JPS5836867A - 交流エレベ−タの非常時運転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は交流電動機により駆動されるエレベータを停
電等の非常時に運転する装置ｄの改良に関するものであ
る。

エレベータの電源が停電すると、電源を非常用電源に切
り換えて運転される。エレベータのかごを駆動する電動
機に誘導４！ａ機を用い、これをｉＴ変周波数の交流電
力ｌこよって運転する場合の停電時運転装置８第１図に
示す。

図中、ｆｌｌは三相交流電源、（２）は一定周波数の交
流電力を可変周波数の交流電力に変換する変換装置（詳
細は後述）、（３４は電池等からなる非常用電源、（４
）は直流を一定周波数の三相交流電力に変換する非常用
インバータ、（５）は変換装置（２）に接続され平常時
閉成し三相交流電源ｆｉ＋の停電時（以下単に停電時と
いう）開放する平常時接点、（６）は非常用インバータ
（４１に接続され平常時開放し停電時閉成する停電時接
点、（７）は接点（５１、（６目こ接続されｙ、＝三相
誘導電動機、（８ｊは電動機（７１により駆動される巻
上機の駆！ＩＩ綱車、（９）は綱車（８）に巻き掛けら
れた主索、＋１ｆＪ　、　（ＩＩ）は主索（９）の両端
にそれぞれ結合されたかご及びつり合おもりである。

すなわち、平常時は接点（５）は閉成しているので、電
＠機（７）には（ｊＪ変周波数の交流電力が供給され、
かご１Ｑの速度が制御される。停電時は接点（５）は開
放し、接点（６）が閉成するので、電動機（７）には非
常用インバータ（４）による交流電力が供給され、かご
叫の運転か行われる。

しかし、非常用インバータ（４）のため、停電時運転装
置が旨価となるのは避けられない。

この発明は上記不具合を改良するもので、平常時に用い
られるインバータを停電時も共用することにより、非常
用インバータの別設を不要にできるようにした交流エレ
ベータの停電時運転装置を提供することを目的とする。

以下、第２図によりこの発明の一実施例を説明する。

図中、（１３ａ）　−（１３ｃｌは゛電源（１１に接続
されかごｆＬＯが走行するとき閉成し停止するとき開放
する運転用接点、（１４）はダイオード（１４ａ）　〜
（１４ｆ）により三相全波整流回路が構成され入力側が
接点（１３ａ）〜（１３ｃ）に接続された整流器、（１
５）は整流器（１４）の出力端子間に接続された平滑コ
ノデノサ、（１６）はダイオード（ｉ６ａ）　〜（１６
ｆ）とトランジスタ（１６Ａ）　〜（１６Ｆ）　ｉこよ
って構成され一定１１１流屯１．［：を任意の１１ｆ庄
及び任意の周波数の交流に変換するパルス幅変調方式と
して周知のインバータ、０ηはインバータ（１６）ノ入
力線の一方に挿入ざｎ、たりアクドル、（＋８１はりア
クドル（１７１の両端に接続されたダイオード、（１９
）はインバータ（１６）の入力端子間にこの入力端子と
同極性に接続されかつ非常用電源１（１と直列かつ同軸
性に接続され六：ダイオード、〆薯はダイオード（１９
）の両端に接続された制限抵抗、１２１）は速度指令信
号加を発生する速度指令発生・器、弼ｉｆｆ嘔動機（７
）に結合されかご叫の実速度を示す速度信号Ｖしを発す
る速＋、＋１検出器、（イ）は速度指令信号ｖ１）と速
度１ｄ号Ｖｔを人力してその偏差を演算する加俸器、Ｃ
３Ｉｍｌ　ｉ；ｊ　ｉＪＩ］葬、器μ）とインバータ（
１６）の入力端に接続され上記ｊＩＩＩｌ屋信号に応じ
てインパーク（１６）のトランジスタ（１６Ａ）〜（１
６Ｆ）のベースを甫ＩＪ鐸するインバ〜りｉｌ＋ｌＪ　
０１１１回１晴Ｃある。

次に、この実施例の動作を説明する。

平常時、エレベータの呼ひが発生すると、運転用接点（
１３ａ）　−（１３ｃ）は閉成し、整流器（１４）は一
定電圧の＋＋′ｉ流出力を発生する。制御回路＠は速度
指令信号Ｖｐと速度信号Ｖｔの偏差信号に応じてトラン
ジスタ（１６Ａ）〜（１６Ｆ）を電１］１卸することに
より、インバータ（Ｉ６）の出力側に可変周波数の交流
電力が発生する。これにより、゛電動機（７）は駆動さ
れ、かご（１（νは走行する。

停゛１１１時は整流器（１４）の直流出力も消失する。

したがって、今＋ｙは非常用電源（３）がダイオード（
１９）を介してインバータ（Ｉ６）に直流電力を与える
ことになる。

一方、停電時には、速度指令発生器シυは平常時よりも
低い速度ｊ斤令信号Ｖｐを発生する。この信号ｖｐに従
って制御回路＠はトランジスタ（１６Ａ）〜（１６Ｆ、
）のベースを制御し、非虜電源（３」の直流を一定周波
数の交流に変換して電動機（７）を駆動し、かご叫を低
速で最寄りの階まで走行させる。

ここＣ１かご（［１が宙負耐下降時又は軽負荷上昇時に
は電動機、（７）は回生制動運転することになり、電力
を′電源側に返すことになる。この直流４圧が所定値以
上になると、制御＋１１廃直（至）はトランジスタ（１
６Ａ）〜（１６Ｆ）の特定のもの、例えばトランジスタ
（１６Ａ）　、　（１６Ｋ）をオンオフ市１］呻する。

これで、夕。

イオード（１６ａ）、　（１６ｅ）を通じてｔは励礪（
７）には直６１ｊが流れ、電動機（７）は直流制動され
る。これにより、運動エネルギは直流側へ返されること
なく、′直動５（７（の回転子で１１４　貨され、直流
側へ返還されるｒ４力は処理される。したがって、回生
准力処１！１１用の特別な装置は不要である。

なお、オフオフ制ａするトランジスタは特定のものに固
定せず、順次他の組のトランジスタに転流させるように
して、すべてのトランジスタ（１６八〜＜１６Ｆ）を均
等に用いるようにすれば、持だのトランジスタの寿命を
短くすることは避けられる。

また、非常用電源（３）は′に時制限抵抗ｃＡ）を介し
て充電されており、停電時直ちに役立つよう番こ準備さ
れているが、制限抵抗（イ）はなくてもよい。

第４図はこの発明の他の実施例を示す。

図中、（７）は第２図のダイオード（１坤の代わりに伸
入され）１ｉ、常時開放し停電時閉成する停電時接点で
ある。１１１には第２図と同様である。

すなわち、停電時だけ接点（ホ）は閉成し、非常用電源
［３１の１１１流Ｎ：ｉ力をインバータ（Ｉ６）へ供給
するものである。

この実施例では、回生電力が直流側へ返還されると、接
点ＶＪｊを介して非常用電源［３１へ流入し、非常用電
源ｔ３１の４ｉ子電圧が上昇し、ゼ害ガスが発生したり
して、非常用電源ｆ３１にとって好ましくない現象が４
１４こることか予想される。しかし、既述のＪ：うに、
回生１１工圧が所定ＩＩＩＩ以上にｌ、ｆると、電＠機
（７）は直ｂＩＬ制動されるので上記心配はない。

上記各実用例はパルス幅変調方式の可変電圧可変周波数
装置について示したが、池の方式の口■変電圧町変周波
数読１面にも泗用”Ｉ　’＋ｆはＣある。

ま１こ、実施例で（ｊ、停゛市の場合について説明した
が、１１ｎの故障によって朋常遠転不能となった場合に
６１囚用し得る。

以上説明（−たと詮り、この発明では、交流屯動機にＵ
ＩＪ便周波周波数流磁力を供柑するインバータの入力端
子間に、この入力端子と同極性に非常用電源を接続した
ので、停電等の非常時にも通常のインバータが共用でき
、非常用インバータを別設する必要がなくなり、文面に
構成することができる。

また、電動機の回生Ｈｆ１Ｊ動時、回生電圧が所定値以
上１こなると、インパークの制ｆａｌｌ　、Ｅ子により
電動機を直流制動させるようにしたので、回生’ｔＩ！
力は電：幼イ嘱でＩ’ｌｌ費され、＋ｍＥ流１則ヘノ区
還されることは／ｊく、回生電力処理用の特別な５霞１
ｄを月」いなくてもよくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の交流エレベータの非常時厘転装置を示す
構成図、第２図はこの発明による交流エレベータの非虜
時運転装置の一実卯ｊ例を、１くず回路図、第３図はこ
の発明の他の実施例を２１＜す回路図で第２図の部分相
当図である。 （２）・・・変挨装雌、１３１・・・非常用゛電源、（
７）・・・三相誘４ト電動機、＋１１・・・エレベータ
のかご、（１４）・・・整流器、（１ψ・・・インバー
タ、（１６ａ）〜（１６ｆ）・・・ダイオード、（１６
Ａ）〜（１６１Ｉ＋）・・・トランジスタ。 なお、図中同一部分は同−符号により示す。 代理人　　葛　野　信　−（外１名） 第１図 手続補正書（自＠） 特許庁長官殿 １、事件の表示　　　　特願昭５６−１３３０２６号・
２、発明の名称　　　　　交流エレベータの非常時運転
装置３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 （１） ５、補正の対象 （１）明細書の特許請求の範囲の欄 （２）明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 （１）明細書の特許請求の範囲を添付別紙のとおシ訂正
する。 （２）明細書第７頁第１１行に「に、回生電圧」とある
のを［に、インバータ（則の直流側’Ｋｌｆｊと削正す
る。 （３）同第８頁第６行に「時、回生電圧」とあるのを「
時、インバータの直流側′電圧」と訂正する。 マ、添付書類の目録 訂正後の特許請求の範囲を示す書面　　１通以」二 （２） 特許ｉ；ｉＶ氷の範囲 （１）かごを駆動する交流電動機、直流を可変周波数の
交流に変換して上記交流電動機に供給するインバータ、
及びこのインバータの入力端子間にこの入力端子と同極
性に接続され直流電力を供給する非常用電源をψ１ｉ＋
えてなる交流エレベータの非常時運転装置。 （２）　　かごを駆動する交流電動機、制御素子で構成
され直流を司変周波数の交流に変換して上記交流’）Ｉ
Ｃ！１ｌＩＩ機に供給するインバータ、このインバータ
の入力端子間にこの入力端子と同極性に接続され【α流
電力を供給する非常用電源、及び上記電動機の回生ｔｔ
ｉｌＪ動時に上記インバータの直流側電圧が所定値以−
ヒになると上記インバータの制御素子により上Ｉ己′屯
動機を直流ｆｌｆｌＪ勤させる制動回路を備えてなる交
流エレベータの非常時運転装１准。 ４５５−

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　かごを駆動する交流電動機、直流を可変周波
   数の交流に変換して上記交流電動機に供給するインバー
   タ、及びこのインバータの入力端子間にこの入力端子と
   同極性に接続され直流電力を供給する非常用電源を備え
   てなる交流エレベータの非常時運転装置。
2. （２）　　かごを駆動する交流＠＠機機料制御素子４成
   され直流を可変周波数の交流に変換して上記交流電動機
   に供給するインバータ、このインバータの入力端子間に
   この入力端子と同極性に接続され＠流電力を供給する非
   常用電源、及び上記電動機の回生制動時に回生電圧が所
   定値以上になると上記インバータの制御素子により上記
   電動機を直流制動させる制動回路を備えてなる交流エレ
   ベータの非常時運転装置。