JPS58500Y2 - セメントミルク等の連続混練製造装置 - Google Patents

セメントミルク等の連続混練製造装置

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JPS58500Y2
JPS58500Y2 JP1978147248U JP14724878U JPS58500Y2 JP S58500 Y2 JPS58500 Y2 JP S58500Y2 JP 1978147248 U JP1978147248 U JP 1978147248U JP 14724878 U JP14724878 U JP 14724878U JP S58500 Y2 JPS58500 Y2 JP S58500Y2
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JP
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cement
bentonite
continuous
milk
sand
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JP1978147248U
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JPS5563718U (ja
Inventor
池津英二
Original Assignee
スギウエエンジニアリング株式会社
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は各種基礎工事用に用いられるモルタルミルク
、セメントミルクあるいはセメントベントナイトミルク
(以下セメントミルク等という)の連続混練製造装置に
関する。
従来、セメントミルク等を混練する方法として−バッチ
毎に計量混合する方法があるが、これでは能率が悪い。
その一つの例として、例えば現在実用化されているプラ
ントは、バッチ式ミキサ一部とセメント貯槽とが、別々
に設置されているため、工事の規模によっては、セメン
ト貯槽の設置に費用を要するので、袋セメントを使用す
る例が多い。
この場合セメント袋の開袋に多大の人力を要するし、又
セメント自体のコストも高くなる。
その他にも例えば既製くい建込プレポーリング工法に於
いては、掘削用ミルク、根固ミルク、崩壊防止用ミルク
と3種類のミルクを必要とする。
この場合、その必要量を計算しバッチミキサーでそれぞ
れ混合しなければならない。
しかし地下の状況によっては計算通りのミルク量で過不
足を生ずる例が多い。
この時バッチミキサーでは、それに追従してミルクを製
造する事は実際上不可能に近い。
したがって、無駄を承知で大量の余分のミルクを製造し
ておかなければならなかった。
この考案は、これらの問題点を解決し、連続的に均質に
製造できるセメントミルク等の連続混線製造装置を提供
することを目的としている。
次に図面に基づいてこの考案を説明する。
第1図〜第4図にはこの考案に係る一実施例を示す。
これらの図において、I Oo 、200.300は枠
体で枠体100>よび枠体200は水平位置関係に車両
で運搬できるような大きさで連続して作られ、枠体30
0は枠体100の上に着脱自在に取り付けられている。
この枠体300にはセメント貯槽装置51が固定されて
いる。
このセメント貯槽装置51は図示しないセメントローリ
車より粉体状セメントの補給を受ける補給口4、底部引
出スクリュー6、排出ロアおよびセメントが補給時に飛
散しないようにする集塵装置2をセメント貯槽1に設け
て構成されている。
このセメント貯槽装置51の下には自動計量連続供給装
置3Tが枠体100に固定して設けられ、セメントレベ
ル制御装置36によって自動的にセメント貯槽装置51
の排出ロアからセメント貯留槽29に供給される。
セメント自動計量連続供給装置37はタンク底部の移送
スクリュー30によりセメントをロータリベーンフィー
ダ32に集め、このフィーダの回転制御により排出量を
決定する。
回転制御装置34は任意の回転数を選択出来るが本装置
に於いては3種類の配合を記憶し配合量に応じて2個の
ロータリベーンフィーダ32で制御される。
セメント自動計量連続供給装置37に並設され枠体10
0に固定されたベントナイト自動計量連続供給装置19
は、ベントナイト貯留槽20、ロータリベーンフィーダ
23およびベントナイト連続混練装置26を有している
ベントナイト貯留槽20底部の移送スクリュー21によ
りベントナイトをロータリベーンフィーダ23に集め、
このフィーダの回転制御により排出量を決定して、ベン
トナイト連続混練装置26へ供給する。
回転制御装置22は任意の回転数を選択出来るが本装置
に於いては3種類の配合を記憶し配合量に応じて制御さ
れる。
水供給装置35は、セメント自動計量連続供給装置37
の略横でしかもセメント貯留装置51の下で枠体100
に固定されており、水タンク8へ自動的に水を補給する
ためのレベルスイッチ10、水ポンプ9から構成されて
いる。
水量選択装置12は、ベントナイト連続混練装置26渣
たはこの装置26を介して連続混練装置44への供給水
を制御するものであり、水流置針15、調整バルブ14
、自動開閉バルブ13、三方バルブ16を経て所定の水
量をベントナイト連続混線装置26に供給する。
水流量調整バルブ14と自動開閉バルブ13は3種類の
配合の設定を行なうため3つのラインをもち自動開閉バ
ルブ13の選択により供給水量が決定される。
一方、砂定量供給装置31はセメント自動計量連続供給
装置37の横で、枠体200に固定され、モルタル練り
の場合の装置であり、砂ビン54の底部に設けられたベ
ルトツイータ゛52のベルトスピード及びカットゲート
41の開口高さ調整により供給量を決定する。
連続混練装置44はセメントおよびベントナイト自動計
量連続供給装置37.19の下で枠体100に固定され
、各装置より所定配合に基いて連続的に供給されて来る
セメント、ベントナイトミルク、水、あるいは砂を選択
的にとい40の基端に受けて連続混練する。
この装置44は先端を持ち上げた可撓性を有するとい4
0、とい40に沿って一軸上に送り羽根と練り混ぜブレ
ードを有する一軸ミキサー39と、軸に連結されたモー
ター38により構成されている。
連続混練装置44により練り混ぜを終えたセメントミル
ク、あるいはモルタルは装置44の先端下方で枠体10
0に固定されたアジテータ装置49に投入する。
アジテータ装置49は、液面制御装置48、攪拌羽根4
6、モータ47よりなる。
この液面制御装置48は練り上げたモルタルミルク、セ
メントミルク量と圧送用ポンプ55の送り量のバランス
をとるものであり、ホッパー45内の液面レベルの上限
で練り混ぜを停止、下限で練り混ぜを再開するようにな
っている。
又攪拌羽根46は、練り上がりミルクの材料分離を防止
するものである。
圧送装置17は第3図に示すように水タンク8の横あた
りで枠体100側に固定され、ポンプ55、油圧ユニッ
ト56より構成されており、練り上げられたモルタル又
はセメントミルクを打設現場に圧送するものである。
制御盤11は水タンク8の側で枠体100に固定され、
そこには各機器の運転操作装置と配合設定用コントロー
ル装置、及び各々の材料使用量の記録、練り上がり量の
記録装置が内蔵されている。
次にこのような構成のセメントミルク等の連続混練製造
装置の使用および特徴について述べる。
この連続混練製造装置は、枠体100,200側部分と
枠体300側部分とが分離、組立可能なため、作業現場
を次々移動して設置するときには別々にして輸送を容易
にし、現地にて単にセメント貯槽装置51が固定された
枠体300を取り付は固定して組立が完了する。
セメントミルクを製造するには、制御盤11により所定
の制御がなされることにより、セメント自動計量連続供
給装置37および水供給装置35からセメントおよび水
を所定割合で連続混練装置44に供給し、ここで重力に
抗して連続的に混練してセメントミルクを製造する。
その後にアジテータ装置49に送られ、圧送装置17に
よって所定場所に流し込渣れる。
また、モルタルミルクを製造するには、セメントミルク
の製造と同様にセメントと水とを連続混練装置44へ供
給すると同時に砂定量供給装置31から砂を所定割合で
供給して製造する。
ベントナイトミルクを製造するには、ベントナイト自動
計量連続供給装置19内でベントナイトをロータリーベ
ーンフィーダ23でベントナイト連続混線装置26へ供
給し、また同装置26へ水供給装置35から水量選択装
置12を経て水を供給し、同装置で連続的に混練して製
造する。
また、セメントベントナイトミルクを製造するには、こ
のベントナイト連続混練装置26で予め十分に膨潤させ
たベントナイトを連続混練装置44へ供給し、セメント
さらには砂をも一緒に混練して製造する。
この考案に係る装置の使用において次のような特徴があ
った。
すなわち、セメント貯槽装置に重力落下による供給を利
用したため、他の装置の上に着脱可能に重ねて配置でき
、しかも連続混練装置と一体化していることから装置の
据付スペースを小さくできる。
したがって、現場から現場への輸送も容易である。
またバッチ式と異なり連続混線装置であるため、必要な
量だけの製造がすぐにできる。
したがって小規模工事でもバラセメントの使用ができる
混練が行なわれるのは装置のごく一部であるため作業後
の洗いを必要とするところが少なく、シかも洗い落しは
短時間で済1される。
制御装置により3種類または必要に応じてそれ以上の材
料の混ぜ合わせ割合を正しく必要な量だけ製造できる。
定量供給が連続して行なわれ連続混練がなされるので均
質な組織が得られる。
さらにこの装置に釦いて特徴とするところは、ベントナ
イトの連続混練装置を設備している点である。
この意味はセメント取分がベントナイトの膨潤性を阻害
する事を防止することであり、バッチミキサーにトいて
は、底部及び内面壁に耐着したセメント分がベントナイ
トの膨潤性を阻害しているが、この装置は前述の通りベ
ントナイトミキサーを設はセメントと接触する前に水と
反応混合させ膨潤させているため、ベントナイトの特性
を完全に発揮させることができ、比較試験の結果、同一
性状のセメントベントナイトミルクを得るに必要なベン
トナイト量を概略30多バッチ式方法に比へ節減できた
輸送時においては、セメント貯槽装置と下部混練装置部
分を分離して行なうことができ、据付、撤去等の経費節
減ができる。
捷たセメント貯槽が混練装置部分とコンパクトに一体化
されており小規模工事においてもバラセメントの使用が
容易にでき、材料費、人件費の節減ができる特徴も有し
ている。
以上説明してきたように、この考案に係る装置は各種材
料を選択的に用いて各種基礎工事に必要なセメントミル
ク、セメントベントナイトミルク、モルタルミルクある
いはその他特殊なミルクをコンパクトに1とめた装置で
連続的に均質に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係るセメントミルク等の連続混練製造
装置の実施例であって、第1図は同装置の正面図、第2
図は右側面図、第3図は第1図のA−A矢視図、第4図
はフローチャートである。 1・・・・・・セメント貯槽、2・・・・・・集塵装置
、3・・・・・・点検穴、4・・・・・・セメント補給
口、5・・・・・・モータ、6・・・・・・スクリュー
、7・・・・・・排出口、8・・・・・・水タンク、9
・・・・・・水ポンプ、10・・・・・・レベルスイッ
チ、11・・・・・・制御盤、12・・・・・・水量選
択装置、13・・・・・・自動開閉パルプ、14・・・
・・・調整パルプ、15・・・・・・水流置針、16・
・・・・・三方パルプ、17・・・・・・圧送装置、1
8・・・・・・ベントナイト棚、19・・・・・・ベン
トナイト自動計量連続供給装置、20・・・・・・ベン
トナイト貯留槽、21・・・・・・移送スクリュー 2
2・・・・・・回転制御装置、23・・・・・・ロータ
リーベーンフィーダ、24・・・・・・チェーン、25
・・・・・・ベントナイトレベル警報スイッチ、26・
・・・・・ベントナイト連続混練装置、27・・・・・
・給水管、28・・・・・・シュート、29・・・・・
・セメント貯留槽、30・・・・・・移送スクリュ、3
1・・・・・・砂定量供給装置、32・・・・・・ロー
タリベーンフィーダ、33・・・・・・ベントナイト補
給口、34・・・・・・回転制御装置、35・・・・・
・供給水装置、36・・・・・・セメントレベル制御装
置、37・・・・・・セメント自動計量連続供給装置、
38・・・・・・モータ、39・・・・・・−軸ミキサ
ー軸、40・・・・・・とい、41・・・・・・カット
ゲート、42・・・・・・ウィンナ、43・・・・・・
シュート、44・・・・・・連続混練装置、45・・・
・・・ホッパ、46・・・・・・攪拌羽根、47・・・
・・・モータ、48・・・・・・液面制御装置、49・
・・・・・アジテータ装置、50・・・・・・ゴムシュ
ート、51・・・・・・セメント貯槽装置、52・・・
・・・ベルトフィーダ、53・・・・・・モー タ、5
4・・・・・・砂ビン、55・・・・・・圧送用ポンプ
、56・・・・・・油圧ユニット、57・・・・・・ゴ
ムシュート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 セメント貯槽装置と、 該セメント貯槽装置からのセメントを貯留し、必要に応
    じて設定されたセメント量をロータリーベーンフィーダ
    によって連続的に供給するセメント自動計量連続供給装
    置と、 砂ビンの底部にベルトフィーダを設け、カットゲートの
    高さによって砂の供給量を変える砂定量供給装置と、 ベントナイト貯留槽からロータリーベーンフィーダによ
    って定量供給を受けたベントナイトを水とともにベント
    ナイト連続混練装置で連続的に混練して供給するベント
    ナイト自動計量連続供給装置と、 該ベントナイト自動計量連続供給装置、砂定量供給装置
    およびセメント自動計量連続供給装置からのベントナイ
    トミルク、砂およびセメントを選択的にあるいは一緒に
    先端を持ち上げた可撓性のといの基端に受けて重力に抗
    してこれら材料をスクリューで押し上げるようにして連
    続的に混練して先端から供給する連続混練装置と、 該連続混練装置から供給されたミルクを備えられた液面
    制御装置で制御して攪拌するアジテータ装置と、 前記ベントナイト自動計量連続供給装置釦よび前記連続
    混線装置へ供給する水供給装置とからなることを特徴と
    するセメントミルク等の連続混練製造装置。
JP1978147248U 1978-10-26 1978-10-26 セメントミルク等の連続混練製造装置 Expired JPS58500Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5563718U JPS5563718U (ja) 1980-05-01
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103407002A (zh) * 2013-09-06 2013-11-27 陈明义 发泡机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4731083U (ja) * 1971-04-21 1972-12-08

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JPS4731083U (ja) * 1971-04-21 1972-12-08

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CN103407002A (zh) * 2013-09-06 2013-11-27 陈明义 发泡机

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