JPS5842440A - 成形型のガス抜装置 - Google Patents
成形型のガス抜装置Info
- Publication number
- JPS5842440A JPS5842440A JP14000281A JP14000281A JPS5842440A JP S5842440 A JPS5842440 A JP S5842440A JP 14000281 A JP14000281 A JP 14000281A JP 14000281 A JP14000281 A JP 14000281A JP S5842440 A JPS5842440 A JP S5842440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- metal piece
- space
- porous sintered
- sintered metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/34—Moulds having venting means
- B29C45/345—Moulds having venting means using a porous mould wall or a part thereof, e.g. made of sintered metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は射出成形機から溶融樹脂を射出して成形する成
形型において、成形型内に閉じ込められる空気或いはガ
スを放出させるための成形型のガス抜装置に関する。
形型において、成形型内に閉じ込められる空気或いはガ
スを放出させるための成形型のガス抜装置に関する。
一般に射出成形により樹脂成形品を製作する場合に、成
形型の角部或いは丸み部分に空気とかガスが閉じ込めら
れた状態になると、造形された成形品の表面がザラザラ
した所謂ガス焼けと称する（１） 状態になる。そこで、従来は、成形時にガス焼けを生ず
る部分にガス抜孔を形成するとともにガス抜孔内にピン
を若干の隙間を介して収納してガス抜孔とピンとの隙間
から成形型内に閉じ込められた空気或いはガスを外部に
放出するようにしてガス焼けの防止を図るようにしてい
た。しかしながら、斯る従来構造においては、ガス抜孔
とピンとの隙間に溶融樹脂が侵入するために成形品の外
表面にパリを生ずるため仕上加工が面倒な欠点があり、
また成形条件が変化するとガス焼けが生ずる部分が移動
するから、その都度新たにガス抜孔を新設したり哉いは
予め設けるようにしなければならず、非常に製造コスト
が高くなる欠点があった。
形型の角部或いは丸み部分に空気とかガスが閉じ込めら
れた状態になると、造形された成形品の表面がザラザラ
した所謂ガス焼けと称する（１） 状態になる。そこで、従来は、成形時にガス焼けを生ず
る部分にガス抜孔を形成するとともにガス抜孔内にピン
を若干の隙間を介して収納してガス抜孔とピンとの隙間
から成形型内に閉じ込められた空気或いはガスを外部に
放出するようにしてガス焼けの防止を図るようにしてい
た。しかしながら、斯る従来構造においては、ガス抜孔
とピンとの隙間に溶融樹脂が侵入するために成形品の外
表面にパリを生ずるため仕上加工が面倒な欠点があり、
また成形条件が変化するとガス焼けが生ずる部分が移動
するから、その都度新たにガス抜孔を新設したり哉いは
予め設けるようにしなければならず、非常に製造コスト
が高くなる欠点があった。
本発明は上記事情に檻みてなされたものであり、成形型
内のガス抜き示広い範囲にわたって簡単な構造で達成で
き′て成形品にガス焼けが生ずることがなく、しかも成
形品の外表面にパリを生ずることもなく仕上加工が不要
となる成形型のガス抜装置を提供することを目的とする
。
内のガス抜き示広い範囲にわたって簡単な構造で達成で
き′て成形品にガス焼けが生ずることがなく、しかも成
形品の外表面にパリを生ずることもなく仕上加工が不要
となる成形型のガス抜装置を提供することを目的とする
。
以下本発明の一実施例について第１図及び第２図を参照
しながら説明する。１は成形品として例えば扇風機の基
台２を成形するための成形型で、コアー型６と、このコ
アー型３を凹部４ａ内に収納したコアー母型４とキャビ
ティ型５とからなるもので、コアー型３の隅角部にコア
ー型５とコアー母型４とのパーティングライン乙に沿っ
て断面が矩形状の四条部７が形成され、その四条部７内
に多孔質焼結金属片８が収納されている。そして、多孔
質焼結金属片８は例えばメツシュ５乃至１５μのステン
レス粉末を焼結して形成している。？！た、コアー型５
、コアー母型４及びキャビティ型５には基台２の表面形
状と合致する形状の四部５ａ。
しながら説明する。１は成形品として例えば扇風機の基
台２を成形するための成形型で、コアー型６と、このコ
アー型３を凹部４ａ内に収納したコアー母型４とキャビ
ティ型５とからなるもので、コアー型３の隅角部にコア
ー型５とコアー母型４とのパーティングライン乙に沿っ
て断面が矩形状の四条部７が形成され、その四条部７内
に多孔質焼結金属片８が収納されている。そして、多孔
質焼結金属片８は例えばメツシュ５乃至１５μのステン
レス粉末を焼結して形成している。？！た、コアー型５
、コアー母型４及びキャビティ型５には基台２の表面形
状と合致する形状の四部５ａ。
４１）、５ａを形成して、成形型１内に基台２の形状に
対応する空間９が形成されているが、多孔質焼結金属片
８の空間９に臨む部分には、四部６ａ及び４ｂに連続し
た形状の凹曲面部８ａが設けらレテいる。一方、コアー
型６とコアー母型４との接合部分には成形型１の外部に
連通ずるようにした隙間１０が形成されており、この隙
間１０が多孔質焼結金属片８の凹曲面部８ａの対角線上
に位置（３） する角部８ｂに連通している。尚、基台２は支柱部２ａ
を一体に有した形状で、成形型１のゲートは支柱部２ａ
の先端部に設けられている。
対応する空間９が形成されているが、多孔質焼結金属片
８の空間９に臨む部分には、四部６ａ及び４ｂに連続し
た形状の凹曲面部８ａが設けらレテいる。一方、コアー
型６とコアー母型４との接合部分には成形型１の外部に
連通ずるようにした隙間１０が形成されており、この隙
間１０が多孔質焼結金属片８の凹曲面部８ａの対角線上
に位置（３） する角部８ｂに連通している。尚、基台２は支柱部２ａ
を一体に有した形状で、成形型１のゲートは支柱部２ａ
の先端部に設けられている。
而して、射出成形機からの溶融樹脂がゲートを介して成
形型１の空間９内に矢印Ａで示すように射出されると、
空間９内の空気及びガスは溶融樹脂に押されて矢印Ｂで
示すように多孔質焼結金属片８内及び隙間１０を介して
外部に放出されるようになり、多孔質焼結金属片８の凹
部８ａが溶融樹脂の最終湯口り部分に位置されるから空
気及びガスが空間９内に閉じ込められたまま残って成形
品２の表面にガス焼けを生じさせることはなく全て成形
型１の外部に排出される。
形型１の空間９内に矢印Ａで示すように射出されると、
空間９内の空気及びガスは溶融樹脂に押されて矢印Ｂで
示すように多孔質焼結金属片８内及び隙間１０を介して
外部に放出されるようになり、多孔質焼結金属片８の凹
部８ａが溶融樹脂の最終湯口り部分に位置されるから空
気及びガスが空間９内に閉じ込められたまま残って成形
品２の表面にガス焼けを生じさせることはなく全て成形
型１の外部に排出される。
第３図は本発明の他の実施例を示すものであり、１１は
基台２と異なる形状の扇風機の基台１２を成形するため
の成形型で、コアー型１３とキャビ内に多孔質焼結金属
片１７を収納したもので、この多孔質焼結金属片１７の
一部が基台１２と対応（４） するように成形型１１内に形成された空間１８の一部表
面を構成しており、また、コアー型１６とキャビティ型
１４の接合部分に隙間１９を形成した構成であり、射出
成形機からの溶融樹脂が空間１８内に矢印Ｃで示すよう
に射出されると、空間１８内の空気及びガスが多孔質焼
結金属片１７内及び隙間１９を介して矢印りで示すよう
に外部に放出されるようにしたものである。
基台２と異なる形状の扇風機の基台１２を成形するため
の成形型で、コアー型１３とキャビ内に多孔質焼結金属
片１７を収納したもので、この多孔質焼結金属片１７の
一部が基台１２と対応（４） するように成形型１１内に形成された空間１８の一部表
面を構成しており、また、コアー型１６とキャビティ型
１４の接合部分に隙間１９を形成した構成であり、射出
成形機からの溶融樹脂が空間１８内に矢印Ｃで示すよう
に射出されると、空間１８内の空気及びガスが多孔質焼
結金属片１７内及び隙間１９を介して矢印りで示すよう
に外部に放出されるようにしたものである。
本発明は以上の説明から明らかなように、成形型のパー
ティングラインに沿って成形品の一部を造形する表面形
状を有した多孔質焼結金属片を配設して成形型内の空気
或いはガスを外部に放出するようにし九から、ガス抜き
を広い範囲に渡って達成できるから成形条件が変化した
場合でもガス焼けが生ずることはなく、また、多孔質焼
結金属片は空気及びガスは通過させるが表面の粒度が充
分小さいから成形品の外表面にパリを生ずるようなこと
はなく、仕上加工も不要となる成形型のガス抜装置を提
供できる。
ティングラインに沿って成形品の一部を造形する表面形
状を有した多孔質焼結金属片を配設して成形型内の空気
或いはガスを外部に放出するようにし九から、ガス抜き
を広い範囲に渡って達成できるから成形条件が変化した
場合でもガス焼けが生ずることはなく、また、多孔質焼
結金属片は空気及びガスは通過させるが表面の粒度が充
分小さいから成形品の外表面にパリを生ずるようなこと
はなく、仕上加工も不要となる成形型のガス抜装置を提
供できる。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すものであり
、第１図は扇風機の基台（成形品）の斜視図、第２図は
成形型の縦断面図、第３図は本発明の他の実施例を示す
成形型の縦断面図である。 図面中、１は成形型、２は基台（成形品）、６はパーテ
ィングフィン、８は多孔質金属片、９は空間、１０は隙
間、１１は成形型、１２は基台（成形品）、１５はパー
ティングライン、１７は焼結金属片、１８は空間、１９
は隙間である。 出願人 東京芝浦電気株式会社
、第１図は扇風機の基台（成形品）の斜視図、第２図は
成形型の縦断面図、第３図は本発明の他の実施例を示す
成形型の縦断面図である。 図面中、１は成形型、２は基台（成形品）、６はパーテ
ィングフィン、８は多孔質金属片、９は空間、１０は隙
間、１１は成形型、１２は基台（成形品）、１５はパー
ティングライン、１７は焼結金属片、１８は空間、１９
は隙間である。 出願人 東京芝浦電気株式会社
Claims (1)
- １、射出成形機から溶融樹脂を射出して成形する成形型
において、成形型のパーティングフィンに沿って成形品
の一部を造形する表面形状を有した多孔質焼結金属片を
配設し、成形時に成形型内に閉じ込められる空気或いは
ガスを前記多孔質焼結金属片を介して外部に放出するよ
うにしてなる成形型のガス抜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14000281A JPS5842440A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 成形型のガス抜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14000281A JPS5842440A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 成形型のガス抜装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5842440A true JPS5842440A (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=15258643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14000281A Pending JPS5842440A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 成形型のガス抜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842440A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251415A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Shoichi Teraoka | 微***を用いた金型に射出開始してから充填終了迄真空力を付加させる金型装置と射出成形方法 |
| JPH0429023U (ja) * | 1990-06-29 | 1992-03-09 |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP14000281A patent/JPS5842440A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251415A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Shoichi Teraoka | 微***を用いた金型に射出開始してから充填終了迄真空力を付加させる金型装置と射出成形方法 |
| JPH0429023U (ja) * | 1990-06-29 | 1992-03-09 |
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