JPS5827589Y2 - 調整用ビデオテ−プ - Google Patents

調整用ビデオテ−プ

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Publication number
JPS5827589Y2
JPS5827589Y2 JP10203877U JP10203877U JPS5827589Y2 JP S5827589 Y2 JPS5827589 Y2 JP S5827589Y2 JP 10203877 U JP10203877 U JP 10203877U JP 10203877 U JP10203877 U JP 10203877U JP S5827589 Y2 JPS5827589 Y2 JP S5827589Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
vertical
dropout
synchronization signal
playback
Prior art date
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Expired
Application number
JP10203877U
Other languages
English (en)
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JPS5429012U (ja
Inventor
真一 井出
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP10203877U priority Critical patent/JPS5827589Y2/ja
Publication of JPS5429012U publication Critical patent/JPS5429012U/ja
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は録画再生機の調整のために用いるビデオテー
プに関する。
録画再生機は、一般に、第1図に示すように、2個の回
転磁気ヘッド1及び2が1800の角間隔で取り付けら
れ、磁気テープ3がテープ案内ドラム4に対して180
°強の角範囲にわたって斜めに巻き付けられ、ヘッド1
及び2によって、lフィールドごとに交互に、記録ある
いは再生がなされるようになっている。
コノ場合、再生時に釦いてヘッド1及び2の再生出力が
切り換えられる点は、第2図において破線5で示すよう
に、テープ3の側縁寄りの位置とされる。
そして、記録時においては、斜線で示す垂直帰線期間が
、この破線5で示す位置のところにくるように、従って
、垂直同期信号Svが、例えば破線5で示す位置の直後
にくるように、制御される。
これにより、再生画面には、ヘッド1及び2の再生出力
が切ジ換えられた点が現われない。
ところで、このような録画再生機にかいては、2個のヘ
ッド1及び20角間隔が正確に180゜でなければなら
ない。
通常、再生時においては、各トラックが記録時に記録し
た方のヘッドで再生されるようにトラッキングサーボが
かけられるから、同一の録画再生機で記録をし、再生を
する場合には、2個のヘッドの角間隔が180°よりず
れていても特に問題は生じない。
しかしながら、ある録画再生機で記録されたものを別の
録画再生機で再生する場合には、記録の際の録画再生機
における2個のヘッドの角間隔と再生の際の録画再生機
における2個のヘッドの角間隔が異なると、再生信号中
においては、両ヘッドの再生出力が切す換わるごとに水
平同期信号の配列が乱れてし1う。
このため、録画再生機の製造過程にふ゛いては、2個の
ヘッド1及び2の角間隔が正確に1800になるように
調整する必要がある。
一方、録画再生機には、その再生系にドロップアウト補
償回路が設けられている。
第3図は、その−例で、端子11よりの再生信号がスイ
ッチ回路12の入力端Uに供給され、また、再生信号が
ドロップアウト検出回路13に供給されてドロップアウ
トの有無が検出され、ドロツブアウトがないときは、ス
イッチ回路12が入力端U側に切υ換えられて、再生信
号がその1ま端子14に導出される。
この端子14に導出された再生信号は遅延回路15にて
一水半周期遅延されてスイッチ回路12の入力端りに供
給され、ドロップアウトがあるときは、スイッチ回路1
2が図のように入力端り側に切り換えられて、そのとき
の再生信号に代えて一水半周期前の再生信号が端子14
に導出される。
この場合、ドロップアウト検出回路13には抵抗器16
カ般けられ、この抵抗器16を調整することにより、ド
ロップアウトの検出レベルが選ばれる。
すなわち、再生信号は、第4図に示すように、FM信号
であり、ドロップアウトがあるときは、その振幅が小さ
くなる。
そして、ドロップアウト検出回路13では、その振幅が
破線で示すある範囲内にあるとき、ドロップアウトとし
て検出されるが、この範囲は、抵抗器16を調整するこ
とにより変えられる。
従ッて、録画再生機の製造過程においては、ドロップア
ウトが最適に補償されるように調整する必要がある。
この考案は、上述の、2個のヘッドの角間隔の調整とド
ロップアウト補償の調整を一挙に行なうことができる調
整用ビデオテープを提供するものである。
第5図は、この考案による調整用ビデオテープ23を示
す。
この調整用テープ23を、調整すべき録画再生機で再生
したときの、ヘッド1及び2の再生出力が切シ換えられ
る点は、図にふ・いて破線25で示すように、テープ2
3の側縁寄りの位置である。
この調整用テープ23には、水平同期信号sH及び垂直
同期信号Svを含むビデオ信号を、lフィールドごとに
1本の斜めの磁気トラックを形成して記録するが、特に
、破線25で示す位置が垂直有効画面期間内にくるよう
に、従って、斜線で示す垂直帰線期間が、破線25で示
す位置より離れたところにくるように、垂直同期信号S
vの記録位置を選ぶ。
なお、この調整用テープ23の作成用の記録機において
は、2個の回転磁気ヘッドの角間隔を正確に180’に
する。
さらに、この調整用テープ23に記録するビデオ信号中
には、各水平同期信号sHに対して一定時間位置に、調
整すべき録画再生機の2個のヘッド1及び2の角間隔の
いずれを知るための信号を挿入しておく。
図の例は、第6図に示すように、2個所の位置に、信号
SA及びSBを挿入した場合である。
これら信号sA及びsBは、例えば黒レベルの信号とす
ることができる。
さらに、この調整用テープ23に記録するビデオ信号中
には、第5図に示すように、垂直有効画面期間内の複数
の連続する水平区間に、疑似ドロップアウト信号sDを
挿入しておく。
テープ23に記録するビデオ信号は、通常のようにFM
信号にするカヘ信号sDは、上述のようにドロップアウ
トが生じたときにおけるmに相当するような振幅のもの
とする。
このテープ23を、調整Tべき録画再生機で再生し、再
生信号をモニタ受像機に供給すれば、モニタ受像機上の
再生画面は、第1図に示すようになる。
すなわち、ヘッド1及び2の再生出力が切り換えられる
破線25で示す点は、有効画面内に現われる。
信号SA及びSBが上述のように黒レベルのものとされ
ていれば、これは画面の縦方向に延びる黒い帯ないし線
として表示される。
また、疑似ドロップアウト信号SDの挿入された区間は
、有効画面内に現われる。
そして、調整すべき録画再生機において、−\ラド1及
び20角間隔が1800よりずれているときは、上述の
ように、再生信号中において、ヘッド1及び2の再生出
力が切り換わるごとに水平同期信号sHの配列が乱れ、
その位相の連続性が保たれなくなるので、再生信号中に
おける信号sA及びsBについても同様となる。
この場合、ヘッド1の再生出力からヘッド2の再生出力
に切り換わったときに位相が進むものとすれば、逆にヘ
ッド2の再生出力からヘッド1の再生出力に切り換わっ
たときは位相が遅れるようになる。
このため、再生画面においては、図に示すように、再生
出力が切り換わる破線25で示す点から、水平偏向出力
が水平同期信号S に引き込1れ1のでの間、信号S
及びSBによる帯ないし線が1フィールドごとに交互に
左右にずれて表われる。
ヘッド1及び2の角間隔がちょうど18o0であれば、
再生信号中における水平同期信号S の従って信号SA
及びsBの位相の連続性が保たれるから、信号SA及び
sBによる帯ないし線は、第8図に示すように、画面の
上下にわたって1つすぐになる。
従って、再生画面をみながら、この帯ないし線が1つす
ぐになるように、ヘッド1及び2の角間隔を調整すれば
、ヘッド1及び2の角間隔を正確に180°にすること
ができる。
一方、疑似ドロップアウト信号SDにより、再生画面に
は、横方向に延長する帯状のドロップアウトが現われる
が、録画再生機における上述の抵抗器16の調整位置か
最も適切な位置にあれば、第8図に示すように、ドロッ
プアウトは最も補正された状態となる。
従って、再生画面をみながら、ドロップアウトが最も補
正されるように、抵抗器16を調整すればドロップアウ
トの補償は最適なものとなる。
このようにして、この考案の調整用テープを使用すれば
、2個のヘッドの角間隔の調整とドロップアウト補償の
調整を一挙に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は録画再生機の回転磁気ヘッドの配置状態を示す
図、第2図は録画再生機によるテープ上の通常の記録パ
ターンを示す図、第3図はドロップアウト補償回路の一
例の系統図、第4図はその説明のための波形図、第5図
はこの考案による調整用テープの記録パターンの一例を
示す図、第6図はその説明のための図、第7図及び第8
図はこの考案による調整用テープを再生して調整を行う
場合の再生画面の状態を示す図である。 23はこの考案による調整用ビデオテープ、25は録画
再生機においてヘッドの再生出力が切ジ換えられる位置
、S は垂直同期信号、SDは疑似■ ドロップアウト信号、SHは水平同期信号である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平同期信号及び垂直同期信号を含み、各水平同期信号
    に対して一定時間位置に録画再生機の2個の回転磁気ヘ
    ッドの角間隔のずれを知るための所定レベルの信号が各
    水平同期信号位置より所定の間隔をもって垂直有効画面
    の略々上下全長にわたって挿入されるとともに、垂直有
    効画面期間内の複数の水平区間にわたりドロップアウト
    が生じたときに振幅に相当するような振幅の疑似ドロッ
    プアウト信号が各垂直同期信号位置よシ所定の間隔をも
    って挿入されてなるビデオ信号を録画再生機の上記2個
    の回転磁気ヘッドの再生出力が切り換えられる時点が垂
    直有効画面期間内の所定位置にくるように上記垂直同期
    信号の記録位置が選ばれた状態で、lフィールドごとに
    1本の斜めの磁気トラックとして連続形成される如く記
    録された調整用ビデオテープ。
JP10203877U 1977-07-30 1977-07-30 調整用ビデオテ−プ Expired JPS5827589Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10203877U JPS5827589Y2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 調整用ビデオテ−プ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10203877U JPS5827589Y2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 調整用ビデオテ−プ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5429012U JPS5429012U (ja) 1979-02-26
JPS5827589Y2 true JPS5827589Y2 (ja) 1983-06-15

Family

ID=29041232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10203877U Expired JPS5827589Y2 (ja) 1977-07-30 1977-07-30 調整用ビデオテ−プ

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JPS5429012U (ja) 1979-02-26

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