JPS5832544B2 - フアクシミリ制御信号伝送方式 - Google Patents

フアクシミリ制御信号伝送方式

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JPS5832544B2
JPS5832544B2 JP51144962A JP14496276A JPS5832544B2 JP S5832544 B2 JPS5832544 B2 JP S5832544B2 JP 51144962 A JP51144962 A JP 51144962A JP 14496276 A JP14496276 A JP 14496276A JP S5832544 B2 JPS5832544 B2 JP S5832544B2
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JP
Japan
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signal
control signal
transmission
state
level
Prior art date
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Expired
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JP51144962A
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JPS5368907A (en
Inventor
忠道 川崎
明樹 矢幡
俊輔 誉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画信号を3値化して伝送するファクシミリ伝送
方式に関し、特に受信側の制御のための制御信号の伝送
方式に関する。
ファクシミIJ伝送において、画信号を高速で送るため
の方式の1つに多値化して伝送する方式があり、中でも
3値伝送方式が多く使われている。
第1図は3値伝送方式の原理を示す信号波形図で、aは
原信号である2値画信号、bはこの信号を3値化した3
値信号、Cはこの3値信号でキャリア・サプレス振幅変
調した波形、dは3値信号で周波数変調した波形である
画信号はCまたはdの信号形態で送られる。
ところで、ファクシミリ伝送においては画信号以外に受
信側の制御を行なうための各種の制御信号、例えば同期
信号とか、画信号の終りを示すエンド信号、あるいは全
白のラインをスキップ早送りするための信号などを送る
必要がある。
これらの制御信号の伝送方式として、従来では、例えば
画信号の黒信号と同様な信号をある幅をもたせて周期的
に繰返し送り、これを制御信号とする方式が考えられて
いる。
しかし、この方式では本来の画信号と確実に区別するた
めには、制御信号を多数回繰返し送るが、十分な間隔(
例えば1ラインに1回ずつ)で送る必要があり、いずれ
にしてもその伝送に長時間を要し、受信側においても判
別に時間がかかる。
このことは伝送効率の悪化にもつながり、多値伝送方式
の利点を損う結果となる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、制御信
号を短時間で伝送でき、かつ画信号と明確に区別し得る
ファクシミリ制御信号を目的とする。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図を見て分るように、3値伝送方式による伝送信号
は3つの状態があり、例えば白送り(これは第1図すの
ように3値信号でみて黒信号は常に、10“レベルで、
白信号レベルは」−//1“レベル、 tr i“レ
ベルに交互に変化させる送り方で、この逆に黒信号レベ
ルな+//1“、−、/1“K変化させる送り方を黒送
りという)の場合を考えると、その信号状態の遷移は第
2図のようになる。
第1図Cを対応させると、0相キヤリアの部分が第1の
状態A、π相キャリヤの部分が第2の状態C、キャリア
無しの部分が第3の状態B1.B2に相当する。
同様に第1図dはflがA、f3がC1f2がBI、B
2 に相当する。
このように3値方式は信号状態(第1図すの3値信号で
はレベル状態)がA、B(B1.B2)。
Cと3つあり、(状態遷移図では4状態)その状態遷移
はA−4−B→C→B→A→B→Cのようになる。
、AとCの間の直接の遷移は帯域制限により伝送不能で
ある。
これに対し、A−’B→A→とか、C−)B−+Cの状
態遷移は伝送可能ではあるが、画信号の伝送には禁じら
れている。
本発明はこのようにA→B−→AまたはC−+B→Cの
状態遷移が画信号の伝送には禁じられていることを利用
し、この状態遷移を制御信号の伝送に利用しようとする
ものである。
ところでA→B−+AまたはC→B→Cの遷移は伝送中
に混入する雑音によっても起り得る。
この様子を第3図の受信側復調波形(3値信号)に示す
すなわち雑音N1 によりA−+B−)Aの状態遷移
(+7.]″→7,0“→+//1“のレベル遷移)が
現れ、雑音N2 によりC→B→Cの状態遷移(−77
1“→、 Q //→−7,1“のレベル遷移)が現れ
ている。
このような雑音による信号状態の遷移は一般に時間が短
く、また規則性もなく短時間の間に連続して現れること
はない。
したがって制御信号の伝送には、例えば第4図aのよう
にA→B→A(またC−+B→C)の1回の状態遷移を
一定時間以」二かげて送ったり、あるいは第4図すのよ
うにA−=B−”A−’B→A−’B→A(またはC→
B→C→B→C→B−+C)とA、B間(C,B間)の
状態遷移を複数回例えば3〜4回程度繰返し送るように
すれば、雑音によるものと容易に区別がつく。
次に本発明を適用した装置の具体例を説則する。
第5図は本発明方式に基づく送信側の回路構成の一例を
示したもので、第6図はその各部波形図である。
aは伝送ずろ信号を3値と2値とに切換えるための信号
で、3値伝送の場合7,1“、2値伝送の場合、 Q
//となる。
bは伝送する信号を補信号と制御信号とに切換えるため
の信号で、制御信号をすべて第4図に示l〜たような2
値信号の形で送る場合は、この信号すは第6図のように
aと同じでよい。
Cは2値の人力画信号、dは人力制御信号である。
11はインバータ、12,13はANDゲート・、14
はNORゲートで、NORゲート14の出力eには信号
すに応じて画信号Cと制御信号dとが時間区分されて現
れる。
ただし、極性は反転している。
15はJ−にフリップフロップで、J、に端子の状態、
つまり信号aが771″のときは、Cp端子に与えられ
ているNORゲート14の出力eの立下り点ごとに反転
し1.、 Q //のときは反転しない。
したがって、そのQ出力はfのようになる。
16.17はJ−にフリップフロップ15のQおよびQ
出力によりそれぞれ制御されて、NORゲート14の出
力eのうち例えば771 //レベルにすべき部分と+
//1“レベルにすべき部分とを分けて取出すANDゲ
ートで、その出力はそれぞれg、hのようになる。
制御信号の成分はここでは信号gの方に含まれているが
JKフリップフロップの状態によってはhの方へ含まれ
ることもある。
これら信号g、hは演算増幅器18の反転入力端子およ
び非反転入力端子にそれぞれ加えられる。
これにより演算増幅器18の出力iには、gが、71“
でhが、70“のとき//1“レベル、gが、 Q /
/でbが、71“のとき+ u 1“レベル、g、hが
ともに7,0“レベルのとき/10“レベルとなる信号
が得られ、これが伝送信号となる。
すなわち、伝送信号は両信号のところでは〃0“レベル
をはさんで交互に干、、 1 u、、 1 //レベル
に変化するが、制御信号のところでは、70“レベルと
−771“レベルとの間を往復している。
この伝送信号は実際にはさらに変調器に導かれ、振幅変
調波(キャリアザブレスでもよい)また周波数変調波の
形で伝送される。
次に受信側について説明する。
第7図は本発明方式に基づく受信側の回路構成の一例(
第5図に対応)を示したもので、第8図はその各部波形
図である。
3値信号に復調された受信信号aはレベル判定回路21
,22に与えられる。
レベル判定回路21は入力レベルが+tt 1 ” /
2より大きい場合に出力力団コるように構成され、レ
ベル判定回路22は人力レベルが−7,1″/2より小
さい場合に出力が出るように構成されており、そ、の出
力波形はす、cのようになる。
これらの出力をNORゲート23に加えると、jに示す
ように2値の両信号と制御信号とが得られ、これは図示
してない記録部に記録信号として導かれる。
22.25はレベル判定回路2L22の出力bycの立
下り点をそれぞれ検出する回路で、その出力波形はdy
eとなる。
26は立下り点検出回路24の出力dの立下りでセット
され、立下り点検出回路25の出力eの立下りでリセッ
トされるセット−リセット・フリップフロップで、その
Q出力はfのようになる。
27.28はそれぞれフリップフロップのQおよびq出
力と、レベル判定回路21,22の出力す、cを入力と
するANDゲートで、この各ANDゲート27゜28の
出力をORゲート29に加えると、受信信号aのうち、
画信号の3値化の規則から外れたgに示すパターンの信
号が得られる。
また30゜31はそれぞれフリップフロップ26のQお
よびQ出力と、レベル判定回路22,21の出力す。
Cとを入力をするANDゲートで、この各ANDゲート
30,310出力をNORゲート32に加えると、受信
信号aのうち、画信号の3値化の規則に合ったhに示す
パターンの信号が得られる。
33は制御信号検知回路で、ORゲート290出力gの
パターンを調べて、このパターンが雑音(例えば第8図
aKNで示される)によるものか否かを判定して制御信
号を検知する回路で、NORゲート32の出力りはリセ
ットに使用される。
例えばこの例では、制御信号検知回路33としてはカウ
ンタが使用され、ORゲート29の出力gのパルス数を
3個までカウントしたとき、iに示す検出出力を出すよ
うに構成されている。
この検出出力は前述したように、例えば同期信号として
用いてもよいし、あるいはエンド信号、スキップ早送り
信号などに用いることもできる。
以上説明したように、本発明は画信号を信号状態が第3
の状態をはさんで第1および第2の状態に変化する信号
形態で伝送するファクシミIJ伝送方式において、伝送
する信号形態を、上記画信号の伝送時の規則から外れた
形、すなわち第1および第2の状態の一方の状態と第3
の状態との間で少なくとも1回往復させた形とし、この
往復した部分を制御信号として伝送するものである。
すなわち、本発明によれば伝送する制御信号はパターン
そのものが画信号の3値化の規則と外れていることから
、画信号との区別を即座に行なうことができる。
このため、制御信号は従来方式のように画信号との区別
のために必要以上に何回も繰返し送ったり1.長い間隔
で送る必要はなく、雑音と区別し得る程度に、繰返し回
数あるいは信号状態の1往復の遷移に要する時間を選べ
ばよい。
したがって、制御信号の伝送時間を短縮でき、伝送効率
の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は3値伝送方式の原理を示す波形図、第2図は3
値伝送方式におげろ画信号の状態遷移を示す図、第3図
は3値信号に雑音が混入した場合の波形図、第4図は本
発明方式による制御信号の例を示す波形図、第5図は本
発明方式に基づく送信側の回路構成例を示す図、第6図
は第5図の各部の波形図、第7図は本発明方式に基づく
受信側の回路構成例を示す図、第8図は第7図の各部の
波形図である。 11・・・・・・インバータ、12,13,16,17
゜27.28,30,31・・・・・・ANDゲート、
14゜23.32・・・・・・NORゲート、15・
・・・・・J−にフリップフロップ、18・・・・・・
増幅器、21,22・・・・・・レベル判定回路、24
.25・・・・・・立下り点検出回路、26・・・・・
・セット−リセット・フリップフロップ、29・・・・
・・ORゲート、33・・・・・・制御信号検知回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 画信号を信号状態が第3の状態をはさんで第1およ
    び第2の状態に交互に変化する信号形態で伝送するファ
    クシミリ伝送方式において、伝送する信号形態を上記第
    1および第2の状態の一方の状態と第3の状態との間で
    少なくとも1回往復させ、この往復した部分を制御信号
    として伝送することを特徴とするファクシミリ制御信号
    伝送方式。
JP51144962A 1976-12-02 1976-12-02 フアクシミリ制御信号伝送方式 Expired JPS5832544B2 (ja)

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JPS5368907A JPS5368907A (en) 1978-06-19
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JPS50142113A (ja) * 1974-05-04 1975-11-15

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