JPS5824693B2 - 石油温風機の自動点火回路 - Google Patents

石油温風機の自動点火回路

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JPS5824693B2
JPS5824693B2 JP4962778A JP4962778A JPS5824693B2 JP S5824693 B2 JPS5824693 B2 JP S5824693B2 JP 4962778 A JP4962778 A JP 4962778A JP 4962778 A JP4962778 A JP 4962778A JP S5824693 B2 JPS5824693 B2 JP S5824693B2
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JP
Japan
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ignition
temperature
switch
pot
circuit
Prior art date
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Application number
JP4962778A
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English (en)
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JPS54141427A (en
Inventor
藤井正彦
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New Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
New Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by New Nippon Electric Co Ltd filed Critical New Nippon Electric Co Ltd
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  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は石油温風機の点火回路に関するものである。
ポット内で灯油を燃焼させる石油温風機は灯油の供給を
停止してもポット底面に未然焼灯油が燃えつきてポット
が冷却されるまでの間燃焼用空気送風ファン及び循環用
送風ファンは回転し続ける未燃焼灯油が燃えつきて炎が
消えてもポット内の温度が高い場合には、再点火動作、
すなわち灯油□をポットへ供給し点火させると、灯油が
急激に蒸発してガス状態となり本来の点火が行なわれず
爆発することがある。
このような問題を防ぐため従来のポット内で灯油を燃や
す石油温風機は、ポット内の温度が給油弁を開いても爆
発しない温度に冷却されるまでの間(約10分間)点火
ヒータが入らない構造となっている。
しかしこれらの対策を施したものは消火直後に再び点火
する必要性が生じたときなど冷却時間を計りながら時々
電源スィッチを「点火」モードに操作してみるしか方法
がなく、非常に煩雑であった。
本発明はかかる点に鑑み発明されたもので、消火動作に
入った直後に再点火したい場合に電源スィッチを「点火
」モードへ操作すれば、これが記憶され、ポットが安全
な温度まで下がったときに点火手段が自動的に点火動作
することを特徴とするものである。
本発明の実施例について述べる前に従来例である第1図
について説明する。
1及び2は商用電源が印加される電源端子、3はヒユー
ズである。
先ず第1に電源端子1,2に接続されているプラグをコ
ンセントに挿入すると、2次電池29に充電されると同
時に第1のリレー28が動作しその接点33が開いて停
電用送風機300回路をオフにする。
電源スィッチ10は使用していないときは「消火」モー
ドにセットされている。
始動させる場合は電源スィッチ10を「消火」モードよ
り「燃焼」モードへ切換える。
すなわち接点10AとI OC,13Aと13CDが接
続されるように切換える。
続いて電源スィッチ10.13を「点火」に切換えると
、第2のリレー17が動作し、その接点11及び16に
よって点火トランス12に通電され、点火ヒータ34が
赤熱すると同時に点火ランプ8及び電源ランプ22が点
灯し、放すと「燃焼」モードに戻る。
続いて第3のリレー18が励磁しその接点5が燃焼用送
風機7を回転させると同時に油量調節器に灯油を汲みあ
げる汲みあげポンプ。
19を動作させるように切換わる。
またこのとき20.21に通電が行々われ、その通電後
約45秒たつとタイマー接点31,6がオンする。
接点31は停電用送風機30を回転させる準備を行ない
、接点6は第3のリレー18の接点5が切換わjつてい
ないときに燃焼用送風機7を回転させるためのものであ
る。
燃焼が始まりやがてポットの温度が予め決められた値以
上になると温度スイッチ24がオンとなる。
これにより対流用送風機27が回転を始め、2続いて第
4のリレー23が励磁されその接点9の切換えにより点
火ヒータ34が消えると同時に点火ランプ8が消灯する
この状態にて燃焼が継続する。
室内の温度のコントロールは、油量調節器によりポット
に供給される灯油量を変化させて行Sなう。
次に電源スィッチ10.13を・「燃焼」から「消火」
モードにすると第2のリレー11及び第3のリレー18
が復帰し、ポンプ19が停止する。
これと共にタイマースイッチ20及び21がオフ3し、
その後タイマースイッチ20の接点31は約5分、タイ
マースイッチ21の接点6は約8分にてオフとなり電源
ランプ22が消える。
ポットの温度が予め決められた温度以下となると温度ス
イッチ24がオフし、これによって対流3用送風機27
が停止すると共に、第4のリレー23の励磁が停止しそ
の接点4が燃焼用送風機1を停止する。
地震其他で緊急消火する場合は対震スイッチ15または
過熱防止スイッチ14のどちらかがオフと4なることに
よって行なわれる。
もし燃焼中に停電になると、全ての回路が切れるが第1
のリレー28の接点33は図示のように復帰し、またタ
イマースイッチ20の接点31は約5分開閉じているの
で停電用送風機30は回転し、これによってポット内に
残った未燃焼灯油は完全に燃焼される。
一度正常燃焼させて、消火動作に入った後ですぐに再点
火しようとしてもその場合温度スイッチ24がオフにな
る温度にまで冷却されていなければ点火しない。
これは前にも述べたようにポット内の温度が下がり温度
スイッチ24が切れるまで第4のリレー23を動作させ
その接点9により点?火回路を切っているからである。
次に第2図の本発明の実施例についてその点火回路につ
いて説明する。
第2図は第1図の従来例の電源スイツチ100部分を点
火回路53に置換え、さらに点火ランプ8の切換スイッ
チ51を追;加したものである。
なお点火回路53の詳細な回路図は第3図に示される。
第3図において、トランス54の1次側端子G、Jに商
用電圧が印加されると周知の安定化直流電源回路52の
出力端子36に安定化された直流電圧が生じる。
このとき:抵抗器37とコンデンサ38の中間点、すな
わちインバータ39の入力端子に負のパルスを生じる。
この負のパルスはインバータ39にて反転され、インバ
ータ39の出力すなわちオアゲート43の一方の入力端
子43Bに入力される。
従ってオアゲート43の出力43Cには正のパルスが生
じ、この正のパルスが7リツプフロツプ44のリセット
端子Rに印加されてノリツブフロップ44のQ出力をロ
ーレベル(以後′″L”と略す)にリセットする。
続いて互いに運動する電源スィッチ50.13を「消火
」から「点火」に切換えると、ノリツブフロップ44の
セット端子Sにコンデンサ40と抵抗41による微分回
路により正のパルスが生じ、Q出力がバイレベル(発後
″′H”と略す)となるように7リツプフロツプ44が
セットされる。
7リツプフロツプ44のQ出力は増幅器45にて増幅さ
れスイッチングトランジスタ46をオンし、第5のリレ
ー41を励磁させる。
これにより第5のリレー41の接点51及び55が切換
わる。
すなわち51が電源端子1の方へ切換わり点灯ランプ8
が点灯し、55が切換わり第2のリレー11がオン自己
保持する。
第2のリレー11が励磁されると、その接点49がオン
となり、オアゲート43の一方の入力端子である43A
が′H”となり、従って7リツプフロ゛ツブ44のリセ
ット端子Rも′″H”となりフリップフロップ44はリ
セットされる。
手を放すと電源スィッチ50は「点火」から「燃焼」モ
ードに戻り燃焼が継続する。
続いて「燃焼」から「消火」モードに切換えると第2の
リレー17が復帰しオフする。
この後再び電源スィッチ50を「点火」モードに切換え
ると、フリップ70ツ7”44はセットされ、リレー4
1が動作し、続いて第5のリレー47が動作し点火ラン
プ8が電源端子1側へ切換わり点灯すると同時にスイッ
チ55がオンし、第2のリレー11がオンする。
したがって第2のリレー17がオンするとこれと連動し
たスイッチ11及び16がオンする。
ポットの温度が高いと温度スイッチ24はオン、従って
第4のリレー23.がオンしている。
この第4のリレー23がオンしている間はこれと連動し
たスイッチ9が開いているので点火回路は動作しない。
ポットの温度が下がり温度スイッチ24がオフすると第
4のリレー23がオフとなり、′これと連動したスイッ
チ9が閉じ、かつフリップ70ツブ44がセットされて
いるので点火回路が動作し自動的に点火する。
以上説明したように燃焼中の石油ストーブを消し、再点
火しだい時電源スィッチを点火モードへ操作してフリッ
プフロップ44がセットされ「点火コセットしたことが
記憶され、ポット内の温度が十分低い安全な温度になっ
たときに自動的に再点火させることができる。
従って安全かつ煩わしさがないポットを用いた石油温風
機を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の石油温風機の回路接続図、第2図は本発
明の石油温風機の回路接続図、第3図は本発明の点火回
路の要部を示す回路図である。 ここに、24・・・・・・温度スイッチ、34・・・・
・・点火手段、23,9・・・・・・第1の制御回路手
段、50・・・・・・パルス発生回路、44・・・・・
・双安定スイッチング回路、46.47.55,17.
11・・・・・・第2の制御回路手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 灯油をポット内で燃焼させる石油温風機において、
    前記ポット内の温度に関連して応答し、予め決められた
    温度以上に対して第1の態様を呈し。 前記予め決められた温度以下に対して第2の態様を呈す
    る温度スイッチと; この温度スイッチの第1の態様により点火手段の点火動
    作を不可能にする禁止状態を形成し、前記第2の態様に
    より前記点火手段の点火動作を可能にする禁止解除状態
    を形成する第1の制御回路手段と; スイッチ操作により第1および第2のトリガパルスを選
    択的に発生するパルス発生回路と:このパルス発生回路
    の第1のトリガパルスにより第1の安定状態にセットさ
    れ、前記第2のトリガパルスにより第2の安定状態にリ
    セットされる双安定スイッチング回路と; 前記第1の制御回路手段が禁止解除状態を形成している
    場合に前記双安定スイッチング回路の第1の安定状態の
    出力に応答して前記点火手段により点火動作を行なわせ
    、前記第2の安定状態の出力に応答してポット内への給
    油の遮断等の消介動作を行なわせる第2の制御回路手段
    とを備えたと1とを特徴とする石油温風機の自動点火装
    置。
JP4962778A 1978-04-26 1978-04-26 石油温風機の自動点火回路 Expired JPS5824693B2 (ja)

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JPS54141427A JPS54141427A (en) 1979-11-02
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ID=12836453

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JPS63290324A (ja) * 1987-05-20 1988-11-28 Sanyo Electric Co Ltd 燃焼装置
JPS63290323A (ja) * 1987-05-20 1988-11-28 Sanyo Electric Co Ltd 燃焼装置
JP6251650B2 (ja) * 2014-07-22 2017-12-20 株式会社コロナ ポット式燃焼器およびポット式燃焼器の制御方法

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JPS54141427A (en) 1979-11-02

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