JPS58500379A - 癈熱により作動する吸収冷凍方法及び装置 - Google Patents

癈熱により作動する吸収冷凍方法及び装置

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JPS58500379A
JPS58500379A JP57501237A JP50123782A JPS58500379A JP S58500379 A JPS58500379 A JP S58500379A JP 57501237 A JP57501237 A JP 57501237A JP 50123782 A JP50123782 A JP 50123782A JP S58500379 A JPS58500379 A JP S58500379A
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ウイルキンソン・ウイリアム・エツチ
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バッテル・ディベロプメント・コ−ポレ−ション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の名称〕 廃熱により作動する吸収冷凍方法及び装置〔技術分野〕 本発明は吸収冷凍装置、詳細には相対的に低温顕熱の廃熱源により作動する吸収 冷凍装置に関する。
〔背景技術〕
吸収冷凍装置は吸収剤と称する二次流体を使用して、蒸発器で蒸発した冷媒と称 する一次流体を吸収する熱作動サイクルである。吸収剤と冷媒とを組合せたもの を作動溶液と称する。そのような装置は、有効温度で熱エネルギ源を1つの熱力 学サイクル(熱機関)へ供給させることKより、周囲の熱だめへその熱エネルギ の一部を戻すことKより冷媒の蒸気圧差の形態の仕事を発生させるようにして熱 的に作動する。この蒸気差圧は、外部の供給源から、冷い蒸発器へ熱を伝えるこ とにより冷凍効果を発生させる第2の熱力学サイクル(ランキンサイクル)への 仕事の入力である。溶液ならびに循環ポンプへの小さな直接的な機械的入力を除 いて前記装置を作動させる全てのエネルギは熱エネルギ源からとシ出される。
簡単な吸収サイクル冷凍装置は約0.7の性能係数Ccop)で作動することが できる。
T1は冷凍負荷の温度、Thは熱源の温度、T8 は周囲の熱だめの温度であっ て、全てランキン度で表わす。
しかしながら、最近の燃料コストの上昇によって、装置のエネルギ効率を向上さ せcopを1.0以上にまで上げる、吸収冷凍装置における多作用サイクルを使 用する必要性をもたらしている。そのような多作用サイクルにおいては、2台以 上の発生装置(脱着装置)が使用され、一方の装置は外部供給源からの良質の熱 により、他方の装置は第1の発生装置からの冷媒蒸気の凝固熱によシ作動させる 。これら発生装置からの凝固物は蒸発器へ送られる。
その性能係数はそれぞれの多作用サイクル毎に約50%増加する。
燃料コストを下げるにはエネルギ効率を増加させる必要性のある他、低品位のこ れまで廃棄されていた熱源のエネルギ利用を高めることが望ましい。これらの熱 源は化学反応の副産物として提供される熱、あるいはボイラ、乾燥装置、化学反 応器等の熱損失を利用する熱を含む。
商業および工業用施設用に吸収冷凍サイクルによるエアコン用のエネルギを提供 するために高品位のエネルギの代シに前述のような従来廃棄されてきた廃熱を利 用する2ことが提案されてきた。
しかし前述の熱源から利用しうる廃熱の多くは低温すぎてすぐには吸収冷凍装置 には使用できない。例えば、単一の吸収サイクル装置では767°C(170’ F)以下の温度の熱源からは冷却できない。しかし、多くの工業用プロセス廃熱 は54.4℃〜656℃(130〜1503 ’F ) −Cある。
したがって、工業用プロセスから利用しうる低品位の顕熱をエアコンや、工業用 プロセスでの流れの自己冷却等に利用しうる吸収冷凍サイクル装置の必要性が存 在し−(いる。
〔発明の開示〕
本発明は工業用プロセスから従来廃棄されてきた熱で作動する多くの新規々吸収 サイクル冷凍装置を提供する。
重要なことは、本発明による冷凍装置は温度が76.7℃(170°F)以下の 顕熱から冷却効果を提供できることである。しかし本装置は利用可能ならそれよ り高温の熱源によっても作動可能である。捷だ、本発明は接触面積と、滞留時間 とを増し質量(マス)を向上させ、かつ装置の性能を向上させるよう伝熱特性を 増加させる逆流装置を利用している。
本発明の一実施例におい一部は、各ループの脱着装置が異った温度で作動するよ う2個の作動溶液ループを有する複合吸収サイクルが使用されている。このよう に廃熱の流れは順次脱着装置へ送られ、利用しうる廃熱の流れからの顕熱の大部 分が利用される。
作動時(他の装置の要素に対して)相対的に低圧の蒸発器からの蒸気が同温で作 動する第1の吸収器へ送られる。そこで、蒸気の中の少なくとも一部が最初は冷 媒の薄い作動溶液中に吸収される。次いで作動溶液は中間圧で作動している第1 の脱着器へ汲み上げられ、そこで利用しうる廃熱の流れからの熱が冷媒の少なく とも一部を蒸気として溶液から脱着する。作動溶液は第1の吸収器へ戻され第1 の溶液ループを完成し、一方冷媒の蒸気は第1の脱着器と同圧て作動している第 2の吸収器へ入る。
第2の吸収器において、冷媒蒸気の少なくとも一部が最初は冷媒の薄い作動溶液 へ吸収され、他方の装置の要素に対して相対的に高圧で作動している第2の脱着 器へ汲み上げられる。第2の脱着器において、利用可能な廃熱源からの熱が作動 溶液中の冷媒の少なくとも一部を蒸気として脱着させる。残りの作動溶液は第2 の吸収器へ戻され第2の作動溶液ループを完成させ、一方溶液から脱着された冷 媒蒸気は同圧て作動している凝縮器へ送られる。次に、凝縮した液体冷媒は膨張 弁を介して蒸発器へ送られ、そこで蒸発し、外部からの熱を吸引し冷凍効果を提 供する。
利用可能な廃熱源温度、周囲の熱だめの温度、ならびに2つの装置間の差温とに 応じて、本発明は、廃熱が高圧脱着器、次いで中間圧脱着器、中間圧脱着器、次 いて高圧脱着器へと順次供給されるか、あるいは廃熱の流れが分割され、双方の 脱着器へ同温で供給されろよう配役できる。代替的に、2つ以上の廃熱の流れが 異った温度で得られる場合、それらの流れは必要に応じて異った脱着器へ供給で きる。本発明による装置の柔軟性の故に、廃熱として入手しうるエネルギ利用の 全体効率を従来の装置に比して著しく向上させることができる。さらに、利用し うる廃熱の流れと熱だめとが小さい場合、1個以上の付加的な作動溶液ループを 本装置に組込み各ループにおける脱着器を他の脱着器と異る温度で作動させるこ とによりエネルギ利用度を最大にしうる。
本発明の別の実施例においては、平行の流れの二重作用サイクルが廃熱を利用し て冷凍効果を提供する。
第1の蒸発器からの比較的低温の冷媒蒸気は同圧で作用している第1の吸収器へ 進む。そこで冷媒蒸気の少なくとも一部が、冷媒の当初は薄い作動溶液へ吸収さ れる。
低圧吸収器は第2の中間圧蒸発器と熱交換関係にあり、冷媒蒸気の溶液への吸収 によって発生する凝縮と溶液との熱が第2の蒸発装置における冷媒の蒸発に使用 される。
第2の蒸発器からの蒸気は同じ中間圧で作動している第2の吸収装置へ進み、そ こで蒸気の一部が溶液中に吸収される。
次に、第1と第2の吸収器からの作動溶液が組み合わされ、他の装置の要素に対 して相対的に高圧で作動している脱着器へ汲み上げられる。利用可能な廃熱の流 れから供給される熱を利用して、作動溶液中の冷媒の一部が蒸気として脱着され る。冷媒が再度稀薄となった作動溶液は第1と第2の吸収器へ戻され溶液ループ を完成させる。次に脱着器からの蒸気は凝縮器において液体冷媒として凝縮され る。冷媒は2つの流れに分割され、第1と第2の蒸発器へ膨張し、そこで蒸発し 、外側からの熱を吸引して冷凍効果を提供する。
本発明の好適実施例において、吸収サイクル冷凍装置は、1980年8月18日 出願され、本発明と共通に譲渡された特願第177.695号に記載の逆流装置 を利用している。この逆流装置を使用することにより表面積と、熱と質量との伝 達の発生する滞留時間を増すことによって比較的低温の顕熱の流れからの廃熱利 用を著しく向上させる。
したがって、本発明の目的は工業用プロセスからの比較的低温の顕熱の廃熱を利 用して、例えばエアコンとか、そのプロセスの流れの自己冷却を行う吸収冷凍装 置を提供することである。本発明のこの目的およびその他の目的ならびに利点に ついては以下の説明、添付図面および特許請求の範囲から明らかとなる。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は本発明による吸収冷凍装置の基本要素の概略図; 第2図は第1図に示す装置の圧力一温度−濃度を示す線図; 第3図は第1図に示す基本的な吸収冷凍装置の修正を示す概略図; 第4図は第3図に示す装置の圧力一温度−濃度を示す線図; 第5図は本発明の吸収冷凍装置の別の実施例の概略図;第6図は第5図に示す装 置の圧力一温度−濃度を示す線図; 第7図は本発明の吸収冷凍装置に組込まれた逆流装置の概略図; 第、8図は逆流装置を使用した修正カスケード吸収冷凍装置の概略図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
第1図を参照する、本発明による廃熱作動の冷凍装置の基本要素は双方共、本装 置の残シの要素に対して比較的高圧で作動している脱着器lOと凝縮器20とを 含む、絶対的な意味においては、典型的な作動圧は1気圧以下である。また、本 装置は脱着器10と凝縮器20より以下であるが、それぞれ蒸発器50と吸収器 60とよシも高い中間圧で作動している吸収器30と別の脱着器40とを含む。
図示のように、脱着器40は顕熱源から熱が供給される。熱源によって、典型的 な工業用プロセスからの廃熱は約54.5°C(180°F)から93.3℃( 200°F)以上壕での温度で得られる。利用しうる熱の増分を伝達し、比例的 に温度低下した後、次に熱源は脱着器lOを通され、そこで利用可能な熱がさら にとられる。このように、利用可能な廃熱の大部分が本装置によシ利用される。
凝縮器20と吸収器30と60とは廃熱源の初期温度以下の温度で利用可能な熱 だめへ熱を戻す。蒸発器50が冷却すべき外部空間から熱を吸引し冷凍効果を提 供する。
作動時、温度tic tr> t2> ts)の発熱Q1 が導管12中の熱交 換流体を通して脱着器40へ送られ、そこで熱交換流体の温度がt2へ、熱量が Q、へ低下するにつれて、廃熱の一部がうばわれ吸収剤と冷媒との作動溶液から 蒸気として冷媒を脱着する。
次に廃熱の流れはさら罠脱着器10の熱を増加させ、熱量がQ8、温度がt、と なって脱着器10を出ていく。
本発明の代替実施例においては、廃熱はまづ脱着器10へ、次に脱着器40に供 給するか、あるいは2本の流れに分割し、脱着器10と40とへ同時に供給する ことができる。
脱着器10と凝縮器20とは全体的に、本装置の残りの要素に対して高圧に維持 される。この圧力は典型的には臭化リチウム(吸収剤)−水(冷媒)との装置に 対しては約0.035〜0.11 kg/cm”(0,5〜1,5psiα)で ある。この吸収剤と冷媒との組合せは、臭化リチウムの蒸発性が無視しうる程度 であって設備の構造を簡素化するためアンモニアと水との組合せよりも好ましい 。このため、各脱着装置で発生する冷媒蒸気を、その発生時と概ね同じ温度と圧 力とで次の装置の要素へ供給できるようにする。アンモニアと水との組合せでは 脱着装量を出る蒸気を調質し、冷却する必要がある。
次に脱着装置10で発生した冷媒の蒸気は圧力がわづかに変って配管18を介し て凝縮器10へ送られる。凝縮器20において、その蒸気の少なくとも一部がそ れを利用しうる周囲の熱だめの温度まで冷却することにょシ凝縮される。この作 用は配管22を介して冷却水、あるいはその他の流体を供給することによシ行わ れる。次に、凝縮した冷媒は配管24、膨張弁26を介して蒸発器50へ送られ る。
蒸発器50は凝縮器20に対して相対的に低圧に保持される。臭化リチウムと水 との装置に対しては、蒸発器の圧力は約0.007〜0.014 kg /Cr n2(0,1〜0.2psia)に保持され、1.7℃〜7.2℃(35〜+5 ’F)の冷却水をつくる。冷媒が蒸発器50へ膨張するにつれて、導管52中の 水のような熱交換流体が蒸発するKつれてその流体から熱をとる。次に導管52 中の冷却水は必要に応じて作業空間のエアコンや、他のプロセスの流れ等の冷却 に利用できる。
蒸発器50からの冷媒の蒸気は配管54を介して吸収器60へ送られる。吸収器 60において、蒸気は溶液をノズル62を介して噴射することによシ脱着器40 から再循環される、最初は冷媒の薄い吸収剤と冷媒との作動溶液を接触させられ る。蒸気の少なくとも一部は溶液中に吸収され、凝縮による潜熱と溶液の潜熱と を奪う。例えは冷却塔、河、あるいは湖のような利用可能な周囲の放熱場所(熱 だめ)からの導管64中の液体が発生した熱を除去する。新しく冷媒の濃くなっ た溶液は配管66、ポンプ68および溶液熱交換器70を介して脱着器40へ送 られる。
脱着器40において、導管12中の廃熱の流nからの温度がtlの熱Q、が作動 溶液へ供給される。この熱:=溶O 液中の冷媒の少なくとも一部を蒸気として脱着する。配管12中の流体は残余の 熱Q2とt2の温度とを有して脱着器40を出て脱着器10へ入る。今や冷媒の 薄い作動溶液は配管42と、復熱式熱交換器70と膨張弁44とを介して吸収器 60へと戻る。熱交換器70において、配管42中の高温で薄い溶液が配管66 中の濃い溶液へ熱交換する。熱交換によって、薄い溶液が吸収器の圧力1で膨張 弁44を介して絞られるにつれて発生する瞬間蒸発を最小にする。また、配管6 6中の濃い溶液へ伝達された熱も脱着器の温度まて溶液の温度を上昇させるに要 する付加的な熱を最小にする。
脱着器40中で形成された冷媒蒸気は圧力がわづかに変わり配管46を介して吸 収器30へ送られる。吸収器30と脱着器40とは脱着器10と凝縮器20(高 )と、蒸発器50と吸収器60(低)との中間圧に保持される。
臭化リチウムと水との装置に対しては、この中間圧は約0.021〜0.042 &4?/cm2(0,3〜0.6 psia>である。
吸収器80において、蒸気は、ノズル32を介して溶液を噴射することにより脱 着器10から再循環される、ム初は冷媒の薄い吸収剤と冷媒とよりなる別の作動 溶液と接触させられる。蒸気の少なくとも一部は溶液へ吸収され、凝縮による潜 熱と溶液の潜熱とを奪う。利用可能な周囲の熱だめからの、導管84中の流体は 発生した熱を除去する。今や濃い溶液は配管36とポンプ88と、復熱式熱交換 器80とを介して吸着器lOへ戻される。熱11 交換器80は前述のように熱交換器70の場合と同様に作動する。脱着器10か らの薄い溶液は配管14、熱交換器80、および膨張弁16を介して送られ作動 溶液ループを完成する。
第1図に示す装置の作動を、第2図に示す圧力一温度−濃度線図を参照して説明 する。76.1℃(16,9°F)で入ってくる廃熱源からの熱は7℃(13° F)の概ね等しい2回の温度低下によシ抽出し、それぞれ脱着器10(Daoで 指示)と脱着器40 (Daoで指示〕の作動に利用される。これは、脱着器が 平均対数温度差が10.5℃(19°F)で十分混合されたプールとして作動し 、その地金ての熱交換器が平均対数温度差約5.6℃(10’F)に設計されて いることを前提にしている。凝縮器2゜(のを85℃(95°F)かつ0.05 7kg/σ2(α815psia)で作動させ、かつ蒸発器50 (E)が4. 4°C(40’F)、0.0085kl?/cm2(0,122psia)ニオ イテ飽和蒸気を発生させることによシ蒸発器50からの飽和冷媒蒸気は吸収器6 0(A60)へ入り、そこて40.6°C(105”F)において臭化リチウム が約58.7%の作動溶液と接触させられる。冷媒の濃い溶液は臭化リチウム濃 度カ約55.5%で、35°C(95°F)Kて吸収器6゜を出て、熱を利用可 能な周囲の熱だめに放出する。
次いでこの溶液は復熱式熱交換器70を介して約58.8℃(128°F)で脱 着器40へ入る。脱着器40は約0.027 kg/an” (0,89psi a)で作動し、廃熱の流れから供給される熱は蒸気を十分脱着することにより冷 媒の薄い溶液は臭化リチウム濃度58.78%で60℃(140’F)て脱着器 を出ていく。熱交換器70と膨張弁44とを通過した後、濃い溶液は冷却され約 40,6℃(105’F)て吸収器60へ入る。
吸収器30(A30)は脱着器40から冷媒蒸気を受取り、約40.68C(1 05°F)で臭化リチウム濃度47.0チの、最初は稀薄の作動溶液と接触させ る。冷媒の濃いチで吸収器30を出て、復熱式熱交換器80を介して送られ、そ こで脱着器lOへ入る前に約48.39C(119’F)まで加熱される。脱着 器10において、廃熱が作動溶液へ供給され冷媒の一部を蒸気として脱着する。
脱着された蒸気は凝縮器20へ送られ、一方今や冷媒の薄い溶液は臭化リチウム 濃度47.0%で、54.48C(130’F)で配管14を介して脱着器10 を出ていく。この溶液は吸収器30へ戻る前に、熱交換器80で約40.6℃( 105°F)まで冷却される。
脱着器40を出ていく廃熱の流れは約76.1 ’C(169”F)から68. 9℃(156°F)まで冷却され、一方脱着器lOを出ていく流れは約68.9 ℃(156°F)から61.7°C(143°F)まで冷却される。このように して、本発明による装置は359C(95°F)の熱だめ以上の利用可能な廃熱 の流れからの熱の約85チを利用して4.4℃(40°F)の冷却水をつくるこ とができる。本装置の3 性能係数は約0.42である。他方簡単な吸収冷凍装置では76.1℃(169 °F)の廃熱の流れからは何ら冷却を行うことができない。
利用可能な熱源温度と周囲の熱だめの温度とが比較的近似の場合、第1図に示す 装置は別の溶液ループを含むことにより、得られる小さい差圧を利用できるよう に徐々に弱なる3個の溶液ループを使用するよう修正すればよい。同じ要素は同 じ参照符号で指示する第8図に示すように、廃熱Q1が導管12中の熱交換流体 を通じて脱着器40へ供給され、そこで熱の一部が溶液から蒸気として冷媒を脱 着するよう使用される。次いで残シの廃熱Q2は連続して脱着器140、lOを 通り、別の熱がとられ、脱着器10を出ていく流れの熱の残りはQ4となる。
脱着器10で発生する冷媒蒸気はわづかな蒸気圧差によって配管18を介して凝 縮器20へ送られる。凝縮器20において、蒸気の少なくとも一部が導管22を 介して利用可能な周囲の熱だめの温度まで冷却することにより凝縮される。次い で、凝縮された冷媒は配管24と膨張弁26とを介して蒸発器50へ送られる。
冷媒が蒸発器50へ膨張するにつれて、蒸発して導管52中の流体をそこから熱 を奪うこと罠よシ冷却させる。
蒸発器50からの冷媒蒸気は配管54を介して吸収器60へ送られる。吸収器6 0において、蒸気はノズル62から噴射された、最初は冷媒の薄い溶液と接触す る。
蒸気の少なくとも一部が作動溶液へ吸収され、配管66を通し、ポンプ68によ って、熱交換器7oを介して脱着器40へ汲み上げられる。脱着器40において 、冷媒の少なくとも一部を溶液から蒸気として脱着するために廃熱からさらに熱 が使用されろ。今や冷媒の薄くなった作動溶液は配管42を介し、熱交換器7o と膨張弁44とを通して吸収器60へ戻される。
脱着器40で形成された冷媒蒸気は蒸気圧のゎづかな差によって配管46を介し て吸収器8oへ送られる。吸収器80において、蒸気はノズル32がら噴射され る、最初は冷媒の薄い作動溶液と接触させられる。蒸気の少なくとも一部は溶液 中に吸収され、凝縮と溶液との潜熱を奪う。今や冷媒の濃くなった溶液はポンプ 88により配管86と復熱式熱交換器9oとを介して脱着器140へ汲み上げら れる。脱着器4oと10との間の中間圧に保持された脱着器140において、導 管12中の廃熱の流れからさらに熱が作動溶液へ供給される。このように熱を添 加することにょシ溶液中の冷媒の一部を蒸気として脱着する。今や冷媒の薄い作 動溶液は配管142を介し、熱交換器90と膨張弁144とを通して吸収器3゜ へ戻される。
脱着器140で形成された冷媒蒸気は次に配管146を介して吸収器180へ送 られる。吸収器130において、蒸気は配管14、熱交換器8o、絞り弁16、 ノズル132を介して再循環した作動流体と接触する。蒸気15 の少なくとも一部は溶液中へ吸収される。次にこの溶液は配管136とポンプ1 38とを介して、復熱式熱交換器80を通して脱着器1oへ戻され、溶液のルー プを完成させる。第3図に示す装置を、第4図に示す圧力一温度−濃度の線図を 参照して説明する。76.1’C(169゛F)で入ってくる廃熱源からfJJ は7℃(13°F)の概ね等しい3回の温度低下にょシ抽出し、それぞれ脱着器 10(D4o)、脱着器140 (D+4o )、および脱着器10 (Dlo  )を作動させるために利用される。凝縮器20((1:’)を35℃(95° F)と0.057 kg/cm2(0,8157)8i(L)テ作動すセ、蒸発 id?4.4℃(40’F’)、0.0085に9/cyn2(0,122ps ia)において飽和蒸気を発1せることにより蒸発器5oからの飽和冷媒蒸気は 吸収器6゜(A60)へ入り、−t(1−で40.6°C(105°F)におい て臭化リチウムが約58.7%の作動溶液と接触させられる。冷媒の濃い溶液は 臭化リチウム濃度が約55.5%で35℃(95°F)Icて吸収器6oを出て 、熱を利用可能な周囲の熱ために放出する。
次に、この溶液は復熱式熱交換器7oを介して送られ約54.4℃(130°F )で脱着器4oへ入る。脱着器40は0.026に9/C:In2(0,876 psia)で作動し、廃熱の流れから供給される熱は、76.1’C(169° F)から約70℃(158°Fatで冷却するにつれて十分蒸気を脱着し、冷媒 の薄い溶液は60.6℃(141″F)で臭化リチウム濃度578チで脱着器を 出ていく。熱交換器1611表昭58−50037!II (8)70と膨張弁 44を通過した後、薄い溶液は冷却され、約40.6℃(105°F ) テ再 U吸収器6oへ入る。
吸収器30(A30)が脱着器40からの冷媒蒸気を受取り、40.6°C(1 05°F)で臭化リチウム濃度が47.5チの、最初は薄い作動溶液と接触させ る。冷媒の濃い溶液は約35℃(95°F)で臭化リチウム濃度が42.5%で 吸収器80を出て、復熱式熱交換器9oを通して汲み上げられ、そこで脱着器1 40 (D、4.)に入る前に約46.1°C(115°F)まで加熱されル。
脱着器140において、さらに廃熱の熱が作動溶液に供給され冷媒の一部を蒸気 として脱着し、廃熱の流れを約67.2℃(153’F)から58.8℃(13 7°F)まで冷却する。約の脱着された蒸気は吸収器130 (A15o)まで 送られ、一方薄い溶液は約0.046牧/確2(0,66psia)と52.2 ℃(126°F)とで、臭化リチウム濃度が47.5%で脱着器140を出てい く。
吸収器130は脱着器140から冷媒蒸気を受取シ、40.6°C(105°F )で臭化リチウム濃度30%(7)作動溶液と接触する。冷媒の濃い溶液は85 ℃(95°F)で臭化リチウム濃度的15%で吸収器130を出て、復熱式熱交 換器8oを介して汲み上げられ、そこて脱着器10に入る前に約37.8℃(1 00’F)まで加熱される。
脱着器10において、8回目の廃熱が作動溶液へ供給され、冷媒の一部を蒸気と して脱着し、廃熱の流れを約58.8℃(187°F)から49.4℃(121 ″F)まで冷7 却する。脱着された蒸気は凝縮器20に送られ、一方今や冷媒の薄い溶液は臭化 リチウム濃度30%で、4a3’C(110°F)で脱着器10を出ていく。C ,O,L’は約0.29まで下がるが、廃熱利用はほとんど倍とな力、所与の廃 熱の流れから得られる冷却効果の正味増となる。
第5図に示す本発明の実施例においては、廃熱の流れから4.1℃(40°F) の冷却水を提供するために、二重作用の平行の溶液の流れを利用した装置が使用 されている。溶液の平行の流れを利用することによシ、脱着器と双方の吸収器と は本質的に同じ濃度差で作動する。このため脱着器を低い温度で作動できるよう にして利用可能な廃熱の顕熱の流れからさらに多く熱を抽出できるようにする。
図示のように、廃熱Q1が導管12牛の熱交褒流体を通して脱着器lOへ供給さ れ、該脱N器lOは本装置の他の要素に対して相対的に高温に保持されており、 そこで熱の一部が溶液から蒸気として冷媒を脱着すべく奪われる。脱着器lOか らの蒸気はわづかな蒸気圧差により配管14を介して凝縮器20へ送られる。凝 縮器20において、蒸気の少なくとも一部が、導管22中の流体を通して利用可 能な周囲の熱だめ温度まで冷却することにより凝縮される。
次に、凝縮された冷媒は配管24.25と膨張弁26.27を介して蒸発器50 .50′へ送られる。蒸発器50′は蒸発器50よりも若干高温、高圧に保持さ れている。冷媒が蒸発器50へ膨張するにつれて、蒸発し導8 管52中の流体をそこから熱をとることにより冷却場せる。その後導管52中の 流体は作業空間等用の冷却に使用できる。
次罠、蒸発器50からの冷媒蒸気は配管5・4を通って吸収器60へ送られる。
吸収器60において、蒸気はノズル62から噴射された頭初は冷媒の薄い溶液と 接触する。蒸気の少なくとも一部がポンプ68.78によって配管66と復熱式 熱交換器70.80とを介して脱着器10へ汲み出される。溶液中へ蒸気が吸収 されることにより発生する熱は導管64中の流体を熱交換するよう送られる。次 にこの熱は蒸発器50′の冷媒を蒸発させるために使用される。
次いで蒸発器50′からの冷媒蒸気は配管54′を介して吸収器60′へ送られ る。吸収器60′において、蒸気はノズル62′から噴射される吸収剤と冷媒と の作動溶液と接触する。蒸気の少なくとも一部はポンプ78により配管66′を 介して汲み上げられた作動溶液中に吸収され、配管66中の作動溶液と組み合わ される。蒸気の吸収によ多発生した熱は導管64′中の熱交換流体を通して利用 可能な周囲の熱だめへ排出される。脱着器10からの薄い溶液は配管16と膨張 弁18.19を介して吸収器60.60′へ戻される。
第6図に示す圧力一温度−濃度線図を参照して第5図に示す装置の作動を説明す る。76.1℃(169”F)で入る廃熱源からの熱は62.2°C(144° F)、0.057l9 に97cm’ (0,815psia)で作動する脱着器1O(Dlo)へ供給 される。この熱が溶液中の冷媒のある部分を蒸気として脱着し、85℃(95° F)、0.057 kg/cIn2(0,815psia)で作動している凝縮 器20(C)へ送る。
次いで凝縮蒸気は蒸発器50(E50)へ送られ、4.1℃(40°F)、0. 0085 k41/cm” (0,122psia)で飽和蒸気を発生させ、か つ蒸発器50′へ送られ16.7℃(62°F)、Q 020 kg/am”  (0,29psia)で飽和蒸気を発生させる。
蒸発器50からの飽和蒸気は吸収器60(A60)へ入り、そこで27.8℃( 82°F)で臭化リチウム濃度が51.5 %の、頭初は冷媒の薄い作動溶液と 接触する。冷媒の濃い溶液は、22.2℃(72°F)で臭化リチウム濃度が約 47.5チで吸収器60を出て、導管64中で循環する冷却された熱交換流体に よって冷却される。臭化リチウム濃度が47.5%の濃い溶液は22.2℃(7 2°F)から約40.6℃(105°F)まで熱交換器70において加熱される 。蒸発器50′からの飽和蒸気は吸収器60′へ入り、初期は臭化リチウム濃度 が51.5%で温度が約41.7℃(107°F)の作動溶液の別の部分と接触 する。
冷媒の濃い溶液は熱を周囲の熱だめへ放出し、臭化リチウム濃度が47.5%で 、35℃(95°F)において、熱交換器70を出ていく濃い溶液と組み合わさ れ、熱交換器80で4Q6°C(105°F)から約54.4℃(180°F) 1で加熱され脱着器10へ送られる。約62.2℃20 持表昭58−5003 79 (9)(144°F)で脱着器10を出ていく薄い溶液の臭化リチウム濃 度は51.5%であって、分割されてそれぞれ吸収器60.60′へ循環する。
本発明の好適実施例においては、前述した吸収サイクル冷凍装置は、本明細書に おいて参照している、1980年8月13日出願され、本発明と共に譲渡された 米国特願第(177,695号)に示す逆流式熱および質量(マス)伝達装置を 組み入れてもよい。同一要素には同一参照符号を用いている第7図に示すように 、第1図に示す前述の装置は3個の加圧されたハウジング、即ち円筒状ドラム2 00.220.240に含まれるよう修正されている。他の装置の要素よシも高 圧に保持されたハウジング200には少なくとも1個の脱着器10と少なくとも 1個の凝縮器20とが位置している。脱着器lOは全体的に垂直方向の中空の導 管12と、該導管の外面でその長さKわたシ装着された複数のコツプ状フィン1 3とを含んでいる。
これらのコツプ状フィンは配管36によシ供給される作動溶液を捕捉し、一時的 に保持するようにつくられている。このフィンはハウジング中での作動溶液の滞 留時間を延すのみならず、該溶液から脱着される冷媒に対して大きな質量伝達表 面積を提供する。第7図に示すコツプ状フィンの形状は典型的には説明用であっ て、その他の配置も使用できる。例えば、流体がコツプからコツプへ流れるにつ れて外面にわたって溶液の分布を向上させ2す るためにフィンに孔、あるいはノツチを設けてもよい。
また、溶液の保持を向上させるために連続的ならせん状で、コツプ状としたフィ ンを用いることも可能である。
廃熱の流れを導管12の下部開口へ流すことKより流入してくる、より高温の廃 熱の温度が底部フィンを出ていく溶液の温い温度と一致するような有益な逆流装 置が得られる。
壕だ、凝縮器20は外面の長さにわたって装着した複数のコツプ状フィン28を 有する全体的に垂直方向の中空導管22を含む。しかしながら、この場合フィン は冷媒蒸気の凝縮面を提供するよう逆にされ、冷媒蒸気はフィンを落下し、溜め 29に集められる。凝縮器をハウジングの中心付近に位置させ、ハウジングの外 周部の周シて脱着器を位置させるなどして多数の脱着器と凝縮器とを使用できる 。ある場合には、凝縮器部分を周囲に、脱着器部分を中央に配置することが好ま しい。この代替案は配管接続の便利さという点で本発明の概念に入シ、その形状 の選択は外部の断熱方法によって決めることができる。
中間圧に保持されているハウジング220には少なくとも1個の脱着器40と少 なくとも1個の吸収器30とが位置している。脱着器30は脱着器lOと類似の 構造であって、その外面の長さにわたり装着された複数のコツプ状フィン48を 有する全体的に垂直方向の中空導管12を有している。また、吸収器80も前記 脱着器と同2 様の配置で、外面にわたり配設された複数のコツプ状フィン35を有する、全体 的に垂直の中空導管84を含んでいる。筐た・・ウジフグ220内に多数の脱着 器と吸収器とを配置できる。流入してくる冷却流体の流れを導管84の下端に位 置させ、吸収器の導管へ入ってくる、よシ冷い冷却流体の温度を吸収器を出てい く冷い溶液の温度に一致させるように吸収器において逆流が行われる。
他の装置の要素に対して相対的に低圧に保持されてG)るハウジング240は少 なくとも1個の蒸発器と少なくとも1個の吸収器60とを含む。前述のように、 蒸発器と吸収器とはそれらの長さにわたって配設されたコツプ状フィン53.6 5を有する全体的に垂直の中空導管52.64とを含む。前述のように、ハウジ ング240内に多数の吸収器と蒸発器とを配設できる。
残りの配管、装置の要素および流体接続は全て第1図において前述した装置と同 じである。利用可能な廃熱の流れからの熱は導管12を介して脱着器40とIO とへ供給される。脱着器10において作動流体から脱着された冷媒の蒸気は凝縮 器20のフィン23において凝縮され、溜め29に集められ、蒸発器50へ送ら れる。そこで導管52中の流体から熱がとられ、冷媒を蒸発させ、冷却された流 体を提供する。ポンプ56、溜め57および循環配管58とからなる循環ループ が液体冷媒を蒸発器50へ戻すよう設けられている。
冷媒蒸気は吸収器60へ移送され、そこでコツプ状フ23 イン65に含まれた作動溶液中へ吸収される。導管64中を循環する冷却水は吸 収器60で発生した熱を除去する。吸収器60を出ていく作動溶液はポンプ68 によって、復熱式熱交換器70を介して脱着器40へ送られる。
脱着器40において、導体12中の流体を通して供給された廃熱の流れは冷媒の 少なくとも一部を蒸気として脱着させ吸収器30へ移送する。脱着器40におけ る残りの溶液は集められ、配管42を介して吸収器60に戻される。吸収器30 において、冷媒蒸気は吸収され、集められ、配管36とポンプ38とを経由して 熱交換器80を通して脱着器10へ戻される。
その他の吸収サイクル冷凍装置において逆流装置を使用することにより熱回収を 著しく向上させろことにより本冷凍装置を廃熱の顕熱源からの熱により作動でき るようにする。例えばペアリント(Beαrint)が開示した米国特許第3, 483,710号においては、脱着器は2つ以上の分離した部分に分割し、廃熱 の流れを順次送れるようにしている。この方法は高品質の高温熱源により従来作 動していた装置に比して廃熱源の流れから利用しうる熱をはるかに多く利用して いる。本発明による脱着器は外被中に位置した脱着器を事実上無限に分割できる ので、廃熱の顕熱の流れを最大限利用可能にしている。第8図に示すように、本 発明による修正したカスケード吸収冷凍装置は2個の加圧されたハウジング、即 ち円筒状ドラム300.320を含んている。ドラム820よシも高圧に保持さ れたハウジング300は少なくとも1個の脱着器310と少なくとも1個の凝縮 器315とを含む。
脱着器310は垂直方向の中空の導管311と、その外面の長さにわたり装着さ れた複数個のコツプ状フィン312とを含む。
寸た、凝縮器315はその外面の長さにわたシ装着された複数のコツプ状フィン 317を有する垂直方向の中空の導管316を含む。しかしながらフィンは冷媒 蒸気が該フィンから落下し溜め318に集められるようにする凝縮面を提供する よう逆にされている、寸だ、前述の第7図の装置で説明したように多数の脱着器 と凝縮器とを使用できる。
ハウジング320は内側チャンバ821と環状の外側チャンバ322とを含む。
前記チャンバ821には、その外面に沿って複数のコツプ状フィン328を有す る全体的に垂直方向の中空の導管826を含む少なくとも1個の蒸発器324が 位置している。共通の壁330が2個のチャンバを分割し、好捷しい形状では該 壁の周囲の周りで全体的に水平方向に延びる回旋部分を含岳。好1しくは、前記 回旋部分は溶液のフィルムがその上に集められるようにした比較的水平の延びた 面を提供するようつくられている。代替的に、回旋部分は壁の周囲においてらせ ん形としてもよい。また代替的に、共通の壁330の内面は第7図と第8図とに 示す脱着器のように溶液を保持するようコツプ状フィンを含んでもよい。
5 蒸発器824に面する共通の壁830の内面382は、冷媒と吸収剤の作動溶液 が蒸発器324により発生した蒸気の少なくとも一部と接触し、かつ吸収する吸 収器として作用する。共通壁330の外面384は内側チャンバ321における 蒸発器よりも若干高圧で作動する第2の蒸発器として作用する。共通壁380の 外面の代替的な形状に蒸発器E1のようにコツプ状フィン、あるいは突起を含む ことができる。1だ、外側チャンバ322には、その外面の長さにわたり装着さ れた複数のコツプ状フィン840を有する全体的に垂直方向の中空導管838を 含む少なくとも1個の吸収器336が設けられている。
作動時、廃熱は導管311における熱交換流体を通して脱着器310へ供給され る。吸収剤と冷媒との作動溶液が入口342と配管344とを介してフィン31 2に供給される。溶液から脱着される冷媒の蒸気は凝縮器815へ移送される、 該凝縮器は導管316を流れる周囲の熱だめからの流体によシ冷却されている。
冷媒の蒸気はフィン317上で凝縮し、溜め818に集められる。・ハウジング 800の基部の周りを延びる***部346が凝縮された冷媒を作動溶液から分離 させる。今や冷媒の薄い作動流体は溜め348に集められ、配管350と復熱式 熱交換器352とを介して吸収器336を循環される。
溜め318からの凝縮物は配管354、圧力解放弁856と、入口858を介し て外側壁面334において6 蒸発器へ送られる。そこで壁330の内面332に作用する吸収器により提供さ れろ熱を利用して、冷媒が蒸発し、吸収器336へ移送される。吸収器336に おいて、蒸気はフィン340中に溜められた作動溶液と接触し、そこで少なくと もその一部が作動溶液中へ吸収される。
利用可能な熱だめからの冷却水、あるいはその他の流体が導管388に提供され 、吸収過程によ多発生した熱を除去する。冷媒の濃い溶液が溜め860に集めら れ、・・ウジング320の基部の周りを延びる***部362によって、チャンバ 内の過剰の液体冷媒から分離される。
溜め360中の溶液は配管864を介して排出され、復熱式熱交換器366を通 され、次いでポンプ368により共通の壁380の内面332の頂部に位置した 入口870へ汲み上げられる。過剰の液体冷媒は溜め372に集められ、配管8 74を介して排出され、次いてベンチュリ876を介して循環ループの冷媒と組 み合わされ、蒸発器324へ送られる。
他の装置の要素に対して相対的に低圧に保持された蒸発器824において、液体 冷媒の少なくとも一部が蒸発され、導管326中の流体から熱を奪い、エアコン 等に使用可能な冷却流体を提供する。蒸発されなかった冷媒は溜め378に集め られ、配管880とポンプ882とを介して循環される。
次に蒸発器324で発生した冷媒蒸気は吸収器へ移送され共通の壁330の内面 382に作用し、そこで吸収27 器336から循環してきた吸収剤と冷媒との作動溶液と接触する。冷媒の濃い溶 液は溜め384に集められ、ポンプ386により配管344と、熱交換器366 .352を介して送られ、脱着器310に戻されて作動溶液ループを完成する。
前述した方法と装置とは、本発明の好適実施例を構成するが、本発明はそれらの 方法や装置の形態に詳細に限定されるのではなく、請求の範囲に規定する本発明 の範囲から逸脱することなく変更が可能なることを理解すべきである。
IG−3 FIG−8 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 冷媒と、該冷媒と適合し、作動中のどの温度においても蒸発性が無視し うろほどである吸収剤とを用いた複合吸収冷凍サイクルを利用して廃熱の顕熱源 から冷凍を行う方法において、 a)前記廃熱源からの熱を供給し、その一部を利用して、前記吸収剤と冷媒とか らなる第1の作動流体の少なくとも一部分を相対的に高圧の蒸気として脱着し、 b)前記の相対的に高圧の前記a)の過程からの冷媒の蒸気の少なくとも一部を 凝縮させ、 C)その結果てきた液体冷媒を相対的に低圧の区域へ送り、そこで液体冷媒の一 部が膨張して蒸発し、外部空間から熱をとシ冷凍効果を提供し、 d) c)の過程で形成された冷媒の蒸気を前記の吸収剤と冷媒とからなる第2 の作動溶液に接触させて前記冷媒蒸気の少なくとも一部を溶液中へ吸収させ、e )その結果の溶液を中間圧の区域へ送り、α)の過程からの前記廃熱源から熱の 別の部分を供給してd)の過程からの冷媒の少なくとも一部を蒸気として脱着し 、前記第2の作動溶液をd)の過程へ戻し、 f) e)の過程からの冷媒蒸気をa)の過程からの前記吸収剤と冷媒との前記 第1の作動溶液と接触させて前記冷媒蒸気の少なくとも一部を溶液へ吸収させ、 g)その結果の溶液をa)の過程へ戻すことと;の諸段階を含む冷凍を行う方法 。 2、 特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前記廃熱の顕熱源の温度が約54 .4℃(130°F)と121.1 ’C(250°F)の間である冷凍を行う 方法。 (3)請求の範囲第1項に記載の方法において、f)の過程とg)の過程から溶 液を逆流熱交換器を通して送る過程を含む冷凍を行う方法。 (4)請求の範囲第1項に記載の方法において前記冷媒が水であシ、前記吸収剤 が臭化リチウムであることを特徴とする冷凍を行う方法。 (5)請求の範囲第1項に記載の方法において、d)の過程とe)の過程とから 溶液を逆流熱交換器を通して送る過程を含む冷凍を行う方法。 (6)請求の範囲第1項に記載の方法において、前記廃熱が、1づα)の過程へ 、次いでe)の過程へ連続して低圧、低温で順次供給される冷凍を行う方法。 (7)請求の範囲第1項に記載の方法において、前記廃熱がまづe)の過程へ、 次いでa)の過程へ連続した低圧、低温で順次供給される冷凍を行う方法。 〔8〕 冷媒と、該冷媒と適合し、作動中との温度においても蒸発性が無視しう るほどである吸収剤とを用いた複合吸収冷凍型イクルを利用して廃熱の顕熱源か ら冷凍を行う方法において、 α)前記の廃熱源からの熱を供給し、その一部を利用して前記吸収剤と冷媒とか らなる第1の作動流体の少なくとも一部分を相対的に高圧の蒸気として脱着し、 30 b)前記の相対的に高圧の前記α)の過程からの冷媒の蒸気の少なくとも一部を 凝縮させ、 C)その結果てきた液体冷媒を相対的に低圧の区域へ送り、そこで液体冷媒の一 部が膨張して蒸発し、外部空間から熱をとって冷凍効果を提供し、 d) C)の過程で形成された冷媒の蒸気を前記吸収剤と冷媒とからなる第2の 作動溶液に接触させて、前記冷媒蒸気の少なくとも一部を溶液中へ吸収させ、e )その結果の溶液を中間圧の区域へ送シ、前記廃熱源からの熱の後続の部分を供 給し、d)の過程からの冷媒の少なくとも一部を蒸気として脱着し、前記第2の 作動溶液をd)の過程へ戻し、 n e)の過程からの冷媒蒸気を前記吸収剤と冷媒とからなる第8の作動溶液と 接触させ、前記冷媒蒸気の少なくとも一部を溶液中へ吸収させ、 g)その結果の溶液をe)の過程よりは高圧であるがα)の過程よりは低圧の区 域へ送り、前記廃熱源からの後続の部分を供給してd)の過程よりの冷媒の少な くとも一部を蒸気として脱着し、前記第8の作動溶液をnの過程へ戻し、 h) g)の過程からの冷媒蒸気を前記吸収剤と冷媒とからなる第1の作動流体 と接触させて前記冷媒蒸気の少なくとも一部を溶液中に吸収し、 i)その結果の溶液をα)の過程へ戻す、諸段階を含む冷凍を行う方法。 (9)請求の範囲第8項に記載の方法において、前記廃熱の顕熱源の温度が約5 4,4℃(130°F)と121.1’C(250°F)との間である冷凍を行 う方法。 (ト)請求の範囲第8項に記載の方法において、前記冷媒が水であり、前記吸収 剤が臭化リチウムである冷凍を行う方法。 山〕 冷媒と、該冷媒と適合し、作動中どの温度においても蒸発性が無視しうる ほどである吸収剤とを用い複合吸収冷凍サイクルを利用して廃熱の顕熱源から冷 凍を行う方法において、 α)前記廃熱源から熱を供給し、その一部を利用して前記吸収剤と前記冷媒とか らなる作動溶液から前記冷媒の少なくとも一部を相対的に高圧の蒸気として脱着 し、b)相対的に高圧の、α)の過程からの冷媒蒸気の少なくとも一部を凝縮し 、 C)その結果できた液体冷媒の第1の部分を相対的に低圧の区域へ送り、そこで その少なくとも一部が膨張し、外側空間から熱をとり、冷凍効果を提供し、d)  c)の過程で形成された冷媒蒸気を前記吸収剤と冷媒とからなる作動溶液に接 触させ前記冷媒の蒸気の少なくとも一部を溶液に吸収させ、 g) b)の過程からの液体冷媒の第2の部分を中間圧区域へ送り、そこでその 少なくとも一部が膨張し、かつ蒸発し、 /) g)の過程で形成された冷媒蒸気を前記吸収剤と冷媒2 との前記作動溶液と接触させて前記冷媒の蒸気の少なくとも一部を溶液中に吸収 させ、かつ g) d)およびf)の過程からの溶液を組み合わせてα)の過程へ戻す、諸段 階を含む冷凍を行う方法。 (2)冷媒と、該冷媒と適合し、作動中のいづれの温度においても蒸発性が無視 しうるほどである吸収剤とを使用して廃熱の顕熱源から冷凍を行う装置において 、前記廃熱源から熱を供給される手段を有し前記吸収剤と前記冷媒とからなる第 1の作動溶液において相対的に高圧の蒸気として前記冷媒の少なくとも一部を脱 着する第1の装置と、前記第1の脱着装置により蒸発された冷媒の少なくとも一 部を凝縮する装置と、外側空間から熱を供給してくる装置を含み、相対的に低圧 で冷媒を蒸発させる装置と、前記蒸発装置でつくられた冷媒の蒸気を前記吸収剤 と冷媒とからなる第2の作動溶液と接触させ前記蒸気の少なくとも一部を溶液中 へ吸収させる第1の装置と、廃熱源から熱を供給される手段を有し、前記第2の 作動溶液から冷媒の少なくとも一部を中間圧で蒸気として脱着する第2の装置と 、前記第2脱着装置でつくられた冷媒の蒸気を前記第1の作動溶液と接触させ、 前記蒸気の少なくとも一部を溶液中へ吸収する第2の装置と、前記第1の脱着装 置を前記凝縮装置に接続し、前記第1の脱着装置でつくられた蒸気をそれがつく られたときと概ね同じ温度で前記凝縮装置へ供給する装置と、前記第2の脱着装 置を前記第2の接触装置に接続し、前記第2の脱3 着装量においてつくられた蒸気をそれがつくられたときと概ね同じ温度で前記第 2の接触装置へ供給する装置と、前記凝縮装置を前記蒸発装置に、前記蒸発装置 を前記第1の接触装置K、前記第1の接触装置を前記第2の脱着装置に、かつ前 記第2の接触装置を前記第1の脱着装置に接続する装置とを含む冷凍を行う装置 。 (ト)請求の範囲第12項に記載の装置において、前記第1の作動流体を前記第 1の脱着装置から前記第2の接触装置へ再循環させる装置を含む冷凍を行う装置 。 (9)請求の範囲第12項に記載の装置において、前記第2の作動流体を前記第 2の脱着装置から前記第1の接触装置へ再循環させる装置を含む冷凍を行う装置 。 (ト)請求の範囲第12項に記載の装置において、前記第2の脱着装置へ熱を供 給する装置が前記第1の脱着装置へ熱を供給する装置の下流端と流体連通してい る冷凍を行う装置。 圓 冷媒と、該冷媒と適合し作動中のいづれの温度においても蒸発性が無視しう るほどである吸収剤とを用いて廃熱の顕熱源から冷凍を行う装置において、廃A 源から熱を供給される手段を有し、前記吸収剤と冷媒とからなる第1の作動溶液 の前記冷媒の少なくとも一部を脱着する第1の装置と、前記脱着装置により蒸発 した冷媒の少なくとも一部を凝縮する装置と、外側空間から熱を供給してくる装 置を含み、相対的に低圧で冷媒を蒸発させる装置と、前記蒸発装置で発生した冷 媒の蒸気を前記吸収34 剤と冷媒とからなる第2の作動溶液に接触させ前記蒸気の少なくとも一部を溶液 中に吸収させる第1の装置と、廃熱源から熱を供給される手段を有し前記第2の 作動溶液から中間圧て冷媒の少なくとも一部を蒸気として脱着する第2の装置と 、前記第2の脱着装置で発生した冷媒の蒸気を前記吸収剤と冷媒とからなる第3 の作動溶液と接触させ、前記蒸気の少なくとも一部を溶液中に吸収させる第2の 装置と、廃熱源から熱を供給してくる装置を含み、前記第3の作動溶液から冷媒 の少なくとも一部を、前記第2の脱着装置内で保持されている圧力よりは高いが 前記第1の脱着装置内で保持されている圧力よりは低い圧力で蒸気とし2て脱着 する第8の装置と、前記第8の脱着装置で発生した冷媒の蒸気を前記第1の作動 溶液と接触させ前記蒸気の少なくとも一部を溶液中に吸収させろ第8の装置と、 り2第1の脱着装置を前記凝縮装置へ接続し7、前記第1の脱沼装置で発生した 蒸気を、それがつくら:!またときと概ね同じ温度で前記凝縮装置へ供給する装 置と、@記載2の脱着装置を前記第2の接触装置に接続し、前記第2の脱着装置 で発生した蒸気を、それがつくられたときと概ね同じ温度で前記第2の接触装置 へ供給する装置と、@記載3の脱着装置を前記第3の接触装置へ接続し7、前記 第3の脱着装置で発生した蒸気を、それが発生したときと概ね同じ温度で前記第 3の接触装置へ供給する装置と、前記凝縮装置を前記蒸発装置へ、前記蒸発装置 を前記第1の接触装置へ、前記第1の接触35 符五〇U38−5tl(!:j ン’!+(3)装置を前記第2の脱着装置へ、前記第2の接触装置をE記載3の 脱着装置へ、前記第3の接触装置を前記第1)脱着装置へ接続する装置と、を含 む冷凍を行う方法。 α′r)請求の範囲第16項に記載の装置において@記載1の作動溶液を前記第 1の脱着装置から前記第3の接触装置へ再循環する装置を含む冷凍を行う装置。 (ト)請求の範囲第16項に記載の装置において、@記載2の作動溶液を前記第 2の脱着装置から@記載1の接触装置へ再循環させる装置を含む冷凍を行う装置 。 09)請求の範囲第16項に記載の装置において、前記第3の作動溶液を前記第 3の脱着装置から前記第2の接触装置へ再循環させろ装置を含む冷凍を行う装置 。 (5))請求の範囲第16項に記載の装置において前記第3の脱着装置へ熱を供 給する前記装置が前記第1の脱着装置へ熱を供給する装置の下流端と流体連通し ており、前記第2の脱着装置へ熱を供給する前記装置が前記第3の脱着装置へ熱 を供給する前記装置の下流端と流体連通している冷凍を行う装置。 (211冷媒と該冷媒と適合しうる吸収剤とを使用し廃独力顕熱源から冷凍を行 う装置において、前記廃熱源から執を供給される手段を有し前記吸収剤と冷媒と からなる作動溶液の前記冷媒の少なくとも一部を相対的に高圧の蒸気として脱着 する装置と、前記脱着装置により蒸気とされた冷媒の少なくとも一部を凝縮する 装置と、外側空賀から熱を供給してくる装置を含み、相対的に低圧で冷媒6 を蒸発させる第1の装置と、前記第1の蒸発装置で発生し7た冷媒の蒸気を前記 作動流体と接触させ前記蒸気の少なくとも一部を溶液中に吸収させる第1の装置 と、中間圧て冷媒を蒸発させる第2の装置と、前記第2の蒸発装置て発生した冷 媒の蒸気を前記作動溶液と接触させ前記蒸気の少なくとも一部を溶液中に吸収す る第2の装置と、前記脱着装置を前記凝縮装置に、前記凝縮装置を前記第1と第 2の蒸発装置に、前記第1の蒸発装置を前記第1の接触装置に、前記第2の蒸発 装置を前記第2の接触装置に、か゛つ前記第1と第2の接触装量を前記脱着装量 に接続する導管装置とを含む冷凍を行う装置。 (22)請求の範囲第21項に記載の装置において前記第1の接触装置と前記第 2の蒸発装置とが熱交換関係にある冷凍を行う装置。 (財)請求の範囲第21項に記載の装置において、前記脱着装置から前記第1と 第2の接触装置へ前記作動溶液を再循環させる装置を含む冷凍を行う装置。 哩少なくとも1個の逆流脱着器と少なくとも1個の凝縮器とを含み、前記少なく とも1個の脱着器が吸収剤と冷媒とからなる第1の作動溶液の一部を集めるため に複数のコツプ状フィンを装着して有する、廃熱の顕熱の流れを送る垂直方向の 導管を含み、前記の少なくとも1個の凝縮器が冷媒の蒸気が凝縮するための表面 を提供するため複数の倒立したコツプ状フィンを装着して有する、熱交換用流体 を運ぶ垂直方向の導管と、第1の作動溶液7 を前記の少なくとも1個の脱着装置へ供給する入口と、第1のハウジングから前 記第1の作動溶液を排出する第1の出口と、前記ハウジングから凝縮した冷媒を 排出する第2の出口とを含む第1の加圧された・・ウジングと、少なくとも1個 の逆流脱着器と少なくとも1個の逆流吸収器とを含み、前記少なくとも1個の脱 着器が吸収剤と冷媒とからなる第2の作動溶液の一部を集めろため複数のコツプ 状フィンを装着して有する、顕熱の廃熱の流れを運ぶ垂直方向の導管を含み、前 記の少なくとも1個の吸収器が前記第1の作動溶液へ吸収すべき冷媒の蒸気のだ めの接触面を提供するよう複数のコンブ状フィンを装着して有する、熱交換流体 を運ぶための垂直方向の導管と、前記第1の作動流体を前記少なくとも1個の吸 収器へ供給する第1の入口と、前記少なくとも1個の脱着器へ前記第2の作動溶 液を供給する第2の入口と、前記第1の作動溶液を第2のハウジングから排出す る第1の入口と、前記第2の作動溶液を第2の・・ウジングから排出する第2の 出口とを含む第2の加圧されたハウジングと、 少なくとも1個の逆流吸収器と、少なくとも1個の逆流蒸発器とを含み、前記少 なくとも1個の吸収器が前記第2の作動溶液へ吸収すべき冷媒の蒸気を接触させ る面を提供するよう複数のコツプ状フィンを装着して有する熱交換流体を運ぶた めの垂直方向の導管を含み、前記の少なくとも1個の蒸発器が蒸発すべき液体冷 媒を集めて38 溜めるため複数のコツプ状フィンを装着して有する熱交換用流体を運ぶ垂直方向 の導管と、液体冷媒を前記少なくとも1個の蒸発器へ供給する第1の入口と、前 記第2の作動溶液を前記の少なくとも1個の吸収器へ供給する第2の入口と、第 8のハウジングから冷却された熱交換流体を排出する第1の出口と、第3のハウ ジングから前記第2の作動溶液を排出する第2の出口とを含む第8の加圧された ハウジングとを組み合せて含む廃熱によって作動する吸収サイクル冷凍装置。 (3)少なくとも1個の逆流脱着器と少なくとも1個の逆流凝縮器とを有し、前 記の少なくとも1個の脱着器が吸収剤と冷媒とからなる作動溶液の一部を集める ために複数のコツプ状フィンを装着して有する、顕熱の廃熱の流れを運ぶための 垂直方向の導管を含み、前記少なくとも1個の凝縮器が冷媒の蒸気が凝縮するた めの面を提供するよう複数の倒立したコツプ状フィンを装着して有する、熱交換 流体用の垂直方向の導管と、前記作動溶液を前記の少なくとも1個の脱着器へ供 給する入口と、前記作動溶液を第1のハウジングから排出する第1の出口と、凝 縮された冷媒を第1のハウジングから排出する第2の出口とを含む第1の加圧さ れたハウジングと、内側チャンバと、該チャンバの周りで共通の壁を使用する環 状の外側チャンバとを有し、前記内側チャンバは蒸発すべき液体冷媒を集めて溜 めるため複数のコツプ状フィンを装着して有する、熱交換用流体を運ぶための直 置方向の導管と前記蒸発器へ液体冷媒を供給する入口装置と、前記内側チャンバ の共通壁の内面近傍に設は前記内面に沿って前記作動溶液を供給する装置と、冷 媒の蒸気用の吸収器として作用する前記内面と、前記内面を出ていく作動溶液を 集める装置とを含む少なくとも1個の逆流蒸発器を含み、前記外側チャンバは前 記内面と熱交換接触をしており、かつ液体冷媒用の蒸発器として作用する、前記 共通壁の外面と、前記共通壁の前記外面へ液体冷媒を供給する入口装置と、吸収 すべき冷媒蒸気を接触させる面を提供するよう複数のコツプ状フィンを装着して 有する熱交換用流体を運ぶ垂直方向の導管を含む少なくとも1個の逆流吸収器と 、前記吸収器へ前記作動溶液を供給する入口装置と、前記作動溶液を集め、かつ 排出する出口装置とを含む第2の加圧されたハウジングとを組み合せて含む廃熱 によって作動する吸収サイクル冷凍装置。
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