JPS5846617B2 - 物品固定装置 - Google Patents

物品固定装置

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JPS5846617B2
JPS5846617B2 JP1361373A JP1361373A JPS5846617B2 JP S5846617 B2 JPS5846617 B2 JP S5846617B2 JP 1361373 A JP1361373 A JP 1361373A JP 1361373 A JP1361373 A JP 1361373A JP S5846617 B2 JPS5846617 B2 JP S5846617B2
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JP
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fixing
sleeve
fixing rod
article
hole
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エントリツヒ ウイルヘルム
ミユラー デイーター
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Hilti AG
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Hilti AG
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Publication date
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Publication of JPS5846617B2 publication Critical patent/JPS5846617B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/14Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
    • F16B13/141Fixing plugs in holes by the use of settable material
    • F16B13/143Fixing plugs in holes by the use of settable material using frangible cartridges or capsules containing the setting components
    • F16B13/144Fixing plugs in holes by the use of settable material using frangible cartridges or capsules containing the setting components characterised by the shape or configuration or material of the frangible cartridges or capsules
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/02Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose in one piece with protrusions or ridges on the shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/04Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
    • F16B13/08Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Rock Bolts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許第1078177号(特公昭56−18
736号公報)の特許発明(原特許発明という)の構成
の主要部をその主要部′としている発明であって、原特
許発明と同一の目的を達成する、原特許発明の改良にか
かわる物品固定装置に関する。
原特許発明の構成の主要部は、支持構造体、特に軽量建
築用材料でなる支持構造体に物品を固定せしめるための
物品固定装置にして、 固定用ロッドであって、該固定用ロッドは前記支持構造
体に備えられている固定用の孔内に、その固定用の孔と
該固定用ロッドとの間に間隙を残して挿入可能にされた
、固定用ロッドと、前記固定用ロッドが通る通路内で前
記固定用の孔内に配置されていて該固定用ロンドを該固
定用の孔に固着せしめるための円筒状又は円柱状の挿入
体であって、該円筒状又は円柱状の挿入体は、互いに直
接接触して反応する際硬化可能な2つの成分でなる2成
分接着剤で構成され、前記2つの成分のうちの少なくと
も一方の成分は微小カプセルに閉じ込められ、前記2つ
の成分はその微小カプセルの壁により互いに分離されて
いるとともに互いに混合せしめられ、前記2つの成分は
バインダーにより前記微小カプセルの壁を介して互いに
接合せしめられ、前記微小カプセルの壁は、前記固定用
ロンドの一端部が前記固定用の孔内に挿入されて前記円
筒状又は円柱状の挿入体が圧搾される際破壊されて前記
2つの成分が互いに直接接触せられるよう構成された円
筒状又は円柱状の挿入体と、を有していることを特徴と
する物品固定装置で成るものである。
原特許発明と同様に本発明も微小カプセル技術を利用す
る。
この技術は微小量の液体及び固体を例えばコアセルヴエ
ーション(Koazervierung)により被覆す
る新規な物理化学的方法である。
カプセル壁は機械的作用例えば圧力により破壊され、そ
の後カプセルの内容物は自由にされる。
微小カフセルにより、2成分接着剤の少なくとも一つの
成分は、第2の成分と反応を生じないことを保証される
すなわちカプセル壁だけにより互に分離された両成分は
互に良好に混合されるにも拘らず反応を生じないことを
保証される。
したがって反応の為に準備された2成分接着剤はカプセ
ル壁が破壊されなければ混合された11で何ら反応せず
にいつ1でも安定である。
カプセル壁が破壊されて初めて両液着剤成分が互に接触
し、両方の接着剤成分の反応が生じ、2成分接着剤は硬
化される。
しかし、2成分接着剤の両成分が相互に反応するとき、
2成分接着剤が適切な程度の接着力を備える1でに硬化
するのにはかなりの時間がかかる。
2成分接着剤の成分が反応した少なくとも直後では2成
分接着剤はほとんど接朝力を持たず、しばらく時間がた
たないと接着する役目を果してくれないbうことは、種
々の不都合をもたらすのである。
例えば重い固定用ロッドを支持構造体である受入れ材の
中の水平孔に挿入すると、固定用ロッドは直ちに自重に
より固定用ロッドを包囲する液体状の2成分接着剤中で
下方へ沈下し、水平孔の下部の孔壁に位置してし1う。
これでは、固定用ロッドは周囲を接着剤によって均一に
固着されていないことになり、固定用ロッドの引抜き抵
抗は低下してしすう。
高所で固定用ロッドを取付けるときにかいて、2成分接
着剤が1だ十分に硬化してい彦いので固定用ロッドを取
付けた直後に固定用ロッドが自重テ孔から落下するとい
う危険が生ずることもある。
本発明は原特許発明に存する上記した問題を改善するも
のであって、前述した原特許発明の主要部の構成に加え
て、固定用ロッドが支持構造体の固定用の孔内に収容さ
れた直後で且つ2成分接着剤が固定用ロンドを固定用の
孔内に固着せしめるのに十分女程度に反応する前に、固
定用ロッドを固定用の孔内に保持してかくための締付装
置を備えたことを特徴とするものである。
この締付装置は、後で説明する実施例において符号8:
11:14:20:20a:26:3336.38
:39 :39a : 41で示される部材がそれに相
当するものである。
本発明のように構成することにより2成分接着剤の接着
力とは関係なく固定用ロッドを孔内に保持してア・〈こ
とができる。
締付装置により得られた保持力の大きさは固定用ロッド
を取付ける状況を配慮して適切に選択される。
多くの場合にpいては、例えば高所に取付の際に固定用
ロッドが孔から落下することだけを妨ぐならば締付装置
はわずかな保持力を有するものであれば十分である。
しかし例えば、固定用ロッド取付直後に固定用ロッドに
大きな荷重がかかるような場合には締付装置は高い引抜
き抵抗をもって固定用ロッドを保持するようにしなけれ
ばならない。
更に、締付装置による保持力と2成分接着剤による接着
力との相互作用により、固定用ロッドを非常に高い引抜
き抵抗力をもって孔内に固着させることが可能となる。
本発明の締付装置は、好適には固定用ロッドの外面から
突出する弾性変形可能な1個又は複数個の部分を含んで
いる。
固定用ロッドを孔に挿入する際に弾性変形可能な部分が
孔壁に支持されて変形する。
変形可能な部分の弾性の程度により固定用ロッドは種々
の高い引抜き抵抗力を備えることが可能である。
前記の弾性変形可能な部分を備える締付装置はそれほど
高くない初期引抜き抵抗力があればよいような、例えば
高所に固定用ロッドを取付ける場合のよらな使用例にか
いて取付直後の固定用ロッドの落下を妨ぐ為に特に好適
である。
更に本発明の締付装置は固定用ロッドを孔に挿入する抵
抗を引抜くときの抵抗に対に対してはるかに少ないよう
にすることができる。
締付装置はその為に好適には逆鉤形でありまた端部で挿
入方向に先細に形成される。
変形可能な部分を備えていてもその部分の弾性力が弱く
て固定用ロッドを挿入するのに支障をきたさないのであ
れば、変形可能な部分は固定用ロッドに沿って形成する
こともできる。
これに反して変形可能な部分の弾性力が強くて固定用ロ
ッドを挿入するのに支障があるならば、締付装置は固定
用ロッドとは別体として形成することもできる。
弾性の変形可能な部分は好適には固定用ロッドに沿って
形成したリプである。
もちろん複数個のリプを備えることも可能である。
リブは好適に孔壁に対向して長手方向に延長する。
リブを固定用ロッドの長手方向に対し創め方向か又は交
叉して延長さぐることも可能である。
更に複数個のリフを相互に交叉させて備えることも好適
である。
リプの代りかあるいはリブに補足して節を備えることも
好適である。
前記節は孔壁に対向する固定用ロッドの外部周囲に例え
ば円錐形に突出することが可能である。
締付装置が、固定用ロッドに組付けられたときに半径方
向に拡大されて該固定用ロッドを固定用の孔内に支持可
能とするように構成することもできる。
この結果固定用ロッドを孔に取付けるとき、固定用ロッ
ドは締付装置を介して孔壁に半径方向に支持される。
この実施例は前述の実施例の場合よりかなり強力な固定
用ロッドの保持力を孔内にもたらすことが可能である。
本発明による他の実施例においては組付の際に一部が他
の部分により支持されるように形成した少なくとも2つ
の部分で構成する。
本発明による好適な実施例にあ・いては固定用ロッドの
後方末端部で円錐形に拡大する。
固定用ロッドはそのロッドの周囲に2成分接着剤を備え
る。
2成分接着剤を全部又は部分的に含む微小カプセルを破
壊する為に固定用ロッドに差込み可能な円筒状スリーブ
が長手方向に延長する先細部及びスリットをスリーブの
前端に備える。
取付の際に先ず固定用ロッドの円錐形端部を孔内に入れ
て挿入する。
次にスリーブを固定用ロッヱに差込み、その際スリーブ
が微小カプセルの壁をスリーブの外壁と孔壁との狭い間
隙で押し砕くことによって微小カプセルが破壊する。
スリーブの前端が固定用ロッドの円錐形部分に突き当る
と前端が支持される。
固定用ロッドを支持する力はスリーブの前端のスリット
により援助される。
スリーブの前端に弱体部分がある場合スリーブ壁が前端
に沿って裂け、このことは同様に固定用ロッドの支持を
援助する。
固定用ロッドを支持することによりスリーブもその前端
をもって孔内にしっかりと締付けられる。
締付作用の改良は固定用ロッドが微小カプセルに入れら
れた2成分接着剤の層の上方にエキスバンドメタルラス
から成る被覆部を備えることにより達成可能である。
エキスバンドメタルラスは多数の突出部を備える。
スリーブを固定用ロッドに差込むと、スリーブがエキス
バンドメタルラスを孔壁に押圧し、それによって補足的
に強力な締付作用が生ずる。
本発明の一実施例は好適には2成分接着剤を詰込1れ一
端を閉鎖された中空円筒状のスリーブを備える。
スリーブの円筒壁が多数の半径方向に延長する小孔を備
える。
更にスリーブは少なくとも一端で固定用の孔に支持可能
である。
前もって組立てられる設備を形成する為にスリーブの開
口端部に固定用ロッドがその一端をもって短い部片を挿
入可能である。
固定用ロッドはその後端部で円錐形に拡大して形成され
る。
組付の為に固定用ロッドとスリーブとから成る前もって
組立てられる設備が先に孔の中に挿入される。
その際固定用ロッドが全部スリーブに挿入され、それに
よって2成分接着剤がスリーブ壁の小孔を通って外へ押
出され、且つ微小カプセルが破壊されて接着剤成分が反
応を生じる。
特にスリーブと固定用ロッドはすべての接着剤がスリー
ブから押出された後に初めて支持が行なわれるようにな
る。
本発明による好適な実施例により円筒状スリーブの内部
孔がその閉鎖端部で前記端部の万へ先細に形成され、そ
の際前記先細部のスリーブ壁が長手方向に延長する複数
個の弱体部片を備える。
前記スリーブ内に固定用ロッドが挿入されると、前記固
定用ロッドは先ず2成分接着剤をスリーブ壁の小孔より
押出す。
次に固定用ロッドがスリーブの端部に達すると、前記固
定用ロッドは円錐形に先細になるスリーブの内部孔壁に
作用し、スリーブをその弱体部で突破して続けて孔に挿
入し、スリーブと一緒に支持される。
本発明の他の実施例によれば締付装置は固定用ロッドの
軸の半径方向にプレストレスしたばねを含み、このばね
は固定用ロッドを取付けたときには自由にされて、固定
用ロッドを保持する。
この実施例にあ・いては、もちい材料から成るスリーブ
の内部に、微小カプセルに入れられた2成分装着剤と共
に備えられる、スリーブ壁に抗してプレストレスされた
ばねを備える。
孔の中に位置するスリーブの中に固定用ロッドを特に衝
撃穿孔機を使用して挿入すると、微小カプセルとスリー
ブが破壊する。
それによってばねが自由になる。ばねがゆるみ、それに
よって孔壁に寄りかかり位置する。
この時はねは例えば孔が水平に位置する場合になあ・液
体状である2成分接着剤内で固定用ロッドが孔壁に寄り
かかり位置することを阻止する。
他の好適実施例によれば2成分接着剤を取囲むもろい材
料でなるスリーブを備え、スリーブ内かあるいはスリー
ブの外測にエキスバンドメタルラスから成る被覆部を備
える。
固定用ロッドを孔内に位置するスリーブ内に挿入すると
き、被覆部の多くの突出部が孔にしっかりと固着するよ
うにエキスバンドメタルラスから成る被覆部が変形する
次に本発明を特にすぐれた実施例により添付の図面に対
応させて説明する。
第1図は一端にフランジ3を有する胴部2を備えた固定
用ロッド1を示す。
その反対端部に胴部2は雄ネジ4を有する。
胴部2がその全長にわたり微小カプセルに入れられた2
成分接着剤5(すなわち挿入体)で充填される。
国定用ロッド1を組付ける為に第2図による円筒状スリ
ーブ6を備える。
その前端7でスリーブ6は図面に明らかなように円錐形
に頌剰する。
例えばかなり硬い合成樹脂から成るスリーブ6の周囲に
複数個の長千万出リブ8が設けられ、図面から明らかな
ようにスリーブの部分7で同様に傾刷する。
このリブ8は締付装置を構成する。
固定用ロッド1を組付ける為に支持構造体すなわち受入
れ材9の中に固定孔10を穿孔する。
次いで先頭にフランジ3を有する固定用ロッド1が固定
孔10に挿入される。
次に胴部2にはスリーブ6がその円錐形に傾創した端部
7を先頭に差込1れる。
その際スリーブ6の外壁と孔壁との間の微小カプセルが
押し砕かれ、その内容物が自由になる。
更にその際第1図に明らかなように長手方向リブ8が変
形する(第3図の万が明白である)。
リブ8に特定の弾性が与えられるのでスリーブ6が受入
れ材にしつかり締付けられる。
それによって固定用ロッド1は例えば高所で組付の場合
に孔10から落下することがない。
この実施例の場合引抜き抵抗の最大の値が接着剤の硬化
の後にもたらされる。
第4図にはスリーブ6の他の実施例を示す。
この場合長手方向リブ8を円錐形の節11に取換えであ
る。
第5図に図示した実施例の場合には円筒状胴部2aを備
える固定用ロッド1aがその後方端部12で円錐形に拡
大して形成される。
固定用ロッド1aはその円筒部2aの上に微小カプセル
に入れられた2成分接着剤50層を有する。
固定用口ラド1aはその前端で固定要素を受入れる為の
酸ネジ13を備える。
固定用ロッド1aと結合する為に外面の平坦な円筒状ス
リーブ6aを設ける。
スリーブ6aはその先端にスリット14を備える。
固定用ロッドは好適には金属で形成し、一方スリーブは
金属又は合成樹脂で形成可能である。
本実施例の固定用ロッドを組付ける際に先ず先頭に円錐
形端部12を備える固定用ロッド1aを孔に挿入する。
次にスリーブ5aを固定用ロッドに差込む。
たの際微小カプセルに入れられた2成分接着剤が前述の
ように反応の為に自由にされる。
スリーブ6aの先端が固定用ロッド1aの円錐形部12
に達すると、スリーブ6aがその前端で支持され、特に
スリット14により支持が援助される。
これによって固定用ロッドの締付保持力が孔内にもたら
される。
第6図には適切な合成樹脂で形成したほぼ円筒状のスリ
ーブ15を図示する。
スリーブ15はスリーブ15の開口端部から他方の閉鎖
端部17へ円錐形に先細となる内孔16を備える。
スリーブ15の壁内には直径が充填される最小の微小カ
プセルの直径より小さく、半径方向に延長する孔18を
備える。
スリーブの閉鎖端部17かもそのほぼ中央1での領域に
スリーブ15はその長手方向に延長する弱体地帯19を
備える。
更にスリーブ15はその周囲で閉鎖端部17に鋸歯形部
20を備え且つ開口端部に長手方向リプ21を備える。
前記のような孔の中に位置するスリーブ15の中に固定
用ロッドである木ネジ22を回して差込む場合に、先ず
微小カプセルの破壊により2成分接着剤が小孔18を通
ってスリーブの外壁と孔壁との間隙に押出される。
リブ21によりスリーブ15が木ネジ22を締付ける際
に加えられる回転モメントにより孔内で回転することが
阻止される。
木ネジ22が十分にスリーブ15内に回して差込1れた
場合、スリーブはその弱体地帯19に沿って突破られて
支持される。
その結果締付作用により生ずる引抜き抵抗が鋸歯形部2
0によっていっそう高められる。
本実施例では先ず全ての2成分接着剤がスリーブから小
孔18を通って押出され且つスリーブがその後万端部で
初めて突破られるようになっている。
突破りが前もって既に行なわれると微小カプセルに入れ
られた接着剤がそれによって生じた開口部から微小カプ
セルが全部は破壊されない1まに漏出可能であり、それ
によって接着剤がこのとき全部反応されてし1わないよ
うにされる。
第67図に図示したスリーブ15.15aを機械ネジと
共に使用するとスリーブは好適にその開口端部に内側へ
突出する縁部を備えることが可能となり、その中にネジ
山が導かれて、この縁部が同時にネジを締付る際に開口
端部のバッキングに役立っている。
第7図には第6図によるスリーブの実施例のよく似た変
形を図示する。
スリーブ15aは一端17で閉鎖されたほぼ円筒状の壁
を備える。
円筒壁の中に半径方向に延長する小孔18aを設ける。
スリーブ15aの内孔はその閉鎖端部の近くの部片23
にて先細になり、同様に円筒状に形成した領域24に移
行する。
スリーブ15aの内孔の先細部領域にスリーブの長手方
向に延長する弱体地帯19aを設ける。
更にスリーブ15aはその内孔の円錐形に先細となる領
域にその外壁で鋸歯形部20aを備える。
前記のような孔の中に位置するスリーブ15aの中に固
定用ロッド25を挿入する場合に、先ず微小カプセルの
破壊によシ2成分接着剤が小孔13aを通ってスリーブ
の外壁と孔壁との間隙に押出される。
固定用ロッド25が内孔の円錐形先細部に達するとスリ
ーブはその弱体地帯19aに沿って突破られ次に支持さ
れる。
その結果締付作用により生ずる引抜き抵抗が鋸歯形部2
0aによっていっそう高められる。
前記実施例の場合にも先ず全ての2成分接着剤がスリー
ブから小孔18aを通って押出され、スリーブがその後
方端部で初めて突破られるようになっている。
第8図にはその他の実施例を示す。
受入れ材9の中の孔10内に周囲に節を設けた固定用ロ
ッド26が位置する。
固定用ロッドはその後万端部の27で円錐形に拡大して
形成する。
固定用ロッドの円錐形領域にフランジ28が接合し、そ
れをもって固定用ロッドが孔に支持される。
固定用ロッド26の上に第6図に図示したスリーブ15
と類似のスリーブ29を差込むことが可能である。
スリーブの内孔30に微小カプセルに入れられた接着剤
5を備え、固定用ロッド26の上にスリーブを差込む際
に前記接着剤が微小カプセルの破壊により小孔31を通
ってスリーブの円筒壁に押出される。
スリーブ29はその前端に固定要素を受入れる為の酸ネ
ジ32を備える。
スリーブ29の前端が固定用ロッドの円錐形領域27に
達する1でスリーブ29が固定用ロッド26に差込筐れ
ると、スリーブ29がその先端で支持され、孔10にし
つか9と締付けられる。
支持を簡単にする為にスリーブ29がその先端で長手方
向に裂けている。
第9図には第8図に図示した実施例と類似の止金物の実
施例を示す。
第8図の実施例とは違ってここでは微小カプセルに入れ
られた接着剤5が同じく円柱部2bと後方で円柱部に接
合する円錐形部33とから成る固定用ロッド1bの上面
に位置する。
円錐部分は段形部34を備える。
内孔がその前端の方へ円錐形に拡大するスリーブ35は
円錐形部33に押付は可能である。
スリーブ35はその前端36に小孔37を備え、微小カ
プセルの破壊によって微小カプセルに入れられた接着剤
を同様に通過させる。
微小カプセルに入れられた接着剤の層の上面にうず1き
バネ38を設ける。
スリーブ35が固定用ロッド1bに差込1れると、微小
カプセルの破壊により微小カプセルに入れられた接着剤
がスリーブ35の先端の小孔37を通ってスリーブ35
の外壁と孔壁との間隙に押出される。
スリーブ35の外測にバネ38が位置する。
スリーブ35の前端が固定用ロッド1bの円錐形部に達
するとスリーブはその先端で支持され、それによって締
付力が生ずる。
バネ38により補足的に止金物の初期保持力が孔内に得
られる。
第10図による実施例の場合には固定用ロッド1cが円
柱状胴部2cを備え、前記胴部がその後方端部にフラン
ジ3cを有する。
円柱状胴部2cはその周囲に微小カプセルに入れられた
接着剤5の層を備え、その周囲にエキスバンドメタルラ
ス39から成る金属が位置する。
組付ける為に先頭にフランジ3cを有する固定用ロッド
を受入れ材9内の孔10に挿入する。
次いで中空円筒スリーブ6cを固定用ロッドの円柱状胴
部2cに差込み2成分接着剤の微小カプセルを破壊する
その際エキスバンドメタルラス39がスリーブ6cの外
壁と孔壁との間で変形して締付けられる。
これによって固定用ロッドとスリーブの十分な初期引抜
き抵抗を生ずる締付は作用が生ずる。
第11図によるスリーブはガラス管40を備えその中に
微小カプセルに入れられた2成分接着剤5が含唸れる。
ガラス管40の外部周囲にはエキスバンドメタルラス3
9aの被覆部が位置する。
組付の際に先ずガラス管40を孔に挿入する。
次いで特に衝撃穿孔機をもって固定用ロッドをガラス管
に挿入し、その際ガラス管と微小カプセルを破壊する。
挿入過程にかいてエキスバンドメタルラスの被覆部も変
形し、その結果固定用ロッドが孔にしっかりと締付けら
れる。
第12図はスリーブのその他の実施例を示す。
該スリーブはガラス管40aを備え、その中に微小カプ
セルに入れられた接着剤5を含む。
更にガラス管40a内には半径方向に伸張しようとする
プレストレスしたバネ41を備える。
超付ける為に前記スリーブは第11図によるスリーブと
同様に孔に差込渣れ、次いで固定用ロックがスリーブに
挿入される。
その際同様にガラス%f’40aと微小カプセル5が破
壊する。
従ってガラス管40aがバネ41を自由にし、バネは孔
の内壁に寄りかかり位置する。
かくて同様に孔内に位置する固定用ロッドの引抜き抵抗
が生ずる。
更に水平孔の場合固定用ロッドがその自重でなお液体状
である2成分接着剤の中で孔壁に寄りかかり位置するこ
とが阻止される。
前述の種々の実施例による固定用ロッド及びスリーブは
それぞれ特に金属又は合成樹脂等の好適な材料から製作
する。
追加の関係 本発明は原特許発明特許第1078177号(特公昭5
6−18736)の構成に欠くことのできない事項のう
ちの主要部である「支持構造体特に軽量建築用材料でな
る支持構造体に物品を固定せしめるための物品固定装置
にして、固定用ロッドであって、該固定用ロッドは前記
支持構造体に備えられている固定用の孔内に、その固定
用の孔と該固定用ロッドとの間に間隙を残して挿入可能
にされた固定用ロッドと、前記固定用ロッドが通る通路
内で前記固定用の孔内に配置されていて該固定用ロッド
を該固定用の孔に固着せしめるための円筒状又は円柱状
の挿入体であって、該円筒状又は円柱状の挿入体は、互
いに直接接触して反応する際硬化可能な2つの成分でな
る2成分接着剤で構成され、前記2つの成分のうちの少
なくとも一方の成分は微小カプセルに閉じ込められ、前
記2つの成分はその微小カプセルの壁により互いに分離
されているとともに互いに混合せしめられ前記2つの成
分はバインダーにより前記微小カプセルの壁を介して互
いに接合せしめられ、前記微小カプセルの壁は、前記固
定用ロッドの一端部が前記固定用の孔内に挿入されて前
記円筒状又は円柱状の挿入体が圧搾される際破壊されて
前記2つの成分が互いに直接接触せられるよう構成され
た円筒状又は円柱状の挿入体とを具備する物品固定装置
」なる点をその構成に欠くことのできない事項の主要部
とするものであり、且つ原特許発明と同一の目的を達成
するものであるが、本発明はさらに原特許発明に改善を
施して、「固定用ロッドが固定用の孔内に収容された直
後で且つ2成分接着剤が固定用ロッドを固定用の孔内に
固着せしめるのに十分な程度に反応する前に、固定用ロ
ッドを固定用の孔内に保持しておくための締付装置を備
えた」点にあ・いて、上記の目的を一層確実に達成し得
るようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による物品固定装置の一つの実施例の断
面図である。 第2図は第1図による固定用ロッドの一部を構成する長
手方向リプを備えたスリーブの剥視図である。 第3図は第1図による固定用ロッドの組付状態にあ・け
る切欠き断面図である。 第4図は第2図に図示した長手方向のリプが節に取換え
られたものの断面図である。 第5図は本発明の別の実施例の断面図である。 第6図は本発明の他の実施例の断面図である。 第7図は本発明の更に別の実施例の断面図である。 第8図は本発明によるまた別の実施例の断面図である。 第9図は本発明による更にまた別の実施例の断面図であ
る。 第10図は本発明によるまた更に別の実施例の断面図で
ある二第11図は本発明によるまた違った実施例の断面
図である。 第12図は本発明による更に違った実施例の断面図であ
る。 1.1 as 1 b、1 c、25,26”・固定
用ロッド、2,2a、2b、2c=胴部、3,3c。 28・・・フランジ、5・・・2成分接着剤、6.6a
。 6c、15.15a、29.35・・・スリーブ、8.
21・・・リブ、9・・・受入れ材、10・・・固定孔
、18.18a、31・・・小孔、22・・・木ネジ、
3939a・・・エキスバンドメタルラス、40.40
a・・・ガラス管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持構造体、特に軽量建築用材料でなる支持構造体
    に物品を固定せしめるための物品固定装置にして、固定
    用ロッドであって、該固定用ロッドは前記支持構造体に
    備えられている固定用の孔内に、その固定用の孔と該固
    定用ロッドとの間に間隙を残して挿入可能にされた固定
    用ロッドと、前記固定用ロンドが通る通路内で前記固定
    用の孔内に配置されていて該固定用ロンドを該固定用の
    孔に固着せしめるための円筒状又は円柱状の挿入体であ
    って、該円筒状又は円柱状の挿入体は、互いに直接接触
    して反応する際硬化可能な2つの成分でなる2成分接着
    剤で構成され、前記ン;つの成分のうちの少なくとも一
    方の成分は微小カプセルに閉じ込められ、前記2つの成
    分はその微小カプセルの壁により互いに分離されている
    とともに互いに混合せしめられ、前記2つの成分はバイ
    ンダーにより前記微小カプセルの壁を介して互いに接合
    せしめられ、前記微小カプセルの壁は前記固定用ロッド
    の一端部が前記固定用の孔内に挿入されて前記円筒状又
    は円柱状の挿入体が圧搾される際破壊されて前記2つの
    成分が互いに直接接触せられるよう構成された円筒状又
    は円柱状の挿入体とを具備する物品固定装置にあ・いて
    、前記固定用ロッドが前記固定用の孔内に収容された直
    後で且つ前記2成分接着剤が該固定用ロッドを該固定用
    の孔内に固着せしめるのに十分な程度に反応する前に前
    記固定用ロッドを該固定用の孔内に保持してあ・くため
    の締付装置を備えたことを特徴とする物品固定装置。 2 前記締付装置は、該固定用ロンドの外面から突出す
    る弾性変形可能な少なくとも1つの部分を含んでいる特
    許請求の範囲第1項記載の物品固定装置。 3 前記少なくとも1つの部分かりプである特許請求の
    範囲第2項記載の物品固定装置。 4 前記少なくとも1つの部分が節である特許請求の範
    囲第2項記載の物品固定装置。 5 前記締付装置が、該固定用ロッドに組付けられたと
    きに、半径方向に拡大されて該固定用ロッドを前記固定
    用の孔内に支持可能とするようになっている特許請求の
    範囲第1項記載の物品固定装置。 6 前記物品固定装置がスリーブを含み、該スリーブが
    その内孔中に挿入される該固定用ロンドによって半径方
    向に拡大されるようになっている特許請求の範囲第5項
    記載の物品固定装置。 7 前記物品固定装置が、2成分接着剤を詰込1れ一端
    を閉鎖された中空円筒状のスリーブを備え、該スリーブ
    の円筒壁が多数のほぼ半径方向に延長する小孔を備え、
    更に前記スリーブが少なくとも一端は前記固定用ロンド
    が挿入されたときに半径方向に拡大されるようになって
    いる特許請求の範間第6項記載の物品固定装置。 8 前記物品固定装置が、2成分接着剤を取囲むもろい
    材料でなるスリーブを備え、該スリーブ内かあるいはス
    リーブの外vAIlにエキスバンドメタルラスから成る
    被覆部を備え、前記固定用ロンドがスリーブ内に挿入さ
    れるとき該被覆部が前記固定用の孔にしつかり締付けら
    れるように該被覆部を変形するようになっている特許請
    求の範囲第1項記載の物品固定装置。
JP1361373A 1972-02-04 1973-02-02 物品固定装置 Expired JPS5846617B2 (ja)

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DE19722205289 DE2205289A1 (de) 1972-02-04 1972-02-04 Duebel oder anker

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CA (1) CA985936A (ja)
CH (1) CH604024A5 (ja)
DE (1) DE2205289A1 (ja)
GB (1) GB1425852A (ja)
SE (1) SE396121B (ja)

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