JPS5822722A - 自動二輪車のエンジン水冷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動二輪車のエンジン水冷装置に関し、％に
、エンジン冷却水のラジェータの設置場所に関するもの
である。

一般に水冷エンジンを搭載した自動二輪車は、エンジン
ｙ１１方のダワンテユープにラジ二−タ會設置している
ものが知られている。然しながら、エンジンの前面にラ
ジェータを設は為場合、単連が高逼になるに伴い走行風
がエンジンを迂回する傾向を生じ、ラジェータに作用す
る走行風が相対的に減少する。そのためエンジンを十分
に冷却するには大型のラジェータを必要とし、経済的に
不利で参るばかりでなく、車体重量が増して走行性能を
損うことがあった。

との発明は斯る不臭合を除去すること！−目的とするも
のである。以下、図示の実絢例によってこの発明を説明
する。図中１は競技用の自動二輪車であり、車体枠２の
前方に杜前車輪３を有する前フォーク４が転向自在に支
持され、後方に後車輪５を有する後フオーク６が上下揺
動自在に支持葛れている。２島は車体枠２を構成すゐダ
ワンテ凰−プ、２に＋は同じくメインパイプであり、そ
れらはエンジン下方で互に連結されて、いわゆる、タレ
−ドル型フレームをなしている。Ｔは車体枠２の中央に
懸架され大水冷式二行程エンジン、８はそのエンジンＴ
と後車輪５との間に巻装畜れた駆動チェインである。車
体枠２には風防ＩＩ【有するフェアリング１０が象付け
られてお夕、フェアリング１０にはその前面に冷却風取
入口１ｇ１ａ−ｆｉ−ロしてｉる。エンジン１の下面に
はそのフェアリングによって前方の権入口１４２ａ　　
Ｋ通じる走行風通路１１が形成されている。１２轄走行
風過ｊｌｌｌｌ中に設けられたラジェータ、１３は乗員
のシート、１３ｍは燃料タンクである。

第３図、第４図はエンジンＴの周囲を詳しく示すもので
ある。水冷エンジンγはクランクケース７ｍ　　とシリ
ンダ７ｂとを有している。１４はエンジン７の前面に連
結された気化器、１５はエンジンｌの後面に連結された
排気管であり、大径の膨張室１５ＪＬ　　と消音器ＩＳ
ｍ　　とを有している。このように排気管１５ｆニジリ
ンダ７ｂ　の後面に連結する構成は、従来のように排気
管１５をエンジン下面全通して車体後方へ延ばすものに
比してエンジンＴのＦ面に大きな空間を残丁ことができ
る。１６は冷却水ポンプであり、その吐出口は給水管ｔ
ｙａを介してシリンダ７ｂ　の給水口に接続されておｐ
１吸入口は吸水管１７１ｓ’を介してシリンダｒｂ　の
排水口に接続されると共に、吸水管１７ｂ　の途中にラ
ジェータが介装式れている。ラジェータ１２は放熱部１
２ｍ　　とそれをはさむ２個の冷却水タンク１２に、１
２ｋｓ　ドア０−ラｌｋクチオシ１．（？−−１＃、１
１により下部が前方へ突き出るように傾斜１せて車体枠
２ヘボルト止めされている。第５図拡ラジェータ１２０
変形例を示すものであや、第４図示のラジェータ１２が
従来のラジェータと同様に放熱部１２ａ　の上部と下部
とに冷却水タング１２ｂ　が設けられているのに対し、
第５図のそれは放熱部１２ａ　の右側と左側とに冷却水
タンク１２ｂ　を配Ｌ７、ラジェータｆ２ｏ上下方向の
寸法を小ざくして、ラジェータの傾＃＋會少くするよう
考ｉしである。エンジンＴの下面に設けられる走行風通
路１１は、フェアリング１０の下壁ＩＱｃｌＣよって覆
ゎｔてお）、前車輪３で跳ね上げられ走路面の泥水や泥
土力！ラジェータ１２にが＼るのを防いでいる。

１０ｄ　はフェアリング１０と一体成形はれた走行風の
ダクトであり、取入口ＩＬａ　からラジェータ１２の前
面まで伸びている。

以上の構成を有する実細例装置は、車両が走行を始める
と、前車輪３の側方を通過した走行風が、フェアリング
１０に設けた取入口１０゛ａからラジェータ１２の前面
へ導がれ、ラジェータ１２を通過してその内部のエンジ
ン冷却水を冷却し、その後フェアリング１ｏの開放８れ
た抜ｓから後車翰５の両側面を経て車体後方に至る。な
お、以上の実總例ではラジェータ１２は走行風の流れ方
向に幻して＃糾させて取付けておるが、クランクケース
１ｂのＦ面に余裕があれば、なるべく走行風に対して直
角に配するのが望ましい。

この発明は以上のようにエンジンの下面に前後方向の走
行用通路を形成し、その通風路中にラジェータ？設けで
あるから、ラジェータの前面あるいは後面の近くには、
従来例におけるエンジンのように走行風を妨げる障害物
がないので、車両の走行中絶えずラジェータを走行風が
良好に通シ抜け、エンジン冷却水’に！効に冷却する。

よって、自動二輪車に大型のラジェータｔ−設ける必要
がなく、経済的に有利であるばかりでなく、車体重量を
＠〈することができて、操縦が容易になるなどの優れた
効果を奏する。

なお、この発明において、走行風通路の形成上フェアリ
ングの存在は必須ではないがラジェータの防水、防泥上
、あるいは車両の下面の凹凸を減らし、風圧による走行
抵抗を減ら丁丸めには設置することが望オしい、また、
冷却風取入口１・１のＩＩＮ社夷總例のようにラッパ状
に大きく鉱開し、前車輪３の側方【通過し九走行風を走
行風通路１１内へ導くことが好ましい。

【図面の簡単な説明】

図面紘本尭明の一夷總例會示すもので、第１ｗＡは競技
用自動二輪車の側面図、第２図は正面図、第３図はフェ
アリングを断面し喪ｌ！部の側面図、第４図社その正面
図である。第５図は他の実檜例を示す第４因相当の正面
図である。 ７＠１・・エンジン、１Ｇ＠・・・フェアリング、１１
・・・・走行風通路、１２・・・・ラジェータ。 特許出願人　ヤマハ発動機株式会社 代理人　山川政樹（＃丘か１名） 特許庁長官殿　　　　　　　ａｒｔ　ｘ−ａ″″５７．
　（’、’２９　”１．事件の表示 昭和５；６年特　　許願第１２２ヲ７６号２、発明の名
称 １１二輪車のエシジ′ン本々装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　　特　　　　許出願人名称（氏名）
　（−ＡＯｆ？）ヤマハ発動機株式会社と補正の対象

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エンジンの下面に前後方向の走行用通路管形成し、その
   通風路中にラジェータを設けてなるエンジン水冷装置。