JPS5829157Y2 - 接着・吸着両用フイルム - Google Patents
接着・吸着両用フイルムInfo
- Publication number
- JPS5829157Y2 JPS5829157Y2 JP1979109704U JP10970479U JPS5829157Y2 JP S5829157 Y2 JPS5829157 Y2 JP S5829157Y2 JP 1979109704 U JP1979109704 U JP 1979109704U JP 10970479 U JP10970479 U JP 10970479U JP S5829157 Y2 JPS5829157 Y2 JP S5829157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- adhesive
- adsorption
- adhesion
- adherend
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軟質透明または不透明のプラスチックフィルム
の片面に接着剤を塗布して被着体の接着面とし、反対側
の片面は平滑な鏡面との間の気密性を利用して吸着する
感圧性の吸着面となしたフィルムに関するものである。
の片面に接着剤を塗布して被着体の接着面とし、反対側
の片面は平滑な鏡面との間の気密性を利用して吸着する
感圧性の吸着面となしたフィルムに関するものである。
従来、プラスチックの接着テープは使用後にこれをはく
離するのは容易ではないのみならず接着あとには接着剤
が残留し、これにごみなどが付着するため汚れやすいと
いう欠点があり、また両面接着用のテープの場合は手に
接着して取り扱いにくく且つはがす際に於て被着体が紙
の場合には破れたり、長期間に亙ってテープの両面を対
象面に粘着したままの時には容易に剥離できなくなった
りすると共にはり替えのたびに接着効果がなくなるので
何回もはり替えて利用する場合には適さない弊があった
。
離するのは容易ではないのみならず接着あとには接着剤
が残留し、これにごみなどが付着するため汚れやすいと
いう欠点があり、また両面接着用のテープの場合は手に
接着して取り扱いにくく且つはがす際に於て被着体が紙
の場合には破れたり、長期間に亙ってテープの両面を対
象面に粘着したままの時には容易に剥離できなくなった
りすると共にはり替えのたびに接着効果がなくなるので
何回もはり替えて利用する場合には適さない弊があった
。
本考案はこのような欠陥を除去し、はり替えが著しく簡
単であって且つ剥離面を汚損するなどのことのない新規
な接着・吸着両用フィルムを得ることを目的とするもの
であって、図示せる実施例は軟質のプラスチックフィル
ムの片面に接着剤を塗布して、被着体の接着面1と反対
側の片面には平滑な鏡面6に対して気密性を利用して吸
着する感圧性の吸着面2を形威し、フィルムの両面にそ
れぞれ接着と吸着の同作用をもたせたものである。
単であって且つ剥離面を汚損するなどのことのない新規
な接着・吸着両用フィルムを得ることを目的とするもの
であって、図示せる実施例は軟質のプラスチックフィル
ムの片面に接着剤を塗布して、被着体の接着面1と反対
側の片面には平滑な鏡面6に対して気密性を利用して吸
着する感圧性の吸着面2を形威し、フィルムの両面にそ
れぞれ接着と吸着の同作用をもたせたものである。
尚、本考案のフィルムはこれをシート状で使用するもの
については、接着面1を離型紙3に、吸着面2は鏡面の
保護紙4にそれぞれ密着させておき、また、これをテー
プ状で使用するものについては、離型紙および保護紙を
用いず接着面1を内側にして、直接うず巻状に巻きとっ
ておき、使用に際してはフィルムを適当な大きさに切っ
てフィルムの接着面1を被着体5に接着し、フィルムの
吸着面2を平滑な鏡面6に吸着させて用いる。
については、接着面1を離型紙3に、吸着面2は鏡面の
保護紙4にそれぞれ密着させておき、また、これをテー
プ状で使用するものについては、離型紙および保護紙を
用いず接着面1を内側にして、直接うず巻状に巻きとっ
ておき、使用に際してはフィルムを適当な大きさに切っ
てフィルムの接着面1を被着体5に接着し、フィルムの
吸着面2を平滑な鏡面6に吸着させて用いる。
すなわち、被着体5にフィルムの接着面1を接着してお
けば、反対側の吸着面2が表に出ることになるから、こ
れをあたかも吸着フィルムそのもののように扱うことが
可能となり、極めて便利である。
けば、反対側の吸着面2が表に出ることになるから、こ
れをあたかも吸着フィルムそのもののように扱うことが
可能となり、極めて便利である。
また在来の接着テープの場合とは異なり平滑な鏡面6と
の間は、接着剤による接着や粘着ではなく、あくまでも
吸着であるから、被着体5を引張ることによって間接的
に吸着面2をはがすことができ、はがしやすく、はり替
えが容易である。
の間は、接着剤による接着や粘着ではなく、あくまでも
吸着であるから、被着体5を引張ることによって間接的
に吸着面2をはがすことができ、はがしやすく、はり替
えが容易である。
また長期間経過してもはがれなくなるようなことがない
。
。
用途としては、例えば、アルバムの台紙の表面をプラス
チック類によりコーティングすることによって平滑な鏡
面としておいて本案のフィルムを用いれば写真のはり替
えが簡単にできるし、また掲示板をガラスや、化粧板、
スチール、塗装板などの鏡面に仕上げておけば掲示物の
接着・剥離は画鋲や既存の接着テープよりも安全且つ清
潔に簡単に為し得るようにする等の実用的な効果を発揮
するものである。
チック類によりコーティングすることによって平滑な鏡
面としておいて本案のフィルムを用いれば写真のはり替
えが簡単にできるし、また掲示板をガラスや、化粧板、
スチール、塗装板などの鏡面に仕上げておけば掲示物の
接着・剥離は画鋲や既存の接着テープよりも安全且つ清
潔に簡単に為し得るようにする等の実用的な効果を発揮
するものである。
図は本考案接着・吸着両用フィルムの実施例を示すもの
であって、第1図はこの考案を施したシート状の接着・
吸着両面フィルムの縦断側面図、第2図はこの考案を施
したテープ状の接着・吸着両用フィルムの縦断側面図、
第3図はその使用状態を示す縦断側面図である。 1・・・・・・フィルムの接着面、2・・・・・・フィ
ルムの吸着面、3・・・・・・離型紙、4・・・・・・
保護紙、5・・・・・・被着体、6・・・・・・鏡面。
であって、第1図はこの考案を施したシート状の接着・
吸着両面フィルムの縦断側面図、第2図はこの考案を施
したテープ状の接着・吸着両用フィルムの縦断側面図、
第3図はその使用状態を示す縦断側面図である。 1・・・・・・フィルムの接着面、2・・・・・・フィ
ルムの吸着面、3・・・・・・離型紙、4・・・・・・
保護紙、5・・・・・・被着体、6・・・・・・鏡面。
Claims (1)
- 軟質のプラスチックフィルムの片面に接着剤を塗布して
被着体の接着面とし、反対側の片面には平滑な鏡面に対
して気密性を利用して吸着する感圧性の吸着面を形威し
てなる接着・吸着両用フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979109704U JPS5829157Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | 接着・吸着両用フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979109704U JPS5829157Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | 接着・吸着両用フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5628049U JPS5628049U (ja) | 1981-03-16 |
JPS5829157Y2 true JPS5829157Y2 (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=29342276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979109704U Expired JPS5829157Y2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | 接着・吸着両用フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829157Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7000305B2 (ja) | 2018-12-26 | 2022-01-19 | ファナック株式会社 | 工作機械および工具マガジンの原点検出方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5132848Y2 (ja) * | 1971-04-03 | 1976-08-16 | ||
JPS4841857U (ja) * | 1971-09-28 | 1973-05-29 | ||
JPS48112855U (ja) * | 1972-04-04 | 1973-12-24 |
-
1979
- 1979-08-09 JP JP1979109704U patent/JPS5829157Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5628049U (ja) | 1981-03-16 |
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