JPS5870403A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS5870403A
JPS5870403A JP16842881A JP16842881A JPS5870403A JP S5870403 A JPS5870403 A JP S5870403A JP 16842881 A JP16842881 A JP 16842881A JP 16842881 A JP16842881 A JP 16842881A JP S5870403 A JPS5870403 A JP S5870403A
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JP
Japan
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head
recording
tape
magnetic
gap length
Prior art date
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Pending
Application number
JP16842881A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sasaki
清志 佐々木
Akio Kuroe
章郎 黒江
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5870403A publication Critical patent/JPS5870403A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録再生装置、特にビデオデープレコーダ
(以下VTRと略記する)に関するものである。
最近の家庭用VTRの普及ぶりには目ざましいものがあ
る。なかでもポータブルVTRは従来の8mm映画をし
のぐ需要がある。しかしながら現状の1/2インチ方式
(VHSおよびベータ方式)てはVTR部の小型化とい
う点で限界があり、必ずしも8mmカメラに充分に対抗
できる大きさとはいえない。そこでVTRのより小型化
さらにはカメラとの一体化を目指した開発が続けられて
いる。
VTRを小型化するためにはビデオヘッドを内藏する回
転シリンダの径を小さくする必要があり、そのためには
記録波長を短かぐしなければならない。そのためには現
在より更に高密度記録の可能な磁気テープが必要となる
現在実用化されている磁気テープはCo系酸化鉄テープ
(抗磁力Hcが670エルステッド、残留磁束密度Br
が1400ガウス)が主であり、最短記録波長1μm程
度となっている。これに対し、前記のカメラとの一体型
VTRにおいては例えば最短記録波長0.6μm程度を
実用化する必要がある。
また記録面密度を上げるための狭トラック化も必要とな
り結局現状のテープでは前記の使用を満たすことができ
ない。これに対応するために新しい磁気テープとして合
金粉末テープの実用化が急がれている。この合金粉末テ
ープはFe,Ni等の強磁性金属粉末をプラスチックフ
ィルムベース上に塗布したものである。この合金粉末テ
ープは通常抗磁力Hcが100〜1500エルステッド
程度、残留磁束密度Brが2000〜3500ガウス程
度であるため超高密度記録が可能である。このような抗
磁力Hcの高い合金粉末テープに対しては飽和磁束密度
Bsの低いフェライトヘッドではコアの飽和が生じ充分
な記録ができないためセンダスト等の金属強磁性材をコ
ア材とするヘッドを使用しなければならないとされてい
た。しかし、金属強磁性材料をコア材とするヘッドは耐
摩耗性、製造のし易さ、コスト等の点からフェライトヘ
ッドに劣るのが現状である。
本発明は上記従来の問題点をふまえてなされたもので合
金粉末テープを使い、フェライトヘッドで記録再生を行
なう磁気記録再生装置で、短波長領域での特性が良好な
ものを捉供するものである。
磁気テープに情報信号を記録する場合には、まず記録ヘ
ット巻線に記録すべき情報が信号電流として与えられる
。この電流に応じてギャップ部から記録ヘッドコア外部
へ磁束が発生する。第1図はこの様子を等磁界線で示す
(松本光功著“磁気記録”p23 共立出版1977)
。すなわち、同図で円弧状の曲線はx方向の等磁界線を
示す。2gはギャップ長さ、斜線部は記録へッドコア部
を示す。Hoはギャップ中の磁界であるが、コアを飽和
状態まで磁化した場合にはコア材料の飽和磁束密度に等
しくなる。飽和磁束密度は便宜上10エルステッドの磁
界をかけたときの磁束密度B10で代表する(以下磁束
密度B10を便宜上、飽和磁束密度とよぶ)。フェライ
ト(Mn−Zn)の飽和磁束密度B10は4000〜5
000、センダストの飽和磁束密度B10は8000〜
9000ガウス程度である。したがって図でHx/Ho
=0.2の曲線は飽和磁束密度B10=5000のフェ
ライトへッドを使った場合には1000エルステツドの
等磁界線となる。
さて、このヘッドでテープを磁化する場合を考えよう。
第2図で1,2は磁気コア部、3は磁気ギャップ部、4
は磁気テープ磁性層部、5は磁気テープベース部、Aは
ヘッド走行方向を示す。
2gはギャップ長さ、dはテープ磁性層厚とする。
ギャップ長さ2g=0.75μm、テープ磁性層厚d=
2μm、テープ抗磁力Hc=500、Bo=Ho=50
00とすれば第1図のHx/Ho=0.1の近傍に相当
する磁化決定領域M1部で磁化が決定される。第2図に
示す磁化決定領域M1部がテーパ長手方向に対して傾い
ている部分が多い場合には短波長の再生信号が位相ずれ
の影響を受け、減少する(前記文献第63頁参照)。
さて合金粉末テープにはセンダスト記録ヘッドが必要で
あるとの論拠は以下のようなものである。
合金粉末テープの抗磁力Hcは前記のように1000〜
1400と高い。したがってシャープな強磁界を発生さ
せるには飽和磁束密度B10の大きいセンダストを使う
必要があるというものである。第2図と同一スケールで
このようすを第3図に示す。但しギャップ長さは約半分
(0,33μm)である。飽和磁束密度B10=900
0、抗磁力Hc=1200とすると、磁化力決定領域M
2で磁化が決定されシャープで比較的大きな磁化領域が
生ずる。これに対し同一ギャップ長さで飽和磁束密度B
10=5000のフェライトヘッドを用いた場合には領
域M3のようなごく小さな領域しか磁化できないことに
なり、再生信号も充分なものが得らえない。
一方、フェライトヘッドでギャップ長を第3図の2倍に
した場合、第1図の等磁界線でHx/Ho=0.024
の近傍が磁化決定領域となる。静的にみればこれは上記
のセンダストヘッドの場合に匹敵する磁化領域が得られ
ることになるはずであるが従来の常識ではへッドギャッ
プ長と記録波長が近くなると、媒体上の記録点がヘッド
の磁化領域を通過中に極性が反転し減磁される(前記文
献第56頁参照)ため記録減磁が生じる。記録波長とギ
ャップ長が等しい時で3dBの減磁が起きる(テレビジ
ョン学会誌Vol 34 No.11 1980 P.
1011)ということになっている。
これに対し我々の実験により得られた結果を第4図(a
)に示す。これは再生ヘッドをGL(=2g)(ギャッ
プ長)=0.25μmのフェライトヘッドとし、センダ
ストヘッドA(GL=0.33μm)フェライトヘッド
B(GL=0.7μm)フェライトヘッドC(GL=0
.4μm)フェライトヘッドD(GL=0.3μm)で
記録した場合の再生出力を記録波長との関係で示したも
のである。なお再生ヘッドのギャップ長0.25μmは
最短波長0.6μmに対してギャップ損失があまり問題
にならないように選んだ。
第4図(b)に記録波長0.6μmに対する再生へッド
ギャップ長とギャップ損失の関係を示す(理論値)。
これからギャップ長が0.3μm程度であれば波長0.
6μmでは第4図(a)のデータより2dB程度低下す
ることがわかる。従来よりVTRの技術では、この程度
までのギャップ損失は回路的に補償できるものとして許
容されている。なお、テープは合金粉末テープ(Hc=
1300)である。
この結果、従来の常識に反し、短波長では、ギャップ長
の大きいフェライトヘッドで記録した場合の方が、セン
ダストヘッドによる記録よりも再生出力が太き込という
従来の常識と異なる結果を得た。
これは定性的には次のように理解できる。
飽和磁束密度B10の大きいヘッドで記録する場合、記
録媒体のごく表層では、記録したい信号とは極性が逆の
記録減磁の原因となる強い磁界がかかる。
したがってあらかじま強く逆方向に磁化された後、望ま
しい方向に磁化されるわけである。記録媒体にはヒステ
リシスが存在するための逆方向に強く磁化されたものを
その反対方向に磁化するには強い磁界が必要である。一
方飽和磁束密度B10の小さいヘッドで記録する場合、
ヘッド近傍の最も強い磁界が発生しているところでも前
者はどではないため、あらかじめかかる逆方向磁界もそ
れほど強くはない。したがって前者よりも記録減磁は少
なく、再生出力がむしろ大きい。このようすを媒体のヒ
ステリシスループ上で模式的に第5図(a),(b)に
示す。
第5図(a)は前者の場合である。記録媒体中のある適
当な一点に注目すると消磁状態からP点にまで逆方内磁
化された後、第3図のM2に相当する磁化決定領域でQ
を経てRの残留磁化が得られる。
ここで正方向側がPと同じ振幅まで達していないのは磁
界が反転する間にヘッドと媒体の相対位置がかわってい
るためである。これに対し、第5図(b)は後者の場合
で同様に媒体上のある適当な一点に注目すると0→P→
Q→Rの残留磁化が得られる。これは第5図(a)の場
合よりも高い値である。
したがって第5図(b)の方がより大きい再生出力が得
られるという事が言える。上述の模式的説明は、媒体上
のどの点に関してもあてはまることではなく、ヘッドと
媒体の相対位置と、記録ヘッドの発生する磁束の反転す
るタイミングにより以上のような条件にあてはまる部分
があるということである。
なお第4図(a)のデータは抗磁力Hc=800〜18
00の範囲では大差ないものが得られたが、短波長では
抗磁力Hc=1000以下では曲線DはA〜Cに近づき
従ってギャップ長を大きくする必要性はなくなる。また
抗磁力Hc=1600以上では曲線AとB〜Dが離れる
傾向になる。従って、センダストヘッドでなければ充分
な記録ができないということになる。
本発明は以上の結果を利用したもので合金粉末テープを
利用し、フェライトヘッドで記録再生を行なうVTRを
提供するものである。以下にその実施例を説明する。第
6図(a)はフェライトヘッドを内蔵した回転シリンダ
を示す図で、6は磁気テープ、7は回転シリンダ、8a
,8bは記録用フェライトヘッド、9a,9bは再生用
フェライトヘッドである。矢印はそれぞれシリンダ回転
方向およびテープ走行方向である。磁気ヘッドとテープ
の相対速度は3.76m/sである。第6図(b)は磁
気テープ上の記録パターンを示す。10が記録トラック
である。第7図にVTRの大まかなブロック図を示す。
同図で、11はY−C分離回路、12はFM変調器、1
3は周波数変換回路、14はミキサーである。
15は高域フィルタ(HPF)、16は低域フィルタ(
LPF)、17はFM復調器、18は周波数変換回路、
19はミキサーである。以下に動作を説明する。入力信
号はYC分離回路11で輝度信号Yと色信号Cに分けら
れる。輝度信号YはFM変調器12により搬送波4.5
MHzをFM変調する。
一方色信号Cは3.58MHzから750KHzへ周波
数変換される。この2つの信号はミキサー14により重
畳され、配録ヘッド8a,8bにより磁気テープに記録
される。再生ヘッド9a,9bにより磁気テープから再
生された信号は高域フィルタ15と低域フィルタ16に
より分離され、前者の出力はFM復調器17を経て輝度
信号Yとなり、後者は周波数変換回路18を経て3.5
8MHzの色信号Cとなり両者がミキサー19により重
畳され、出力信号となる。磁気テープとして合金粉末テ
ープ(抗磁力Hc=1300)を使い、記録用フェライ
トヘッドのギャップ長をGL=0.7μm、再生フェラ
イトヘッドをGL=0.25μmとし、上記のように磁
気ヘッドとテープの相対速度を3.75m/sとすれば
第4図のBの特性が得られる。これは、最初に述べたカ
メラ一体型のVTRに適用可能な性能である。しかも短
波長領域においてはセンダストヘッドと同等あるいはそ
の以上の性能を持つ。
なお上記実施例では記録ヘッドと再生ヘツドを別のコア
を用いて構成したが、いわゆるコンビネーションヘッド
として両者が一体化されたものを用いることができる。
以上詳述したように、本発明によれば従来の常識に反し
て抗磁力の高い合金テープを用い、記録ヘットとして適
当なギャップ長のフェライトヘッドを用いれば、短波長
領域で記録ヘッドとしてセンダストヘッドを使った場合
と同等もしくは、それ以上の性能が得られる。しかもセ
ンダストビデオヘッドが前述のように耐摩耗性,製造の
し易さ,コスト等の点で問題があるため、超小型VTR
を実用化する手段として本発明の磁気記録再生装置は有
用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気ヘツドギャップ部の等磁界線を示す図、第
2図は磁気ヘッドでテープを磁化する場合に、磁化が決
定される領域を示す図、第3図はセンダストヘッドとフ
ェライトヘッドにおける磁化決定領域と比較して示した
図、第4図(a),(b)は、メタルテープとセンダス
ト,フェライトヘッドの詔録特性を示す図、第5図(a
),(b)はセンダストヘッドとフェライトヘッドを用
いた場合、媒体上の一点かたどるヒステリシスループを
比較して示した図、第6図(a)はビデオテープレコー
ダの回転シリンダの構成を示す図、第6図(b)は同ビ
デオテープレコーダによるテープ上の記録状態を示す図
、第7図(a),(b)はビデオテープにおける信号処
理の状態を示すブロック図である。 1,2・・・・・・磁気コア部、3・・・・・・磁気ギ
ャップ部、4・・・・・・磁気テープ磁性層部、5・・
・・・・磁気テープベース部、6・・・・・・磁気テー
プ、7・・・・・・回転シリンダ、8a,8b・・・・
・・記録用フェライトヘッド、9a,9b・・・・・・
再生用フェライトヘッド、10・・・・・・記録トラッ
ク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ギャップ長さが0.4μm以上であるフェライト記録ヘ
    ッドと、ギャップ長さが0.3μm以下であるフェライ
    トを再生ヘッドとを具備し、記録媒体として抗磁力が1
    000〜1600エルスデット、磁性層厚みが1μm以
    上である磁気テープを用いることを特徴とする磁気記録
    再生装置。
JP16842881A 1981-10-20 1981-10-20 磁気記録再生装置 Pending JPS5870403A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16842881A JPS5870403A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 磁気記録再生装置

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JPS5870403A true JPS5870403A (ja) 1983-04-26

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ID=15867932

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JP16842881A Pending JPS5870403A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 磁気記録再生装置

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