JPH0241953B2 - - Google Patents

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JPH0241953B2
JPH0241953B2 JP56035570A JP3557081A JPH0241953B2 JP H0241953 B2 JPH0241953 B2 JP H0241953B2 JP 56035570 A JP56035570 A JP 56035570A JP 3557081 A JP3557081 A JP 3557081A JP H0241953 B2 JPH0241953 B2 JP H0241953B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/95Time-base error compensation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気再生装置における高速再生装置に
係り、高速再生時における画面の曲がりを除去す
ることを目的とした磁気再生装置における高速再
生装置に関する。
一般にアジマス角を設けた磁気記録再生方式で
は高速再生においてトラツクからトラツクへ磁気
ヘツドが移動する際に位相遅れ、又は進みが生じ
る。この点について第1図〜第3図をもとに説明
する。
第1A図及び第1B図は夫々早送り(以下FF
と呼ぶ)方向の高速再生時のヘツド軌跡等を模式
的に示す。第1A図AのIはチヤンネル2(CH
−2)のヘツドbが同じアジマス角+θのヘツド
で記録されたトラツクB12からB13へ移動す
るときのヘツド走査軌跡を示す。
同図A中、トラツクA12,A13はチヤンネ
ル1(CH−1)のアジマス角−θのヘツドで記
録されたトラツクで、実線の斜線HSで示す水平
同期信号記録位置は、隣接するトラツクB12,
B13のそれとトラツク長手方向に対して直交す
る方向に整列して記録された、所謂H並び記録さ
れている。各トラツクのトラツク幅Tは例えば
58μmで、1H(Hは水平走査期間)の記録長さ
369μmに比べて約0.16倍と極めて小であるが、図
示の便宜上、第1A図、第1B図ではトラツク幅
を拡大して図示してある。また、分り易くするた
め、1本のトラツクを再生する量として、1H強
に図示しているが、実際は数十H分を1本のトラ
ツクから再生する。
ヘツドbが走査軌跡Iを描くと、そのときの再
生FM(周波数変調)信号は第1A図Bに示す如
くになり、これをFM復調すると同図Cに示す如
き復調映像信号が得られる。第1A図A〜Cより
明らかな如く、ヘツドbが逆トラツクであるトラ
ツクA13を横切るときはその前後の同アジマス
角のトラツクB12の水平同期信号P2とトラツ
クB13の水平同期信号P3との間の距離が1Hの
記録長より△xだけ長くなるために、復調映像信
号はそのとき1Hよりもαだけ時間間隔が長くな
り、P2の位相が時間αだけ遅れることになる。
すなわち、CH−2のヘツドbの高速再生時
は、ヘツドbのギヤツプは水平同期信号記録位置
P1から2H後の時点ではP3より手前の破線P3′の位
置にあり、この位置P3′はP1と同じトラツクB1
2上をノーマル再生したときの2H先の水平同期
信号記録装置P3″からヘツドbをアジマス角方向
に移動した位置で、かつ、軌跡I上の位置である
と見倣すことができる。これは前記したように、
トラツク幅Tが1Hの記録長に比べて極めて短く、
かつ、1本のトラツクから数十Hを再生するか
ら、実際には走査軌跡IとトラツクB12,B1
3とがなす挟角は極めて小であり(通常は1゜未
満)、これに対し、ヘツドbのギヤツプの位置に
関してアジマス角θは前記挟角に比べて数倍以上
あるから無視できないからである。
因みに、トラツク幅は(ここではガードバンド
レスなので、これはトラツクピツチに等しい)T
を58μm、アジマス角θを6゜とすると、上記の距
離△xは第1A図Aからわかるように次のように
なる。
△x=2Ttanθ=2×58×tan6゜≒12.192(μm) 10倍速程度の高速再生の場合、相対速度は5.8
m/s程度なので、前記した位相遅れ時間αは α=12.192/5.8=2.1(μs) となる。
なお、厳密には△xは走査軌跡Iの長手方向と
平行な方向の長さではないが、前記したように走
査軌跡Iとトラツクの長手方向とのなす挾角は極
めて小であるから、△xが走査軌跡Iの長手方向
に平行な長さと見倣して△xから位相遅れ時間α
を算出しても実用上問題はない。
さらに△xについて、説明すると、第7図のよ
うにCH−2のヘツドがトラツクB12を再生し
てきてX−X′のところでトラツクB13の再生
に切換わつたとすると、水平同期信号を再生する
ヘツド位置は同図にようになり、水平同期信号は
H1、H2、H3′の順に再生される。従つて、H3
再生するヘツド位置とH3′を再生するヘツド位置
のヘツド走行方向の距離だけH2、H3′間は1Hの
長さが長くなる。前述のようにトラツクとヘツド
走行方向のなす角は小さいので、この距離は
と同一と見なすことができる。
トラツク幅を58μmとすると =×tanθ ∴△x≒=2×58μm×tanθ となる。
次に、アジマス角−θのチヤンネル1のヘツド
aでFF方向の高速再生をする場合のスキユー発
生原因について第1B図と共に説明する。第1B
図Aはヘツドaが高速再生時に走査軌跡を描
き、同じアジマス角のヘツドで記録されたトラツ
クA2及びA3を再生するときの様子を第1A図
の場合に対応させて模式的に示している。
これにより、ヘツドaからは第1B図Bに示す
如き再生FM信号が得られ、これをFM復調する
ことにより同図Cに示す如き復調映像信号が得ら
れる。この場合は、ヘツドaが逆トラツクである
トラツクB2を横切る時はその前後の同アジマス
のトラツクA2,A3の水平同期信号P12とP13
の間の距離が1Hの記録長より△xだけ短くなる
ために、復調映像信号はそのとき1Hよりもαだ
け時間間隔が短くなり、P13の位相が時間αだけ
進むことになる。
すなわち、CH−1のヘツドaの高速再生時も
前記したCH−2のヘツドbの高速再生時と同じ
理由で水平同期信号記録位置P11から2H後の時点
では、ヘツドaのギヤツプ位置はP11と同じトラ
ツクA2上をノーマル再生したときの2H先の水
平同期信号記楼位置P13″から、ヘツドaをアジマ
ス角方向に移動して軌跡と交わる位置P13′に在
ると見倣すことができる。従つて、第1B図Aか
らわかるように、トラツクA2のP12から別のト
ラツクA3のP13に移るときには、P13′よりP13
前記したと同じ式2Ttanθで表わされる距離△x
だけ短い位置に在るため、前記した時間αだけ位
相が進むのである。このようなことから1フイー
ルド区間における各トラツクの再生信号間の位相
関係は、第2図A,Bのようになる。即ち、同図
Aに示すチヤンネル1では、各トラツクがαμsec.
だけ進めて1フイールドの画面が構成され、同図
Bに示すチヤンネル2では各トラツクがαμsec.だ
け遅れて1フイールドの画面が構成される。以上
はFF方向の場合であるが巻戻し(以下RWDと呼
ぶ)方向の場合は、FF方向と逆になり、チヤン
ネル1は位相が遅れ、チヤンネル2は位相が進
む。
なお、第2図A,Bでは同じ1本のトラツクか
ら再生された映像信号の1H区間は位相ずれがな
いものとして図示してあるが、モニタ装置で
AFC制御を行なわない場合には、高速再生時の
ヘツド走査軌跡は記録トラツク跡と異なるために
厳密には位相ずれは生ずる(1H区間は正規の1H
区間でなくなる)。しかし、前記したように、そ
のトラツク長手方向とヘツド走査軌跡がなす角は
極めて小であるから、その位相ずれは極めて小で
あり、よつて第2図A,Bにはその図示を省略し
てある。
そこで、この位相の遅れを防ぐ為に、従来で
は、水平同期信号の自動周波数制御回路を設け、
実際の画面は第3図A,B,Cのようになつてい
た。しかし、この回路における時定数などのため
に高速再生時では、第3図のようなスキユー状の
曲がりが発生するという欠点があつた。即ち、同
図Aはチヤンネル1における1フイールドの曲が
りを示し、同図Bはチヤンネル2における1フイ
ールドの曲がりを示し、同図Cは1フレームで生
成される曲がりを示す。高速再生時においては、
このようなスキユー状の曲がりによつて画面が非
常に見づらいという欠点があつた。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
図面とともに具体的実施例について説明する。第
4図は本発明の概略ブロツク図である。チヤンネ
ル1のヘツド1及びチヤンネル2のヘツド2から
のFM再生映像信号は増幅器3,4を経てチヤン
ネル切換用のスイツチ回路5へ入る。スイツチ回
路5はドラムパルスに同期して、スイツチングを
行なう。さらにFM映像信号は遅延処理回路6を
通り以下に詳細に述べる遅延処理が行なわれ輝度
搬送色信号分離回路7へ入り、輝度信号と搬送色
信号とに分離される。このような回路の全体構成
における遅延処理回路6の詳細な実施例について
以下に述べる。
第5図は本発明装置の第1実施例の要部を示
す。FM映像信号はスイツチS1により、a側端子
又はb側端子へ入力される。a側端子へ切換えら
れるのは、チヤンネル1がFF方向の場合又はチ
ヤンネル2がRWD方向の場合である。b側端子
へ切換えられるのは、チヤンネル2がFF方向の
場合又はチヤンネル1がRWD方向の場合であ
る。このスイツチS1の切換えは、ドラムパルス切
換スイツチS2からの制御信号によつて実施され
る。ドラムパルス切換スイツチS2ではドラムパル
ス信号がONの場合とOFFの場合の信号が、FF
及びRWD切換スイツチ(図示せず)からの制御
信号によつて切換えられる。
a側端子へ入力したFM映像信号は第1遅延回
路8へ出力される。b側端子へ入力したFM映像
信号は第2遅延回路9へ出力される。一方、FM
映像信号は、エンベロープ検波回路10へも入力
される。エンベロープ検波回路10により包絡線
検波された信号はトラツク間移動検出回路11へ
入力される。トラツク間移動検出回路11は、包
絡線検波された信号を受けて、トラツクの移動間
隔の示された制御信号を出力する。この制御信号
はノーマル時は一定出力であるが高速再生時に
は、各倍速に応じて、トラツクを飛越す間隔をパ
ルスとして出力する。この制御信号を受けたロー
タリスイツチS3,S4は、制御信号に従つて遅延回
路8,9内の各遅延ラインを切換えていく。
ここで、まずFF方向の場合と考える。FF方向
が6倍速であれば、トラツク飛びの位相ずれを補
正するためには遅延回路8,9内の遅延素子は各
5個必要であり、前記ロータリスイツチS3,S4
よりこれら遅延素子を切換えていくことにより、
トラツク移動間隔ごとの位相遅れ又は位相進みを
調整することができる。まずチヤンネル1からの
FM映像信号は、スイツチS1によりa側端子へ入
れられる。又、この信号は、トラツク移動間隔ご
とにロータリスイツチS3が接点イ−ロ−ハ−ニ−
ホの順で切換えられることにより、それぞれ位相
ずれ時間αの整数倍だけ遅れて出力される。この
ようにして、トラツク移動間隔ごとに位相がα秒
だけ進んでいたチヤンネル1のFM映像信号はロ
ータリスイツチS3からの出力後は位相がそろつた
1フイールド分の画像となる。
一方、チヤンネル2のFM映像信号がスイツチ
回路5へ入来した時はドラムパルスによつてスイ
ツチS1はb側に切換えられる。b側端子に入力さ
れたFM映像信号は、トラツク移動間隔ごとに、
ロータリスイツチS4が接点ホ−ニ−ハ−ロ−イの
順で切換えられることにより、それぞれ位相ずれ
時間αの整数倍だけ遅れて出力される。このよう
にして、トラツク移動間隔ごとに位相がα秒だけ
遅れていたチヤンネル1のFM映像信号は、ロー
タリスイツチS4からの出力後は全体がαの整数倍
(この場合は5α秒)遅れて位相がそろつて1フイ
ールド分の画像となる。
ここで、チヤンネル2の1フイールド分の画像
はトラツク移動間隔ごとには位相がそろつている
が、全体としてチヤンネル1の1フイールドの画
像に比べαの整数倍秒遅れているので、チヤンネ
ル1の1フイールドとチヤンネル2の1フイール
ドとの位相ずれを補正するために、チヤンネル1
の1フイールドの画像は遅延回路12を通過さ
せ、スイツチS5の接点dを通して、出力される。
このようにしてチヤンネル1の出力とチヤンネル
2の出力は位相がそろつて、輝度信号搬送波色信
号分離回路7へ入れられる。
なお、ノーマル再生時にはFM再生映像信号は
遅延素子を通過しないので、ロータリスイツチ
S3,S4は接点イ′に切換えられ、スイツチS5は接
点cに切換えられる。
さらに、RWD方向の5倍速再生時には、チヤ
ルネル2のFM再生映像信号はスイツチS1のb側
接点を通して遅延回路9へ入れられる。又、チヤ
ンネル2のFM再生映像信号はスイツチS1のa側
接点を通して遅延回路8へ入れられる。
このようにして本実施例では各チヤンネルのト
ラツク移動間隔ごとに位相ずれ時間αの整数倍だ
けFM映像信号を遅延して1フイールド画像を形
成し、さらに、2チヤンネルの間の位相ずれをも
補正したことにより、高速再生時の全画像での位
相ずれによる画面の曲がりがなくなる。しかし、
本実施例においてはこの位相ずれが進む方向か遅
れる方向かについてはチヤンネルごとに異なるの
でそれぞれについて遅延回路を構成しなくてはな
らなかつた。以下に述べる第2実施例はチヤンネ
ルの位相進み遅れにかかわらず、1つの遅延回路
で位相ずれの補正を行うものである。
第6図とともに本発明装置の第2実施例の要部
について説明する。まずFF方向の第1チヤンネ
ルのFM再生映像信号が端子13へ入来したとす
る。この信号は遅延回路14を経てスイツチS6
遅延回路12、スイツチS5等を経由して輝度信号
搬送色信号分離回路7へ入力する。ここで、第1
実施例と同様に、FM映像信号は遅延回路14を
経てスイツチS6へ行く際に、トラツク移動間隔ご
とに、ロータリスイツチS6が接点イ−ロ−ハ−ニ
−ホの順で切換えられることにより、それぞれ位
相ずれ間αの整数倍だけ遅れて出力される。次に
FF方向の第2チヤンネルのFM再生映像信号が
端子13へ入来したとする。この場合はロータリ
スイツチS6は接点ホ−ニ−ハ−ロ−イの順で切換
えられることにより、FM映像信号は遅延回路1
4を経て、トラツク移動間隔ごとにそれぞれ位相
ずれ時間αの整数倍だけ遅れて出力される。
一方、スイツチS6を通過した第1チヤンネルの
1フイールド分のFM映像信号は遅延回路12を
経てスイツチS5の端子2bより出力されるが第2
チヤンネルの1フイールド分のFM映像信号はス
イツチS5の端子2aより出力される。
RWD方向の場合はFF方向とは逆になり、チヤ
ンネル1のFM映像信号入力の際はロータリスイ
ツチS6はホ−ニ−ハ−ロ−イの順で切換えられ、
チヤンネル2のFM映像信号入力の際はイ−ロ−
ハ−ニ−ホの順で切換えられていく。
これらロータリスイツチS6の切換え動作の制御
は、FM映像信号がエンベロープ検波された信号
とドラムパルスによりトラツク間移動検出回路1
1から出力される。又、スイツチS5の切換え制御
はドラムパルス切換スイツチS2からの信号に行な
われるのは実施例1と同様である。
このように、第2実施例では各チヤンネルの位
相進み遅れにかかわらず、1つの遅延回路で位相
ずれの補正ができるので回路が省略でき、コスト
ダウンを達成することができる。
上述の如く、本発明になる磁気再生装置におけ
る高速再生装置は、互いに異なるアジマス角の2
つの回転ヘツドを交互に使用して映像信号が各ト
ラツクに記録された磁気記録媒体を、1フイール
ド期間で複数トラツクに亘つて走査して各1フイ
ールド分の映像信号を再生する磁気再生装置にお
ける高速再生装置において、前記2つの回転ヘツ
ドのうち一方の回転ヘツドと同一アジマス角の回
転ヘツドにより高速再生して得た、位相が再生ト
ラツク毎にノーマル再生時の水平同期信号位置に
比べて時間αずつ進んでいる再生映像信号を各再
生トラツク毎に時間αずつ順次位相を遅らせて第
1のフイールドの再生映像信号を得る第1の遅延
手段と、前記2つの回転ヘツドのうち他方の回転
ヘツドと同一アジマス角の回転ヘツドにより高速
再生して得た、位相が再生トラツク毎にノーマル
再生時の水平同期信号位置に比べて時間αずつ遅
れている再生映像信号を各再生トラツク毎に時間
αずつ順次位相を相対的に進めて第2のフイール
ドの再生映像信号を得る第2の遅延手段と、前記
他方の回転ヘツドと同一アジマス角の回転ヘツド
走査期間中は該第2のフイールドの再生映像信号
を取り出し、前記一方の回転ヘツドと同一アジマ
ス角の回転ヘツド走査期間中は該第1のフイール
ドの再生映像信号を該第2の遅延手段の出力再生
映像信号との時間合わせのためにαの整数倍の遅
延時間をもつ遅延回路を通して取り出す選択出力
手段を設けているため、前記トラツク間の再生信
号の位相ずれを補正でき、従来の自動周波数制御
回路による補正で生じていた画面の曲がりもな
く、高速再生時でも非常に見やすい画面が得られ
るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は夫々早送り高速再生時
の2つのヘツドのヘツド走査軌跡等を模式的に示
す図、第2図A,Bはテレビ画面に表われる位相
ずれを示す図、第3図A乃至Cは自動周波数制御
回路を通したテレビ画面の図、第4図は本発明の
概略図、第5図は本発明の高速磁気再生装置の第
1実施例の要部の回路図、第6図は本発明の高速
磁気再生装置の第2実施例の要部の回路図、第7
図は△Xの説明図である。 1,2……磁気ヘツド、3,4……増幅器、5
……スイツチ回路、6……遅延処理回路、7……
輝度信号搬送波色信号分離回路、8,9,12,
14……遅延回路、10……エンベロープ検波回
路、11……トラツク間移動検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに異なるアジマス角の2つの回転ヘツド
    を交互に使用して映像信号が各トラツクに記録さ
    れた磁気記録媒体を、1フイールド期間で複数ト
    ラツクに亘つて走査して各1フイールド分の映像
    信号を再生する磁気再生装置における高速再生装
    置において、 前記2つの回転ヘツドのうち一方の回転ヘツド
    と同一アジマス角の回転ヘツドにより高速再生し
    て得た、位相が再生トラツク毎にノーマル再生時
    の水平同期信号位置に比べて時間αずつ進んでい
    る再生映像信号を各再生トラツク毎に時間αずつ
    順次位相を遅らせて第1のフイールドの再生映像
    信号を得る第1の遅延手段と、 前記2つの回転ヘツドのうち他方の回転ヘツド
    と同一アジマス角の回転ヘツドにより高速再生し
    て得た、位相が再生トラツク毎にノーマル再生時
    の水平同期信号位置に比べて時間αずつ遅れてい
    る再生映像信号を各再生トラツク毎に時間αずつ
    順次位相を相対的に進めて第2のフイールドの再
    生映像信号を得る第2の遅延手段と、 前記他方の回転ヘツドと同一アジマス角の回転
    ヘツド走査期間中は該第2のフイールドの再生映
    像信号を取り出し、前記一方の回転ヘツドと同一
    アジマス角の回転ヘツド走査期間中は該第1のフ
    イールドの再生映像信号を該第2の遅延手段の出
    力再生映像信号との時間合わせのためにαの整数
    倍の遅延時間をもつ遅延回路を通して取り出す選
    択出力手段と、 を備えたことを特徴とする磁気再生装置における
    高速再生装置。
JP56035570A 1981-03-12 1981-03-12 High speed reproducing system of magnetic reproducing device Granted JPS57150286A (en)

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JPS57150286A JPS57150286A (en) 1982-09-17
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JPH07123298B2 (ja) * 1986-01-22 1995-12-25 ソニー株式会社 磁気記録再生装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56144684A (en) * 1980-04-11 1981-11-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Reduction device for vertical picture fluctuation

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JPS56144684A (en) * 1980-04-11 1981-11-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Reduction device for vertical picture fluctuation

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