JPS5861268A - 時計用ケ−ス - Google Patents
時計用ケ−スInfo
- Publication number
- JPS5861268A JPS5861268A JP15832981A JP15832981A JPS5861268A JP S5861268 A JPS5861268 A JP S5861268A JP 15832981 A JP15832981 A JP 15832981A JP 15832981 A JP15832981 A JP 15832981A JP S5861268 A JPS5861268 A JP S5861268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin
- copper
- watch
- alloys
- plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C10/00—Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces
- C23C10/28—Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces using solids, e.g. powders, pastes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C26/00—Coating not provided for in groups C23C2/00 - C23C24/00
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、銅及び銅合金の表面を有する金属上に、スズ
及びスズ合金層を施し、スズ及びスズ合金の表面拡散を
実施することによって得られる。
及びスズ合金層を施し、スズ及びスズ合金の表面拡散を
実施することによって得られる。
高耐食性、硬質、かつ優美な色調を有する時計用外装部
品に関するものである。
品に関するものである。
従来、銅及び銅合金は、耐食性、耐変色性が劣り―それ
を防ぐために高価な、金めつき、ロジュウムめっき、あ
るいはパラジニウムめっき等を施し、ある程度の耐食性
及び耐変色性を得て時計用外装部品として使用している
。又、スズ及びスズ合金に於いては、軟質（ビッカース
硬度で１００程度）で原質な色調のため現在時計用外装
部品としてはほとんど使用されていない。
を防ぐために高価な、金めつき、ロジュウムめっき、あ
るいはパラジニウムめっき等を施し、ある程度の耐食性
及び耐変色性を得て時計用外装部品として使用している
。又、スズ及びスズ合金に於いては、軟質（ビッカース
硬度で１００程度）で原質な色調のため現在時計用外装
部品としてはほとんど使用されていない。
本発明の目的は、上記の欠点を除去し、銅及びスズ合金
によって、高耐食性、硬質、かつ優美な色調で高級感を
有する時計用外装部品を安価に得ようとするものである
。
によって、高耐食性、硬質、かつ優美な色調で高級感を
有する時計用外装部品を安価に得ようとするものである
。
以下本発明の実施例について記する。
鯛又は銅含有表面を有する物品とは、銅又は銅合金より
製造された物品、及び表面に銅又は銅合金層を形成させ
た物品であり、本発明に於いては時計用のケース、文字
板、リエーズ、ノドンド等の時計用外装部品を対象とす
る。
製造された物品、及び表面に銅又は銅合金層を形成させ
た物品であり、本発明に於いては時計用のケース、文字
板、リエーズ、ノドンド等の時計用外装部品を対象とす
る。
上記部品の表面に、電気めっき、無電解めりき、 真空
蒸着、スパッタリング、イオンプレイティング、溶射等
により薄膜のスズ又はスズ合金層を密着、接合させこれ
を熱処理によりて拡散させる。
蒸着、スパッタリング、イオンプレイティング、溶射等
により薄膜のスズ又はスズ合金層を密着、接合させこれ
を熱処理によりて拡散させる。
拡散の熱処理条件は、スズ又はスズ合金層の種類、厚さ
により迫当な条件を選択する。温度１８０υ〜５００℃
、保持時間２５分以上が適当である。
により迫当な条件を選択する。温度１８０υ〜５００℃
、保持時間２５分以上が適当である。
温度を高くするか、保持時間を長くすれば、スズ又はス
ズ合金の拡散層の厚さを増し、表面のスズ濃度が低下し
、表面硬度が増加する。従って、硬度９色調、高級感の
点から温度及び、保持時間を決定すれば、それぞれに合
った時計用外装部品を得られる。
ズ合金の拡散層の厚さを増し、表面のスズ濃度が低下し
、表面硬度が増加する。従って、硬度９色調、高級感の
点から温度及び、保持時間を決定すれば、それぞれに合
った時計用外装部品を得られる。
以下本発明の具体的な実施例を記す。
実施例ｔ
５ 黄銅製（銅６０％、亜鉛４０幡）の腕時計用ケース
に、電気めっきで銅めりき（銅９９％）を３ミクロン施
し、かつ電気めっきでスズめっき（スズ９９傅）を２ミ
クｐン施し、１０−’ Ｔｏｒｒの真空中で温度２００
℃で保持時間６０分の熱拡散を行なった。
に、電気めっきで銅めりき（銅９９％）を３ミクロン施
し、かつ電気めっきでスズめっき（スズ９９傅）を２ミ
クｐン施し、１０−’ Ｔｏｒｒの真空中で温度２００
℃で保持時間６０分の熱拡散を行なった。
その結果スズめっきの拡散により、銀白色の色調の腕時
計用ケースが得られた。
計用ケースが得られた。
このケースを、アンモニアバラ気テスト４８時間、及び
人工汗浸漬テスト１０日間実施に於いて何ら変化を生ぜ
ず、かつ２年の実携帯に於いても腐食が一切認められず
、更に通常のニッケルめっきの約２／３、金めつきの約
１／３の安価でニアケルめっき、金めつきに匹敵する、
高耐食性、高級感を有する、腕時計用ケースが得られた
。
人工汗浸漬テスト１０日間実施に於いて何ら変化を生ぜ
ず、かつ２年の実携帯に於いても腐食が一切認められず
、更に通常のニッケルめっきの約２／３、金めつきの約
１／３の安価でニアケルめっき、金めつきに匹敵する、
高耐食性、高級感を有する、腕時計用ケースが得られた
。
実施例２゜
亜鉛タイキャストで成る腕時計用ケースに、無電解めっ
きで銅めっきを２ミクロン施し、かつ電気めっきでスズ
めっきを１５ミクロン施し、１Ｏ−３Ｔｏｒｒの真空中
で湿炭２５０ｔｌ、保持時間４５分の熱拡散を行なった
。
きで銅めっきを２ミクロン施し、かつ電気めっきでスズ
めっきを１５ミクロン施し、１Ｏ−３Ｔｏｒｒの真空中
で湿炭２５０ｔｌ、保持時間４５分の熱拡散を行なった
。
その結果、スズめっきの拡散により銀青色の顕著な高級
感を有する腕時計用ケースが得られた。
感を有する腕時計用ケースが得られた。
このケースでは、硬度を測定したところ、通常スズでは
ビッカース硬度１００程度であり、又銅ではビッカース
硬度２００程度のところ本ケースでは、ビッカース硬度
４５０を示した。従ってスズの約４倍、錆の約２倍とい
う向上を示している。
ビッカース硬度１００程度であり、又銅ではビッカース
硬度２００程度のところ本ケースでは、ビッカース硬度
４５０を示した。従ってスズの約４倍、錆の約２倍とい
う向上を示している。
以上のように本発明によれば、銅の表面にスズの拡散層
が形成されることにより、高耐食性、高硬度で、高級観
を有する時計用外装部品が安価に得ることができる。
が形成されることにより、高耐食性、高硬度で、高級観
を有する時計用外装部品が安価に得ることができる。
以 上
出願人 株式会社第二精ニー
代理人 弁理士 最上 ：
Claims (1)
- 銅及び銅合金の表面を有する金属上に、スズ及びスズ合
金層を施し、スズ及びスズ合金の表面拡散を行うことに
よって得られる時計用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15832981A JPS5861268A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 時計用ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15832981A JPS5861268A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 時計用ケ−ス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861268A true JPS5861268A (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=15669255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15832981A Pending JPS5861268A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 時計用ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861268A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60152669A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | メツキ拡散熱処理装置 |
| JPS61291960A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Nisshin Steel Co Ltd | 真鍮被覆層を有する金属ストリツプの製造方法 |
| JPS6270582A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-01 | Yazaki Corp | 導電部品の製造法 |
| JP2014111846A (ja) * | 2005-06-02 | 2014-06-19 | Chevron Phillips Chemical Co Lp | 保護のために表面を処理する方法 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15832981A patent/JPS5861268A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60152669A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | メツキ拡散熱処理装置 |
| JPS61291960A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Nisshin Steel Co Ltd | 真鍮被覆層を有する金属ストリツプの製造方法 |
| JPS6270582A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-01 | Yazaki Corp | 導電部品の製造法 |
| JP2014111846A (ja) * | 2005-06-02 | 2014-06-19 | Chevron Phillips Chemical Co Lp | 保護のために表面を処理する方法 |
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