JPS5856259B2 - 自動検査装置 - Google Patents

自動検査装置

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JPS5856259B2
JPS5856259B2 JP51045723A JP4572376A JPS5856259B2 JP S5856259 B2 JPS5856259 B2 JP S5856259B2 JP 51045723 A JP51045723 A JP 51045723A JP 4572376 A JP4572376 A JP 4572376A JP S5856259 B2 JPS5856259 B2 JP S5856259B2
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JP
Japan
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terminal
probe
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section
signal
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JP51045723A
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JPS52128071A (en
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紘一 河田
義美 丸井
昇 橋本
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路の検査を行なう場合に、検査用プロー
ブと回路端子部の非接触を電気的に検出して自動修正し
、検査用プローブと回路端子部とを接触させる装置に関
するものである。
従来この種の装置は作業者が顕微鏡で観測しながらプロ
ーブを回路端子部へ接触して前記回路端子部に印加され
る信号を検出器で調べていた。
この場合プローブを回路端子部に接触させる作業中プロ
ーブ先端で回路端子部を強く押して傷つけたり、また部
品端子を引っかけて破損することがあった。
また第1図に示すようにプローブを下すことができるプ
ロービング領域Aが非常にせまい場合、プローブ4を斜
めから部品端子2を傷つけないようにして回路端子1へ
接触しなければならなかった。
そのため作業者は部品端子2の向きに応じてプローブを
傾け、顕微鏡で観測しながらプローブを回路端子1へ下
すため非常に作業時間がかかり能率が悪かった。
またプロービング領域Aが無い場合には先端が細く鋭い
プローブで部品端子2の根元に接触する必要があり、そ
のためプローブ先端で部品端子2を傷つけたり、また集
積回路板5を傷つけることが多かった。
本発明はこれらの欠点を除去し簡単な構成で動作確実な
自動検査装置を提供することにある。
本発明によれば、プローブの上下駆動部とX軸Y軸方向
駆動部と、プローブが回路端子と接触状態にあることを
判定する接触検出部と、回路端子に印加される電気信号
を検出する信号検出部とで構成され、プローブを自動走
査させ回路端子に接触して、前記回路端子に印加される
信号を検出する自動検査装置が得られる。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図であって、
1は電子部品を付ける回路端子、2は電子部品の端子、
3は例えば集積回路チップ、コンデンサチップ等の電子
部品、4は検査用プローブ、5は集積回路基板、6は検
査用プローブを制御部11で指定された距離Y軸方向へ
移動するためのパルスモータ等で構成されるY軸方向駆
動部、7はY軸方向駆動部6と同じ構成で検査用プロー
ブをX軸方向へ移動するためのX軸方向駆動部、8は制
御部11で指定された上下方向へ検査用プローブ4を移
動させるエアシリンダ、ソレノイド等で構成された上下
方向駆動部で、上限の位置にある場合検査用プローブ4
の先端は集積回路基板5に実装された電子部品3より充
分高い位置にあり、また下限の位置にある場合、検査用
プローブ4の先端は集積回路基板5の面に接触している
9は検査用プローブ4の先端が回路端子1に接触してい
るかどうかを調べるための接触検出部、10は検査用プ
ローブ4の先端に印加された回路端子1の電気信号を論
理1,0に判定するための信号検出部、11は制御部で
集積回路基板5の回路端子1のX軸、Y軸の位置情報が
記憶され、この情報により検査用プローブ4をX軸、Y
軸方向へ駆動するX軸、Y軸方向駆動部を働かせる公知
の数値制御機能を有し、接触検出部9の接触状態の情報
を判別したり、上下方向駆動部8を働かせたりする機能
を持っている。
20は接触検出部9と信号検出部10で構成された検出
部、30は検査用プローブ4と接続された検出部20の
入力端子、32は接触検出部9の出力端子、33は信号
検出部10の出力端子であり、X、Yは集積回路基板5
のX軸、Y軸方向を示す。
第3図および第4図は第2図に示した実施例の動作を説
明するための図で、第3図は検査用プローブ4を集積回
路基板5へ下す時の側面からの状態図、第4図は第3図
を真上から見た状態図である。
N個の点AI、A2.・・・ANは検査用プローブ4を
集積回路基板5へ下した時の位置を示し、A1の点は回
路端子1から電子部品3と逆の方向に少し離れた位置、
ANの点は検査用プローブ4の先端あるいは側面が回路
端子1に接触している位置を示している。
Xは集積回路基板5のX方向を示し、第3図および第4
図ではA1の点から電子部品3の方向へ検査プローブ4
が移動する方向を示している。
Yは集積回路基板5のY方向を示し、AI 、A2・・
・AN点および回路端子1のY軸方向の中心は同一線上
に有ることを示している。
次に第2図で示した実施例の動作を説明すると、検査用
プローブ4を上へあげた状態で、制御部11に記憶され
た回路端子1の位置情報にもとすいてX軸方向駆動部7
とY軸方向駆動部6を数値制御して検査プローブ4を回
路端子1の近辺(第3図に示すA1点)まで移動させる
この場合第3図に示すように電子部品3の方向(図では
X方向)は回路端子1から少し離れたA1の点、Y方向
は回路端子1の中心線の位置の情報が制御部11に記憶
されている。
次に制御部11から上下方向駆動部8を動作させてプロ
ーブ4を集積回路基板5へ下す。
検査用プローブ4を集積回路基板5へ下した後、後述す
る接触検出部9により検査用プローブ4が回路端子1と
接触しているかどうか判定する。
点A1の位置では検査用プローブ4が回路端子1に接触
しないため、接触検出部9の出力端子32に印加される
非接触信号(例えば論理1)を制御部11で検出して、
上下方向駆動部8を動作させ検査用プローブ4を上へ持
ち上げる。
次に第3図に示すようにX軸方向駆動部7を働かせてA
1の位置から電子部品3側へ例えば数+μmの微少距離
はなれたA2まで検査用プローブ4を移動する。
移動後、検査用プローブ4を下へおろして検査用プロー
ブ4の先端が回路端子1に接触しているかどうかを接触
検出部9で判定して前記と同じ動作を行なう。
以下同じ動作を繰返しもし検査用プローブ4の先端がA
N点の位置に来た時に回路端子1との接触がとれれば、
接触検出部9の出力端子32に印加される接触信号(例
えば論理O)を制御部11で検出する。
次に後述する信号検出部10の回路端子1に印加されて
いる電気信号を調べ電子部品3が正常に動作しているか
どうかを判定して判定結果を表示したりあるいは制御部
11であらかじめ用意された正解値と比較して電子部品
3の良否判定を行なう。
前述したA1点からAN点までの移動距離はあらかじめ
制御部11に記憶された最大移動距離と比較されながら
X軸方向駆動部7はプローブ4を移動する。
この最大移動距離に達しても検査用プローブ4が回路端
子1に接触しない場合は警報表示を行ない、駆動部の動
作を停止することにより検査用プローブ先端が電子部品
端子を傷つけたり破損したりすることを防止する。
第5図は第2図で示した検出部20の一実施例を示して
いる。
同図では集積回路基板5に実装された電子部品が全ての
負の電圧(例えば−5V)で動作する場合の検出部を示
している。
9は一方の入力端子30に印加される電位が他の入力端
子41に印加される電位より高い場合には出力端子32
に論理1の信号を出し、逆の入力条件の場合には論理O
の信号を出す接触検出部10は一方の入力端子30に印
加される電位が他の入力端子36に印加される電位より
高い場合には出力端子33に論理」の信号を出し、逆の
入力条件の場合には論理Oの信号を出す信号検出s、3
1は正の電位(例えば+5V)を印加するための電源端
子、32は接触検出部9の出力端子、33は信号検出部
10の出力端子、34は負の電位(例えば−5■)を印
加するための電源端子、35はO■の電位を印加するた
めの電源端子、36は信号検出部10の基準電圧端子、
37は電流制限用抵抗、38.39はダイオード、40
は信号検出部10の基準電圧を調整するための可変抵抗
、41は前記ダイオード39のアノード側と抵抗37と
を共通端子とする接触検出部9の基準電圧入力端子であ
る。
第6図は第5図に示した検出部20の動作を説明するた
めの検出部20の基準電圧レベルを示したもので、■1
は第5図に示す端子41に印加される正の基準電圧、■
3は電子部品3の論理1を示す負の最大電圧レベル、■
4は電子部品3の論理Oを示す負の最小電圧レベル、■
2は電子部品3の信号を論理1,0に判定するための信
号検出部10の入力端子36に印加される負の基準電圧
レベルで、前記V3.V4の中間電圧レベルになるよう
に第5図に示す可変抵抗40を調整して設定されている
また同図において入力端子30に印加される電位がvl
の基準電圧レベル以上の場合接触検出部9の出力端子3
2は論理1の信号が印加され、以下の場合には論理Oの
信号が印加されることを示している。
さらに基準電圧レベル■2以上の場合信号検出部10の
出力端子33は論理1の信号が印加され、以下の場合は
論理Oの信号が印加されることを示している。
次に動作を説明すると、第2図に示す負の電位で動作す
る電子部品3を動作させた場合、部品端子2に接続され
た回路端子1には必ず負の電位が印加されているため、
検査用プローブ4の先端あるいは側面を回路端子1に接
触した場合、第5図で示す検査用プローブ4に接続され
た検出部20の入力端子30には負の電位が印加される
一方検査用プローブ4が回路端子1と接触していない場
合には、検査用プローブ4は開放状態になり、接触検出
部9の一方の入力端子30にはダイオード38のカソー
ド側に接続された端子31に印加された正の電圧(+5
V)に近い電位が印加される。
また他方の入力端子41には端子31に印加された正の
電位と端子35に印加されたO■の電位により 電流制
限用抵抗37を介してダイオード39は順方向にバイア
スされるため、ダイオード順方向電圧V1(例えは+0
.4〜+10■)が印加される。
そのため入力端子30に印加される電位が入力端子41
に印加される電位より高くなるため接触検出部9は両入
力電位を比較して出力端子32には論理1(非接触信号
)を出す。
また検査用フ加−ブ4の先端が回路端子1に接触してい
る場合には検査部20の入力端子30に負の電位が印加
されるためダイオード38のアノード側は負電位となり
ダイオード38は逆方向にバイアスされてカットオフ状
態となる。
一方この負の電位は接触検出部9の一方の入力端子30
に印加される。
他方の入力端子41は前述したように正のダイオード3
9の順方向電圧v1が印加されているため、接触検出部
9の両入力端子の電位は前述の逆の状態になり出力端子
32には論理O(接触信号)が印加される。
すなわち検査用プローブ4が回路端子1に接触している
場合は第6図に示すvlのレベルより下の領域であるた
め出力端子32には論理Oの信号が印加され、また接触
していない場合には■1のレベルより上の領域であるた
め出力端子32には論理1が印加される。
また第5図に示す端子30に回路端子1の負の電位が印
加されると、この信号は信号検出回路10の一方の入力
端子に供給され、他方の入力端子36は基準電圧レベル
■2が印加されているため、両入力端子に印加される電
位を比較して、基準電圧レベル■2より高い入力電圧が
端子30に印加された場合には出力端子に論理1を逆に
低い場合には論理Oを出力端子33に印加することによ
り回路端子1の信号を論ql 、0に判定することがで
きる。
以上述べたように本発明によれば、検査用プローブ4に
接触検出部9を付けて第3図に示すように検査用プロー
ブ4を回路素子1へ接触するまで水平方向に自動走査し
ながら近づいて行き、そのため第1図に示すようにブロ
ービング領域Aが非常に狭い場合とか無い場合でも検査
用プローブの側面を回路端子1のエツジに接触させるこ
とができるため、容易に検査用プローブを回路端子に接
触することができる。
また同様にプローブの側面で接触を取ることができるた
め、検査用ブローブの先端は細く鋭くする必要がなくな
り、したがってプローブの先端を平らにして集積回路基
板あるいは回路端子へ下した時検査用フ加−ブ先端は面
接触することにより単位面積当りの荷重が少なくなり集
積回路基板あるいは回路端子に傷を付けることもなくな
り、また自動的に検査用プローブを回路端子1へ接触す
るため従来の人手を介した方法に比較して作業能率が大
巾に向上する等多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のプロービングを行な・う場合の状態図、
第2図は本発明装置の一実施例を示す7177図、第3
図は第2図の動作を説明するための状態図、第4図は第
3図を上から見た状態図、第5図は第2図に示した検出
部の構成図、第6図は第5図の動作を説明するための電
圧レベルを示す。 なお図において、1は回路端子、2は電子部品端子、3
は電子部品、4は検査用プローブ、5は集積回路基板、
6はY軸方向駆動部、7はX軸方向駆動部、8は上下方
向駆動部、9は接触検出部、10は信号検出部、11は
制御部、20は検出部、30は入力端子、31は電源端
子、32および33は出力端子、34および35は電源
端子、36は入力端子、37は電流制御用抵抗、38お
よび39はダイオード、40は可変抵抗器、41は入力
端子、Aはプロービング領域、AI 、A2・・・AN
は検査用プローブの位置を示す点、Xは集積回路基板5
のX軸方向を示し検査用プローブが電子部品へ近ずく方
向、Yは集積回路基板5のY軸方向、■1は正の基準電
圧、■2は負の基準電圧、■3は論理1の最大電圧レベ
ル、■4は論理0の最小電圧レベルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プローブの上下方向駆動部、X軸方向駆動部および
    Y軸方向駆動部と、プローブが回路端子部と接触状態に
    あることを判定する接触検出部と、回路端子部に印加さ
    れる電気信号を検出する信号検出部と、前記各駆動部お
    よび検出部に接続された制御部とで構成され、プローブ
    を自動的に移動走査させて回路端子部と接触させること
    により前記回路端子部に印加される信号を検出して前記
    プローブと回路端子部との接触状態を検出するようにし
    たことを特徴とする自動検査装置。
JP51045723A 1976-04-20 1976-04-20 自動検査装置 Expired JPS5856259B2 (ja)

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JPS52128071A JPS52128071A (en) 1977-10-27
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JPS55120147A (en) * 1979-03-12 1980-09-16 Nec Corp Semiconductor substrate detector
JPH07114226B2 (ja) * 1986-10-28 1995-12-06 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置及びプロービング方法
EP0293497B1 (de) * 1987-05-26 1993-03-10 Ibm Deutschland Gmbh Kontaktsonden-Anordnung mit Feinpositionier-Vorrichtung
JP2575640Y2 (ja) * 1991-02-15 1998-07-02 株式会社 アイシーティ 半導体素子の検査装置

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