ライバー３に印加することにより、ビームを文字情報と
フオーム情報のドツト信号により変調できるものである
ので、記録媒体上に文字情報とフオーム情報が同時に記
録されるものである。

なお、第２図に示す如く、スイッチ２４．２５を設ける
ことにより、スイッチ２４をＯＦＦすることによりフオ
ーム情報のみにより変調器２３を駆動し、スイッチ２５
をＯＦＦすることにより文字情報のみにより変調器を駆
動することができるものである。

なお、上記実施例においてはビームにより記録媒体上を
走査して記録を行う記録装置についてのみ説明したが、
本発明はかかる記録装置の他、ＣＲＴプリンタ、マルチ
スタイラスプリンタ、ドツトマトリックスプリンタの如
き記録装置及びその他の出力装ｆＫも適用し得るもので
ある。

以上述べた如く、本発明によるパターン出力装置は一部
のパターンは装置内に予め準備しておき、他のパターン
は使用に先立って装置内にロードするものであるので、
例えば、使用頻度の高いパターンは装置内に予め記憶し
ておき、使用頻度が高くない、もしくはユーザ特有のパ
ターンは使用に先立ってロードすることが出来、パター
ンの種類を結果として少なく出来、出力の高速化装置の
低コスト化に寄与するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はビーム走査による記録装置を示す斜視図、第２
図は本発明によるパターン出力装置の回路ブロック図、
第６図、第４図は記録パターンを示す説明図、第５図は
フオームの一例を示す説明図である。 ここで９は第１の情報読み出し装置、１ｏは記憶装置、
１１は文字発生器、１４はシフトレジスタ、１６は第２
の情報読み出し装置、１７は記憶装置、１８は可変パタ
ーン発生器、１９はパターン発生器、２０は混合回路、
２１はシフトレジスタ、２２は混合器である。 特許出願人　キャノン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パターンコード信号に対応したピットパターンを予め記
   憶した第１のパターン発生部と、送出部より送られてき
   たパターンコード信号を記憶する第１の記憶部と、送出
   部より送られてきたビットパターン信号を記憶する第２
   の記憶部とを有し、前記第１の記憶部から読み出したパ
   ターンコード信号を前記第１のパターン発生部もしくは
   第２の記憶部に選択的に印加して読み出したビットパタ
   ーン信号を出力することを特徴とするパターン出力装置
   。