JPS58360Y2 - ガス入りケ−ブルの接続機構 - Google Patents
ガス入りケ−ブルの接続機構Info
- Publication number
- JPS58360Y2 JPS58360Y2 JP13748578U JP13748578U JPS58360Y2 JP S58360 Y2 JPS58360 Y2 JP S58360Y2 JP 13748578 U JP13748578 U JP 13748578U JP 13748578 U JP13748578 U JP 13748578U JP S58360 Y2 JPS58360 Y2 JP S58360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- gas
- bracket
- connection mechanism
- cable connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は圧力ガスの封入されたガス人ケーブルの接続
機構に関するものである。
機構に関するものである。
ガス保守を行なうケーブルにおいてはケーブル内に１ｋ
ｇ／Ｃｒ１ｌ以下の空気またはＮ２ガスが封入されるこ
とが多いが、このようなガ゛ス入ケーブルにおいてはそ
の接続部からガス洩れしないようにすることが必要であ
って、このため従来熱を使用する補助鉛管工法、 ＧＳ
テープ工法、電熱線融着工法、あるいは透視融着工法等
があり、また純機械的にはシーリングテープによる気密
工法などによってその接続部を構成している。
ｇ／Ｃｒ１ｌ以下の空気またはＮ２ガスが封入されるこ
とが多いが、このようなガ゛ス入ケーブルにおいてはそ
の接続部からガス洩れしないようにすることが必要であ
って、このため従来熱を使用する補助鉛管工法、 ＧＳ
テープ工法、電熱線融着工法、あるいは透視融着工法等
があり、また純機械的にはシーリングテープによる気密
工法などによってその接続部を構成している。
しかしながらこれらの従来の接続部はその工法が熱を使
用する煩雑なものでちったり、粘着性の強いシーリング
テープを使用するものであったりなどのために作業能率
が悪く、再接続に伴うシール部分の解体が不可能かある
いは極めて困難なものであったりする等欠点がある。
用する煩雑なものでちったり、粘着性の強いシーリング
テープを使用するものであったりなどのために作業能率
が悪く、再接続に伴うシール部分の解体が不可能かある
いは極めて困難なものであったりする等欠点がある。
さらに従来のこれら欠点を補うため非粘着性のゴムバッ
キングを使用する工法などもあるが、いずれもケーブル
外被がクリープ変形をおこすため長期間には接続部の気
密性が悪くなりガス洩れを生じるなど信頼性に欠ける不
都合があった。
キングを使用する工法などもあるが、いずれもケーブル
外被がクリープ変形をおこすため長期間には接続部の気
密性が悪くなりガス洩れを生じるなど信頼性に欠ける不
都合があった。
この考案はこのような従来の接続部の欠点を排除するた
めになされたものであって、工法が簡単であり、再接続
が容易であり、さらにケーブル外被のクリープ変形など
に伴う気密性の低下等もない、信頼性の高いガス人ケー
ブルの接続部の新規な機構を提供することを目的とする
ものである。
めになされたものであって、工法が簡単であり、再接続
が容易であり、さらにケーブル外被のクリープ変形など
に伴う気密性の低下等もない、信頼性の高いガス人ケー
ブルの接続部の新規な機構を提供することを目的とする
ものである。
第１図および第２図についてこの考案の一実施例を説明
する。
する。
接続すべきケーブル１の心線Ｗは図示していない相手側
のケーブルの心線とそれぞれ接続２される。
のケーブルの心線とそれぞれ接続２される。
この心線の接続部分を挾んでケーブル外被Ｓ上にほぼ円
板状のブラケット５がケーブルの長手方向に沿って対向
して嵌入配置される。
板状のブラケット５がケーブルの長手方向に沿って対向
して嵌入配置される。
第１図においては左側のブラケット５だけが図示されで
いるが、右側も全く同様の構造である。
いるが、右側も全く同様の構造である。
ブラケット５の中心にはケーブル１の挿通孔５３が設け
られここにケーブル１が挿通されると共に、ブラケット
の片面に突出する突起部５２に。
られここにケーブル１が挿通されると共に、ブラケット
の片面に突出する突起部５２に。
ねじ１６によって１対の挟持部材７が固着される。
この挾持部材の内周面には鬼目加工面γ１が施されてお
り、これがケーブル１の外被に食いこんでブラケット５
とケーブル１とは互いに相対的な動きが完全に阻１にさ
れる。
り、これがケーブル１の外被に食いこんでブラケット５
とケーブル１とは互いに相対的な動きが完全に阻１にさ
れる。
この状態は第２図に明示される。
さらにこれら左、右のブラケット５は１対の張力部材８
によって連結され、接続部にかかる張力はこの部材によ
って負担される。
によって連結され、接続部にかかる張力はこの部材によ
って負担される。
ブラケット５のケーブル挿通孔５３の周縁部はテーパ状
に面取り５１され、ここに対応する形状を持つ弾性材料
からなるテーパシール９が係合する。
に面取り５１され、ここに対応する形状を持つ弾性材料
からなるテーパシール９が係合する。
ブラケット５のケーブル接続部と反対側の面には中心に
円柱状の孔４１を有するエンドキャップ４がねじ１５に
よって取つけられ、この孔４１の内部にテーパシール９
に押圧力を与えるためのコイルばね１２が配置され、こ
の孔に係合するねじ部３１を有する締めねじ３を締めこ
むことによってその押圧力を調節できる。
円柱状の孔４１を有するエンドキャップ４がねじ１５に
よって取つけられ、この孔４１の内部にテーパシール９
に押圧力を与えるためのコイルばね１２が配置され、こ
の孔に係合するねじ部３１を有する締めねじ３を締めこ
むことによってその押圧力を調節できる。
なお１３および１４はコイルばね１２の両端に設けられ
る座金である。
る座金である。
ブラケット５とエンドキャップ４の間の外周部にはＯリ
ング１０が設けられ、これがケーブル接続部をおおうよ
うに両側のエンドキャップ間にさし渡される中空円柱状
のカバ筒６の内周面に接触して同部分の気密を保持する
。
ング１０が設けられ、これがケーブル接続部をおおうよ
うに両側のエンドキャップ間にさし渡される中空円柱状
のカバ筒６の内周面に接触して同部分の気密を保持する
。
なお１１は解体などのためカバ筒６を軸方向に移動させ
たとき、あるいはその他のときにＯリング１０が損傷し
た場合に用いる予備のＯリングである。
たとき、あるいはその他のときにＯリング１０が損傷し
た場合に用いる予備のＯリングである。
この考案の接続部は構成から明白なように工法簡単、解
体再接続が容易であると共にテーパシール９がばねによ
って絶えずブラケット５のケーブル挿通孔に押しつけら
れるため、外被にクリープ変形があっても、その変形に
応じてテーパシール９が食いこんでゆきケーブル１の外
周部を通るガス洩れを完全に防止される。
体再接続が容易であると共にテーパシール９がばねによ
って絶えずブラケット５のケーブル挿通孔に押しつけら
れるため、外被にクリープ変形があっても、その変形に
応じてテーパシール９が食いこんでゆきケーブル１の外
周部を通るガス洩れを完全に防止される。
またカバ筒６の内周部からのガス洩れは組立ごとに必要
に応じて予備のＯリングと交換できるなどの効果がある
。
に応じて予備のＯリングと交換できるなどの効果がある
。
第１図はこの考案の一実施例の側断面図、第２図は第１
図の■−■線に沿う断面図である。 １・・・・・・ケーブル、３・・・・・・締めねじ、４
・・・・・・エンドキャップ、５・・・・・・ブラケッ
ト、６・・・・・・カバ筒。 ７・・・・・・挾持部材、８・・・・・・張力部材、９
・・・・・・テーパシール １０・山・・Ｏリング。
図の■−■線に沿う断面図である。 １・・・・・・ケーブル、３・・・・・・締めねじ、４
・・・・・・エンドキャップ、５・・・・・・ブラケッ
ト、６・・・・・・カバ筒。 ７・・・・・・挾持部材、８・・・・・・張力部材、９
・・・・・・テーパシール １０・山・・Ｏリング。
Claims (1)
- 心線接続部を挾んでケーブル外被上に対向して嵌入配置
される１対のブラケット５と、この各ブラケットの一方
の面に取りつけられかつケーブルに対して固定される挟
持部材７と、この挟持部材間を連結する張力部材８と、
前記ブラケットの他方の面にばねによって押しつけられ
るテーバシール９と、前記１対のブラケット間に気密に
さし渡されるカバ肖６とを有するガス人ケーブルの接続
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13748578U JPS58360Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | ガス入りケ−ブルの接続機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13748578U JPS58360Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | ガス入りケ−ブルの接続機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5553926U JPS5553926U (ja) | 1980-04-11 |
| JPS58360Y2 true JPS58360Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=29109721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13748578U Expired JPS58360Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | ガス入りケ−ブルの接続機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58360Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP13748578U patent/JPS58360Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5553926U (ja) | 1980-04-11 |
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