JPS5823866Y2 - 建築用板の下地材への取付構造 - Google Patents
建築用板の下地材への取付構造Info
- Publication number
- JPS5823866Y2 JPS5823866Y2 JP3379579U JP3379579U JPS5823866Y2 JP S5823866 Y2 JPS5823866 Y2 JP S5823866Y2 JP 3379579 U JP3379579 U JP 3379579U JP 3379579 U JP3379579 U JP 3379579U JP S5823866 Y2 JPS5823866 Y2 JP S5823866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- base material
- boards
- top horizontal
- side end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建築用板の下地材への取付構造に関し、詳し
くは天井板及び壁板などの建築用板の下地材への取付構
造に関し、逆Ｕ字形の継手本体１の開口端部に夫々横外
方に向けて突出する突出横片２を設け、継手本体１の頂
部水平部３の両端に夫々頂部水平部３の表面よりも突出
する突部４を設けて継手５を形威し、建築用板６の側端
部に継手５の突出横片２が入り込む凹入部７を側端部外
方に向けて開口させ、建築用板６の側端部に建築用板６
の表面と面一となる突合せ当接用片８を側端部外方に突
出させて設け、前記継手５をその頂部水平部３を下地材
９に当接させて釘止めし、左右の建築用板６，６の凹入
部７を継手５の突出横片２に外挿させて互いの突合せ当
接用片８，８を突合せ当接させ、左右の建築用板６，６
を接続して下地材９に取付けて戒る建築用板の下地材へ
の取付構造に係るものである。
くは天井板及び壁板などの建築用板の下地材への取付構
造に関し、逆Ｕ字形の継手本体１の開口端部に夫々横外
方に向けて突出する突出横片２を設け、継手本体１の頂
部水平部３の両端に夫々頂部水平部３の表面よりも突出
する突部４を設けて継手５を形威し、建築用板６の側端
部に継手５の突出横片２が入り込む凹入部７を側端部外
方に向けて開口させ、建築用板６の側端部に建築用板６
の表面と面一となる突合せ当接用片８を側端部外方に突
出させて設け、前記継手５をその頂部水平部３を下地材
９に当接させて釘止めし、左右の建築用板６，６の凹入
部７を継手５の突出横片２に外挿させて互いの突合せ当
接用片８，８を突合せ当接させ、左右の建築用板６，６
を接続して下地材９に取付けて戒る建築用板の下地材へ
の取付構造に係るものである。
従来、第１図に示すように天井板及び壁板などの左右の
建築用板６，６は、継手５ａで接続させて下地材９に取
付けるのである。
建築用板６，６は、継手５ａで接続させて下地材９に取
付けるのである。
ところが逆Ｕ字状の継手５ａの頂部水平部３ａを下地材
９に当接させて１点において釘止めするに際して、下地
材９の表面の凹凸により継手５ａが第１図に示すように
傾いて下地材９に釘止めされることになる。
９に当接させて１点において釘止めするに際して、下地
材９の表面の凹凸により継手５ａが第１図に示すように
傾いて下地材９に釘止めされることになる。
したがって第１図において右側の建築用板６が上がり、
左側の建築用板６が下がって左右の建築用板６．６に段
差Ａが生じ、外観上見苦しくなる。
左側の建築用板６が下がって左右の建築用板６．６に段
差Ａが生じ、外観上見苦しくなる。
そして継手５ａが甚だしく傾いて下地材９に取付けられ
た場合には継手５ａに対して建築用板６が点接触状態で
接続され、更には左右の建築用板６，６の突合せ当接部
８，８を突合せ当接させることができなくなって、接続
部に隙間が生じ気密性を損う問題があった。
た場合には継手５ａに対して建築用板６が点接触状態で
接続され、更には左右の建築用板６，６の突合せ当接部
８，８を突合せ当接させることができなくなって、接続
部に隙間が生じ気密性を損う問題があった。
本考案は、このような従来欠点に鑑みて考案したもので
あって、その目的とするところは継手の頂部水平部の両
端に突部を設けることによって下地材の表面に凹凸があ
っても継手を下地材に傾くことなく取付けることができ
、結果として左右の建築用板を所期通りに精度よく接続
させることができかつ気密的に接続させることができる
建築用板の下地材への取付構造を提供することにある。
あって、その目的とするところは継手の頂部水平部の両
端に突部を設けることによって下地材の表面に凹凸があ
っても継手を下地材に傾くことなく取付けることができ
、結果として左右の建築用板を所期通りに精度よく接続
させることができかつ気密的に接続させることができる
建築用板の下地材への取付構造を提供することにある。
以下本考案の実施例を例示図に基いて詳述する。
継手本体１を逆Ｕ字形に形成し、その開口端部に夫々横
外方に向けてほぼ直角に突出させて突出横片２を一連に
形威しである。
外方に向けてほぼ直角に突出させて突出横片２を一連に
形威しである。
継手本体１の頂部水平部３の両端に夫々頂部水平部３の
表面よりも突出する突部４を設けて継手５を形威しであ
る。
表面よりも突出する突部４を設けて継手５を形威しであ
る。
建築用板６の一例としての天井板１０の表面には化粧仕
上げをしである。
上げをしである。
天井板１０の側端部に継手５の突出横片２が入り込むこ
とができる凹入部７を側端部外方に向けて開口させて設
けである。
とができる凹入部７を側端部外方に向けて開口させて設
けである。
又天井板１０の側端部に天井板１０の表面と面一となる
突合せ当接用片８を側端部外方に突出させて設けである
。
突合せ当接用片８を側端部外方に突出させて設けである
。
しかして前記継手５をその頂部水平部３を下地材９の一
例としての野縁１１に当接させて釘１２止めし、そのの
ち左右の天井板１０．１０の凹入部７を継手５の突出横
片２に外挿させ、突合せ当接用片８，８の先端縁を気密
的に突合せ当接させて左右の天井板１０．１０を接続し
て野縁１１に取付けである。
例としての野縁１１に当接させて釘１２止めし、そのの
ち左右の天井板１０．１０の凹入部７を継手５の突出横
片２に外挿させ、突合せ当接用片８，８の先端縁を気密
的に突合せ当接させて左右の天井板１０．１０を接続し
て野縁１１に取付けである。
かかる場合、野縁１１の表面にたとえ凹凸があっても継
手５の頂部水平部３の両端の突部４．４で跨ぐから、表
面の凹凸に影響されるのを少なくでき、継手５を野縁１
１に傾けて取付けることを抑制できる。
手５の頂部水平部３の両端の突部４．４で跨ぐから、表
面の凹凸に影響されるのを少なくでき、継手５を野縁１
１に傾けて取付けることを抑制できる。
したがって野縁１１に継手５を傾けることがないように
取付けることができるから、第３図に示すように左右の
天井板１０の凹入部７の上側面１３を継手５の突出横片
２の上面にほぼ沿わせて載置でき、結果として左右の天
井板１０゜１０をほぼ同レベルに取付けることができて
美感を高め得る。
取付けることができるから、第３図に示すように左右の
天井板１０の凹入部７の上側面１３を継手５の突出横片
２の上面にほぼ沿わせて載置でき、結果として左右の天
井板１０゜１０をほぼ同レベルに取付けることができて
美感を高め得る。
しかも左右の天井板１０の突合せ当接用片８，８の先端
縁を広い範囲で面接触させることができるから気密性を
高め得る。
縁を広い範囲で面接触させることができるから気密性を
高め得る。
更に突出横片２に対して天井板１０をその凹入部７の上
側面１３において面接触できるからこの点においても気
密性を高め得る。
側面１３において面接触できるからこの点においても気
密性を高め得る。
尚浴室などの壁板（建築用板６）を壁下地材（下地材９
）に取付けるのに際して本考案を実施することができる
。
）に取付けるのに際して本考案を実施することができる
。
上述のように本考案は、逆Ｕ字形の頂部水平部の両端に
突部を設けたから、この頂部水平部も１点において釘止
めするものでありながら、下地材の表面の凹凸も頂部水
平部の左右の突部で跨いで継手を下地材に釘止めするこ
とができる。
突部を設けたから、この頂部水平部も１点において釘止
めするものでありながら、下地材の表面の凹凸も頂部水
平部の左右の突部で跨いで継手を下地材に釘止めするこ
とができる。
したがって下地材の表面の凹凸に影響されずに継手を下
地材に傾けることなく釘止めでき、左右の建築用板をほ
ぼ同レベルに接続でき、かつ気密性も維持でき、建築用
板の接続精度を高め得るに至った。
地材に傾けることなく釘止めでき、左右の建築用板をほ
ぼ同レベルに接続でき、かつ気密性も維持でき、建築用
板の接続精度を高め得るに至った。
第１図は従来例の断面図、第２図は本考案の継手の側面
図、第３図は同上の使用状態の断面図であり、１は継手
本体、２は突出横片、３は頂部水平部、４は突部、５は
継手、６は建築用板、７は凹入部、８は突合せ当接用片
、９は下地材である。
図、第３図は同上の使用状態の断面図であり、１は継手
本体、２は突出横片、３は頂部水平部、４は突部、５は
継手、６は建築用板、７は凹入部、８は突合せ当接用片
、９は下地材である。
Claims (1)
- 逆Ｕ字形の継手本体の開口端部に夫々横外方に向けて突
出する突出横片を設け、継手本体の頂部水平部の両端に
夫々頂部水平部の表面より突出する突部を設けて継手を
形威し、建築用板の側端部に継手の突出横片が入り込む
凹入部を側端部外方に向けて開口させ、建築用板の側端
部に建築用板の表面と面一となる突合せ当接用片を側端
部外方に突出させて設け、前記継手をその頂部水平部を
下地材に当接させて釘止めし、左右の建築用板の凹入部
を継手の突出横片に外挿させて互いの突合せ当接片を突
合せ当接させ、左右の建築用板を接続して下地材に取付
けて成る建築用板の下地材への取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3379579U JPS5823866Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 建築用板の下地材への取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3379579U JPS5823866Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 建築用板の下地材への取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55134450U JPS55134450U (ja) | 1980-09-24 |
| JPS5823866Y2 true JPS5823866Y2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=28889968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3379579U Expired JPS5823866Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 建築用板の下地材への取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823866Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-15 JP JP3379579U patent/JPS5823866Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55134450U (ja) | 1980-09-24 |
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