JPS5851433B2 - 横形電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

横形電界効果トランジスタの製造方法

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JPS5851433B2
JPS5851433B2 JP3623778A JP3623778A JPS5851433B2 JP S5851433 B2 JPS5851433 B2 JP S5851433B2 JP 3623778 A JP3623778 A JP 3623778A JP 3623778 A JP3623778 A JP 3623778A JP S5851433 B2 JPS5851433 B2 JP S5851433B2
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JP
Japan
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chip
metal film
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wafer
field effect
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JP3623778A
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三郎 高宮
茂 三井
理 石原
正昭 中谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は半導体チップの一主面にソース、ドレインお
よびゲートの各電極が形成された、いわゆる横形電界効
果トランジスタ(以下「横形F’ETJと略称する)の
製造方法の改良に関するものである。
第1図は従来の横形FETのチップを示す平面図、第2
図は第1図の■−■線での断面図である。
図において、1は半絶縁性基板、2は半絶縁性基板1の
主面上の一部にエピタキシャル成長法により形成された
メサ形構造の活性層、3および4はそれぞれ活性層2の
表面上において互いに所定距離をおいて対向し活性層2
上の一部と半絶縁性基板1の主面上の一部とにまたがり
形成されたソース電極およびドレイン電極、5はソース
電極3とドレイン電極4との対向部の中間部を横切り活
性層2上の一部と半絶縁性基板1の主面上の一部とにま
たがり形成されたゲート電極、100は上記横形FET
のチップである。
次に、チップ100がパッケージのセラミック基板に装
着された状態を第3図に示す平面図で説明する。
図において、6はチップ100が装着されるパッケージ
のセラミック基板、7はセラミック基板6の表面の一部
に形成された金属化膜からなり、チップ100が装着さ
れるとともにパッケージのソースリードが引出されるチ
ップ装着部、8および9はそれぞれセラミック基板6の
表面の一部に形成された金属化膜からなり、パッケージ
のドレインリードが引出されるとともにチップ100の
ドレイン電極4と接続されるドレインボンデインパッド
、およびパッケージのゲートリードが引出されるととも
にチップ100のゲート電極5と接続されるゲートポン
ディングパッド、10はチップ100のソース電極3と
チップ装着部7とを接続するソースボンディングワイヤ
、11はチップ100のドレイン電極4とドレインポン
ディングパッド8とを接続するドレインボンディングワ
イヤ、12はチップ100のゲート電極5とゲートポン
ディングパッド9とを接続するゲートボンディングワイ
ヤである。
ところで、チップ100では、これをパッケージに装着
する場合に、ソース電極3とチップ装着部7との間、ド
レイン電極4とドレインポンディングパッド8との間、
およびゲート電極5とゲートポンディングパッド9との
間をそれぞれソースボンディングワイヤ10、ドレイン
ボンディングワイヤ11、およびゲートボンディングワ
イヤ12でボンディング接続する必要がある。
これらのボンディング接続作業は非常に困難な作業であ
るので、これらのボンディング接続作業の減少を図り、
作業性の向上を図るために、第4図に断面図で示すよう
な改良された横形FETのチップが使用されている。
図において、101は改良された横形FETのチップで
ある。
13は第3図に示したセラミック基板6のチップ装着部
7上にろう付けされるチップ101の裏面に形成され、
そのソース電極3に接続された金属膜である。
このように、チップ101の裏面に金属膜13が形成さ
れているので、チップ101がチップ装着部7上にろう
付けされると同時にチップ101のソース電極3とチッ
プ装着部7とが電気的に接続される。
このために、第3図に示したように、ソースボンディン
グワイヤ10によるボンディング接続作業が不要となり
、チップ101のセラミック基板6への装着作業を簡単
にすることができる。
また、ソースボンディングワイヤ10によるソース配線
抵抗の減少を図ることができるので、電気的特性の向上
を図ることができる。
次に、チップ101の従来の作成方法について、その各
作成段階を第5図a−fに示す断面図で説明する。
まず、複数個のチップ101を形成すべき半絶縁性半導
体結晶のウェハ1aの第1の主面上に成長層2aを形成
する〔第5図a〕。
次に、上記各チップ101の活性層2となるべき成長層
2aの部分を残してウェハ1aにメサエッチングを施す
〔第5図b〕。
次いで、各活性層2上の一部とこれに連なるウェハ1a
上の一部とにまたがり、チップ101のソース電極3を
形成するとともにソース電極3に対向するドレイン電極
4を形成する〔第5図C〕。
次いで、各活性層2上のソース電極3とドレイン電極4
との対向部の中間部にチップ101のゲート電極5を形
成する〔第5図d〕。
次に、活性層2、ソース電極3、ドレイン電極4、およ
びゲート電極5のそれぞれの上を含みウェハ1aの第1
の主面上に例えばガラス板14をワックス15などで接
着したのち、ウェハ1aの第2の主面に研磨加工を施し
て所定厚さのウェハ1bを形成する〔第5図e〕。
しかるのち、ガラス板14およびワックス15を除去す
る。
つゾいて、各ソース電極3上の一部とこれIこ連なるウ
ェハ1bの露出部の一部とを除きウェハ1bの全面にフ
ォトレジスト膜16を被着する〔第5図f〕。
次に、フォトレジスト膜16が被着された状態でウェハ
1bを例えばスクライバ−もしくはダイヤモンドソウな
どによりチップ101となるべきチップに切断分割し、
これらの分割されたチップに無電解メッキを施してソー
ス電極3に接続された金属膜13を形成し、更に、必要
に応じて電気メツキ法により金属膜13の膜厚を厚くし
たのち、フォトレジスト膜16を上記チップから除去し
て第4図に示したチップ101が作成される。
しかしながら、このような従来の作成方法では、ウェハ
1bをチップに切断分割したのちに金属膜13を形成す
る必要があるので、製造工程が複雑になり、作業性が悪
いという欠点があった。
この発明は、上述の欠点に鑑みてなされたもので、半絶
縁性の半導体結晶のウェハをチップに分割することなく
、上記チップの表面に形成されたソース電極に接続され
た金属膜を上記チップの裏面に形成することができる横
形FETの製造方法を提供することを目的とする。
第6図a −fはこの発明による方法の一実施例の各作
成段階を示す断面図である。
この実施例の方法では、第5図aおよびbに示した作成
段階が従来例と全く同様であるので、ここではこれらの
作成段階の図示と説明とを省略する。
まず、第5図すに示した作成段階を経たウェハ1aの横
形FETのチップとなるべき部分の周辺部に溝17を形
成する〔第6図a〕。
次に、選択メッキ法もしくは選択蒸着法により各活性層
2上において互いに対向するソース電極3とドレイン電
極4とを形成するとともに谷溝17の内壁面にソース電
極3に接続された金属膜18を形成する〔第6図b〕。
次に、各活性層2上のソース電極3とドレイン電極4と
の対向部の中間部を横切るゲート電極5を形成する〔第
6図C〕。
次いで、活性層2、ソース電極3、ドレイン電極4、ゲ
ート電極5、および金属膜17のそれぞれの上を含みウ
ェハ1aの第1の主面上に例えばガラス板14をワック
ス15などで接着したのち、ウェハ1aの第2の主面に
研磨加工を施して所定厚さのウェハ1bを形成する〔第
6図d〕。
このとき、溝17の内壁面に形成された金属膜18の一
部がウェハ1bの裏面に露出するように溝17の深さが
設定されている。
しかるのち、ウェハ1bの裏面に無電解メッキ法により
金属膜18に接続された金属膜19を形成し、更に必要
に応じて電気メツキ法により金属膜19の膜厚を厚くす
る。
最後に、ガラス板14およびワックス15を除去すると
、ウェハ1bが自動的に分割されて第4図に示したチッ
プ101と同様の構造の横形FETのチップが作成され
る〔第6図f〕。
このような横形FETのチップの作成方法では、金属膜
19の作成段階において、第5図に示した従来例のよう
に、個々のチップに分割することなく、金属膜18を形
成することができるので、製造工程の簡単化を図ること
ができるとともに作業性の向上を図ることができる。
上記実施例では、溝17をチップの周辺部に全周にわた
り形成したが、必らずしもその要がなく、ソース電極3
の近傍の上記チップの周辺部にのみ溝を形成し、この溝
から個々のチップに分割するようにしてもよい。
以上説明したように、この発明による方法によれば、複
数個の横形FETのチップが形成されるべき半導体ウェ
ハの第1の主面の上記各半導体チップの形成されるべき
部分の周辺部の全周もしくはその一部に所定深さの溝を
形成する工程、上記谷溝の内壁面に上記横形FETのチ
ップのソース電極に接続された第1の金属膜を形成する
工程、上記半導体ウェハの第2の主面部に研磨加工を施
して上記谷溝の内壁面に形成された第1の金属膜の一部
を露出させる工程、上記半導体ウェハの第2の主面に露
出した第1の金属膜に接続された第2の金属膜を上記第
2の主面に形成する工程、および上記谷溝から上記半導
体ウェハを個々の上記横形FETのチップに分割する工
程を備えているので、上記横形FETのチップの裏面に
、その表面に形成されたソース電極に接続された上記第
2の金属膜を、従来例のように個々のチップに分割する
ことなく、容易に形成することができる。
よって製造工程の簡単化を図ることができるとともに、
作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の横形FETのチップを示す平面図、第2
図は第1図の■−■線での断面図、第3図は上記チップ
がパッケージのセラミック基板に装着された状態を示す
平面図、第4図は改良された横形FETのチップを示す
断面図、第5図a〜fはそれぞれ上記改良された横形F
ETのチップを作成する従来の作成方法の各作成段階を
示す断面図、第6図a −fはそれぞれこの発明による
方法の一実施例の各作成段階を示す断面図である。 図において、1は半絶縁性基板、1a、1bはそれぞれ
ウェハ、2は活性層、2aは成長層、3はソース電極、
4はドレイン電極、5はゲート電極、6はセラミック基
板、7はチップ装着部、8゜9はそれぞれドレインポン
ディングパッド、ゲートポンディングパッド、10,1
1,12はそれぞれボンディングワイヤ、13は金属膜
、14はガラス板、15はワックス、16はフォトレジ
スト膜、17は溝、18は第1の金属膜、19は第2の
金属膜、100,101はそれぞれ横形FETのチップ
である。 なお、図中同一符号はそれぞれ同一もしくは相当部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の主面に複数個の電界効果トランジスタ用チッ
    プを形成すべき半導体ウェーバの上記第1の主面の上記
    各チップの形成領域の周辺部の全周もしくは一部に所定
    深さの溝を形成する工程、上記各チップの電界効果トラ
    ンジスタのソース電極を構成するとともに上記谷溝の内
    壁面まで及ぶ第1の金属膜を形成する工程、上記半導体
    ウェハの第2の主面部に研磨加工を施して上記谷溝の内
    壁面に形成された第1の金属膜の一部を露出させる工程
    、上記半導体ウェハの第2の主面に露出した第1の金属
    膜に接続された第2の金属膜を上記第2の主面に形成す
    る工程、および上記谷溝から上記半導体ウェハを個々の
    上記半導体チップに分割する工程を備えたことを特徴と
    する横形電界効果トランジスタの製造方法。
JP3623778A 1978-03-28 1978-03-28 横形電界効果トランジスタの製造方法 Expired JPS5851433B2 (ja)

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JPS59124750A (ja) * 1982-12-29 1984-07-18 Fujitsu Ltd 半導体装置
JPS59126678A (ja) * 1983-01-10 1984-07-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体装置の製造方法
JPH081912B2 (ja) * 1987-12-10 1996-01-10 三菱電機株式会社 半導体装置

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