JPH055975B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH055975B2
JPH055975B2 JP975788A JP975788A JPH055975B2 JP H055975 B2 JPH055975 B2 JP H055975B2 JP 975788 A JP975788 A JP 975788A JP 975788 A JP975788 A JP 975788A JP H055975 B2 JPH055975 B2 JP H055975B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
cage
fixing
ribs
annular
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP975788A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63184640A (ja
Inventor
Fuitsushaa Arutsuuru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Original Assignee
Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG filed Critical Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Publication of JPS63184640A publication Critical patent/JPS63184640A/ja
Publication of JPH055975B2 publication Critical patent/JPH055975B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/14Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
    • F16B13/141Fixing plugs in holes by the use of settable material
    • F16B13/146Fixing plugs in holes by the use of settable material with a bag-shaped envelope or a tubular sleeve closed at one end, e.g. with a sieve-like sleeve, or with an expandable sheath

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、中空室を有する建材特に中空れん
が、サンドイツチプレート又はこれに類したもの
に設けられた孔内に位置し該孔の開口に適合する
環状部分によつて保持されかつ半径方向の開口を
備えたスリーブに硬化可能な物質を射出し、次い
で接着剤を満たされたスリーブに固定部材を挿入
して、建材に固定部材を固定する形式の固定装置
に関する。
従来の技術 通常このような形式の固定装置のためのスリー
ブとしては、網目の粗いワイヤ織布から成るスリ
ーブが用いられる。例えば中空れんが製の塀の孔
にスリーブを挿入した後でスリーブには、予め射
出装置内で既に混合された、通常2つの成分をベ
ースとする接着剤例えばポリエステル樹脂又はエ
ポキシ樹脂が射出される。可能な限り高い保持値
を得るためには、接着剤が全長にわたつて可能な
限り均一にスリーブの半径方向開口を貫いて漏出
することが必要である。射出装置のノズルが環状
部分のみに当て付けられる場合には、スリーブの
全長にわたつた均一な漏出は不可能である。それ
というのはワイヤスリーブの粗い網目によつて、
射出された接着剤はスリーブの前側範囲において
既に半径方向外側に向かつて漏出し、中空室内に
したたり落ちてしまうからである。従つて公知の
スリーブを使用する場合には、ノズル先端をスリ
ーブの底まで差し込むこと及び均一かつ小さな圧
力で射出してノズルを再びゆつくりとノズルから
引き出すことが必要である。しかしながら極めて
注意深く行つたとしても、接着剤をスリーブ全長
にわたつて半径方向に均一に漏出させることは困
難である。またワイヤの粗い網目を通つて接着剤
がほとんど制動されることなく漏出することによ
つて、保持値を高めるための効果を上げることな
く大量の接着剤が消費されてしまう。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の固
定装置において、中空室を有するれんが塀に固定
される固定部材を均一に被覆しかつ***を形成す
る被覆体を生ぜしめるスリーブを提供することで
ある。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、
スリーブが、細かい網目を有していてケージにか
ぶせられる伸張可能なプラスチツク織布から成つ
ており、この場合ケージが環状部分と該環状部分
から軸平行に延びた複数のリブとから形成されて
いて、これらのリブが前端部において端部分を介
してまとめられている。
本発明では、ケージが少なくとも3つのリブか
ら形成されていて、この場合リブの内側面が固定
部材に接触していてもよい。
この場合ケージのリブが固定部材に接触してい
ることによつて、ケージ内への挿入時に固定部材
が案内され、挿入後に孔と同心的にかつスリーブ
の真中で保持される。
またスリーブが環状部分及び端部分において溶
接、接着又はこれに類した方法によつて固定され
ていてもよい。スリーブの材料としては特にポリ
アミドが有利である。この場合ケージも同じ材料
から成つているので、スリーブ端部を端部分及び
環状部分と超音波溶接によつて結合することが可
能である。
さらにまた、端部分の直径が環状部分の直径に
比べて減じられていて、スリーブ端部をおおうキ
ヤツプが端部分にかぶせられていてもよい。キヤ
ツプは、孔へのスリーブの不適切な導入時に孔縁
部においてスリーブの織布が裂けることを回避す
べくスリーブを保護する。
発明の作用並びに効果 本発明では伸張可能で網目の細かいプラスチツ
ク織布から成るスリーブへの接着剤の射出時に、
該スリーブを貫いて接着剤が漏出するのはスリー
ブが膨らんで織布の網目が拡大した時に初めて可
能になる。スリーブの膨張のためにはスリーブが
接着剤によつて完全に満たされた場合に初めて生
じ得る射出圧の形成が必要である。これによつて
スリーブは環状部分における射出装置ノズルの接
触によつて完全に接着剤を満たされ、中空れんが
の中空室において均一に膨らむ。これによつて、
中空れんがのウエブの背側に支持される環状の隆
起部が形成される。またケージの、孔開口に不動
に位置する環状部分によつて、環状部分及び端部
分に固定されたスリーブが孔と同心的に中空室内
で保持される。射出装置において予め混合させら
れた接着剤成分(例えばポリエステル樹脂又はエ
ポキシ樹脂)の射出後に、固定すべき固定部材が
スリーブ内のまだ柔らかい接着剤のなかに環状部
分を通して押し込まれる。固定部材はねじ山付ボ
ルトとして構成されていても、雌ねじ山を備えか
つ端面側を閉じられたスリーブとして構成されて
いてもよい。固定部材の押込みによつてさらに付
加的に押除けられる接着剤は、膨らんだスリーブ
のいまや大きな網目から漏出し、同時にスリーブ
をさらに少しだけ膨らませる。緊張下にあるスリ
ーブに基づいて固定部材は空洞なしに接着剤によ
つて取り囲まれる。
実施例 次に図面につき本発明の実施例を説明する。
中空れんが2の孔1に挿入された靴下状のスリ
ーブ3は、伸長可能なポリアミド織布から成つて
おり、同様にプラスチツク製のケージ4にかぶせ
られている。ケージ4は孔1の開口に固定可能な
環状部分5と、この環状部分から軸平行に延びて
いる複数のリブ6とから成つており、これらのリ
ブ6はケージ4の前端部において端部分7によつ
てまとめられている。スリーブ3はそれぞれ環状
部分5及び端部分7に有利には超音波溶接によつ
て固定されている。孔1への導入時にスリーブ3
を保護するために、ケージ4は環状部分5から端
部分7に向かつて先細に構成されていて、端部分
7にはスリーブ端部をおおう鉢形のキヤツプ8が
かぶせられている。この場合キヤツプ8の外周部
に面取り部9が設けられていることによつて、孔
1へのスリーブ3及びケージ4の挿入が容易にな
る。
硬化可能な接着剤でスリーブ3を満たすために
有利には、2つの成分をベースとする樹脂例えば
ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂が使用され
る。このような固定法のために汎用のカートリツ
ジ10における成分の混合後にカートリツジ10
のノズル11は環状部分5に当て付けられ、接着
剤がスリーブ3に射出される。スリーブ3に接着
剤を完全に充てんした後では、中空れんが2の中
空室におけるスリーブ部分を膨らませて***させ
るような射出圧が形成される。
このようにして膨らまされたスリーブ3には、
図示の実施例ではねじ山付ボルトである固定部材
12が差し込まれる。固定部材12はその外周部
に接触するリブ6の内側面によつて挿入時に案内
されて、接着剤13が硬化するまでスリーブ3内
において同心的に保持される。固定部材12の挿
入時における接着剤の押除けによつてスリーブ3
はさらに膨らみ、接着剤はスリーブ3の網目を通
つてわずかに漏出する。接着剤の硬化後に固定部
材12は、中空れんが2のウエブ14の範囲にお
ける接着と、中空れんが2の中空室における、硬
化した接着剤によつて満たされたスリーブ3の隆
起部形成とによつてしつかりと安定的に固定され
る。固定部材としてはねじ山付ボルトの代わり
に、導入部が閉鎖されていて雌ねじ山を備えたス
リーブを使用することも可能であり、このスリー
ブはその後端面が最終的には環状部分5の端面と
同一平面に位置するようにスリーブ3に挿入され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はケージにかぶせられていて中空れんが
の孔に差し込まれたスリーブを示す断面図、第2
図はねじ山付ボルトの固定形式を示す断面図であ
る。 1……孔、2……中空れんが、3……スリー
ブ、4……ケージ、5……環状部分、6……リ
ブ、7……端部分、8……キヤツプ、9……面取
り部、10……カートリツジ、11……ノズル、
12……固定部材、13……接着剤、14……ウ
エブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中空室を有する建材に設けられた孔内に位置
    し該孔の開口に適合する環状部材によつて保持さ
    れかつ半径方向の開口を備えたスリーブに硬化可
    能な物質を射出し、次いで接着剤を満たされたス
    リーブに固定部材を挿入して、建材に固定部材を
    固定する固定装置であつて、スリーブ3が細かい
    網目を有していてケージ4にかぶせられる伸張可
    能なプラスチツク織布から成つており、この場合
    ケージ4が環状部分5と該環状部分から軸平行に
    延びた複数のリブ6とから形成されていて、これ
    らのリブ6が前端部において端部分7を介してま
    とめられていることを特徴とする、固定部材の固
    定装置。 2 ケージ4が少なくとも3つのリブ6から形成
    されていて、この場合リブ6の内側面が固定部材
    12に接触している、請求項1記載の固定装置。 3 スリーブ3が環状部分5及び端部分7におい
    て溶接、接着又はこれに類した方法によつて固定
    されている、請求項1記載の固定装置。 4 端部分7の直径が環状部分5の直径に比べて
    減じられていて、スリーブ端部をおおうキヤツプ
    8が端部分7にかぶせられている、請求項1記載
    の固定装置。
JP975788A 1987-01-23 1988-01-21 固定部材の固定装置 Granted JPS63184640A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3701959.7 1987-01-23
DE19873701959 DE3701959A1 (de) 1987-01-23 1987-01-23 Verankerung eines befestigungselementes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63184640A JPS63184640A (ja) 1988-07-30
JPH055975B2 true JPH055975B2 (ja) 1993-01-25

Family

ID=6319400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP975788A Granted JPS63184640A (ja) 1987-01-23 1988-01-21 固定部材の固定装置

Country Status (6)

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EP (1) EP0275377A1 (ja)
JP (1) JPS63184640A (ja)
BR (1) BR8800225A (ja)
DE (1) DE3701959A1 (ja)
DK (1) DK596187A (ja)
HU (1) HU205434B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DK596187D0 (da) 1987-11-13
HUT46115A (en) 1988-09-28
DE3701959A1 (de) 1988-08-04
BR8800225A (pt) 1988-08-30
HU205434B (en) 1992-04-28
JPS63184640A (ja) 1988-07-30
DK596187A (da) 1988-07-24
EP0275377A1 (de) 1988-07-27

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