JPH0580082A - 微小電圧測定回路,微小電圧測定方法,自動測定装置及び自動測定方法 - Google Patents

微小電圧測定回路,微小電圧測定方法,自動測定装置及び自動測定方法

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JPH0580082A
JPH0580082A JP23832191A JP23832191A JPH0580082A JP H0580082 A JPH0580082 A JP H0580082A JP 23832191 A JP23832191 A JP 23832191A JP 23832191 A JP23832191 A JP 23832191A JP H0580082 A JPH0580082 A JP H0580082A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】微小電圧測定回路,微小電圧測定方法,自動測
定装置及び自動測定方法に関し、ードスイッチの試験装
置及びリードスイッチの試験方法に関し、特に、半導体
デバイスの絶縁試験などに用いられる自動測定装置及び
その測定方法と、それを可能にする微小電圧測定回路及
びその測定方法の提供を目的とする。 【構成】容量成分CSを有する被測定対象3Aに電流を
供給するパルス電圧発生手段1Aと、前記被測定対象3
Aに接触する接触子4Aと、前記被測定対象3Aから出
力される微小電圧ΔVを検出する微小電圧検出手段1C
と、前記パルス電圧発生手段1A,微小電圧検出手段1
Cの入出力を制御する制御手段1Bとを具備し、微小電
圧検出手段1Cが微小電圧ΔVと基準電圧VSとの比較
をすることを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小電圧測定回路,微
小電圧測定方法,自動測定装置及び自動測定方法に関す
るものである。
【0002】近年の半導体デバイス、特に容量成分のあ
る半導体デバイス(コンデンサ,コンデンサ内蔵の振動
子等)においては、その容量の微小化が進み、数pF程
度の微小な容量をもつものもある。
【0003】例えば、このような半導体デバイスの絶縁
試験を行う際に、ピンプローブ等の接触子をデバイスの
電極に接触させて測定する自動機械を用い、電極間の抵
抗を測定することによって、抵抗が無限大なら合格、抵
抗がゼロならば不合格というようにして絶縁性を判定す
るが、ピンプローブ等の接触子がデバイスの電極に接触
していないと、デバイスの構造に無関係に、全て電極間
の抵抗が無限大と測定され、合格と判定されてしまう。
【0004】そのため、ピンプローブ等の接触子とデバ
イスの電極との接触状態を事前にチェックする必要があ
る。しかし、従来の装置によると、特にデバイス内の容
量成分に充電、放電してその電圧を検出することによっ
て接触状態を測定する装置の場合、数pFほどの微小な
容量に充電される電圧を検出できなかった。
【0005】そこで、微小な容量成分をもつデバイスに
おいても、デバイスとピンプローブの接触状態が測定可
能な自動測定装置及びその方法と、当該自動測定を可能
にする微小電圧測定回路及びその方法とが望まれてい
る。
【0006】
【従来の技術】ここで、従来例に係る自動測定装置につ
いて図を参照しつつ説明をする。図9(a),(b)は
ともに従来例に係る自動測定装置の構成図である。
【0007】例えば、このような半導体デバイスの絶縁
試験を行う第1の自動測定装置は、図9(a)におい
て、ピンプローブ24A,切り換えスイッチ25,電圧
計26及び直流電源27から成っているものであり、接
触状態測定後に被測定対象であるデバイス23Aの諸特
性を測定する測定器22が切り換えスイッチ25を介し
て該測定装置に並列に接続されている。
【0008】当該装置の機能は、直流電源27によって
当該測定装置に駆動電圧が供給され、切り換えスイッチ
25によって回路の選択がなされ、電圧計26によって
ピンプローブ24A間の電圧が測定され、該測定結果が
外部に表示される。以上の動作によりピンプローブ24
Aと電極23Bの接触状態を測定する。
【0009】図9(b)において、第2の自動測定装置
は、例えば、ピンプローブ34A,切り換えスイッチ3
5,ホトアイソレータ36及びパルス電源37から成っ
ているものであり、接触状態測定後に被測定対象である
デバイス33Aの諸特性を測定する測定器32が該測定
装置に並列に、切り換えスイッチ35を介して接続され
ている。
【0010】当該装置の機能は、パルス電源37によっ
て被測定対象のデバイス33Aの電極33Bの一方にパ
ルス状の電圧が印加され、デバイス33A内の容量成分
CSに充電される。該デバイス33A内の容量成分CS
が充電された後、放電し、該放電電流によってホトアイ
ソレータ36がオンされる。このオン動作が外部回路に
よって検出され、接触状態の測定がなされる。
【0011】又、切り換えスイッチ35によって測定装
置の選択がされ、ピンプローブ34Aによってデバイス
33Aの電極33Bとの接触がされ、以上の動作により
接触状態を測定する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例に係る
第1の自動測定装置によると、図9(a)に示すよう
に、1つの電極23Bについて2本のピンプローブを接
触させている。又、第2の自動測定装置によると、図9
(b)に示すように、容量成分CSの放電電流の検出手
段としてホトアイソレータ36を用いている。
【0013】ところが、第1の自動測定装置は、1つの
電極に常に2本のピンプローブが常に接触していなけれ
ばならないので、接触状態測定の際にミスが生じやす
い。例えば、図9(a)に示すように、測定器22に
は、1つの電極に2本のピンプローブが接触している
が、この2本のピンプローブは切り換えスイッチ25が
測定器22側に切り換わっているときは導電しており、
実際にはこの2本のどちらかが電極23Bに接触してい
れば、測定器22によるデバイス23Aの電気的特性測
定が可能になる。
【0014】しかし、第1の自動測定装置を用いる測定
によると、2本のピンプローブの1本のみが接触してい
るような場合、接触抵抗が無限大になってしまい、接触
不良と判断される等のミスが生じがちである。
【0015】そこで、1つの電極につき1本のピンプロ
ーブを当てて測定する第2の自動測定装置を用いて接触
状態測定をすることが望まれる。しかし、第2の自動測
定装置によると、上記したように、容量成分CSから放
電される電流の検出手段としてホトアイソレータ36を
用いている。
【0016】このため、デバイス33A内の容量成分C
Sの容量が微小な場合は、ホトアイソレータ36を作動
するに充分な放電電流が得られないため、適正な接触状
態の測定が不可能であるという問題が生じる。
【0017】又、装置内や、検出線とシールド間等の配
線に浮遊容量が存在し、その値は数十〜数百pF程度に
なり、これが放電電流の検出に影響を及ぼすので、その
容量の微小化が進み、数pF程度の容量をもつ半導体デ
バイスにある微小な容量を検出することは困難であると
いった問題が生じる。
【0018】本発明は、かかる従来例の問題に鑑みて創
作されたものであり、微小な容量をもつ被測定対象の容
量を検出することが可能な微小電圧測定回路及び微小電
圧測定方法と、上記容量の検出によって被測定対象と接
触子との接触状態を測定することが可能な自動測定装置
及び自動測定方法の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係る微
小電圧測定回路及び微小電圧測定方法の原理図であり、
図2は、本発明に係る自動測定装置及び自動測定方法の
原理図である。
【0020】本発明の微小電圧測定回路は、図1(a)
に示すように、容量成分CSを有する被測定対象3Aに
電流を供給するパルス電圧発生手段1Aと、前記被測定
対象3Aに接触する接触子4Aと、前記被測定対象3A
から出力される微小電圧ΔVを検出する微小電圧検出手
段1Cと、前記パルス電圧発生手段1A,微小電圧検出
手段1Cの入出力を制御する制御手段1Bとを具備し、
微小電圧検出手段1Cが微小電圧ΔVと基準電圧VSと
の比較をすることを特徴とする。
【0021】なお、前記微小電圧測定回路において、前
記微小電圧ΔVを伝送する配線部分に生じる浮遊容量を
打ち消す検出電圧保護手段1Dを有することを特徴とす
る。又、本発明の微小電圧測定方法は、図1(b)のフ
ローチャートに示すように、容量成分CSを有する被測
定対象3Aに接触子4Aの接触処理をし、前記接触処理
に基づいて被測定対象3Aに作用電流の供給処理をし、
前記被測定対象3Aから出力される微小電圧ΔVの検出
処理をし、前記検出処理に基づいて微小電圧ΔVと基準
電圧VSとの比較処理をすることを特徴とする。
【0022】更に、本発明の自動測定装置は、図2
(a)に示すように、被測定対象3の電気的な特性を自
動測定する装置であって、前記被測定対象3と接触子4
との接触状態を判定する回路状態判定手段1と、前記被
測定対象3に接触子4を用いて電気諸量を測定する測定
手段2と、前記回路状態判定手段1と測定手段2側との
いずれかを選択する選択手段5とを具備し、前記回路状
態判定手段1が本発明に係る微小電圧測定回路から成る
ことを特徴とする。
【0023】なお、前記自動測定装置において、前記接
触子4を駆動する駆動手段6が設けられることを特徴と
する。又、本発明の自動測定方法は、図2(b)のフロ
ーチャートに示すように、容量成分CSを有する被測定
対象3の電気的な特性を自動測定する方法であって、本
発明に係る微小電圧測定方法に基づいて被測定対象3の
測定端子と接触子4との接触状態の判定処理をし、前記
判定処理に基づいて被測定対象3の電気的な特性を自動
測定処理することを特徴とし、上記目的を達成する。
【0024】
【作 用】本発明に係る微小電圧測定回路によれば、微
小電圧ΔVと基準電圧VSとの比較をする微小電圧検出
手段1Cを具備している。
【0025】このため、被測定対象内にある容量成分C
Sの容量が微小な場合においても、後述する微小電圧測
定方法を実施することが可能になる。なお、前記微小電
圧測定回路によれば、前記微小電圧ΔVを伝送する配線
部分に生じる浮遊容量を打ち消す検出電圧保護手段1D
を有する。
【0026】このため、微小電圧ΔVを伝送する配線に
存在する浮遊容量が打ち消されるので、被測定対象の微
小な容量成分CSから出力される微小電圧ΔVの適正な
測定が可能になる。
【0027】更に、本発明に係る微小電圧測定方法によ
れば、被測定対象3Aから出力される微小電圧ΔVの検
出処理に基づいて該微小電圧ΔVと基準電圧VSとの比
較処理をしている。
【0028】このため、被測定対象内にある容量成分C
Sの容量が半導体デバイスの集積化によって微小化され
た場合であっても、前記容量成分CSから出力される微
小電圧ΔVを検出して、予め設定している基準電圧VS
と比較することにより、適正な微小電圧の測定が可能に
なる。
【0029】又、本発明に係る自動測定装置によれば、
回路状態判定手段1が上記微小電圧測定回路から成って
いる。このため、上記微小電圧の測定によって超微細化
された半導体デバイスなどの被測定対象と接触子との接
触状態を一対のプローブで測定することが可能になる。
【0030】更に、本発明に係る自動測定方法によれ
ば、前記の微小電圧測定方法に基づいて被測定対象3の
測定端子と接触子4との接触状態の判定処理をしてい
る。このため、微小な容量成分CSをもつ被測定対象に
ついても、該容量成分CSを検出することによって、被
測定対象と接触子との接触状態を一対のプローブで測定
することが可能になる。
【0031】これにより、適正な接触状態で絶縁試験等
の電気諸量の自動測定が可能になる。
【0032】
【実施例】次に、本発明の実施例について図3〜図8を
参照しながら説明する。 (1)微小電圧測定回路及び自動測定装置 図3は、本発明の実施例に係る微小電圧測定装置の構成
図である。図3に示すように、微小電圧測定回路は、接
触チェック制御回路11B,パルス発生回路11A,ドライ
ビングガード11D,検出線PL,ボルテージホロワ回路11
C,基準電圧設定回路12C,コンパレータ13C及びフリ
ップフロップ回路14Cから成るものである。
【0033】まず、パルス発生回路11Aはパルス電圧発
生手段1Aの一実施例であり、4個のトランジスタQ1
〜Q4と7個の抵抗素子r1〜r7から成る。当該回路
11Aの機能は、接触チェック制御回路11Bから発生さ
れた作用電圧を、微小電圧の検出に適当なパルス電圧に
変換するものである。なお、該作用電圧はデバイス13A
内部の容量成分CSに充電する矩形パルス状の電圧であ
り、具体的には、作用電圧をトランジスタQ1〜Q4に
よって増幅したり、最終段トランジスタQ2,Q3の駆
動をプッシュプルにすることによって立ち上がり速度を
高速化したりするものである。
【0034】又、ドライビングガード11Dは検出電圧保
護手段1Dの一実施例であり、接触子4Aの一実施例で
あるピンプローブ14Aに接続する検出線PLに生じる浮遊
容量から出力電圧を保護するものである。
【0035】さらに、ボルテージホロワ回路11C,基準
電圧設定回路12C,コンパレータ13C及びフリップフロ
ップ回路14Cは微小電圧検出手段1Cの一実施例であ
り、ボルテージホロワ回路11Cはデバイス13A内の容量
成分CSからの微小な出力電圧ΔVのインピーダンスを
小さい値に変換する緩衝増幅器である。又、基準電圧設
定回路12Cは電圧測定の際に用いられる基準電圧VSを
設定するものである。
【0036】また、コンパレータ13Cは、出力電圧ΔV
と基準電圧VSの大きさを比較して、その結果を出力す
るものであり、フリップフロップ回路14Cは、コンパレ
ータ13Cから出力されたパルスをラッチして保持し、検
出信号として外部に出力するものである。
【0037】更に、接触チェック制御回路11Bは制御手
段1Bの一実施例であり、矩形パルス状の作用電圧を発
生し、上記の装置の入出力を制御するものである。この
ようにして、本実施例の微小電圧測定回路によれば、微
小電圧検出手段1Cとしてボルテージホロワ回路11C,
基準電圧設定回路12C,コンパレータ13C及びフリップ
フロップ回路14Cを具備している。
【0038】このため、被測定対象内にある容量成分C
Sの容量が微小な場合においても、後述する微小電圧測
定方法を実施することが可能になる。なお、前記微小電
圧測定回路によれば、前記微小電圧ΔVを伝送する検出
線PLに生じる浮遊容量を打ち消すドライビングガード11
Dを有する。
【0039】このため、微小電圧ΔVを伝送する検出線
に存在する浮遊容量が打ち消されるので、デバイス13A
の微小な容量成分CSから出力される微小電圧ΔVの適
正な測定が可能になる。
【0040】(2)微小電圧測定方法 本実施例の微小電圧測定方法について当該装置の動作を
補足しながら説明する。
【0041】先に、本実施例の微小電圧測定方法の原理
について説明する。図4は、本実施例の微小電圧測定方
法のフローチャートであり、図5は本実施例に係る微小
電圧測定方法の補足説明図である。
【0042】図5において、図5(b)は微分回路であ
り、Cはコンデンサ,Rは抵抗を示す。この微分回路の
左側の入力端子Ntから図5(a)に示すようなパルス
状で、高さv,幅τの電圧が加えられるとする。する
と、当該微分回路の出力端子Stから出力される波形
は、パルスの立ち上がり速度を無視した場合、式 vR =vexp(−t/RC)(0≦t≦τ)… vR =−v{1−exp(−t/RC)}(τ≦t)… で示される。これを図示すると、図5(c)のようにな
る。ここで、コンデンサCの容量Cが微小なときの出力
波形は、図5(c)のa波形であり、容量Cが大きいと
きの出力波形は、b波形となる。
【0043】しかし、実際には、有限な値をもつパルス
の立ち上がり速度vt が存在するので、これを考慮して
出力波形を示すと、図5(d)のようになる。図5
(d)において、容量Cが微小なときの出力波形は、a
波形であり、容量Cが大きいときの波形は、b波形であ
る。なお、図5(d)で、τ1は立ち上がりに要する時
間である。
【0044】図5(d)に示すように、容量Cの大きさ
によって出力波形(出力電圧の大きさも含む)は異な
る。このため、予め設定した基準電圧VSと出力電圧の
大きさを比較することによって、微小電圧の測定が可能
になる。
【0045】次に、本実施例の微小電圧測定方法につい
て、当該測定装置の動作を補足しながら説明する。ま
ず、図4のフローチャートのステップP1に示すよう
に、ピンプローブ14Aをデバイス13Aに接触処理する。
【0046】この際、例えばピンプローブ駆動装置42B
によってピンプローブ14Aが駆動され、デバイス13Aの
測定端子とピンプローブ14Aが接触される。(図6参
照)次に、ステップP2で微小電圧検出のための入力パ
ルス電圧の発生処理をする。
【0047】この際に、接触チェック制御回路11Bによ
って矩形のパルス電圧が発生され、それがパルス電圧発
生回路11Aによって微小電圧検出に適当な入力パルス電
圧に変換される。
【0048】次いで、ステップP3でデバイス13A内の
容量成分CSに上記入力パルス電圧の印加処理をする。
このとき、該入力パルス電圧がピンプローブ14Aを通し
て、デバイス13A内の容量成分CSに印加される。
【0049】更に、ステップP4で前記容量成分CSに
微小電圧ΔVを放電させ、該微小電圧ΔVをドライビン
グガード11Dを通してボルテージホロワ回路11Cに入力
処理する。
【0050】この際、入力パルス電圧により、容量成分
CSが充電され、充電された電圧が微小電圧ΔVとして
放電される。又、ドライビングガード11Dによって配線
部分の浮遊容量から、微小電圧ΔVが保護される。
【0051】次いで、ステップP5で出力インピーダン
スが低下された微小電圧ΔVをコンパレータ13Cに入力
処理する。このとき、微小電圧ΔVの出力インピーダン
スの低下は、ボルテージホロワ回路11Cによってなされ
る。
【0052】更に、ステップP6で、基準電圧VSと微
小電圧ΔVとの大きさの比較処理をする。この際、該基
準電圧VSは、基準電圧設定回路12Cによって設定さ
れ、コンパレータ13Cに入力される。該基準電圧VSと
微小電圧ΔVとの比較は、コンパレータ13Cによってな
されている。
【0053】次いで、ステップP7で、前記比較処理に
基づいて、微小電圧の検出処理をする。この際、コンパ
レータ13Cが検出信号を発生するか否かを判断処理す
る。すなわち、放電された微小電圧ΔVが基準電圧VS
よりも低い場合(ΔV<VS)には、コンパレータ13C
から出力される検出パルスはローレベルであり、逆に微
小電圧ΔVが基準電圧VSよりも高い場合(ΔV>V
S)には、ハイレベルの検出パルスが出力される。こう
してコンパレータ13Cから出力された検出パルスがフリ
ップフロップ回路14Cによってラッチされ、検出信号と
して外部に出力される。
【0054】このようにして、本実施例の微小電圧測定
方法によれば、容量成分CSから出力される微小電圧Δ
Vの検出処理をし、該検出処理に基づいて微小電圧ΔV
と基準電圧VSとの比較処理をしている。
【0055】このため、デバイス13A内にある容量成分
CSの容量が微小な場合においても、該容量成分CSか
ら出力される微小電圧ΔVを検出して、予め設定してい
る基準電圧VSと該微小電圧ΔVとを比較することによ
り、適正な微小電圧の測定が可能になる。
【0056】例えば、VSを0.1Vに設定して測定し
た結果、コンパレータ13Cの出力波形がローレベルで、
かつVSを0.05Vに設定して測定した結果、コンパ
レータ13Cの出力波形がハイレベルであったときは、Δ
Vの範囲は0.05(V)<ΔV<0.1(V)の範囲
であるということが分かる。このようにして、ΔVの範
囲を狭めることにより、微小電圧の測定が可能になる。
【0057】(3)自動測定装置 図6は、本実施例の自動測定装置の構成図である。図6
において、自動測定装置は、接触状態判定装置41,測
定装置42,切り換えスイッチ45,ピンプローブ14A
から成るものであり、接触状態判定装置41は回路状態
判定手段1の一実施例であり、被測定対象3の一実施例
であるデバイス13Aと、接触子4の一実施例であるピン
プローブ14Aとの接触状態を判定するものである。又、
測定装置42は測定手段2の一実施例であり、デバイス
13Aの電気的特性を測定するものである。
【0058】さらに、切り換えスイッチ45は選択手段
5の一実施例であり、接触状態判定装置41又は測定装
置42のどちらかを選択するものである。なお、接触状
態判定装置41,測定装置42を以下作動装置という。
【0059】又、ピンプローブ14Aは、接触子4の一実
施例であり、デバイス13Aに接触して、諸量の測定を行
うものである。なお、接触状態判定装置41は本実施例
に係る微小電圧測定回路と同一のものであるので、説明
は省略する。
【0060】又、測定装置42は測定器42A及びピンプ
ローブ駆動装置42Bから成るものである。すなわち、測
定器42Aはデバイス13Aの電気的諸量を測定するもので
ある。また、ピンプローブ駆動装置42Bは駆動手段6の
一実施例であり、測定アルゴリズムに基づいて、ピンプ
ローブ14Aを駆動するものである。
【0061】このようにして、本実施例の自動測定装置
によれば、接触状態判定装置41が本実施例に係る微小
電圧測定回路から成っている。このため、上記デバイス
の微小容量に基づく微小電圧ΔVの検出によってデバイ
ス13Aとピンプローブ14Aとの接触状態を判定すること
が可能になる。
【0062】(4)自動測定方法 次に、本実施例の自動測定方法について、当該測定装置
の動作を補足しながら説明する。図7は、本実施例の自
動測定方法のフローチャートであり、図8は、本実施例
の自動測定方法の補足説明図である。
【0063】まず、図7のフローチャートのステップ1
に示すように、作動装置として接触状態判定装置41を
選択する。この際、切り換えスイッチ45が接触状態判
定装置41側に切り換わる。
【0064】次に、ステップP2に示すように、ピンプ
ローブ14Aをデバイス13Aに接触させるように駆動処理
する。この際、ピンプローブ駆動装置42Bによってピン
プローブ14Aが駆動される。
【0065】次に、ステップP3で微小電圧検出のため
の入力パルス電圧の発生処理をする。この際に、接触チ
ェック制御回路11Bによって矩形のパルス電圧が発生さ
れ、それがパルス電圧発生回路11Aによって微小電圧検
出に適当な入力パルス電圧に変換される。
【0066】次いで、ステップP4でデバイス13A内の
容量成分CSに上記入力パルス電圧の印加処理をする。
この際、該入力パルス電圧がピンプローブ14Aを通し
て、デバイス13A内の容量成分CSに印加される。
【0067】更に、ステップP5でデバイス13A内の容
量成分CSにより放電された微小電圧ΔVをドライビン
グガード11Dを通してボルテージホロワ回路11Cに入力
処理する。
【0068】この際、入力パルス電圧により、容量成分
CSが充電され、充電された電圧が微小電圧ΔVとして
放電される。又、ドライビングガード11Cによって配線
部分の浮遊容量から、微小電圧ΔVが保護される。
【0069】次いで、ステップP6で出力インピーダン
スが低下された微小電圧ΔVをコンパレータ13Cに入力
処理する。この際、微小電圧ΔVの出力インピーダンス
の低下は、ボルテージホロワ回路11Cによってなされ
る。
【0070】更に、ステップP7で、基準電圧VSと微
小電圧ΔVとの大きさの比較処理をする。この際、該基
準電圧VSは、基準電圧設定回路12Cによって設定さ
れ、該基準電圧VSと微小電圧ΔVとの比較は、コンパ
レータ13Cによってなされている。
【0071】次いで、ステップP8で、前記比較処理に
基づいて接触状態の判定処理をする。この際、放電され
た微小電圧ΔVが基準電圧VSよりも低い場合には、コ
ンパレータ13Cから出力される検出パルスはローレベル
であり、逆に微小電圧ΔVが基準電圧VSよりも高い場
合には、検出パルスはハイレベルである。
【0072】該検出パルスがフリップフロップ回路14C
によってラッチされ、検出信号として外部に出力され
る。該検出信号により接触状態の判定処理がなされる。
このように、上記ステップP2〜P8までの測定過程
は、本実施例に係る微小電圧測定方法と同じである。
【0073】ここで、ステップ8における接触状態の判
定処理について図8を参照しながら補足説明する。図8
(a)〜(d)において、横軸は時間、縦軸は電圧をそ
れぞれ示している。
【0074】図8(a)は、パルス発生回路11A から
デバイス13Aに入力される入力パルス電圧を示してい
る。ここでは、ピーク電圧を15Vとしている。図8
(b),(c)は、デバイス13Aの容量成分CSから出
力される微小電圧ΔVの波形を示す。図8(b)の波形
は、デバイス13Aとピンプローブ14Aの接触状態が良好
なときの波形であり、そのピーク電圧は約6Vである。
又、図 (c)の波形は、デバイス13Aとピンプローブ
14Aとの接触状態が不良のときの波形であり、そのピー
ク電圧は約0.1Vである。
【0075】このように、図8(a)に示すようなピー
ク電圧15Vの入力パルス電圧をデバイス13Aに印加す
ることによって、接触状態が良好であれば約6V,不良
であれば約0.1Vのピーク電圧をもつ微小電圧ΔVが
検出されるので、基準電圧VSをこの中間の値、例えば
4Vに設定し、それより微小電圧ΔVが大きいか否かを
判定することによって、接触状態の判定が可能になる。
【0076】すなわち、微小電圧ΔVと基準電圧VSと
をコンパレータ13Cによって比較し、その大小によって
コンパレータ13Cから、図8(d)に示すような検出パ
ルスが出力される。
【0077】このとき、微小電圧ΔVが基準電圧VSよ
りも大きい場合は、接触状態が良好であって、コンパレ
ータ13Cからハイレベルの検出パルスが発せられ、微小
電圧ΔVが基準電圧VSよりも小さい場合は、接触状態
が不良であって、コンパレータ13Cからローレベルの検
出パルスが発せられる。こうして、接触状態の判定が可
能になる。
【0078】次いで、図7のフローチャートに戻って、
ステップP9に示すように、ステップP8の判定処理に
基づいて、接触状態が悪い場合(Yes)にはステップ
P2に戻り、上記過程を繰り返し、接触状態が良好な場
合(No)には、次のステップP10に移行する。
【0079】更に、ステップP10で、作動装置として測
定装置42を選択する。この際、切り換えスイッチ45
が測定装置42側に切り換わる。次いで、ステップP11
で、デバイス13Aの電気的諸量を測定処理する。この
際、測定器42Aによって例えば、絶縁抵抗等の測定処理
がなされている。
【0080】このようにして、本実施例に係る自動測定
方法によれば、本実施例に係る微小電圧測定方法に基づ
いてデバイス13Aとピンプローブ14Aとの接触状態の判
定処理をしている。
【0081】このため、微小な容量成分CSをもつデバ
イス13Aについても、該容量成分CSを検出することに
よって、デバイス13Aとピンプローブ14Aとの接触状態
を測定することが可能になる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る微小
電圧測定回路によれば、微小電圧と基準電圧との比較を
する微小電圧検出手段を具備している。
【0083】このため、被測定対象内にある容量成分の
容量が微小な場合においても、後述する微小電圧測定方
法を実施することが可能になる。なお、前記微小電圧測
定回路によれば、前記微小電圧を伝送する配線部分に生
じる浮遊容量を打ち消す検出電圧保護手段を有する。
【0084】このため、被測定対象の微小な容量成分か
ら出力される微小電圧の適正な測定が可能になる。更
に、本発明に係る微小電圧測定方法によれば、被測定対
象から出力される微小電圧の検出処理に基づいて該微小
電圧と基準電圧との比較処理をしている。
【0085】このため、被測定対象内にある容量成分の
容量が半導体デバイスの集積化によって微小化された場
合であっても、適正な微小電圧の測定が可能になる。
又、本発明に係る自動測定装置によれば、回路状態判定
手段が上記微小電圧測定回路から成っている。
【0086】このため、上記微小電圧の測定によって超
微細化された半導体デバイスなどの被測定対象と接触子
との接触状態を一対のプローブで測定することが可能に
なる。
【0087】更に、本発明に係る自動測定方法によれ
ば、前記の微小電圧測定方法に基づいて被測定対象の測
定端子と接触子との接触状態の判定処理をしている。こ
のため、微小な容量成分をもつ被測定対象についても、
該被測定対象と接触子との接触状態を一対のプローブで
測定することが可能になる。
【0088】これにより、適正な接触状態で絶縁試験等
の電気諸量の自動測定が可能になるので、微小な容量成
分をもつ被測定対象の試験について、当該試験の精度向
上に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る微小電圧測定回路及び微小電圧測
定方法の原理図である。
【図2】本発明に係る自動測定装置及び自動測定方法の
原理図である。
【図3】本発明の実施例に係る微小電圧測定回路の構成
図である。
【図4】本発明の実施例に係る微小電圧測定方法のフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の実施例に係る微小電圧測定方法の補足
説明図である。
【図6】本発明の実施例に係る自動測定装置の構成図で
ある。
【図7】本発明の実施例に係る自動測定方法のフローチ
ャートである。
【図8】本発明の実施例に係る自動測定方法の補足説明
図である。
【図9】従来例に係る自動測定装置の構成図である。
【符号の説明】
1A…パルス電圧発生手段、 1B…制御手段、 1C…微小電圧検出手段、 1D…検出電圧保護手段、 3,3A…被測定対象、 4,4A…接触子、 ΔV…微小電圧、 1…回路状態判定手段、 2…測定手段、 5…選択手段、 6…駆動手段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容量成分(CS)を有する被測定対象(3
    A)に電流を供給するパルス電圧発生手段(1A)と、
    前記被測定対象(3A)に接触する接触子(4A)と、
    前記被測定対象(3A)から出力される微小電圧(Δ
    V)を検出する微小電圧検出手段(1C)と、前記パル
    ス電圧発生手段(1A),微小電圧検出手段(1C)の
    入出力を制御する制御手段(1B)とを具備し、微小電
    圧検出手段(1C)が微小電圧(ΔV)と基準電圧(V
    S)との比較をすることを特徴とする微小電圧測定回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の微小電圧測定回路におい
    て、前記微小電圧(ΔV)を伝送する配線部分に生じる
    浮遊容量を打ち消す検出電圧保護手段(1D)を有する
    ことを特徴とする微小電圧測定回路。
  3. 【請求項3】容量成分(CS)を有する被測定対象(3
    A)に接触子(4A)の接触処理をし、前記接触処理に
    基づいて被測定対象(3A)に作用電流の供給処理を
    し、前記被測定対象(3A)から出力される微小電圧
    (ΔV)の検出処理をし、前記検出処理に基づいて微小
    電圧(ΔV)と基準電圧(VS)との比較処理をするこ
    とを特徴とする微小電圧測定方法。
  4. 【請求項4】被測定対象(3)の電気的な特性を自動測
    定する装置であって、前記被測定対象(3)と接触子
    (4)との接触状態を判定する回路状態判定手段(1)
    と、前記被測定対象(3)に接触子(4)を用いて電気
    諸量を測定する測定手段(2)と、前記回路状態判定手
    段(1)と測定手段(2)側とのいずれかを選択する選
    択手段(5)とを具備し、前記回路状態判定手段(1)
    が請求項1及び2記載の微小電圧測定回路から成ること
    を特徴とする自動測定装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の自動測定装置において、前
    記接触子(4)を駆動する駆動手段(6)が設けられる
    ことを特徴とする自動測定装置。
  6. 【請求項6】容量成分(CS)を有する被測定対象
    (3)の電気的な特性を自動測定する方法であって、請
    求項3記載の微小電圧測定方法に基づいて被測定対象
    (3)の測定端子と接触子(4)との接触状態の判定処
    理をし、前記判定処理に基づいて被測定対象(3)の電
    気的な特性を自動測定処理することを特徴とする自動測
    定方法。
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