JPS5849539A - 乗物用可動フ−トステツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乗物に使用されるフートステップに関するもの
である。

多くの乗客運搬用の乗物では、乗物の床は大地よりかな
り高いレベルに位置し、乗り降りを行なうためには１又
はいくつかのステップを配置することが必要である。

運搬客は、−面において乗車や乗り込みを容易にするた
めできる限り低い第１ステツプを望む。

他方、特にバスの前部ドアでは、バスの前部フナ−が地
面と当たり損傷する危険を澱するため、十分地面と隙間
を開けることが望ましい。この危険は、バスの前部がバ
ス停で減速するときに歩道上を横切るときに特に高い。

地面とバスの第１ステツプとの間のレベル差は、乗車が
歩道からではなく、道路から行なわれた場合、例えばド
ライバーが不正駐車の車に因り歩道に近づいてバスを止
められない場合により大きくなる。

乗物の延長可能なフートステップは、フートステップを
延長したとき、低められたときもまた、以下の利点を達
成、できる。即ちニ ー低い第１ステツプは、改良された大地との隙間を有す
る。

一フートステップをバスに用いると、このステップは歩
道の方向に延長され、このことは第１に、乗客饗が第１
にバスに乗る前に道路上に降りなければならない危険を
減少させ、第２に歩道に近づくよう運転する必要がなく
、このため歩道の端に対してタイヤを損傷する危険を減
少させることを意味する。

−より低いステップ高さ、より少ない階段の勾配、より
大きな踏み板は、ステップの１つが乗物の外側に位置す
るため可能となる。

一非常に低い高さの床を有する乗物では、乗物にはいか
なる固定ステップも必要なく、このことは、乗物の床が
ドアまでの全体が平面吠であることを意味する。

数年来、乗り降りのときにステップが延長される可動ス
テップの概念より成るいくつかの解決策が提案されてき
ているが、構造が機構的な点から非常に皆雑であったり
、満足いくよう動作しなかったり、また乗客を傷つける
ことが多かった。

本発明の目的は、異なる種類の乗物に用いるのに適した
可動ステップ号提案することにあり、このステップは上
述した利点を有し、動作に信頼性があり、簡単で、人に
対する損傷の竜険を除去するようにしたものである。

本発明のフートステップは、基本的に乗物の一方の側に
、外側下方へ行く動きにおいてステップを延長し、反対
方向の動きにおいて引込めるためのガイド装置を乗物の
床下に含む機構に因り操作することができる。特別な特
徴としては、前記フートステップは、エントレスマット
を上に掛けられる支持構造体と、マットの１つの部分の
動きの自由を、フートステップの移動方向には正確に限
定するが乗置方向には限定しない手段とを含むことであ
る。

マットと支持構造体との間の関連する動きは、マットの
゛°フートステップ部１′がフートステップの引込み方
向の動きの付加曲成２分を全く持たない動きを記載する
ことに因り減少されるように、マットと支持構造体との
間の関連した動きとも言うことができる。

第１実施例では、支持構造体は、上にマットが掛けらね
る２つの平行ローラヲ含む。

好適には、マットのある部分を維持するための手段は、
マットの上面を夫々外側下側への動き及び内側上側への
動きの間じゆう動かないようにする。

この維持手段は、好適には乗物に取付ける軸と、１端で
この軸に対して軸支され、他端ではマットに取付ける］
又はいくつかのアームとを具える。

代りにこの手段は、マット部分に固定される横断パー号
具えると共に、耐摩擦手段、例えは端部のオイールを具
えることもできる。この耐摩擦手段は、マットの各側部
上で垂直ガイドの中？走行する。

ガイド装置は、好適には水平面に関して傾斜して配置さ
れた平行プロフィールバーを具え、各平行プロフィール
バーは、少なく共２つのホイール又は摺動要素Ｆｍする
キャリージと協動する。このガイド装置は、好適には２
つ又はそれ以上のリンクアームを具え、このリンクアー
ムの端は、外側又は内側へ動く聞じゆう延長面に平行に
又は延長面内で動き、かつ、支持構造体に加わる力を乗
物に伝達できるよう軸支される。

支持構造体は、好適には支持構造体を、ローラ側部の直
角を成、した側に対して連結すると共に、マットの上部
の真下に位置した踏み板を具える。

以下図面により本発明を詳述する。

第１図では１０は乗客ドア１］を有する任意形式の乗物
を示す。可動ステップ１２はここで延擾位置として示さ
れる。

第２図では、２つの平行側部部分１４．１５を有する支
持構造体１３が示される。これら平行側部部分には、２
つのローラ１６，１７が支持され、これらローラ士にエ
ントレスマット又はエンドレスベルトが張渡される。前
記要素は、延長されたステップが、乗物の床の下の支持
装置に因り、連動方向ａの外側又は下向に支持されると
きに、適切なステップ？形成、する。

図の残部では、可動フートステップが示されるが、異な
るレベル、及びローラ以外の他の支持構造体と同様な、
以下に述べる手段の異なる動作においては、２つ又は数
個の可動フートステップが可能であることが解る。

第３図では、フートステップ１２は、夫々引込み位置と
延長位置とに概略的に示される。本発明の本質的特徴は
、マット】８の部分１９は乗物の横方向、少なく共フー
トステップの引込み方向の動きに対しては、固定される
か又はきびしく制限されるか、高さ方向に対しては固定
又は制限されないということであり、このことはステッ
プ１２を延長し又は引込めるとき、支持構造体は、水平
位置にマットを維持し、マットにステップの引込み方向
の動きの付加的成分を与えない関連した動作Ｃが与えら
れるということを意味する。ぢ１込みが行なわれたとき
、マット１８はローラ１６゜１７の回りを［１１転する
が、マットの適切な°′フートステップ部°′は、り１
込み方向には動かない。

（しかしながら、′°延長′°方向の運動成、分は、例
えば、マットの°′フートステップ部”のより早い引込
のための調整できる。）もし、例えば物体がステップ上
に置かれ、ステップが引込むなら、物体はマット上で動
かないで維持されほぼ全時間に亘って少し上げられる。

ローラ１６は物体が置かれてマットの前記部分がローラ
］６の回りを回るときに、物体が大地上に落下するマッ
トの部分にできるだけ近づけられる。乗客の足が接触す
るステップ１２の部分、即ちマット１８は、ステップが
引込むときに内側に動かない。このことは、安全性の観
点からばかりでなく、信頼性の観点からもステップに届
く土や類似物が、例えばステップが引込むときにガイド
装置の中に引き込まないため重要である。

マット１８の部分１９け、好適にはマットがエンドレス
ベルトに連結する区域は、例えはアーム２０に因り固定
され、このアームは乗物の床の下に固定される横軸２１
上で揺動自在に軸支される。

ステップ１２を延長し、引込めるとき、部分１９は円弧
経路Ｃを動く０ 乗物に対して横に固定されるが高さ方向には固定されな
い部分１９を維持する他の例は、横ロッドを部分１９に
おいて固定することであり、このことは好適には、マッ
トをロールにロンドの端で相互連結するためにもまた使
用される。前記ロールは、垂直ガイドにマットのいずれ
か一方の側で達しており、このため部分１９は乗物に横
向きに固定されるが高さ方向には固定されない。

ガイド装置はいくつかの形式で行なうことができ、例え
ば２つ又はそれ以上のリンクアームＰ具λることかでき
、このリンクアームの端は、外側又は内側へ動く間じゆ
う延長面に平行に又は延長面内で動く。リンクアームは
、リンクアームが乗客がステップ１２を登るときに生ず
る力を乗物に伝達できるよう軸支される。以下に示す本
発明の実施例では、ガイド装置はガイドの配列構造を含
む。

支持構造体の外方及び内方への動きを得る部材は多くの
手段で、１又はいくつかのリンクアームに因り捕捉され
ることが必要なときに、例えば直線状に又は回転するシ
リンダ又はモータに因り形成できる。

この部材は鎖又はワイヤ、ベルト伝達装置としてもまた
形成できる。以下に示した本発明実施例では、この部材
は、支持構造体にリンクアームを介シて作用するシリン
ダを具える。

好適には支持構造体は、ローラ１６，１７の垂直側部１
４　、　’１５に対して支持構造体１８を連結する踏み
板８５を具え、この踏み板はマット上部の直下に位置す
る。

第４，５６図を参照して上述のような一般原理に従って
、り下実施例を記載する。

第４図は、概略的に２つの平行側板１４．１５を有する
支持構造′体１８Ｔｒ具えるシステムの主要素を示す。

前記板では、２つのローラ１６，１７が支持され、これ
らローラ上に、エントレスマット１８が掛けられる。

各側板１４，１５に対して、キャリージ２２゜２３が固
定される。このキャリージは、２つのホイールを具え、
２４．２５はキャリージ２２゜２３のホイールを示し、
２６．２７はキャリージ２３のホイールを示す。ホイー
ルは、乗物に固定され、水平面に関連するよう配置され
たシュート（５ｈｕｔ６　）形ガイド２８．２９内を走
行する。こねにより支持構造体１ａは、夫々外側下方へ
の動き及び、内側上方への動きを案内される。支持構造
体を動かすため、任意の既知の形式の装備（部材）′ｆ
ｒ−用いる。ここでは、支持構造体を原型リンクアーム
（ｋｎｅｅ　１ｉｎｋ　ａｒｍ　）を介して作動させる
圧縮空気回転モータ８０を示す。空間が許す限り、リニ
アサーボモータ空気シリンダ又は例えば鎖機構を用いる
ことが可能である。　　　−上述のように本発明の本質
的特徴は、マット１８の部分１９は、少なく共ステップ
の引込む間、限定されるように維持されるということで
ある。

このステップは延長されるときに低められ、引込められ
るときに上げられるため、例えば、部分］９は、乗物に
固定される横軸３４上を揺動するためＧこ軸支される２
つのアーム２０に因り保持され、例えはガイド２６，２
７の間に永久に装着される。

２つのローラ１６，１７の間には、マット］８の上部の
真下Ｇこ位置した踏み板８５がある。この踏み板は、支
持構造体の側板１４．１５に対して剛固に連結すると共
に、実際にステップに乗る人の重量を支える要素である
。

詳細は、第５．６図からより明らかになる。第５図はバ
ス床下に引込んだステップを示し、第６図は延長され又
は低められたステップを示している。押しつぶされる危
険は、例えばステップ上に立つ人にとって、マット上部
が、ステップが引込むときに内側に動かないため、最小
限になる。自動開閉装置を有する乗物のドア□上に、好
適にはステップに荷重が加わった場合にモータ３０の動
作を妨げる安全の点からキャリージ２２．２３か又（１
５） はガイド２８．２９の一方に瞬接してセンサが配置され
る。このようなセンサからの信号は、例えばフォトセル
又は同様の物からの信号とへ組合せて、乗物のドアの自
動制御のための制御信号の１つとして用いることができ
る。

要素は、もちろん特許請求の範囲内で、ステップが装着
される乗物の形式による形態及び寸法に関して変えるこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による可動ステップを延長して有する
乗物の前部を示す図、 第２図は、ローラとエントレスマットを具える支持構造
体を示す概略図、 第３図は、引込み及び延長位置での可動ステップを示す
概略図、 第４図は、１実施例の可動ステップ以外の部分を示す概
略図、 第５図は、第４．図の実施例の引込み位置での縦断面図
、 第６図は、第５図の可動ステップを延長位置に（１６） して示す縦断面図である。 】０・・・乗物、１］・・・乗客ドア、］２・・・可動
ステップ、１３・・・支持構造体、１４．１５・・・側
部、］　６．１　？・・・ローラ、１８・・・マット、
１９・・・部分、２０・・・アーム、２１・・・横軸、
２２．２３・・・キャリージ、２４．２５．２６．２７
・・・ホイール、２８．２９・・・シュート形ガイド、
８０・・・モータ、８５・・・踏み板。 特許出願人　　アーベー・トレブ Ｆｉｇ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　乗物の　方の側に、外側下方へ行く動きにおいてス
   テップを延長し、反対方向の動きにおいて引込めるため
   のガイド装＠（２＋。 ２５．２６，２７，２８，２９１を乗物の床下に含む機
   構に因り操作される乗物用可動フートステップにおいて
   、前記フートステップは、エントレスマット（１８）を
   上に掛ケラれる支持構造体（］３）と、マットの１つの
   部分子１９）の動きの自由を、フートステップの移動方
   向には正確に限定するが垂直方向には限定しない手段（
   ２０，２１）とを含むことを特徴とする乗物用可動フー
   トステップ。 ｚ　　特許請求の範囲１記載のフートステップにおいて
   、支持構造体（１３）は上にマット（１８）が掛けられ
   る２つの平行ローラー（１６，１７１を含むことを特徴
   とする乗物用可動フートステップ。 ８　特許請求の範囲１又は２記諦のフートステップにお
   いて、マット（］８）の前記部分（１９）を維持するた
   めの前記手段Ｃ２０゜２］）は、マット（１８）の上面
   を、夫々外側下側への動き及び内側上側への動きの間中
   動かないようにすることを特徴とする乗物用可動フート
   ステップ。 表　特許請求の範囲１ないし８のいずれか１つに記載の
   フートステップにおいて、マット（１８）の部分（１９
   ）を維持するための前記手段は、乗物に固定した軸（２
   １）と、一端が軸（２１）上に軸支され、他端はマット
   （１８）の部分Ｃ１９）に取付けられる］又は数個のア
   ーム（２０）とを含むことを特徴とする乗物用可動フー
   トステップ。 五　特許請求の範囲工ないし８のいずれか１つに記載の
   フートステップにおいて、マット（１８）の部分（１９
   ）を維持するための前記手段は、前記部分（１９）に取
   付けられ、前記部分（１９）の端に耐摩擦手段を・具え
   、マットの一方の側で垂直に走る横断バーを具えること
   を特徴とする乗物用可動フートステップ。 ａ　特許請求の範ＩＩｆ１１ないし５のいずれか１つに
   記載のフートステップにおいて、ガイド装置は水平面に
   関して傾斜して配置された２つの平行プロフィールバー
   （２８，２９１を具え、各平行プロフィールバーは、少
   なく共２つのホイール（夫々に２４．２５及び２６゜２
   ７）又は摺動要素を有するキャリージ（２２゜２３）と
   協働することを特徴とする乗物用可動フートステップ。 ？、　特許請求の範囲１ないし６のいずれか１つに記載
   のフートステップにおいて、ガイド装置は２つ又はそれ
   以上のリンクアームを兵火、このリンクアームの端は、
   外側又は内側へ動く間じゆう延長面に平行に又は延長面
   内で動き、かつ、支持構造体（１８）に加わる力を乗物
   に伝達できるよう軸支されることを特徴とする乗物用可
   動フートステップ。 （８） ８　特許請求の範囲１ないし７のいずれか１つに記載の
   フートステップにおいて、支持構造体の外側へ及び内側
   への動きを与える部材は、１又は微細のリンクアーム（
   ３１）に因り捕捉されることを要するとき直線９回転シ
   リンダ又は電気モータ１３０）を具えることを特徴とす
   る乗物用可動フートステップ。 ９　特許請求の範囲１ないし８のいずれか１つに記載の
   フートステップにおいて、外方及び内方への動きを与え
   る部材は、鎖又はベルト伝達機構を具えることを特徴と
   する乗物用可動フートステップ。 １０　　特許請求の範囲１ないし９のいずれか１つに記
   載のフートステップにおいて、支持構造体（１３）は支
   持構造体を、ローラの垂直側部（１４，１５）に対して
   速結する踏み板（３５）を具えることを特徴とする乗物
   用可動フートステップ。 １１　　特許請求の範囲４記載のフートステップにおい
   て、ガイドは、乗物の乗込みウェルめそ（４） ばに置かれ外側に面するシュート形ビーム＋２８，２９
   ）を具えることを特徴とする乗物用可動フートステップ
   。