JPS5830267Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPS5830267Y2
JPS5830267Y2 JP1977101603U JP10160377U JPS5830267Y2 JP S5830267 Y2 JPS5830267 Y2 JP S5830267Y2 JP 1977101603 U JP1977101603 U JP 1977101603U JP 10160377 U JP10160377 U JP 10160377U JP S5830267 Y2 JPS5830267 Y2 JP S5830267Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switch means
control circuit
recording
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977101603U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5428413U (ja
Inventor
正義 田辺
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1977101603U priority Critical patent/JPS5830267Y2/ja
Publication of JPS5428413U publication Critical patent/JPS5428413U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5830267Y2 publication Critical patent/JPS5830267Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタイマー機能付時計装置を備えた磁気記録再生
装置に関し、その目的とするところは、上記時計装置に
よって予め設定した時間だけ磁気記録再生装置を記録又
は再生動作させるようにした場合、上記設定時間経過し
た後も簡単な操作で記録又は再生動作を続行できるよう
なし、急な設定時間変更等に簡単に対処できるようにす
ることにある。
従来より各種の電気機器の動作をタイマー機能付時計装
置で制御することが行なわれている。
たとえば予め設定した時刻が来ると電気機器に通電を行
なってこれを動作させたり、逆に設定時刻が来ると電気
機器への通電を遮断して電気機器の動作を停止させたり
する1点制御や、予め2つの時刻を設定し、設定した2
時刻間の所定時間だけ電気機器を動作させる2点制御が
行なわれている。
この2点制御が可能な時計装置を用いると希望する時刻
から所定の時間だけ電気機器を動作させて所定時間が経
過すると動作音自動的に停止させることができるので、
1点制御型の時計装置よりも応用範囲が広く、使い勝手
も良いものである。
たとえば2点制御型の時計装置を磁気記録再生装置に組
込んで磁気記録再生装置の記録又は再生動作を制御する
ように構成し、5時OO分から5時15分1でのラジオ
番組だけを記録しようとした場合、5時OO分から記録
動作が開始され5時15分でその動作が停止されテープ
走行が停止されるので、テープを無駄なく利用して希望
の信号だけ完全に録音することができるので、便利なも
のである。
しかしながらこの場合、たとえば5時15分の停止時刻
が来る直前で、10分間余分に録音したいというような
事能になった場合、上述した装置では設定時間変更を簡
単に行なうことができず、停止時刻をなんとか変更しよ
うとしているうちに停止時刻が来て装置が停止されてし
1つたり、停止時刻の変更方法を誤って最初に設定した
5時15分という停止時刻がくる前に装置が停止されて
し1うという不都合が生じる。
渣た5時15分の停止時刻が来る前に、急な用事ができ
て外出しなければならなくなった場合、上述した装置で
はその11にしおおくと、5時15分時点で装置がテー
プ走行可能i状態すなわちピンチローラがテープを介し
てキャプスタンに圧接された11の状態で放置されるこ
とになるので、ピンチローラの永久変形、テープ走行メ
カニズムを構成する部品、特にばねの永久伸び等が生じ
る恐れが犬きぐなるものであった。
そこで本考案はこのような従来の問題点に鑑み、装置に
記録又は再生動作を行なわせるべく予め設定した動作時
間を簡単な構成並びに簡単な操作により自由に変更する
ことができるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例について図面と共に説明する。
図において1は録音再生回路で、マイクロホンやラジオ
受信機等に接続された録音入力端子2からの音声信号を
増幅して録音再生ヘッド3に供給し、磁気テープ(カセ
ットテープ)4に録音したり、ヘッド3から再生された
テープ4の信号を増幅してスピーカ5に供給し、このス
ピーカ5から再生音を発生させたりするものである。
6,7は上記カセットテープ4を挾持して矢印方向に走
行させるためのキャプスタンとピンチローラ、8,9は
カセットテープ4が装着された供給リール台と巻取リー
ル台である。
10は上記カセットテープ4が終端に達し、リール台9
の回転が停止されたことを検出し、この検出出力によっ
て操作釦機構11における操作釦の操作位置での係止状
態を解除する終端停止回路である。
上記操作釦機構11は再生、録音、早送り、巻戻し等の
テープ走行操作釦と停止釦、一時停止釦等の停止操作釦
とを有し、かつ上記テープ走行操作釦を操作位置に係止
する係止機構を有している。
次に12は上記操作釦機構11を構成する操作釦のうち
テープの走行に関係する操作釦の操作によって閉成され
る常開型のスイッチ、13は常開型のリレースイッチで
あり、これら2つのスイッチ12゜13は直列に接続さ
れている。
そしてこれら2′)のスイッチ12.13の直列回路は
上記録音再生回路1、テープ終端停止回路10やキャプ
スタン6等を回転駆動するテープ走行駆動用モータ14
等の負荷と電源15との間に接続され、通電の制御金行
なうように構成されている。
次に16は上記リレースイッチ13を閉成動作させるた
めの制御回路で、電源15の正側に抵抗17を介して接
続されたリレースイッチ駆動リレー18と、このリレー
18とアース間に接続されたnpn 型)ランジスタ1
9と、このトランジスタ19のベースに接続された抵抗
20で構成されている。
この制御回路16はトランジスタ190ベースに抵抗2
0を介して正電圧制御信号が印加されると該トランジス
タ19が導通しリレー18が動作してリレースイッチ1
3が閉成されるように動作する。
この制御回路16を動作させるための制御信号を得るの
に3系統の回路が設けられている。
1つは電源15の正側と制御回路16の入力端21との
間に後述するダイオード25を介して直列接続された手
動操作スイッチ22と逆流防止用ダイオード23からな
る回路系である。
この回路系は操作スイッチ22を閉成することによって
制御回路16の入力端21に正電圧を印加し該回路16
を動作させてリレースイッチ13を閉成させることがで
きるものである。
他の1つの回路系は時計装置24から自動的に発せられ
る制御信号を逆流防止用ダイオード25を介して制御回
路16の入力端21に供給する回路系である。
この回路系では時計装置24が重要な役割を果たすため
、1ずこの構成を説明してかりと、時計装置24は螢光
表示管等の表示体で構成されるディジタル式の時刻表示
部26と、この表示部26に時刻を表示させる時計回路
27で構成されている。
この時計回路27は時計本来の機能である時刻表示機能
の他にタイマー機能を有している。
すなわち表示部26に希望の時刻を表示してタイマース
タートスイッチ(図示せず)を押すと表示部26に現時
刻が再表示され、これと同時に端子27aから正電圧制
御信号が出力され、上記予め設定した希望の時刻になる
と上記端子27aからの制御信号出力が停止される通常
のタイマー機能と、スリーブスイッチ(図示せず)を押
すと表示部26にたとえば59分という表示がなされこ
れと同時に端子27bから正電圧制御信号が出力され、
上記59分の表示が時間の経過とともにカウントダウン
され0分になると端子27bからの出力が停止されるス
リーブタイマー機能とを有している。
他のタイマー機能とし予め設定した2つの時刻間だけ制
御信号を出力しようとする機能がある。
上記2つの端子27a 、27bはそれぞれ抵抗28.
29に介して共通接続され、さらにこの共通接続点はダ
イオード25を介して制御回路16の入力端21に接続
されているので、時計装置24に予め設定した任意の時
間もしくは予め設定されている一定時間だけ制御回路1
6を動作させてリレースイッチ13を閉成させることが
できる。
次にさらに他の1つの制御信号発生回路系はスイッチ1
2.13の直列回路の負荷側の端部と制御回路16の入
力端21との間に直列接続された手動操作スイッチ30
と逆流防止用ダイオード31からなる回路系である。
この回路系は上記スイッチ12.13が共に閉成された
状態においてのみ働らぐもので、この状態で上記スイッ
チ30を閉成操作することによって制御回路16を動作
させリレースイッチ13の閉成状警音持続できるもので
ある。
上記実施例にかいて次にそのタイマー動作を説明する。
1ず操作スイッチ22.30’に開成し、再生釦及び録
音釦を操作してスイッチ12を閉成させピンチローラ7
をキャプスタン6に圧接させて録音待機状態にする。
録音入力端子2にはラジオ放送信号が印加され、この信
号はモニターされているものとする。
この状態でたとえば時計装置24をスリーブ動作させる
と表示部26に59分等の一定時間が表示されカウント
ダウンされ始めると共に端子27bから正電圧の制御信
号が出力される。
この制御信号によって制御回路16が動作しリレースイ
ッチ13が閉成されてモータ14等の負荷側に通電が行
なわれてテープ走行が開始され、録音状態となる。
そして録音入力端子2に印加されたラジオ放送信号が記
録再生回路1を通してヘッド3に供給されテープ4に録
音される。
録音が進行し時計装置24の設定時間が経過すると、端
子27bからの制御信号出力が停止されるため、制御回
路16が動作を停止しリレースイッチ13力澗成されて
負荷への通電が遮断され装置はキャプスタン6にピンチ
ローラ7が圧接された11停止状態になる。
このように装置が停止状態になる前にもう少し余分に録
音しようと思った時には操作スイッチ30を閉成させれ
ば良い。
すなわち制御回路16が時計装置24からの制御信号に
より動作されている状態に於いて上記スイッチ30を閉
成すると、電源15からリレースイッチ13、スイッチ
12゜30、ダイオード31を介して制御回路16の入
力端に正電圧が印加されるので、上記時計装置24から
の制御信号が無くなったとしても、制御回路16は動作
状態に保持され、録音動作は継続される。
適当なところで上記スイッチ30を開成すれば制御回路
16が非動作状態となり、リレースイッチ13が開成さ
れて負荷への通電が遮断され装置は停止される。
また上述したように装置が時計装置24に制御されて自
動的に停止状態となる前に、急な用事で外出しなければ
ならない時にも、操作スイッチ30を閉成させて外出す
れば良い。
このようにスイッチ30を閉成させておくと、上記の如
く、時計装置24からの制御信号が無くなった後も、録
音動作が続行される。
そしてテープが終端に達するとリール台9の回転がテー
プ4の停止によって停止されるのでテープ終端停止回路
10が動作し、操作釦機構15にかける再生釦、録音釦
の係止状態を解除する。
これに伴いスイッチ12が開成復帰され、負荷側への通
電が遮断されると同時にキャプスタン6からピンチロー
ラ7が離れ、また制御回路16も非動作状態となって装
置はオールオフの状態となる。
ところで予め操作スイッチ22を閉成しておけば通常の
録音、再生等の動作を行なわせることができる。
また上記実施例における機械的スイッチはトランジスタ
、SCR等を用いた電子スイッチで構成しても良い。
特に制御回路16のリレー18は電子スイッチとした方
が消費電力が少なくなり有利である。
また本考案は実施例として示したオーディオテープレコ
ーダに限るものではなくビデオテープレコーダ等にも適
用できるものである。
地上のように本考案の磁気記録再生装置によれば、時計
装置により定められる所定の時間だけ記録再生動作を行
なうことができることに加えて、所定時間が経過する前
にたとえば急に余分に録音することとなったとしても手
動操作スイッチを閉成するだけの簡単な操作で録音を続
行させることができるので装置を使用する上できわめて
便利なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。 1・・・録音再生回路、2・・・録音入力端子、4・・
・磁気テープ、6・・・キャフスタン、7・・・ピンチ
ローラ、11・・・操作釦機構、12・・・スイッチ(
第1のスイッチ手段)、13・・・リレースイッチ(第
2スイッチ手段)、14・・・テープ走行駆動用モータ
、15・・・電源、16・・・制御回路、24・・・時
計装置、30・・・手動操作スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ走行操作部材の操作に連動して閉成される第1の
    スイッチ手段とこの第1のスイッチ手段とは別個の第2
    のスイッチ手段とを直列に接続して設け、この第1.第
    2のスイッチ手段による直列回路を介して記録再生回路
    系やテープ走行駆動用モータ等の負荷に電源を供給する
    ようになし、かつ上記第2のスイッチ手段を閉成動作さ
    せるための制御回路とこの制m路を所定時間だけ動作さ
    せるための制御信号を出力する時計装置とを設け、上記
    制御回路の入力端に上記第1.第2のスイッチ手段によ
    る直列回路の負荷側の端部を手動操作スイッチを介して
    接続し、上記時計装置からの制御信号によって制御回路
    が動作している状態で、上記手動操作スイッチを閉成せ
    しめると、上記時計装置からの制御信号が停止されても
    上記第1、第2のスイッチ手段および手動操作スイッチ
    を介して制御回路に電源が供給されて該制御回路を動作
    状態に保持するようにし、上記負荷に引続き電源が供給
    ・されるように構成したことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
JP1977101603U 1977-07-28 1977-07-28 磁気記録再生装置 Expired JPS5830267Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977101603U JPS5830267Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977101603U JPS5830267Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5428413U JPS5428413U (ja) 1979-02-24
JPS5830267Y2 true JPS5830267Y2 (ja) 1983-07-04

Family

ID=29040387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977101603U Expired JPS5830267Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5830267Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3125309C2 (de) * 1981-06-27 1986-07-24 Kurt 4513 Belm Rößler Zerkleinerungsvorrichtung für Abfälle

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49103427U (ja) * 1972-12-27 1974-09-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5428413U (ja) 1979-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62121947A (ja) 録音再生装置
JPS5830267Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6221Y2 (ja)
US4417135A (en) Power saving electronic counter circuit for tape recorder
US4523239A (en) Tape recorder having an alarm and stop mechanism for end-of-tape conditions
JPS5810199Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS5942384B2 (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JP2840299B2 (ja) テープレコーダーの動作制御回路
US3582568A (en) Tape quick feed means for a sound reproducing apparatus utilizing a magnetic endless tape
JPS6134620Y2 (ja)
JPH026484Y2 (ja)
JPH0351147B2 (ja)
JPS5919947Y2 (ja) テ−プレコ−ダの一時停止回路
KR950009847B1 (ko) 비디오 테이프 레코더
JPS6226822Y2 (ja)
KR930004916Y1 (ko) 비디오 카세트 레코더의 고속감기 및 되감기시 모드 절환장치
JPS639171Y2 (ja)
JPS5827380Y2 (ja) 情報記録/再生装置のタイマ動作モ−ド制御装置
JPH0233308Y2 (ja)
JP2580922B2 (ja) 磁気記録/再生装置
JPS5983444A (ja) 留守番電話装置
JPS596529Y2 (ja) 録音再生機
JP2529367Y2 (ja) テープレコーダーの誤動作防止回路
JPS6025707Y2 (ja) 時計付テ−プレコ−ダ
KR930009692B1 (ko) 디에이티의 스킵아이디 기록방법