JPS5844832B2 - ピンタンブラ−錠 - Google Patents
ピンタンブラ−錠Info
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- JPS5844832B2 JPS5844832B2 JP54173814A JP17381479A JPS5844832B2 JP S5844832 B2 JPS5844832 B2 JP S5844832B2 JP 54173814 A JP54173814 A JP 54173814A JP 17381479 A JP17381479 A JP 17381479A JP S5844832 B2 JPS5844832 B2 JP S5844832B2
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- pin
- auxiliary
- cylinder
- change
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B27/00—Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
- E05B27/005—Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with changeable combinations
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B27/00—Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
- E05B27/0003—Details
- E05B27/0017—Tumblers or pins
- E05B27/0021—Tumblers or pins having movable parts
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B15/00—Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
- E05B15/14—Tumblers
- E05B2015/146—Tumblers with parts movable to each other
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/70—Operating mechanism
- Y10T70/7441—Key
- Y10T70/7446—Multiple keys
- Y10T70/7452—Selective shutout type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T70/7441—Key
- Y10T70/7486—Single key
- Y10T70/7508—Tumbler type
- Y10T70/7559—Cylinder type
- Y10T70/7588—Rotary plug
- Y10T70/7593—Sliding tumblers
- Y10T70/7599—Transverse of plug
- Y10T70/7605—Pin tumblers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T70/7689—Tumblers
- Y10T70/7701—Pin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T70/7729—Permutation
- Y10T70/7734—Automatically key set combinations
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ピンタンブラ−錠に関するもので、ホテル
の客室のように不特定多数の人に利用される部屋の施錠
などに適用される場合に起きやすいキーの紛失やキーの
複製による悪用などに対処するのに、シリンダー全体を
取り替えるどいった不経済で煩わしい作業を要すること
なく、簡単な操作により新キーに対応する解錠条件を順
次容易に設定変更することのできるピンタンブラ−錠ヲ
提供することを目的とする。
の客室のように不特定多数の人に利用される部屋の施錠
などに適用される場合に起きやすいキーの紛失やキーの
複製による悪用などに対処するのに、シリンダー全体を
取り替えるどいった不経済で煩わしい作業を要すること
なく、簡単な操作により新キーに対応する解錠条件を順
次容易に設定変更することのできるピンタンブラ−錠ヲ
提供することを目的とする。
実施例について説明すると、図は両面ビン型のものであ
るが、第1図乃至第6図に訟いて、1はシリンダー胴で
、2はシリンダープラグである。
るが、第1図乃至第6図に訟いて、1はシリンダー胴で
、2はシリンダープラグである。
該シリンダープラグ2はシリンダー胴1に対して摺動ラ
インAで回動可能とし、図示しない作動レバーを操作し
得る。
インAで回動可能とし、図示しない作動レバーを操作し
得る。
3はキー穴である。4は前記シリンダー胴1に設けた胴
ポケットで、各胴ポケット4はキーの侵入方向に各々ず
らされて形成されている。
ポケットで、各胴ポケット4はキーの侵入方向に各々ず
らされて形成されている。
5は前記各胴ポケット4に対応してシリンダープラグ2
に形成されたプラグポケットである。
に形成されたプラグポケットである。
このプラグポケット5と前記胴ポケット4は一定の回動
位置で対応する様になっている。
位置で対応する様になっている。
この冬服乃至プラグポケット4,5に上ピン6、下ピン
7、が収容され、又適当な個所にはチェンジピン8が前
記上ピン6と下ピン7との間に介在せられる。
7、が収容され、又適当な個所にはチェンジピン8が前
記上ピン6と下ピン7との間に介在せられる。
前記上ピン6は胴ポケット4の天井部からばね9により
適当に付勢保持されている。
適当に付勢保持されている。
“−太平ピン7はプラグポケット5内に摺動可能に嵌め
込瞥れてかり、上端面7aに嵌合凹所7bを形成してい
る。
込瞥れてかり、上端面7aに嵌合凹所7bを形成してい
る。
前記チェンジピン8は第6図に拡大したものを示すが、
筒体81と該筒体81に嵌オり込む作用ピン82とから
なる。
筒体81と該筒体81に嵌オり込む作用ピン82とから
なる。
該作用ピン82は鉄等の強磁性体で形成し、磁石に対し
て吸着するようにしている。
て吸着するようにしている。
作用ピン82は軸部82aと頭部82bとからなり、頭
部82bは円錐台形状にテーパーが施こされである。
部82bは円錐台形状にテーパーが施こされである。
一方前記筒体81は前記作用ピン82の軸部82aが挿
通する孔81aと、前記作用ピン82の頭部82bが着
座する収容凹所81bとからなる。
通する孔81aと、前記作用ピン82の頭部82bが着
座する収容凹所81bとからなる。
そして作用ピン82が筒体81に着座した状態では、作
用ピン82の頭部82b上端面と筒体81の上端面が同
一平面に揃うように形成する一方、この着座状態で作用
ピン82の軸部82aの一部が筒体81の下方へ突出す
る様になっている。
用ピン82の頭部82b上端面と筒体81の上端面が同
一平面に揃うように形成する一方、この着座状態で作用
ピン82の軸部82aの一部が筒体81の下方へ突出す
る様になっている。
この突出した軸部82aは前記下ビン7の嵌合凹所7b
への嵌合の役割をなす。
への嵌合の役割をなす。
従ってチェンジピン8が適用される場合には常時に釦い
て下ビン7とチェンジピン8は相互に係合連結しあって
いる。
て下ビン7とチェンジピン8は相互に係合連結しあって
いる。
この様な各ビン6.7゜8はポケット4,5内では相互
に重なり、上ピン6と下ピン7との境界線B、上ピン6
とチェンジピン8との境界線C1及びチェンジピン8と
下ピン7との境界線りを各々形成している。
に重なり、上ピン6と下ピン7との境界線B、上ピン6
とチェンジピン8との境界線C1及びチェンジピン8と
下ピン7との境界線りを各々形成している。
この場合、前記チェンジピン8と下ピン7との境界線り
は常時に釦いて下ピン7側へ凹んだ状態となる。
は常時に釦いて下ピン7側へ凹んだ状態となる。
今、仮に第1のキー10をキー穴3に差込んだ場合、該
第1のキー10の上案内面10a及び下案内面10bで
各々下ピン7がはね9に抗して適当に抑圧移動せられ、
前記境界線B若しくは境界線Cが前記摺動ラインAに一
致すると、シリンダープラグ2がシリンダー胴1に対し
て回動可能となる。
第1のキー10の上案内面10a及び下案内面10bで
各々下ピン7がはね9に抗して適当に抑圧移動せられ、
前記境界線B若しくは境界線Cが前記摺動ラインAに一
致すると、シリンダープラグ2がシリンダー胴1に対し
て回動可能となる。
それ以外の場合は回動不可である。
一方、前記シリンダー胴1には胴ポケット4のほかに、
該胴ポケット4の位置からシリンダー胴1の軸心の周り
に90度回転した位置に補助ポケット11が設けられる
。
該胴ポケット4の位置からシリンダー胴1の軸心の周り
に90度回転した位置に補助ポケット11が設けられる
。
この補助ポケット11は前記胴ポケット4の全てに対応
させて設けてもよいが、必ずしもそうする必要はない。
させて設けてもよいが、必ずしもそうする必要はない。
又前記角度も90度でなくともよい。
補助ポケット11では少なくとも補助上ピン12がはね
13で保持されている。
13で保持されている。
この補助上ピン12は第6図に拡大して示すように、マ
グネット121と該マグネット121を収容する本体1
22からなり、該本体122は開放端内壁側を前記作用
ピン82の円錐台状頭部82bのテーパーに対応したす
り林状のテーパー面122bになしている。
グネット121と該マグネット121を収容する本体1
22からなり、該本体122は開放端内壁側を前記作用
ピン82の円錐台状頭部82bのテーパーに対応したす
り林状のテーパー面122bになしている。
マグネット121は本体122に対して多少奥1つた所
に収量され、前記作用ピン82をこのマグネット121
が吸着したとき、作用ピン82の頭部82bの一部が前
記本体122内に引き入れられる様になされている。
に収量され、前記作用ピン82をこのマグネット121
が吸着したとき、作用ピン82の頭部82bの一部が前
記本体122内に引き入れられる様になされている。
この様にシリンダー胴1には胴ポケット4に対応させて
補助ポケット11が形成されてかり、従って前記プラグ
ポケット5は胴ポケット4と対応して連通し得る他、対
となる補助ポケット11とも対応して連通し得る。
補助ポケット11が形成されてかり、従って前記プラグ
ポケット5は胴ポケット4と対応して連通し得る他、対
となる補助ポケット11とも対応して連通し得る。
そして前記チェンジピン8はプラグポケット5側に位置
せられるか或いは補助ポケット11内に保留されるかの
何れかの状態をとりうるようになっている。
せられるか或いは補助ポケット11内に保留されるかの
何れかの状態をとりうるようになっている。
次に作用について説明すると、第1図のI−I断面に釦
ける各操作状態を第2図乃至第5図に示すが、今、第2
図に示す様に第1のキー10をキ一穴3に差込むと、第
1のキー10の上案内面10aは下ピン7を押上げて、
該下ピン7と上ピン6との境界線Bを摺動ラインAに一
致させ、一方策1のキー10の下案内面10bは下ピン
7を押下げて、該下ピン7に嵌合するチェンジピン8と
上ピン6との境界線Cを摺動ラインAに一致させる。
ける各操作状態を第2図乃至第5図に示すが、今、第2
図に示す様に第1のキー10をキ一穴3に差込むと、第
1のキー10の上案内面10aは下ピン7を押上げて、
該下ピン7と上ピン6との境界線Bを摺動ラインAに一
致させ、一方策1のキー10の下案内面10bは下ピン
7を押下げて、該下ピン7に嵌合するチェンジピン8と
上ピン6との境界線Cを摺動ラインAに一致させる。
この状態で第1図に示す如く他の位置においても境界線
BtたばCが摺動ラインAと一致する条件が満足すれば
、シリンダープラグ2は回転する。
BtたばCが摺動ラインAと一致する条件が満足すれば
、シリンダープラグ2は回転する。
第1のキー10がその様な条件を満足させるものとして
、これを第2図に釦いて90度右に回転させると、プラ
グポケット5,5は図面上、左右の補助ポケツN1,1
1に対応する。
、これを第2図に釦いて90度右に回転させると、プラ
グポケット5,5は図面上、左右の補助ポケツN1,1
1に対応する。
第3図はその様な状態を示し、シリンダープラグ2と共
に回転したチェンジピン8は図面上左側の補助ポケット
11で作用ピン82がマグネット121に吸着される。
に回転したチェンジピン8は図面上左側の補助ポケット
11で作用ピン82がマグネット121に吸着される。
従って、作用ピン82の頭部82bが=部補助上ピン1
′2の本体122内に侵入すると共に、作用ピン82の
軸部82aが下ピン7の嵌合凹所7bから脱出し、その
結合を解除する。
′2の本体122内に侵入すると共に、作用ピン82の
軸部82aが下ピン7の嵌合凹所7bから脱出し、その
結合を解除する。
次にこの状態で第1のキー10を抜いて、他の任意の合
カギである第2のキー14を差込むと第4図の如くなる
。
カギである第2のキー14を差込むと第4図の如くなる
。
すなわち、第2のキー14は第1のキー10の上案内面
10aに対して回転中心から上案内面14a1での寸法
が前記チェンジピン8の筒体810寸法だけ短く、又第
2のキー14の下案内面14b1での寸法は第1のキー
10の下案内面10b1での寸法よりも筒体81の寸法
だけ長い。
10aに対して回転中心から上案内面14a1での寸法
が前記チェンジピン8の筒体810寸法だけ短く、又第
2のキー14の下案内面14b1での寸法は第1のキー
10の下案内面10b1での寸法よりも筒体81の寸法
だけ長い。
従って、図に示す様に、左側の補助ポケット11にはチ
ェンジピン8が下ピン7との保合を解かれた状態で押入
り、−直線となったチェンジピン8と下ピン7との境界
線りが摺動ラインAと一致する。
ェンジピン8が下ピン7との保合を解かれた状態で押入
り、−直線となったチェンジピン8と下ピン7との境界
線りが摺動ラインAと一致する。
又、図の右側の補助ポケット11では、チェンジピン8
が補助ポケット11から押出され、マグネット121に
吸着された作用ピン82の頭部82bの一部が本体12
2に侵入するのみとなる。
が補助ポケット11から押出され、マグネット121に
吸着された作用ピン82の頭部82bの一部が本体12
2に侵入するのみとなる。
この状態からさらに第2のキー14を90度元の位置1
で回動復帰させると第5図に示す如くなる。
で回動復帰させると第5図に示す如くなる。
第5図と第2図を見れば明らかな様に、チェンジピン8
は各々対応するプラグポケット5と補助ポケット11に
むいて位置を変換せられている。
は各々対応するプラグポケット5と補助ポケット11に
むいて位置を変換せられている。
すなわち解錠条件が変更されたのである。
第5図の状態から第2のキー14を抜き、さらに第1の
キー10を差込んでも、摺動ラインAに境界線り、Bが
一致しないから回動不可である。
キー10を差込んでも、摺動ラインAに境界線り、Bが
一致しないから回動不可である。
すなわち境界線りについていえば、その一部が摺動ライ
ンAと一致するものの、作用ピン82の軸部82aと下
ピン7の嵌合凹所7bとからなるピン係合機構の作用で
回動規制がはかられる。
ンAと一致するものの、作用ピン82の軸部82aと下
ピン7の嵌合凹所7bとからなるピン係合機構の作用で
回動規制がはかられる。
なお、第4図の状態から第5図の状態へ第2のキー14
を回動させることができるのは、次のような動作による
。
を回動させることができるのは、次のような動作による
。
第4図の右側の補助ポケット11部分の拡大図である第
6図にち・いて、この状態では作用ピン82が摺動ライ
ンAより補助上ピン12へ侵入しているから本来的には
回動不可といえるが、摺動ラインAより侵入する作用ピ
ン82の頭部82bを円錐台状のテーパー面にすると共
に補助上ピン12の本体122の開放端をすり鉢0状の
テーパー面122bにしているから、外部からシリンダ
ープラグ2に回動力が加えられると作用ピン82の頭部
82bが前記テーパー面122bに当接してガイドされ
、且摺動うインA方向に働く前記回動力により生ずるテ
ーパー面122b方向への分力により作用ピン82がマ
グネット121の吸着力に打勝ってすり落され、回動が
許容される。
6図にち・いて、この状態では作用ピン82が摺動ライ
ンAより補助上ピン12へ侵入しているから本来的には
回動不可といえるが、摺動ラインAより侵入する作用ピ
ン82の頭部82bを円錐台状のテーパー面にすると共
に補助上ピン12の本体122の開放端をすり鉢0状の
テーパー面122bにしているから、外部からシリンダ
ープラグ2に回動力が加えられると作用ピン82の頭部
82bが前記テーパー面122bに当接してガイドされ
、且摺動うインA方向に働く前記回動力により生ずるテ
ーパー面122b方向への分力により作用ピン82がマ
グネット121の吸着力に打勝ってすり落され、回動が
許容される。
以上の作用により、第3図に示す状態からさらに第1の
キー10を回動させることも許容される。
キー10を回動させることも許容される。
下ピン7とチェンジピン8の間に形成したピン係合機構
は、前記の場合と逆の凹凸関係では、その係脱動作や下
ピン7の上端面7aの摺動ラインAとの一致などがう筐
くゆかない。
は、前記の場合と逆の凹凸関係では、その係脱動作や下
ピン7の上端面7aの摺動ラインAとの一致などがう筐
くゆかない。
第7図乃至第11図は他の実施例を示し、上ピン6、下
ピン7は同様であるが、チェンジピン8及びそれに伴い
補助ポケット11、補助上ピン12が異なる。
ピン7は同様であるが、チェンジピン8及びそれに伴い
補助ポケット11、補助上ピン12が異なる。
他は同様である。チェンジピン8は、下ピン7の嵌合凹
所7bに嵌する小径突部83と、プラグポケット5内壁
により摺動をガイドされる大径部84、及び該大径部8
4と前記小径突部83との間に連続して形成されるテー
パ一部85とからなる。
所7bに嵌する小径突部83と、プラグポケット5内壁
により摺動をガイドされる大径部84、及び該大径部8
4と前記小径突部83との間に連続して形成されるテー
パ一部85とからなる。
補助ポケット11は段付穴状に形成される。
すなわち、補助ポケット11は摺動ラインAから少し奥
1つた所1でを前記プラグポケット5の径と同径の小径
穴部111とし、そこで拡大段部112を形成して、そ
の奥を拡径穴部113としている。
1つた所1でを前記プラグポケット5の径と同径の小径
穴部111とし、そこで拡大段部112を形成して、そ
の奥を拡径穴部113としている。
又、補助上ピン12は小径突部123を有する段付ピン
状に形成して釦り、マグネット121等は使用していな
い。
状に形成して釦り、マグネット121等は使用していな
い。
前記補助上ピン12の小径突部123はその径を前記小
径穴部111に挿通する大きさとし、長さは前記補助ポ
ケット11の小径穴部111の長さと一致する。
径穴部111に挿通する大きさとし、長さは前記補助ポ
ケット11の小径穴部111の長さと一致する。
次に作用について説明すると、第7図は第1のキー10
をキー穴3に差込んだ状態で、第1のキー10の上案内
面10aは下ピン7を押上げて、該下ピン7に嵌合する
チェンジピン8と上ピン6との境界線Cを摺動ラインA
に一致させ、一方策1のキー10の下案内面10bは下
ピン7を押下げて、該下ピン7と上ピン6との境界線B
を摺動ラインAに一致させる。
をキー穴3に差込んだ状態で、第1のキー10の上案内
面10aは下ピン7を押上げて、該下ピン7に嵌合する
チェンジピン8と上ピン6との境界線Cを摺動ラインA
に一致させ、一方策1のキー10の下案内面10bは下
ピン7を押下げて、該下ピン7と上ピン6との境界線B
を摺動ラインAに一致させる。
この状態で第1のキー10を90度右回転させると第8
図の如くなる。
図の如くなる。
前の実施例の場合でも同様であるが、シリンダープラグ
2が回動して補助ポケット11にプラグポケット5が対
応する状態では、補助上ピン12とチェンジピン8と下
ピン7とが常に重なって存在することになる。
2が回動して補助ポケット11にプラグポケット5が対
応する状態では、補助上ピン12とチェンジピン8と下
ピン7とが常に重なって存在することになる。
第8図の状態からさらに第1のキー10を回動させるこ
とも可能であるが、これについては、さらに第11図の
説明において述べる。
とも可能であるが、これについては、さらに第11図の
説明において述べる。
第8図の状態で第1のキー10を抜き取り、さらに第2
のキー14を差込むと第9図の如くなる。
のキー14を差込むと第9図の如くなる。
すなわち、第2のキー14の上案内面14aが下ピン7
を押上げて、チェンジピン8を図面右側の補助ポケット
11内へ押入れると共に下ピン7の上端面7aを摺動ラ
インAに一致させる。
を押上げて、チェンジピン8を図面右側の補助ポケット
11内へ押入れると共に下ピン7の上端面7aを摺動ラ
インAに一致させる。
一方、第2のキー14の下案内面14bによる下ピン7
の押上げ量は減少して、図面左側の補助ポケット11か
らチェンジピン8が押出され、チェンジピン8と補助上
ピン12との境界線Cが摺動ラインAに一致する。
の押上げ量は減少して、図面左側の補助ポケット11か
らチェンジピン8が押出され、チェンジピン8と補助上
ピン12との境界線Cが摺動ラインAに一致する。
第9図の状態からさらに第2のキー14を90度バック
させると第10図に示す如くなる。
させると第10図に示す如くなる。
第10図と第7図を見れば明らかな様に、チェンジピン
8は各々対応するプラグポケット5と補助ポケット11
に釦いて位置を変換せられて解錠条件が変更されている
。
8は各々対応するプラグポケット5と補助ポケット11
に釦いて位置を変換せられて解錠条件が変更されている
。
この状態では第1のキー10を差込んでも、摺動ライン
Aに境界線B、Dが一致しないから回動不可である。
Aに境界線B、Dが一致しないから回動不可である。
すなわち境界線りについていえば、その一部(下ピン7
の上端面7a)が摺動ラインAと一致するものの、チェ
ンジピン8の小径突部83と下ピン7の嵌合凹所7bと
からなるピン係合機構の作用で回動規制がはかられる。
の上端面7a)が摺動ラインAと一致するものの、チェ
ンジピン8の小径突部83と下ピン7の嵌合凹所7bと
からなるピン係合機構の作用で回動規制がはかられる。
第11図は第9図の右側の補助ポケット11部分の拡大
図であるが、第8図の左側の補助ポケット11部分の場
合においても同様で、これらの状態からさらにシリンダ
ープラグ2を回動し得るのは、チェンジピン8に形成シ
タテーパ一部85と補助ポケット11に形成した拡大段
部112とからなる係合解除機構による。
図であるが、第8図の左側の補助ポケット11部分の場
合においても同様で、これらの状態からさらにシリンダ
ープラグ2を回動し得るのは、チェンジピン8に形成シ
タテーパ一部85と補助ポケット11に形成した拡大段
部112とからなる係合解除機構による。
すなわち第11図に示す状態で、シリンダープラグ2に
摺動ラインA方向への回動力を与えると、チェンジピン
8のテーパ一部85が前記拡大段部112の角114に
当接し、その結果前記回動カッ分力がテーパ一方向に働
いて、チェンジピン8がすり上がり、下ピン7の嵌合凹
所7bからチェンジピン8の小径突部83の係合が解か
れるのである。
摺動ラインA方向への回動力を与えると、チェンジピン
8のテーパ一部85が前記拡大段部112の角114に
当接し、その結果前記回動カッ分力がテーパ一方向に働
いて、チェンジピン8がすり上がり、下ピン7の嵌合凹
所7bからチェンジピン8の小径突部83の係合が解か
れるのである。
そしてこれにより下ピン7はその上端面7aのみが摺動
ラインAに一致して、回動が可能となる。
ラインAに一致して、回動が可能となる。
この場合、下ピン7とチェンジピン8の凹凸が逆であれ
ば、たとえ下ピン7とチェンジピン8の嵌合が解かれて
も、回動は不可である。
ば、たとえ下ピン7とチェンジピン8の嵌合が解かれて
も、回動は不可である。
以上の2つの実施例に釦いて、共通することは、シリン
ダー胴1に補助ポケット11を設けて、チェンジピン8
をプラグポケット5との間で可逆的に授受し得ること、
チェンジピン8の授受はシリンダープラグ2を回して補
助ポケット11側、すなわち実施例の場合、キーを垂直
の位置から90度回転させた水平の位置で行なうこと、
キーの交換はこの水平位置で行なうこと、水平の位置で
は前記第1のキー10、第2のキー14のみならず全て
の合カギの使用が可能であること。
ダー胴1に補助ポケット11を設けて、チェンジピン8
をプラグポケット5との間で可逆的に授受し得ること、
チェンジピン8の授受はシリンダープラグ2を回して補
助ポケット11側、すなわち実施例の場合、キーを垂直
の位置から90度回転させた水平の位置で行なうこと、
キーの交換はこの水平位置で行なうこと、水平の位置で
は前記第1のキー10、第2のキー14のみならず全て
の合カギの使用が可能であること。
ところが水平位置で新しいキー、例えば第2のキー14
を差込み、垂直の位置に戻してしlえば、この垂直位置
で使用できるのは垂直の位置へ戻したキー即ち第2のキ
ー14のみであること。
を差込み、垂直の位置に戻してしlえば、この垂直位置
で使用できるのは垂直の位置へ戻したキー即ち第2のキ
ー14のみであること。
解錠条件数は、補助ポケット11の数をn個とすると
2n個であり、可逆的に変更できること、従って全ての
胴ポケット4に対応して補助ポケット11を設ければ、
胴ポケット4数を1個として、21個の可逆可能な解錠
条件数となること。
2n個であり、可逆的に変更できること、従って全ての
胴ポケット4に対応して補助ポケット11を設ければ、
胴ポケット4数を1個として、21個の可逆可能な解錠
条件数となること。
このことは例えば、第1図に示す如く、胴ポケットを上
下で12個形形成ると、212となり1個の錠で409
6の解錠条件数となることを意味する。
下で12個形形成ると、212となり1個の錠で409
6の解錠条件数となることを意味する。
さらに言えば、この様な錠で、例えばチェンジピン8の
長さ、下ピンの長さ、上ピンの長さを各々組合せて変化
させることにより、他の4096個の解錠条件数を有す
るグループを多数構成することができる。
長さ、下ピンの長さ、上ピンの長さを各々組合せて変化
させることにより、他の4096個の解錠条件数を有す
るグループを多数構成することができる。
さらに実施例の場合、下ピン7とチェンジピン8との嵌
合は、下ピン7が凹で、チェンジピン8が凸であること
。
合は、下ピン7が凹で、チェンジピン8が凸であること
。
本発明は以上の構成よりなり、チェンジピンを加えて、
該チェンジピンを補助ポケットとプラグポケットとの間
で授受する様にしたから、従来に較べて解錠条件の変更
機構が極めて簡単に構成できる。
該チェンジピンを補助ポケットとプラグポケットとの間
で授受する様にしたから、従来に較べて解錠条件の変更
機構が極めて簡単に構成できる。
チェンジピンはプラグポケットと補助ポケットの間で可
逆的に授受し得るので解錠条件の変更も可逆的に行なう
ことができる。
逆的に授受し得るので解錠条件の変更も可逆的に行なう
ことができる。
解錠条件の変更は、補助ポケットとの連通位置で全ての
合カギの差込みが可能であるから、任意条件へ変更でき
る。
合カギの差込みが可能であるから、任意条件へ変更でき
る。
さらに解錠条件の変更は、旧キーでシリンダープラグを
補助ポケットの位置1で回動し、その位置で旧キーを抜
き、任意の新キーを差込んで元に戻せば新しい特定の解
錠条件が完了であるから、変更操作は非常に簡単である
。
補助ポケットの位置1で回動し、その位置で旧キーを抜
き、任意の新キーを差込んで元に戻せば新しい特定の解
錠条件が完了であるから、変更操作は非常に簡単である
。
とくに、胴ポケットとプラグポケットが対向し合うシリ
ンダープラグの回動初期位置に3いて、上ピンと下ピン
がチェンジピンを挾む状態では、チェンジピンと上ピン
の境界線が摺動ラインと一致するときのみ回動を許容し
、下ピンとチェンジピンの境界ではピン係合機構の作用
によりこれら2部材間の分離が規制されるので、チェン
ジピンを胴ポケット側に侵入させるような別のキーを差
し込んでも解錠条件が整うことはなく、1つの解錠条件
は1つのキーのみに対応することになり、高い安全性を
確保することができる。
ンダープラグの回動初期位置に3いて、上ピンと下ピン
がチェンジピンを挾む状態では、チェンジピンと上ピン
の境界線が摺動ラインと一致するときのみ回動を許容し
、下ピンとチェンジピンの境界ではピン係合機構の作用
によりこれら2部材間の分離が規制されるので、チェン
ジピンを胴ポケット側に侵入させるような別のキーを差
し込んでも解錠条件が整うことはなく、1つの解錠条件
は1つのキーのみに対応することになり、高い安全性を
確保することができる。
解錠条件数は21(l:ポケット数)が可能であり、簡
単な錠にも十分適用できる。
単な錠にも十分適用できる。
第1図は実施例を示す縦断側面図、第2図乃至第5図は
第1図のI−I断面図で、第1キーを挿入した状態から
第2キーを回動させて解錠条件の変更を完了する1での
動作を示す。 第6図は第4図の一部拡大図、第7図乃至第11図は他
の実施例を示す縦断面図である。 1・・・シリンダー胴、2・・・シリンダープラグ、4
・・・胴ポケット、5・・・プラグポケット、6・・・
上ピン、7・・・下ピン、8・・・チェンジピン、10
・・・第1のキ、11・・・補助ポケット、12・・・
補助上ピン、121・・・マグネット(係合解除機構)
、14・・・第2のキー 81・・・筒体、82・・・
作用ピン、7b・・・嵌合凹所(ピン係合機構)、82
b・・・作用ピン頭部(ピン係合機構)、83・・・小
径突部(ピン係合機構)、7b・・・嵌合凹所(ピン係
合機構)、85・・・テーパ一部(係合解除機構)、1
12・・・拡大段部(係合解除機構)、114・・・角
、A・・・摺動ライン、B、C,D・・・境界線。
第1図のI−I断面図で、第1キーを挿入した状態から
第2キーを回動させて解錠条件の変更を完了する1での
動作を示す。 第6図は第4図の一部拡大図、第7図乃至第11図は他
の実施例を示す縦断面図である。 1・・・シリンダー胴、2・・・シリンダープラグ、4
・・・胴ポケット、5・・・プラグポケット、6・・・
上ピン、7・・・下ピン、8・・・チェンジピン、10
・・・第1のキ、11・・・補助ポケット、12・・・
補助上ピン、121・・・マグネット(係合解除機構)
、14・・・第2のキー 81・・・筒体、82・・・
作用ピン、7b・・・嵌合凹所(ピン係合機構)、82
b・・・作用ピン頭部(ピン係合機構)、83・・・小
径突部(ピン係合機構)、7b・・・嵌合凹所(ピン係
合機構)、85・・・テーパ一部(係合解除機構)、1
12・・・拡大段部(係合解除機構)、114・・・角
、A・・・摺動ライン、B、C,D・・・境界線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダー胴に胴ポケットを設けると共にシリンダ
ープラグにプラグポケットを設け、これらのポケットに
上下ピンを摺動自在に保持して、上下ピン同士の境界線
がシリンダー胴とシリンダープラグとの境界線である摺
動ラインに一致する時においてのみシリンダープラグの
回動を可能としたものにkいて、 前記シリンダー胴の胴ポケットから一定の回転位置であ
ってプラグポケットと対向しうる位置に設けた補助ポケ
ットと、プラグポケットが前記補助ポケットに対向する
シリンダープラグの回動位置においてシリンダープラグ
のキー穴に差し込1れるキ一種類に応じてプラグポケッ
ト・補助ポケット間で授受されシリンダープラグの回動
により前記上下ピンの間に介装され或いはこれらのピン
の間から除去されるチェンジピンと、下ピン・チェンジ
ピン間に形成されシリンダー回動側への分離が規制され
るようにチェンジピンを下ピンに係合させるピン係合機
構と、このピン係合機構による下ピン・チェンジピン間
のシリンダー回動側分離規制をプラグポケットが補助ポ
ケットに対向するシリンダープラグの回動位置にむいて
解除する係合解除機構とを備えたピンタンブラ−錠。 2 補助ポケットは補助上ピンを摺動自在に保持し、チ
ェンジピンは上端部内周を拡径して収容凹所を形成した
筒体とこの筒体に挿通する軸部上端に前記収容凹所に収
する頭部を形成した作用ピンとからなり、ピン係合機構
は前記チェンジピンの作用ピン頭部が筒体の収容凹所に
収する状態で筒体下端側より突出する作用ピン軸部と下
ピン上端部側に形成され前記作用ピン軸部を受は入れる
嵌合凹所とからなり、係合解除機構は作用ピン頭部の侵
入を許容する下端側開放空間を残して前記補助上ピンの
本体内に設けられ作用ピンを吸着するマグネットからな
り、チェンジピンの補助上ピンからの離脱は、作用ピン
頭部釦よびこの頭部が侵入する補助上ピンの開放端部に
各々テーパー面を形成し、シリンダープラグの回動によ
り前記作用ピン頭部を補助上ピンの開放端部でガイドし
て行なう特許請求の範囲第1項記載のピンタンブラ−錠
。 3 補助ポケットは下端開放側小径穴部と内奥側拡径穴
部の間に拡大段部を有する段付穴からなり前記小径穴部
に挿通可能な小径突部を下端側に有する補助上ピンを摺
動自在に保持し、チェンジピンは下端側に突出する小径
突部と前記補助ポケット小径穴部に挿通可能な大径部と
小径突部・大径部間に形成されるテーパ一部とからなり
、ピン係合機構は前記チェンジピン小径突部と下ピン上
端部に形成されチェンジピン小径突部を受は入れる嵌合
凹所とからなり、係合解除機構は前記チェンジピンテー
パ一部とこのテーパ一部ヲシリンダープラグの回動によ
り補助ポケット側にガイドする前記補助ポケット拡大段
部とからなる特許請求の範囲第1項記載のピンタンブラ
−錠。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54173814A JPS5844832B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ピンタンブラ−錠 |
US06/216,867 US4403486A (en) | 1979-12-28 | 1980-12-16 | Pin tumbler lock |
DE3048222A DE3048222C2 (de) | 1979-12-28 | 1980-12-20 | Schließzylinder |
NL8006983A NL8006983A (nl) | 1979-12-28 | 1980-12-22 | Cilinderslot. |
GB8041348A GB2066347B (en) | 1979-12-28 | 1980-12-29 | Pin tumbler lock |
CH960680A CH642137A5 (fr) | 1979-12-28 | 1980-12-29 | Serrure de surete a broche culbuteuse. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54173814A JPS5844832B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ピンタンブラ−錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5697075A JPS5697075A (en) | 1981-08-05 |
JPS5844832B2 true JPS5844832B2 (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=15967641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54173814A Expired JPS5844832B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ピンタンブラ−錠 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4403486A (ja) |
JP (1) | JPS5844832B2 (ja) |
CH (1) | CH642137A5 (ja) |
DE (1) | DE3048222C2 (ja) |
GB (1) | GB2066347B (ja) |
NL (1) | NL8006983A (ja) |
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JPH02129723U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
JP2011032732A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Goal Co Ltd | シリンダー錠 |
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