JPS585374B2 - タイヤシケンキニオケル カジユウフカソウチ - Google Patents

タイヤシケンキニオケル カジユウフカソウチ

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JPS585374B2
JPS585374B2 JP48041961A JP4196173A JPS585374B2 JP S585374 B2 JPS585374 B2 JP S585374B2 JP 48041961 A JP48041961 A JP 48041961A JP 4196173 A JP4196173 A JP 4196173A JP S585374 B2 JPS585374 B2 JP S585374B2
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JP
Japan
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load
tire
hollow screw
drum
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP48041961A
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JPS49130288A (ja
Inventor
高木晴幸
白井正之
茂木一雄
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication of JPS49130288A publication Critical patent/JPS49130288A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤユニフォーミティ試験装置等のタイヤ試
験機においてタイヤに荷重を加える装置に関する。
たとえばタイヤユニフォーミティ試験装置における荷重
付加装置はある設定値に対し要求された精度以内でタイ
ヤに荷重を加える必要がある。
乗用車用タイヤを例に挙げると、インフレートタイヤに
ドラムで200〜1,0OOkpの荷重を加えるが、こ
の場合は±5〜±20kg程度の高い精度が要求されて
いる。
そのため従来より荷重検出用ロードセルによってタイヤ
荷重を検出し、この検出信号に基いて荷重用の駆動源を
制御することによって上記精度を出すようにしている。
具体的には第3図イ20に示す方式に大別される。
第3図イはドラムaを支持するドラムホルダbにねじロ
ッドCを直結し、このねじロッドCを定位置で回転する
ナツトdに螺合させている。
このナツトdをモータM1チエーンe1スプロケツトf
を介して回転させることによりねじロッドCを前進させ
ドラムaをタイヤTに押し付ける。
この荷重をロードセル(図示せず)等で検出し、この検
出値と設定値と差に比例してモータMを減速し、両者が
一定したとき駆動モータMを停止させる。
このような装置においては、制御系、すなわちロードセ
ルが荷重を検出してモータMを減速させるまでの応答速
度が遅いため、ドラムaの押付は速度を速くすると乱調
を生じてドラムに超過荷重が加わりロードセルを破壊す
るおそれがある。
さらに上記装置はドラムの荷重の全てが直接ねじロッド
Cヘナットdの螺合部分に加わるため、両者のねじ山の
摩耗が激しく、そのため精度が狂いやすく、耐久性に劣
ると共にモータMを非常に大きい出力のものを必要とす
るという問題もあった。
第3図口の装置は米国特許第3,534,598号明細
書に開示されているもので、シリンダgのピストンロッ
ドhとドラムホルダbを連結すると共にシリンダgをガ
イドロッドiに移動可能に支持し、シリンダgの後部に
ねじロツードCを固着し、このねじロッドCにナツトd
を螺合させ、このナツトdをモータM1チエーンeを介
して回転させる。
ドラムaをタイヤTに押付けるには、ピストンロッドh
を突出させてドラムaをタイヤTに押付け、その荷重を
ロードセル(図示せず)で検出し、その検出荷重が設定
値と異るときはモータMを回転させてねじロッドCを微
動させて設定値と一致させる。
この装置は初期荷重をシリンダgで与え、微調整をモー
タMで行なう点において、前記第3図イの装置より速度
を速めることができるが、やはりねじロッドCとナツト
dに全タイヤ荷重が加わり、ねじロッドCやナラ)dの
摩損が大きい点においては前記装置と同様であり、さら
にシリンダgと微調整機構とが直列接続であるため、荷
重付与機構が全体として長くなり、そのためシリンダや
ねじロッドの位置が狂い易く(特にシリンダが固定でな
いためその傾向は著しい)、精度が早期に低下してしま
うという重大な欠点があるし、シリンダgで初期荷重を
設定したときにロードセルに衝撃荷重が加わり、この衝
撃荷重がロードセルの破壊荷重を越え、ロードセルを破
壊する欠点があり、現在は殆んど採用されていない。
本発明は上記欠点を解消したもので、荷重付加所要時間
がきわめて速く、高精度で耐久性に優れた荷重付加装置
を提供することを目的とする。
次に本発明の一実施例を図面にもとづいて詳細に説明す
る。
第1図はタイヤユニフォーミティ試験装置の概要を示す
もので、フレーム1のベース1aに設置された油圧シリ
ンダ2により上下動される回転自在の下部リム3と、フ
レームの上枠1bに保持された回転軸4を介して前記下
部リム3に対向して設けられた上部リム5との間に、イ
ンフレートされたタイヤ6が挾持される。
タイヤ6はチェーンまたはベルト等7を介して回転軸4
と連結されたモータ8で上部リム5を駆動することによ
り回転される。
荷重付与装置は前記タイヤ6に荷重を加えるドラム9を
有する。
このドラム9は、これを回転自在に支持する軸10およ
びロードセル11,11’を介してドラムホルダ12に
保持されている。
ドラムホルダ12はフレーム1の上枠1bにブラケット
13.13’を介して取付けられたガイドロッド14に
軸受is、is’を介して摺動自在に支持されている。
前記ドラムホルダ12には、第2図に示されているよう
にその背面部にコネクタ17.17’を介して、流体シ
リンダ18.18’のピストンロッド19.19’が連
結されている。
この流体シリンダ18.18’は前記フレームの縦枠1
cに固定されており、流体配管21、その流体配管に設
けられた電磁弁22、圧力計23、減圧弁24および安
全弁25と接続され、減圧弁24を操作することにより
調節される所定圧の流体により駆動される。
ドラムホルダ12の背面部には前記流体シリンダ19.
19’間に位置する位−決め機構Pが流体シリンダと並
列に連結されている。
該位置決め機構Pは、前記フレームの縦枠1cに固着さ
れた軸受箱28を備えている。
この軸受箱28内には押え具29a、29bにより軸方
向に対して固定されたラジアルベアリング30a、30
b、30cを備え、これらのラジアルベアリングによっ
てスリーブナツト33が支承されている。
このスリーブナツト33の後部にはスプロケット32が
キー31を介して固着されている。
このスリーブナツト33の内周には位置決め用の中空ね
じ35が螺合されている。
この中空ねじ35は後端部にフランジ35aを有する。
この中空ねじ35の内周にはストッパロッド27が挿入
されている。
このストッパロッド27は中空ねじ35の軸方向には摺
動自在であり、かつストッパロッド27に固着されてい
るキー34と中空ねじ35内周の溝(図示せず)との嵌
合によって中空ねじ35の回転を規制している。
ストッパロッド27の前端はコネクタ26を介してドラ
ムホルダ12に固定され、後端部にはフランジ状の係止
部27aを備えている。
前記スリーブナツト33はその外周部の突出部33aが
前記ベアリング30b、30c間に嵌合されて軸方向に
対して固定され、一方、前記中空ねじ35はスリーブナ
ツト33の回転により、軸方向に移動される。
中空ねじ35のフランジ35aが前記スリーブナツト3
3の端部に当って軸方向移動の限界を規定し、かつスト
ッパロッドの係止部27aが中空ねじ35のフランジ3
5aと当ってストッパロッド27のストロークを決める
位置決め機構Pはまた、前記ロードセル11゜11′か
らの信号に基いて制御されるモータ36を有する。
このモータ36は前記スリーブナツト33のスプロケッ
ト32とチェーン37等で連繋されており、ロードセル
11,11’により検出されたタイヤに加わる荷重の変
動値に応じて、スリーブナツト33の正回転、逆回転、
または停止をさせる。
続いて上述の構成にもとづいて作用を説明する。
流体シリンダ18.18’に流体を供給するに先立って
減圧弁24で圧力を調整してシリンダ力がタイヤ荷重設
定値よりも大きくなるように設定する。
例えば設定値が400に9の場合であればシリンダ力が
450〜600に9程度になるように減圧弁24を調整
する。
そして流体シリンダ18.18’に流体を供給してドラ
ムホルダ12を前進させる。
ドラムホルダに連結されているストッパロッド27の係
止部27aが、前以って位置設定しである位置決め用の
中空ねじ35のフランジ35aに当って、ドラムホルダ
の前進が停止されると同時に、ドラムの外周面がタイヤ
6の外周面に押付けられる。
ここで、タイヤ試験機では一つのラインにおいて生産さ
れる同一サイズのタイヤが連続的に試験されるもので、
前記中空ねじ35の位置は同一サイズのタイヤの標準値
に基いてあらかじめ設定される。
すなわち荷重設定値が400時であれば、標準サイズの
タイヤにおいて400kgの荷重が付与されるように、
つまりシリンダが450〜600kgであれば50〜2
00kgを中空ねじ35のフランジ35aとストッパロ
ッド27の係止部27aとで受止めるように中空ねじ3
5の位置を設定しておく。
しかし、同一サイズのタイヤでも外径に多少の誤差(±
3mm程度)があるから、タイヤを変えると上記誤差に
基く荷重の変動(±30kg程度)が生じ、タイヤに実
際に加わる荷重は例えば400±30kgとなる。
この変動値がある場合はロードセル11.11’により
検出され、その検出値と記憶装置(図示しない)に記憶
された標準値、すなわち設定値とが比較され、検出荷重
と設定値との間の差に基いてモータ36が回転されモー
タ36がスプロケット32を介してスリーブナツト33
を回わし、中空ねじ35を軸方向に少し移動させてドラ
ムホルダ12のストローク端を規定するフランジ35a
の位置を調整する結果、前記変動値(±30kg)が補
正され、タイヤ6には所定の設定荷重が加えられるので
ある。
荷重設定が終るとロードセル11,11’とモータ36
間の電気的な接続をオフにしておき、タイヤを回転させ
て周知の方法でユニフオミテイ等の試験を行なう。
上述のように構成された装置によれば、流体シリンダ1
8.18’と並列にストッパロッド27と、このストッ
パロッドの所定位置に係止する中空ねじ35を有する位
置決め機構Pを設けているので、中空ねじ35の位置を
あらかじめタイヤのサイズによって設定しておき、ロー
ドセルによる実際荷重の検出値にもとづいて中空ねじ3
5の位置を微調整することによって荷重が設定でき、し
たがって中空ねじによる調整量は荷重の変動量のみのご
く僅かな量でよいため押付は速度が従来に比して非常に
速くなる。
さらにストッパロッド27から中空ねじ35に加わる荷
重は、シリンダ力W1とタイヤ荷重W2の差(wt−W
2)であり、従来のタイヤ荷重W2全体が加わる方式正
比して位置決め機構の荷重を大巾に小さくでき、したが
って中空ねじ35やスリーブナツト33のねじ山の損傷
が少なく、長期にわたって高精度を維持できると共に、
位置決め機構Pも小型化でき、さらにモータ36の出力
も小さいもので済む利点がある。
さらにまた、シリンダ18.18’によるドラム9の前
進時に、ストッパロッド27の係止部27aが中空ねじ
35のフランジ35aに当接することによりドラム9め
前進を制限するから、シリンダ18゜18′によりドラ
ム9を前進させたことによる衝撃荷重がロードセルに加
わるおそれがなく、ロードセルの破壊を有効に防止する
ことができる。
以上のように、本発明によればドラム押付は動作時間が
短縮されてタイヤの生産能率の向上をもたらすことがで
き、また位置決め機構へ加わる荷重が小さいのでねじ山
その他部分の損傷が少なく長期にわたって高精度を維持
できると共に、荷重検出用ロードセルが破壊から有効に
防止される等種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る荷重付加装置を備えたタイヤ試験
機の側面図、第2図は同上の要部を縦断側面図、第3図
イ90は従来装置の二側を示す概略説明図である。 6・・・・・・タイヤ、9・・・・・・ドラム、11,
11′・・・・・・ロードセル、12・・・・・・ドラ
ムホルダ、14・・・・・・ガイドロッド、18.18
’・・・・・・流体シリンダ、19゜19・・・・・・
ピストンロッド、P・・・・・・位置決め機構、27・
・・・・・ストッパロッド、27a・・・・・・係止部
、28・・・・・・軸受は箱、32・・・・・・スプロ
ケット、33・・・・・・スリーブナツト、35・・・
・・・中空ねじ、36・・・・・・モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ロードセルを介してドラムを支持しタイヤ方向に前
    進後退可能にフレームに支持されたドラムホルダと、前
    記フレームに固定され、ピストンロッドを前記ドラムホ
    ルダに連結した流体シリンダと、該流体シリンダと並列
    に前記フレームに臀付けられた位置決め機構とを備え、
    該位置決め機構は前記フレ一台に回転自在に支持された
    スリーブナツトと、該スリーブナツトの内周に螺合され
    た中空ねじと、該中空ねじの肉層に軸方向のみに摺動す
    るように嵌合されると共に一端が前記ドラムホルダに連
    結され、他端に曲射中空ねじに係止する係止部を備えた
    ストッパロッドと、前記ロニドセルからの検出信号に基
    いて制御され、かう前記スリーブナツトを駆動するモー
    ターとからなることを特徴とするタイヤ試験機における
    荷重付加装置。
JP48041961A 1973-04-13 1973-04-13 タイヤシケンキニオケル カジユウフカソウチ Expired JPS585374B2 (ja)

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JP48041961A JPS585374B2 (ja) 1973-04-13 1973-04-13 タイヤシケンキニオケル カジユウフカソウチ

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JP48041961A JPS585374B2 (ja) 1973-04-13 1973-04-13 タイヤシケンキニオケル カジユウフカソウチ

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JPS49130288A JPS49130288A (ja) 1974-12-13
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JP48041961A Expired JPS585374B2 (ja) 1973-04-13 1973-04-13 タイヤシケンキニオケル カジユウフカソウチ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4263296B2 (ja) * 1999-02-17 2009-05-13 国際計測器株式会社 ユニフォーミティ試験装置における加重受け構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3534598A (en) * 1966-02-16 1970-10-20 Goodrich Co B F Uniformity machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3534598A (en) * 1966-02-16 1970-10-20 Goodrich Co B F Uniformity machine

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JPS49130288A (ja) 1974-12-13

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