JPS5841832A - マグネシウムジアルコキシドの製造方法 - Google Patents
マグネシウムジアルコキシドの製造方法Info
- Publication number
- JPS5841832A JPS5841832A JP13983281A JP13983281A JPS5841832A JP S5841832 A JPS5841832 A JP S5841832A JP 13983281 A JP13983281 A JP 13983281A JP 13983281 A JP13983281 A JP 13983281A JP S5841832 A JPS5841832 A JP S5841832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- magnesium
- alcohol
- saturated hydrocarbon
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマグネシウムジアルコキシドの製造方法に関し
、詳しくは粒子状で高純度のマグネシウムジアルコキシ
ドを効率よく製造する方法に関する。
、詳しくは粒子状で高純度のマグネシウムジアルコキシ
ドを効率よく製造する方法に関する。
従来からアルコールと金属マグネシウムを反応させてマ
グネシウムジアルコキシドを合成する方法はよく知られ
ている。また、この反応を芳香族炭化水素、例えばトル
エンやキシレンの存在下で行なうことも知られている(
J、 Am、Chem、Sac、。
グネシウムジアルコキシドを合成する方法はよく知られ
ている。また、この反応を芳香族炭化水素、例えばトル
エンやキシレンの存在下で行なうことも知られている(
J、 Am、Chem、Sac、。
68.889および時分・昭52−111508号公報
)。
)。
しかし、これらの方法では、一定の粒子形状のものを効
率よく製造することは困難であった。
率よく製造することは困難であった。
そこで本発明者らは、上記従来方法の欠点を解消して、
粒子状で取扱いの容易なマグネシウムジアルコキシドな
高純度でしかも効果よく製造しうる方法を開発すべく研
究を重ね、本発明を完成するに至った。
粒子状で取扱いの容易なマグネシウムジアルコキシドな
高純度でしかも効果よく製造しうる方法を開発すべく研
究を重ね、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、金属マグネシウムとアルコールを活
性化剤の存在下で反応させてマグネシウムジアルコキシ
ドを製造する方法において、反応系に飽和炭化水素を存
在させることを特徴とするマグネシウムジアルコキシド
の製造方法を提供するものである。
性化剤の存在下で反応させてマグネシウムジアルコキシ
ドを製造する方法において、反応系に飽和炭化水素を存
在させることを特徴とするマグネシウムジアルコキシド
の製造方法を提供するものである。
本発明の方法に用いる金属マグネシウムの形状は、’l
!llIC114@はなく使用目的等に応じて適宜選定
すればよいが、通常は、反応性、取扱いの便宜などの観
点から粒状あるいはけずり状とすることが好ましい。
!llIC114@はなく使用目的等に応じて適宜選定
すればよいが、通常は、反応性、取扱いの便宜などの観
点から粒状あるいはけずり状とすることが好ましい。
一方、上記金属マグネシウムと反応するアルコールは、
様々なものがあるが、通常は一般式ROHで表わされる
アルコールであり、ここでRは炭素数1〜20のアルキ
ル基、シクロアルキル基、アラルキル基の範囲から選ば
れる。特に好ましいアルコールとしては、メタノール、
エタノール、プ0 ハ/−ル、フタノール、アシルアル
コール、ヘキシルアルコール、オクチルアルコールなど
がある。ここで加えるべきアルコールの量は、通常は金
属マグネシウムに対して過剰量とすべきであり、好まし
くは金属マグネシウム1グラム原子に対し、2.05モ
ル以上、より好ましくは2.1θ〜20モルとすべきで
ある。ここで加えられた過剰量のアルコールは、反応原
料としてのみならず、反応系の溶媒としても作用する。
様々なものがあるが、通常は一般式ROHで表わされる
アルコールであり、ここでRは炭素数1〜20のアルキ
ル基、シクロアルキル基、アラルキル基の範囲から選ば
れる。特に好ましいアルコールとしては、メタノール、
エタノール、プ0 ハ/−ル、フタノール、アシルアル
コール、ヘキシルアルコール、オクチルアルコールなど
がある。ここで加えるべきアルコールの量は、通常は金
属マグネシウムに対して過剰量とすべきであり、好まし
くは金属マグネシウム1グラム原子に対し、2.05モ
ル以上、より好ましくは2.1θ〜20モルとすべきで
ある。ここで加えられた過剰量のアルコールは、反応原
料としてのみならず、反応系の溶媒としても作用する。
本発明の方法においては、上記金属マグネシウムとアル
コールの反応系に、飽和炭化水素を存在せしめることが
必要である。この反応系において、アルコールのみを用
いる場合に比べて、本発明の如く飽和炭化水素を用いる
と、反応速度が大きくなると共K、反応速度のコントロ
ールが容易となり好ましい。
コールの反応系に、飽和炭化水素を存在せしめることが
必要である。この反応系において、アルコールのみを用
いる場合に比べて、本発明の如く飽和炭化水素を用いる
と、反応速度が大きくなると共K、反応速度のコントロ
ールが容易となり好ましい。
ここで用いる飽和炭化水素としては、各−条件に応じて
定めればよ(、通常は炭素数5〜15の脂肪族あるいは
脂環族の炭化水素などがあげられる。そのうち特に好ま
しいものとしては、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなど
がある。
定めればよ(、通常は炭素数5〜15の脂肪族あるいは
脂環族の炭化水素などがあげられる。そのうち特に好ま
しいものとしては、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなど
がある。
また本発明の方法においては、反応系に活性化剤を加え
る。この活性化剤としては、各種のものが考えられるが
、好ましいものとしてヨウ素、)・ロゲン化アルキル(
ヨウ化メチル、臭化メチル。
る。この活性化剤としては、各種のものが考えられるが
、好ましいものとしてヨウ素、)・ロゲン化アルキル(
ヨウ化メチル、臭化メチル。
塩化メチル、ヨウ化エチル、臭化エチル、塩化エチルな
ど)、酢酸、ギ酸エステル、塩化第二水銀などをあげる
ことができる。
ど)、酢酸、ギ酸エステル、塩化第二水銀などをあげる
ことができる。
なおこの活性化剤はそのまま反応系に加えてもよいが、
好ましくは、前述した飽和炭化水素に1〜50 ppm
程度の濃度に溶解したものを、反応系に徐々に添加する
ことが好ましい。
好ましくは、前述した飽和炭化水素に1〜50 ppm
程度の濃度に溶解したものを、反応系に徐々に添加する
ことが好ましい。
以上のように、本発明の方法は、金属マグネシウムと過
剰量のアルコールならびに飽和炭化水素を反応系に加支
、さらに飽和炭化水素に予め溶解せしめた活性化剤を徐
々に反応系に添加して、反応を進行させるものであるが
、ここでアルコールと飽和炭化水素の添加量の割合は、
適宜定めればよいが、好ましくは反応系に加える飽和炭
化水素と活性化剤の溶剤と゛しての飽和炭化水素の合計
量に対して、アルコールを2〜7(容積比)の範囲とす
べきである。ここでアルコールの添加量が飽和炭化水素
に対して2未満では、生成物の粒子径・が大きくなりす
ぎるおそれがあり、一方、7を超えると微粉末となる−
おそれがあり好ましくな(・。
剰量のアルコールならびに飽和炭化水素を反応系に加支
、さらに飽和炭化水素に予め溶解せしめた活性化剤を徐
々に反応系に添加して、反応を進行させるものであるが
、ここでアルコールと飽和炭化水素の添加量の割合は、
適宜定めればよいが、好ましくは反応系に加える飽和炭
化水素と活性化剤の溶剤と゛しての飽和炭化水素の合計
量に対して、アルコールを2〜7(容積比)の範囲とす
べきである。ここでアルコールの添加量が飽和炭化水素
に対して2未満では、生成物の粒子径・が大きくなりす
ぎるおそれがあり、一方、7を超えると微粉末となる−
おそれがあり好ましくな(・。
本発明の方法によれば、上記反応系に活性化剤の溶液を
10分〜20時間かけて徐々に添加し、反応温度30〜
200°C1反応圧力常圧〜50気圧の条件にて、水素
が発生しなくなるまで反応を続けることKよって、粒子
状のマグネシウムジアルコキシドを高純度で製造するこ
とができる。
10分〜20時間かけて徐々に添加し、反応温度30〜
200°C1反応圧力常圧〜50気圧の条件にて、水素
が発生しなくなるまで反応を続けることKよって、粒子
状のマグネシウムジアルコキシドを高純度で製造するこ
とができる。
本発明の方法による長所をさらに詳しく述べれば、まず
反応速度が大きく、またその速度のコントロールも容易
である。さらに反応に際して、反応容器IIK反広物が
付着したり、反応物粒子同士が凝集したりすることがな
〜・ため、操作力を容易であると共に反応後の生成物の
洗浄が容易である。
反応速度が大きく、またその速度のコントロールも容易
である。さらに反応に際して、反応容器IIK反広物が
付着したり、反応物粒子同士が凝集したりすることがな
〜・ため、操作力を容易であると共に反応後の生成物の
洗浄が容易である。
またその結果、所望する大きさの粒子状のマグネシウム
ジアルコキシドを高純度のものとして得ることができる
。
ジアルコキシドを高純度のものとして得ることができる
。
かくして得られたマグネシウムジアルコキシドは、粒子
状で取扱いが容易であり、しかも高純度のものであるた
め、乾燥剤、エポキシ樹脂硬化剤。
状で取扱いが容易であり、しかも高純度のものであるた
め、乾燥剤、エポキシ樹脂硬化剤。
各種触媒および触媒担体などに広くかつ有効に坪U用す
ることができるものである。
ることができるものである。
次に本発明の実施例を比較例と共に示す。
実施例1
5g容の四ロフラスコを乾燥し、45〜100メツシユ
(平均粒径248μ)の金属マグネシウム319g(1
,31グラム原子)、脱水エタノール(水分450pp
m)750m(12,6モル)およびヘキサン(市販1
級、水分s ppm以下)50dを加え、還流温度(7
3°C)に加熱した。この系に、ヨウ素5.09をヘキ
サン100−に溶力箋した溶液を1時間にわたって滴1
した。滴下と同時に反応が始まり水素が発生した。滴下
終了後、2時間還流させて反応を完結させた。反応の進
行にしたがって、マグネシウムの形状が変化し、球状に
生長していくのが認められた。また反応中、フラスコ壁
への付着や粒子同士の凝集は全く認められなかった。
(平均粒径248μ)の金属マグネシウム319g(1
,31グラム原子)、脱水エタノール(水分450pp
m)750m(12,6モル)およびヘキサン(市販1
級、水分s ppm以下)50dを加え、還流温度(7
3°C)に加熱した。この系に、ヨウ素5.09をヘキ
サン100−に溶力箋した溶液を1時間にわたって滴1
した。滴下と同時に反応が始まり水素が発生した。滴下
終了後、2時間還流させて反応を完結させた。反応の進
行にしたがって、マグネシウムの形状が変化し、球状に
生長していくのが認められた。また反応中、フラスコ壁
への付着や粒子同士の凝集は全く認められなかった。
反応終了後、室温まで冷却し、静置して上澄液を抜き去
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して球状のマグネ
シウムジェトキシド149gを得た。原料の金属マグネ
シウムあたりの収率ははぼ100%であり、また生成物
であるマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は680
μであった。
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して球状のマグネ
シウムジェトキシド149gを得た。原料の金属マグネ
シウムあたりの収率ははぼ100%であり、また生成物
であるマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は680
μであった。
原料の金属マグネシウムの粒径分布および生成物である
マグネシウムジェトキシドの粒径分布を第1図に示す。
マグネシウムジェトキシドの粒径分布を第1図に示す。
実施例2
実施例1において、ヨウ素5.0 mgを溶解スルヘキ
サンの量を100mから200mに変えたこと以外は、
実施例1と同様の操作を行なった。反応中、フラスコ壁
への付着や粒子同士の凝集は全くなかった。また生成し
たマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は750μで
あり、粒径分布は第1図に示すとおりであった。
サンの量を100mから200mに変えたこと以外は、
実施例1と同様の操作を行なった。反応中、フラスコ壁
への付着や粒子同士の凝集は全くなかった。また生成し
たマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は750μで
あり、粒径分布は第1図に示すとおりであった。
実施例3
実施例】において、”金属マグネシウムとしテケずり状
(長径0.8 m 、短径0.3 m )のものを用い
たこと以外は、実施例1と同様の操作を行なった。
(長径0.8 m 、短径0.3 m )のものを用い
たこと以外は、実施例1と同様の操作を行なった。
反応は極めて円滑に進行し、付着や凝集は皆無であった
。また、生成したマグネシウムジェトキシドの形状は球
状に近い粒子状であり、平均粒子径ハ1400μで太き
(、均一であって、分布はシャープであった。
。また、生成したマグネシウムジェトキシドの形状は球
状に近い粒子状であり、平均粒子径ハ1400μで太き
(、均一であって、分布はシャープであった。
実施例4
51容の四日フラスコを乾燥し、45〜100メツシユ
(平均粒径248μ)の金楓マグネシウム2.829(
0,116グラム原子)、脱水n−プロパツール104
m1(1,39モル)およびヘキサン(市kx級、水分
5 ppm以下)1011を加え、還流温度(約73℃
)に加熱した。この系K、ヨウ素5 Qをヘキサン16
m1に溶がした溶液を0.5時間にわたって滴下した。
(平均粒径248μ)の金楓マグネシウム2.829(
0,116グラム原子)、脱水n−プロパツール104
m1(1,39モル)およびヘキサン(市kx級、水分
5 ppm以下)1011を加え、還流温度(約73℃
)に加熱した。この系K、ヨウ素5 Qをヘキサン16
m1に溶がした溶液を0.5時間にわたって滴下した。
滴下と同時に反応が始まり水素が発生した。滴下終了後
、15時間還流させて反応を完結させた。反応の進行に
したがって、マグネシウムの形状が変化し、球状に生長
してい(のが認められた。また反応中、フラスコ壁への
付着や粒子同士の凝集は全く認められながった。
、15時間還流させて反応を完結させた。反応の進行に
したがって、マグネシウムの形状が変化し、球状に生長
してい(のが認められた。また反応中、フラスコ壁への
付着や粒子同士の凝集は全く認められながった。
反応終了後、室温まで冷却し、静置して上澄液を抜き去
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して球状のマグネ
シウムジロープロポキシド16.32を得た。原料の金
属マグネシウムあたりの収率はほぼ100%であり、ま
た生成物であるマグネシウムジn−グロボキシドの平均
粒子径は5o。
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して球状のマグネ
シウムジロープロポキシド16.32を得た。原料の金
属マグネシウムあたりの収率はほぼ100%であり、ま
た生成物であるマグネシウムジn−グロボキシドの平均
粒子径は5o。
μであった。
比較例1
51容の四日フラスコを乾燥し、45〜100メツシユ
(平均粒径248μ)の金属マグネシウム4.0g(0
,165グラム原子)、脱水エタノール(水分450
ppfn ) 174114 (3,02モル)および
p−キシレン5dを加え、還流温度(73°C)K加熱
した。この系に、ヨウ素50富gをp−キシレン7.6
dに溶かした溶液を05時間にわたって滴下した。滴下
と同時に反応が始まり水素が発生した。滴下終了後、1
85時間還流させて反応を完結させた。反応中、フラス
コ壁への付着や粒子同士の凝集は全く認められなかった
。
(平均粒径248μ)の金属マグネシウム4.0g(0
,165グラム原子)、脱水エタノール(水分450
ppfn ) 174114 (3,02モル)および
p−キシレン5dを加え、還流温度(73°C)K加熱
した。この系に、ヨウ素50富gをp−キシレン7.6
dに溶かした溶液を05時間にわたって滴下した。滴下
と同時に反応が始まり水素が発生した。滴下終了後、1
85時間還流させて反応を完結させた。反応中、フラス
コ壁への付着や粒子同士の凝集は全く認められなかった
。
反応終了後、室温まで冷却し、静置して上澄液を抜き去
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して粒子状のマグ
ネシウムジェトキシド169gを得た。原料の金属マグ
ネシウムあたりの収率はほぼ90≦であり、また生成物
であるマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は15μ
であった。
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して粒子状のマグ
ネシウムジェトキシド169gを得た。原料の金属マグ
ネシウムあたりの収率はほぼ90≦であり、また生成物
であるマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は15μ
であった。
比較例2
51容の四日フラスコを乾燥し、45〜100メツシユ
(平均粒径248μ)の金属マグネシウム4.0g(0
,165グラム原子)、脱水エタノール(水分450p
pm)174s+j(3,02モル)およびp−キシレ
ン10mを加え、還流温度(73℃)に加熱した。この
系に、ヨウ素50叩をp−キシレン41.2117に溶
かした溶液を0.5時間にわたって滴下した。滴下と同
時に反応が始まり水素が発生した。滴下終了後、6時間
還流させて反応を完結させた。反応中、フラスコ壁への
付着や粒子同士の凝集が認められた。
(平均粒径248μ)の金属マグネシウム4.0g(0
,165グラム原子)、脱水エタノール(水分450p
pm)174s+j(3,02モル)およびp−キシレ
ン10mを加え、還流温度(73℃)に加熱した。この
系に、ヨウ素50叩をp−キシレン41.2117に溶
かした溶液を0.5時間にわたって滴下した。滴下と同
時に反応が始まり水素が発生した。滴下終了後、6時間
還流させて反応を完結させた。反応中、フラスコ壁への
付着や粒子同士の凝集が認められた。
反応終了後、室温まで冷却し、静置して上澄液を抜き去
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して粒子状のマグ
ネシウムジェトキシド18.7gを得た。原料の金属マ
グネシウムあたりの収率ははぼ100%であり、また生
成物であるマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は9
00μであった。
り、ヘキサンで洗浄後、減圧下で乾燥して粒子状のマグ
ネシウムジェトキシド18.7gを得た。原料の金属マ
グネシウムあたりの収率ははぼ100%であり、また生
成物であるマグネシウムジェトキシドの平均粒子径は9
00μであった。
第1図は、実施例1において用いた金属マグネシウムお
よび実施例1の生成物ならびに実施例2の生成物のそれ
ぞれの粒径分布を示す。 特許出願人 出光興産株式会社
よび実施例1の生成物ならびに実施例2の生成物のそれ
ぞれの粒径分布を示す。 特許出願人 出光興産株式会社
Claims (1)
- 1、金属マグネシウムとアルコールを活性化剤の存在下
で反応させてマグネシウムジアルコキシドを製造する方
法において、反応系に飽和炭化水素を存在させることを
特徴とするマグネシウムジアルコキシドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13983281A JPS5841832A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | マグネシウムジアルコキシドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13983281A JPS5841832A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | マグネシウムジアルコキシドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841832A true JPS5841832A (ja) | 1983-03-11 |
JPS634815B2 JPS634815B2 (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=15254526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13983281A Granted JPS5841832A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | マグネシウムジアルコキシドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841832A (ja) |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251633A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-06 | シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ | オレフィン重合触媒成分を製造する方法 |
JPS63194164U (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-14 | ||
EP0461268A1 (en) * | 1989-12-28 | 1991-12-18 | Idemitsu Petrochemical Co. Ltd. | Process for producing olefin polymerization catalyst component and polyolefin |
US6297188B1 (en) * | 1998-10-27 | 2001-10-02 | Degussa-Huels Aktiengesellschaft | Magnesium ethoxide having a high coarse particle content, process for its preparation and its use |
WO2004020480A1 (ja) | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Toho Catalyst Co., Ltd | オレフィン類重合用固体触媒成分および触媒 |
WO2006033512A1 (en) * | 2004-09-23 | 2006-03-30 | Samsung Total Petrochemicals Co., Ltd. | Method of preparation of spherical support for olefin polymerization catalyst |
WO2012060361A1 (ja) | 2010-11-04 | 2012-05-10 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2013005463A1 (ja) | 2011-07-06 | 2013-01-10 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒及びオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2013027560A1 (ja) | 2011-08-25 | 2013-02-28 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2013042400A1 (ja) | 2011-09-20 | 2013-03-28 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒及びオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014013916A1 (ja) | 2012-07-18 | 2014-01-23 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014050809A1 (ja) | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014132777A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014132759A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | プロピレン系ブロック共重合体の製造方法 |
WO2014132806A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014132805A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
US10113014B1 (en) | 2017-06-27 | 2018-10-30 | Toho Titanium Co., Ltd. | Method for producing solid catalyst component containing vanadium compound for olefin polymerization, olefin polymerization catalyst, and method for producing olefin polymer |
WO2019005261A1 (en) | 2017-06-27 | 2019-01-03 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | POLYPROPYLENE SHOCK COPOLYMER WITH HIGH STIFFNESS |
WO2019005262A1 (en) | 2017-06-27 | 2019-01-03 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | POLYPROPYLENE SHOCK COPOLYMER WITH HIGH SHOCK RESISTANCE |
US10246530B2 (en) | 2017-06-27 | 2019-04-02 | Toho Titanium Co., Ltd. | Method for producing solid catalyst component for olefin polymerization, catalyst for olefin polymerization and a process for propylene polymerization |
WO2019064967A1 (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用触媒、オレフィン類重合用触媒の製造方法、オレフィン類重合体の製造方法およびプロピレン-α-オレフィン共重合体 |
WO2019202800A1 (ja) | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合体およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2021105373A1 (en) | 2019-11-29 | 2021-06-03 | Thai Polyethylene Co., Ltd. | Catalyst composition for the polymerization of olefins |
WO2021220644A1 (ja) | 2020-04-28 | 2021-11-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分およびその製造方法、オレフィン類重合用触媒およびその製造方法ならびにオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2022250034A1 (ja) | 2021-05-26 | 2022-12-01 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒、オレフィン類重合体の製造方法、オレフィン類重合体、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法及びプロピレン系ブロック共重合体 |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP13983281A patent/JPS5841832A/ja active Granted
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251633A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-06 | シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ | オレフィン重合触媒成分を製造する方法 |
JPS63194164U (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-14 | ||
EP0461268A1 (en) * | 1989-12-28 | 1991-12-18 | Idemitsu Petrochemical Co. Ltd. | Process for producing olefin polymerization catalyst component and polyolefin |
US6297188B1 (en) * | 1998-10-27 | 2001-10-02 | Degussa-Huels Aktiengesellschaft | Magnesium ethoxide having a high coarse particle content, process for its preparation and its use |
JP2010202667A (ja) * | 1998-10-27 | 2010-09-16 | Evonik Degussa Gmbh | 粗粒含分を有するマグネシウムエトキシド、その製造法およびその使用 |
WO2004020480A1 (ja) | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Toho Catalyst Co., Ltd | オレフィン類重合用固体触媒成分および触媒 |
WO2006033512A1 (en) * | 2004-09-23 | 2006-03-30 | Samsung Total Petrochemicals Co., Ltd. | Method of preparation of spherical support for olefin polymerization catalyst |
WO2012060361A1 (ja) | 2010-11-04 | 2012-05-10 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2013005463A1 (ja) | 2011-07-06 | 2013-01-10 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒及びオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2013027560A1 (ja) | 2011-08-25 | 2013-02-28 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2013042400A1 (ja) | 2011-09-20 | 2013-03-28 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒及びオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014013916A1 (ja) | 2012-07-18 | 2014-01-23 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014050809A1 (ja) | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014132777A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014132759A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | プロピレン系ブロック共重合体の製造方法 |
WO2014132806A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2014132805A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
US10113014B1 (en) | 2017-06-27 | 2018-10-30 | Toho Titanium Co., Ltd. | Method for producing solid catalyst component containing vanadium compound for olefin polymerization, olefin polymerization catalyst, and method for producing olefin polymer |
WO2019005261A1 (en) | 2017-06-27 | 2019-01-03 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | POLYPROPYLENE SHOCK COPOLYMER WITH HIGH STIFFNESS |
WO2019005262A1 (en) | 2017-06-27 | 2019-01-03 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | POLYPROPYLENE SHOCK COPOLYMER WITH HIGH SHOCK RESISTANCE |
US10246530B2 (en) | 2017-06-27 | 2019-04-02 | Toho Titanium Co., Ltd. | Method for producing solid catalyst component for olefin polymerization, catalyst for olefin polymerization and a process for propylene polymerization |
WO2019064967A1 (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用触媒、オレフィン類重合用触媒の製造方法、オレフィン類重合体の製造方法およびプロピレン-α-オレフィン共重合体 |
WO2019202800A1 (ja) | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合体およびオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2021105373A1 (en) | 2019-11-29 | 2021-06-03 | Thai Polyethylene Co., Ltd. | Catalyst composition for the polymerization of olefins |
WO2021220644A1 (ja) | 2020-04-28 | 2021-11-04 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分およびその製造方法、オレフィン類重合用触媒およびその製造方法ならびにオレフィン類重合体の製造方法 |
WO2022250034A1 (ja) | 2021-05-26 | 2022-12-01 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分、オレフィン類重合用触媒、オレフィン類重合体の製造方法、オレフィン類重合体、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法及びプロピレン系ブロック共重合体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS634815B2 (ja) | 1988-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5841832A (ja) | マグネシウムジアルコキシドの製造方法 | |
JP3474317B2 (ja) | 水素化マグネシウムの製法 | |
IE48062B1 (en) | Process for the production of magnesium hydrides | |
JPH0720898B2 (ja) | 球形で粒度分布の狭いマグネシウムアルコラートの合成方法 | |
CN101027327A (zh) | 烯烃聚合催化剂用球形载体的制备方法 | |
Mansell et al. | Uranium (IV) amido-borohydrides as highly active diene polymerisation catalysts | |
US4187254A (en) | Grignard reagents and processes for making them | |
JPS6059215B2 (ja) | ベンゼンからのシクロヘキセンの製法 | |
US4832934A (en) | Process for preparing halogen magnesium alanate and use thereof | |
Stack et al. | Direct formation of highly functionalized allylic organocopper reagents from allylic chlorides and acetates | |
JPS6123798B2 (ja) | ||
Yan et al. | Crystal structure of chiral binaphthol lanthanide complexes and their catalysis in asymmetric transfer hydrogenation of acetophenone | |
Roberts et al. | Strategies for the Controlled Hydrostannylation of Alkynes | |
JPS5811408B2 (ja) | トリクロルエチレンの製造法 | |
JPS6363628A (ja) | プロピレンの二量化方法 | |
JPH0427971B2 (ja) | ||
JPH02716A (ja) | アルコールの製造方法 | |
US2960515A (en) | Method and composition of preparing lead alkyl compounds | |
Mαkosza et al. | A Mild and Simple Zinc-Promoted Barbier-Type Allylation of Aldehydes in Liquid Ammonia | |
US3041323A (en) | Chemical process and product | |
Maruoka et al. | Tetrahedron report number 239: Organoaluminums in organic synthesis | |
US2950304A (en) | Preparation of organomercury compounds | |
SU555114A1 (ru) | Способ получени алкилферроценов | |
JPH06128270A (ja) | トリイソブチルアルミニウムの製造方法 | |
JPH06506906A (ja) | 高反応性銅および試剤 |