JPS5830484Y2 - 化粧用コンパクトにおける蝶着部 - Google Patents
化粧用コンパクトにおける蝶着部Info
- Publication number
- JPS5830484Y2 JPS5830484Y2 JP17864278U JP17864278U JPS5830484Y2 JP S5830484 Y2 JPS5830484 Y2 JP S5830484Y2 JP 17864278 U JP17864278 U JP 17864278U JP 17864278 U JP17864278 U JP 17864278U JP S5830484 Y2 JPS5830484 Y2 JP S5830484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft pin
- compact
- insertion hole
- hole
- pin insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、化粧用コンパクトにおける蝶着部に係り、コ
ンパクト蓋体とコンパクト本体との閉じ状態等を良好に
できるようにしたものである。
ンパクト蓋体とコンパクト本体との閉じ状態等を良好に
できるようにしたものである。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
図において、１はコンパクト本体であって、その後面中
央部には、コンパクト蓋体の蝶番雄型を嵌合する切欠き
凹座１ａが設けられている。
央部には、コンパクト蓋体の蝶番雄型を嵌合する切欠き
凹座１ａが設けられている。
前記コンパクト本体１の後部左右側から前記切欠き凹座
１ａの左右側壁にわたって、それぞれ軸ピン挿通孔１ｂ
が貫通されている。
１ａの左右側壁にわたって、それぞれ軸ピン挿通孔１ｂ
が貫通されている。
この各軸ピン挿通孔１ｂの前半部は、軸ピン挿通孔１ｂ
よりも大径孔１Ｃになっている。
よりも大径孔１Ｃになっている。
２は、前記コンパクト本体１の切欠き凹座１ａ内に嵌合
させたコンパクト蓋体の後部下面中央における蝶番雄型
であって、この蝶番雄型２の左右側には軸ピン穴２ａが
それぞれ穿たれている。
させたコンパクト蓋体の後部下面中央における蝶番雄型
であって、この蝶番雄型２の左右側には軸ピン穴２ａが
それぞれ穿たれている。
この各軸ピン穴２ａの開口部は、軸ピン穴２ａよりも大
径の空洞２ｂになっている。
径の空洞２ｂになっている。
３は、前記軸ピン挿通孔１ｂと軸ピン穴２ａとにわたっ
てそれぞれ嵌挿された例えばナイロン等の如く比較的弾
性および可撓性を有する合成樹脂製の軸ピンであって、
この各軸ピン３は図示のピン打ち具４によって打込まれ
る。
てそれぞれ嵌挿された例えばナイロン等の如く比較的弾
性および可撓性を有する合成樹脂製の軸ピンであって、
この各軸ピン３は図示のピン打ち具４によって打込まれ
る。
このピン打ち具４は、先端に、前記軸ピン３の後端に当
接され、前記軸ピン挿通孔１ｂに嵌挿されるポンチ部４
ａを有し、このポンチ部４ａの後方に、ポンチ部４ａの
基部が外方に拡開しているような切削刃４ｂに形成され
、前記大径孔１Ｃに嵌挿されるガイド部４Ｃを有する。
接され、前記軸ピン挿通孔１ｂに嵌挿されるポンチ部４
ａを有し、このポンチ部４ａの後方に、ポンチ部４ａの
基部が外方に拡開しているような切削刃４ｂに形成され
、前記大径孔１Ｃに嵌挿されるガイド部４Ｃを有する。
すなわち、前記各軸ピン３が、このピン打ち具４のポン
チ部４ａによって、軸ピン挿通孔１ｂと軸ピン穴２ａと
にわたって嵌挿されると、ピン打ち具４の切削刃４ｂに
よって、各軸ピン３の後端位置なる軸ピン挿通孔１ｂと
大径孔１Ｃとの段部が恰もささくれ状に内方へ切り曲げ
られ、この切り曲げ部１ｄによって、軸ピン３の後端位
置なる軸ピン挿通孔１ｂは狭隘となり、軸ピン３は抜は
止めされる。
チ部４ａによって、軸ピン挿通孔１ｂと軸ピン穴２ａと
にわたって嵌挿されると、ピン打ち具４の切削刃４ｂに
よって、各軸ピン３の後端位置なる軸ピン挿通孔１ｂと
大径孔１Ｃとの段部が恰もささくれ状に内方へ切り曲げ
られ、この切り曲げ部１ｄによって、軸ピン３の後端位
置なる軸ピン挿通孔１ｂは狭隘となり、軸ピン３は抜は
止めされる。
本考案は上述の如く、コンパクト本体１の後面中央部に
おける切欠き凹座１ａ内に嵌合させるコンパクト蓋体の
蝶番雄型２における左右側の軸ピン穴２ａの開口部を軸
ピン穴２ａよりも大径の空洞２ｂになし、かつコンパク
ト本体１の後部左右側から前記切欠き凹座１ａに貫通さ
せた軸ピン挿通孔１ｂと、前記コンパクト蓋体の蝶番雄
型２における軸ピン穴２ａとにわたって嵌挿する軸ピン
３を、比較的弾性および可撓性を有する合成樹脂製とな
したので、コンパクト蓋体をコンパクト本体１に対して
閉じる際、コンパクト蓋体とコンパクト本体１との係合
フックの係合度が多少強くても、軸ピン３が前記空洞２
ｂ内において撓むことにより、コンパクト蓋体とコンパ
クト本体１との保合をスムーズに行わせることができる
と共に、コンパクト蓋体を閉じた後は、前記軸ピン３の
弾性復元力により、コンパクト蓋体とコンパクト本体１
との保合が緊密となり、コンパクト蓋体をコンパクト本
体１に対して確固に閉じておくことができる。
おける切欠き凹座１ａ内に嵌合させるコンパクト蓋体の
蝶番雄型２における左右側の軸ピン穴２ａの開口部を軸
ピン穴２ａよりも大径の空洞２ｂになし、かつコンパク
ト本体１の後部左右側から前記切欠き凹座１ａに貫通さ
せた軸ピン挿通孔１ｂと、前記コンパクト蓋体の蝶番雄
型２における軸ピン穴２ａとにわたって嵌挿する軸ピン
３を、比較的弾性および可撓性を有する合成樹脂製とな
したので、コンパクト蓋体をコンパクト本体１に対して
閉じる際、コンパクト蓋体とコンパクト本体１との係合
フックの係合度が多少強くても、軸ピン３が前記空洞２
ｂ内において撓むことにより、コンパクト蓋体とコンパ
クト本体１との保合をスムーズに行わせることができる
と共に、コンパクト蓋体を閉じた後は、前記軸ピン３の
弾性復元力により、コンパクト蓋体とコンパクト本体１
との保合が緊密となり、コンパクト蓋体をコンパクト本
体１に対して確固に閉じておくことができる。
またコンパクト本体１側における軸ピン挿通孔１ｂの前
半部を、軸ピン挿通孔１ｂよりも大径孔１Ｃにし、軸ピ
ン穴２ａとにわたって嵌挿した軸ピン３の後端位置なる
軸ピン挿通孔１ｂと大径孔１Ｃとの段部を内方に切り曲
げて切り曲げ部１ｄを形成するので、軸ピン３の後端位
置なる軸ピン挿通孔１ｂが狭隘となり、従って軸ピン３
は抜は止めされる。
半部を、軸ピン挿通孔１ｂよりも大径孔１Ｃにし、軸ピ
ン穴２ａとにわたって嵌挿した軸ピン３の後端位置なる
軸ピン挿通孔１ｂと大径孔１Ｃとの段部を内方に切り曲
げて切り曲げ部１ｄを形成するので、軸ピン３の後端位
置なる軸ピン挿通孔１ｂが狭隘となり、従って軸ピン３
は抜は止めされる。
図は本考案の実施例を示すコンパクト蝶着部の水平断面
図である。 １・・・・・・コンパクト本体、１ａ・・・・・・切欠
き凹座、１ｂ・・・・・・軸ピン挿通孔、１Ｃ・・・・
・・大径孔、１ｄ・・・・・・切り曲げ部、２・・・・
・・コンパクト蓋体の蝶番雄型、２ａ・・・・・・軸ピ
ン穴、２ｂ・・・・・・空洞、３・・・・・・合戊樹脂
製軸ピン。
図である。 １・・・・・・コンパクト本体、１ａ・・・・・・切欠
き凹座、１ｂ・・・・・・軸ピン挿通孔、１Ｃ・・・・
・・大径孔、１ｄ・・・・・・切り曲げ部、２・・・・
・・コンパクト蓋体の蝶番雄型、２ａ・・・・・・軸ピ
ン穴、２ｂ・・・・・・空洞、３・・・・・・合戊樹脂
製軸ピン。
Claims (1)
- コンパクト本体１の後面中央部における切欠き凹座１ａ
内に、コンパクト蓋体の後部下面中央における蝶番雄型
２を嵌合し、前記コンパクト本体１の後部左右側から前
記切欠き凹座１ａの左右側壁に貫通させた軸ピン挿通孔
１ｂと、前記コンパクト蓋体の蝶番雄型２の左右側に穿
った軸ピン穴２ａとにわたってそれぞれ軸ピン３を嵌挿
するようにしたコンパクト蝶着部において、前記軸ピン
挿通孔１ｂの前半部を軸ピン挿通孔１ｂよりも大径孔Ｉ
Ｃとなし、前記コンパクト蓋体の蝶番雄型２における左
右側の軸ピン穴２ａの開口部を軸ピン穴２ａよりも大径
の空洞２ｂになし、かつ前記各軸ピン３を比較的弾性お
よび可撓性を有する合成樹脂製となし、軸ピン挿通孔１
ｂと軸ピン穴２ａとにわたってそれぞれ嵌挿したこの各
合或樹脂製軸ピン３の後端位置なる軸ピン挿通孔１ｂと
大径孔１Ｃとの段部を内方に切り曲げて切り曲げ部１ｄ
を形成した化粧用コンパクトにおける蝶着部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17864278U JPS5830484Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 化粧用コンパクトにおける蝶着部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17864278U JPS5830484Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 化粧用コンパクトにおける蝶着部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5595608U JPS5595608U (ja) | 1980-07-02 |
| JPS5830484Y2 true JPS5830484Y2 (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=29189312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17864278U Expired JPS5830484Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 化粧用コンパクトにおける蝶着部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830484Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-25 JP JP17864278U patent/JPS5830484Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5595608U (ja) | 1980-07-02 |
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