JPS58222834A - 歯付ベルトの製造方法 - Google Patents
歯付ベルトの製造方法Info
- Publication number
- JPS58222834A JPS58222834A JP10737282A JP10737282A JPS58222834A JP S58222834 A JPS58222834 A JP S58222834A JP 10737282 A JP10737282 A JP 10737282A JP 10737282 A JP10737282 A JP 10737282A JP S58222834 A JPS58222834 A JP S58222834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- tooth
- layer
- vulcanized
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D29/00—Producing belts or bands
- B29D29/08—Toothed driving belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2021/00—Use of unspecified rubbers as moulding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は王として高負荷伝動に用いられる。歯形の比較
的大きい長尺の歯付ベルトの製造方法に関するものであ
る。
的大きい長尺の歯付ベルトの製造方法に関するものであ
る。
従来、歯付ベルトの製造方法としては、1)外表面に、
歯形を有するモールド表面に布を巻き、それの外周に抗
張体を巻き付けた後、未加硫ゴムシートを巻き、これを
加圧加熱して加硫成形する方法、 11)予め歯形に成形した布をモールドに被せた後。
歯形を有するモールド表面に布を巻き、それの外周に抗
張体を巻き付けた後、未加硫ゴムシートを巻き、これを
加圧加熱して加硫成形する方法、 11)予め歯形に成形した布をモールドに被せた後。
予備モールドで歯形状に成形されたゴムを充填するか、
あるいは予備モールドで布と一体的に歯形状に成形した
ものをモールドに組み付け、それの外周に抗張体を巻き
付けた後、未加硫ゴムシートを巻き付け、これを加熱加
圧して加硫成形する方法(例えば、特公昭、5/−17
2号)、l11)モールドの外周に未加硫ゴムシートを
巻き付け、その外周に抗張体を直接に巻き付け、該抗張
体の外周にクッションゴム層を介して未加硫ゴムシート
を巻き付け、これを加圧加熱して加硫成形し、しかして
その圧縮ゴム層の外囲にコグ型の母型を嵌装して歯部を
成形する方法(例えば、特公昭り7−.2F6り7号) などが知られている。
あるいは予備モールドで布と一体的に歯形状に成形した
ものをモールドに組み付け、それの外周に抗張体を巻き
付けた後、未加硫ゴムシートを巻き付け、これを加熱加
圧して加硫成形する方法(例えば、特公昭、5/−17
2号)、l11)モールドの外周に未加硫ゴムシートを
巻き付け、その外周に抗張体を直接に巻き付け、該抗張
体の外周にクッションゴム層を介して未加硫ゴムシート
を巻き付け、これを加圧加熱して加硫成形し、しかして
その圧縮ゴム層の外囲にコグ型の母型を嵌装して歯部を
成形する方法(例えば、特公昭り7−.2F6り7号) などが知られている。
ところが、上記I)の方法によれば1、ベルト背面部ゴ
ムとベルト歯部ゴムとが同一材料とならなければならず
、また、布に大きい伸展性が要求されることから、それ
だけ耐摩耗性に優れた布の設計が困難となるという不具
合が/ある(現在、伸度が大きくしかも耐摩耗性の高い
布の設計は困難であって、一般に耐摩耗性に優れる布の
伸度は小さい)。
ムとベルト歯部ゴムとが同一材料とならなければならず
、また、布に大きい伸展性が要求されることから、それ
だけ耐摩耗性に優れた布の設計が困難となるという不具
合が/ある(現在、伸度が大きくしかも耐摩耗性の高い
布の設計は困難であって、一般に耐摩耗性に優れる布の
伸度は小さい)。
しかして、11)の方法では、歯部の成形に手数を要す
るし、l11)の方法では、最終の加硫成形工程でゴム
が流動的になるため、抗張体に対する支持が不安定とな
り、コードの配列にずれを生じて、いわゆるコードの乱
れを防ぎ得す、しかも歯部の成形に手数を要するという
憾みがあった。
るし、l11)の方法では、最終の加硫成形工程でゴム
が流動的になるため、抗張体に対する支持が不安定とな
り、コードの配列にずれを生じて、いわゆるコードの乱
れを防ぎ得す、しかも歯部の成形に手数を要するという
憾みがあった。
そのほか、特開昭6グー、2/グ乙2号のように、金型
の上に伸縮性帆布を置き、その上に未加硫ゴムを置いて
、5′θ〜乙θ℃で加熱し圧入して歯形を成形した後、
抗張帯を巻き上ゴムを重積して加硫することで、歯部ゴ
ムと背面ゴムとを異種ゴムにする場合に製造が容易であ
る方法があるが、歯部を成形した後にコードを巻回する
面を均一にすることが該面が波打ちすることにより困難
であるので、コードが巻かわる位置が場所により異なり
、結果的には均一ないわゆるP、L、D、 (ピッチ径
と外径の差の1/2をいう)が得られないという不具合
がある。
の上に伸縮性帆布を置き、その上に未加硫ゴムを置いて
、5′θ〜乙θ℃で加熱し圧入して歯形を成形した後、
抗張帯を巻き上ゴムを重積して加硫することで、歯部ゴ
ムと背面ゴムとを異種ゴムにする場合に製造が容易であ
る方法があるが、歯部を成形した後にコードを巻回する
面を均一にすることが該面が波打ちすることにより困難
であるので、コードが巻かわる位置が場所により異なり
、結果的には均一ないわゆるP、L、D、 (ピッチ径
と外径の差の1/2をいう)が得られないという不具合
がある。
このように、歯付ベルトの製造方法は多数提案されてい
るが、それらの方法では、何れも、ベルト長さが6m以
下の無端歯付ベルトしか製造できないという不具合があ
った。そのうえに、たとえ製造できても、単一材料(合
成樹脂)しか採用できず、また、歯部の成形精度が低い
という不具合があった。
るが、それらの方法では、何れも、ベルト長さが6m以
下の無端歯付ベルトしか製造できないという不具合があ
った。そのうえに、たとえ製造できても、単一材料(合
成樹脂)しか採用できず、また、歯部の成形精度が低い
という不具合があった。
本発明は、上述した不具合を解消し、主として高負荷伝
動に用いら41.るところの、歯形の比較的大きい長尺
(,5m〜/θ0m)の歯面ベルトを製造する方法を提
供することを目的とする。
動に用いら41.るところの、歯形の比較的大きい長尺
(,5m〜/θ0m)の歯面ベルトを製造する方法を提
供することを目的とする。
本発明に係る歯付ベルトは%第3図に示される構造であ
る。第3図において、aは歯付ベルト、bは接着ゴム層
、dは抗張体層(スチールコード)、eは緩衝ゴム層、
fは上面帆布層(綿帆布)、qは歯部、hは歯面補強織
布層(ウーリーナイロン織布)である。なお、緩衝ゴム
層eのゴム硬度(−。
る。第3図において、aは歯付ベルト、bは接着ゴム層
、dは抗張体層(スチールコード)、eは緩衝ゴム層、
fは上面帆布層(綿帆布)、qは歯部、hは歯面補強織
布層(ウーリーナイロン織布)である。なお、緩衝ゴム
層eのゴム硬度(−。
JISA)は、歯部qのゴム硬度と同一かあるいはそれ
よりも76度程度柔かく形成されている。
よりも76度程度柔かく形成されている。
本発明製造方法の基本的構成は、次の(工程/)〜(工
程6)によりなっている。
程6)によりなっている。
(工程/)
均一に緊張され平行に配列され、かつ抗張体層dを構成
する複数のコード(例えば、スチールコード)を中心と
して、接着ゴム層すとなる接着層ゴムである上層ゴムお
よび下層ゴムをそれぞれ積層し、しかして該上層ゴムの
上側に、ゴムが一様に塗布され上面帆布層fとなる帆布
を貼設し、その結果得られた被加工シートを一体的にプ
レス加硫して、平形ベルトを形成する。
する複数のコード(例えば、スチールコード)を中心と
して、接着ゴム層すとなる接着層ゴムである上層ゴムお
よび下層ゴムをそれぞれ積層し、しかして該上層ゴムの
上側に、ゴムが一様に塗布され上面帆布層fとなる帆布
を貼設し、その結果得られた被加工シートを一体的にプ
レス加硫して、平形ベルトを形成する。
(工程、2)
(工程/)にて形成された平形ベルトにおける下ゴム層
(下層ゴムに対応する)をパフ研摩し、それによって前
記コードの下側付近までゴムを研摩除去する。
(下層ゴムに対応する)をパフ研摩し、それによって前
記コードの下側付近までゴムを研摩除去する。
(工程3)
(工程−?)におけるパフ研摩によって形成されたパフ
研摩面にクロロプレンゴム糊を塗布し、その上に、緩衝
ゴム層eとなる緩衝層ゴム(未加硫ゴムシート)を介し
て、歯部qとなる歯部ゴム(未加硫ゴムシート)および
歯面補強織布層りとなる歯面補強織布をそれぞれ重積し
、しかる後、か(して形成された被加工シートをロール
状に巻き取る。
研摩面にクロロプレンゴム糊を塗布し、その上に、緩衝
ゴム層eとなる緩衝層ゴム(未加硫ゴムシート)を介し
て、歯部qとなる歯部ゴム(未加硫ゴムシート)および
歯面補強織布層りとなる歯面補強織布をそれぞれ重積し
、しかる後、か(して形成された被加工シートをロール
状に巻き取る。
(工程グ)
(工程3)においてロール状に巻き取られた被加工シー
トを引き出し、それに対して歯形成形用金型を適用して
、プレス加硫装置により一体的に接着加硫する。
トを引き出し、それに対して歯形成形用金型を適用して
、プレス加硫装置により一体的に接着加硫する。
(工程6)
(工程グ)における加硫後、必要に応じて、加硫成形シ
ートを長さ切りする。しかして、所望の歯付ベルトか得
られる。
ートを長さ切りする。しかして、所望の歯付ベルトか得
られる。
さらに、本発明の構成を、製造システムに関連させて具
体的に説明する。
体的に説明する。
先ず、第1図において、亜鉛メッキ処理された直径3.
2順のスチールコード1(z撚り77本、S撚り/り本
であるが、図面ではグ本のみ図示)か、コードスタンド
2におけるローラ3に巻き掛けらnている。
2順のスチールコード1(z撚り77本、S撚り/り本
であるが、図面ではグ本のみ図示)か、コードスタンド
2におけるローラ3に巻き掛けらnている。
前記2g本のスチールコード1が、S撚す、Z撚りを交
互に並べて取り出され、ピッチロール4を適用して例え
ば70間ピッチとし、コードスタンド2の直後に配置し
た第1クランプ手段5からプレス加硫装置6の直後に配
置した第2クランプ手段7までの間で、張力調整装置8
を用いてコード7本あたりに乙oKg以上の張力を均一
に加えてスチールコード1を一様に緊張させる。
互に並べて取り出され、ピッチロール4を適用して例え
ば70間ピッチとし、コードスタンド2の直後に配置し
た第1クランプ手段5からプレス加硫装置6の直後に配
置した第2クランプ手段7までの間で、張力調整装置8
を用いてコード7本あたりに乙oKg以上の張力を均一
に加えてスチールコード1を一様に緊張させる。
成形機Aにおいては、第1および第20−ル装置9,1
0より供給される未加硫の上層ゴムシート11および下
層ゴムシート12が、スチールコード1を中心として上
下に積層され、その後、一対の加圧ローラ13,13に
て加圧成形され、続いて、第30−ル装置14より供給
される帆布15が、上層ゴムシート11の上側に貼設さ
れ、その後、別の〒対の加圧ローラ16.16にて再び
加圧成形される。なお、上層ゴムシート11および′
下層ゴムシート12はクロロブレンゴムを用いた公知
の配合からなる未加硫ゴムで形成されている。
0より供給される未加硫の上層ゴムシート11および下
層ゴムシート12が、スチールコード1を中心として上
下に積層され、その後、一対の加圧ローラ13,13に
て加圧成形され、続いて、第30−ル装置14より供給
される帆布15が、上層ゴムシート11の上側に貼設さ
れ、その後、別の〒対の加圧ローラ16.16にて再び
加圧成形される。なお、上層ゴムシート11および′
下層ゴムシート12はクロロブレンゴムを用いた公知
の配合からなる未加硫ゴムで形成されている。
また、帆布15は、はぼ7.6順厚の綿織布に対しクロ
ロブレンゴムを用いた公知のゴム配合物を両面に塗布し
たものである(成形幅は、例えば3θjmmである)。
ロブレンゴムを用いた公知のゴム配合物を両面に塗布し
たものである(成形幅は、例えば3θjmmである)。
上記加圧成形後の成形シー)Bは、プレス加硫装置6ま
で送給され、そこで上下加熱加圧g6a。
で送給され、そこで上下加熱加圧g6a。
6bで5例えば792℃で72分間、面圧、2 !?K
g/fflという条件でプレス加硫される。この場合、
下層ゴムシート12の露出表面側には、成形機Aの第1
ロール17から供出されて第2クランプ手段7前方の$
20−ル18に巻き取られる離型紙シート19が適用さ
れる。
g/fflという条件でプレス加硫される。この場合、
下層ゴムシート12の露出表面側には、成形機Aの第1
ロール17から供出されて第2クランプ手段7前方の$
20−ル18に巻き取られる離型紙シート19が適用さ
れる。
このように、成形シートBは所定長さずつプレス加硫さ
れ、そのプレス加硫にて形成された平形ベル+−Cが巻
取機19に巻き取られる。
れ、そのプレス加硫にて形成された平形ベル+−Cが巻
取機19に巻き取られる。
続いて、平形ベルトCにおいて帆布15が貼設されてい
ない面(下層ゴムシーJ露出面)を、例えばワイヤーブ
ラシを用いたパフ研l摩機に 1、□よりスチール
コード1付近まで01.2〜0.6mm+程度全面に亘
ってパフ研摩する。か(して形成されたパフ研摩面を清
掃し、その後に前記バフイυf摩面に対してクロロプレ
ンゴム系の接着剤を塗布し、乾燥させた後、緩衝ゴム層
eとなる緩衝層ゴムシート(公知のクロロプレンゴム系
で、厚さθ、乙、、)を貼設する。さらに、その上に、
歯部qとなるクロロプレンゴム系の歯ゴムシート(厚さ
3.♂闘)および歯面補強織布層りとなるウーリーナイ
ロン織布(厚さ0.7.m)が重積され、かくして成形
された被加ニジ−)Dが巻取ロール装置20に巻取られ
る(第2図参照)。
ない面(下層ゴムシーJ露出面)を、例えばワイヤーブ
ラシを用いたパフ研l摩機に 1、□よりスチール
コード1付近まで01.2〜0.6mm+程度全面に亘
ってパフ研摩する。か(して形成されたパフ研摩面を清
掃し、その後に前記バフイυf摩面に対してクロロプレ
ンゴム系の接着剤を塗布し、乾燥させた後、緩衝ゴム層
eとなる緩衝層ゴムシート(公知のクロロプレンゴム系
で、厚さθ、乙、、)を貼設する。さらに、その上に、
歯部qとなるクロロプレンゴム系の歯ゴムシート(厚さ
3.♂闘)および歯面補強織布層りとなるウーリーナイ
ロン織布(厚さ0.7.m)が重積され、かくして成形
された被加ニジ−)Dが巻取ロール装置20に巻取られ
る(第2図参照)。
なお、緩衝層ゴムシートは、加硫後、ゴム硬度(JIS
A)が、歯ゴムと同一あるいはそれよりも76度程度柔
かくなるもので、ウーリーナイロン織布は、ベルト長さ
方向に伸縮するものである。
A)が、歯ゴムと同一あるいはそれよりも76度程度柔
かくなるもので、ウーリーナイロン織布は、ベルト長さ
方向に伸縮するものである。
次いで、被加工シートDは、巻取ロール装置20より送
給され、しかしてプレス加硫機21において、歯形成形
用金型25を適用した/対の上下加熱加圧盤21a、2
1bにて、760°Cで2乙分間、面圧30(dという
条件で加圧加硫され、それによって加硫成形シー)Eが
形成される。しかる後、加硫成形シー)Eは、検査台2
2上で検査され、案内ローラ26に案内されて巻取ロー
ル装置24に巻取られる。このように、所定長さずつの
加圧加硫が複数回繰返されて、所望の長さの加硫成形シ
ー)Eが得られる。
給され、しかしてプレス加硫機21において、歯形成形
用金型25を適用した/対の上下加熱加圧盤21a、2
1bにて、760°Cで2乙分間、面圧30(dという
条件で加圧加硫され、それによって加硫成形シー)Eが
形成される。しかる後、加硫成形シー)Eは、検査台2
2上で検査され、案内ローラ26に案内されて巻取ロー
ル装置24に巻取られる。このように、所定長さずつの
加圧加硫が複数回繰返されて、所望の長さの加硫成形シ
ー)Eが得られる。
この加硫成形シートEを所望の長さに長さ切りすれば、
所望の長さの歯付ベルl−aが得らnる。
所望の長さの歯付ベルl−aが得らnる。
なお、26は案内部材で、プレス加硫機21から検査台
22へ加硫成形シートEを案内する。また、プレス加硫
装置6およびプレス加硫機21には冷却水配管が施され
ている。
22へ加硫成形シートEを案内する。また、プレス加硫
装置6およびプレス加硫機21には冷却水配管が施され
ている。
このようにして得られた歯付ベル)aは、抗張外層dと
上面帆布層工との間に緩衝ゴム層eが介設されているの
で、高負荷条件下での使用時に、歯部q、q間の谷部が
プーリ(図示せず)の山部で突き上げられても、その突
き上は力は緩衝ゴム層eによって効果的に低減され、そ
わによって上面帆布層f(綿帆布)の摩損が減少し、高
負荷条件下で長寿命となる。
上面帆布層工との間に緩衝ゴム層eが介設されているの
で、高負荷条件下での使用時に、歯部q、q間の谷部が
プーリ(図示せず)の山部で突き上げられても、その突
き上は力は緩衝ゴム層eによって効果的に低減され、そ
わによって上面帆布層f(綿帆布)の摩損が減少し、高
負荷条件下で長寿命となる。
上記の構成によれば、一旦平形ベルトCを成形加硫した
後に、該平形ベルH−Cに対して歯部qを加硫成形する
ことになるので、平形ベルトCは形状、構造が安定して
いることから、歯部qの形状が精度よく成形されるとと
もに、抗張体であるスチールコード1のピッチ間隔が正
確に均一に設定される。
後に、該平形ベルH−Cに対して歯部qを加硫成形する
ことになるので、平形ベルトCは形状、構造が安定して
いることから、歯部qの形状が精度よく成形されるとと
もに、抗張体であるスチールコード1のピッチ間隔が正
確に均一に設定される。
また、歯付ベルI−aは、所定の長さずつ繰返して加硫
成形できるので1.5m〜100tn程度の長尺の歯付
ベルトaを成形できる。
成形できるので1.5m〜100tn程度の長尺の歯付
ベルトaを成形できる。
本発明は上記のように構成したから、歯形が比較的大き
く、歯部形状の成形精度がよく、抗張体のピッチがほぼ
均一であるところの、高負荷伝動に適した長尺の歯付ベ
ルトを製造することができる。
く、歯部形状の成形精度がよく、抗張体のピッチがほぼ
均一であるところの、高負荷伝動に適した長尺の歯付ベ
ルトを製造することができる。
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は歯付ベルト
製造システムの要部概略図、第2図は歯加硫システムの
概略図、第3図は歯付ベルトの断面図である。 a・・・・・・歯付ヘルド、1・・・・・・スチールコ
ート、6・・・・・プレス加硫装置、11・・・・・・
上層ゴムシート、12・・・・・・下層ゴムシート、2
1・・・・・・プレス加硫機、25・・・・・・歯形成
形用金型
製造システムの要部概略図、第2図は歯加硫システムの
概略図、第3図は歯付ベルトの断面図である。 a・・・・・・歯付ヘルド、1・・・・・・スチールコ
ート、6・・・・・プレス加硫装置、11・・・・・・
上層ゴムシート、12・・・・・・下層ゴムシート、2
1・・・・・・プレス加硫機、25・・・・・・歯形成
形用金型
Claims (1)
- (A 均一に緊張されたコードからなる抗張体を接着層
ゴムに埋設して平形ベルトを一体的に成形加硫し、該平
形ベルトに対して緩衝層ゴムを介して歯部ゴムおよび歯
面補強織布を重積し、それらに歯形成形用金型を適用し
て一体的に接着加硫することを特徴とする歯付ベルトの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57107372A JPS6030542B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 歯付ベルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57107372A JPS6030542B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 歯付ベルトの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222834A true JPS58222834A (ja) | 1983-12-24 |
JPS6030542B2 JPS6030542B2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=14457425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57107372A Expired JPS6030542B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 歯付ベルトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030542B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107364100A (zh) * | 2017-07-29 | 2017-11-21 | 佛山市加德纳机械配件有限公司 | 一种传送带加工机械 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101542U (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-13 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3256744A (en) * | 1962-12-17 | 1966-06-21 | Theodore Houben Societe Anonym | High resistance v belt |
US3290195A (en) * | 1963-11-04 | 1966-12-06 | Chemical Rubber Products Inc | Method of making a v-belt |
GB1083247A (en) * | 1965-06-29 | 1967-09-13 | Dayco Corp | Transmission belt and method of manufacture |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP57107372A patent/JPS6030542B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3256744A (en) * | 1962-12-17 | 1966-06-21 | Theodore Houben Societe Anonym | High resistance v belt |
US3290195A (en) * | 1963-11-04 | 1966-12-06 | Chemical Rubber Products Inc | Method of making a v-belt |
GB1083247A (en) * | 1965-06-29 | 1967-09-13 | Dayco Corp | Transmission belt and method of manufacture |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107364100A (zh) * | 2017-07-29 | 2017-11-21 | 佛山市加德纳机械配件有限公司 | 一种传送带加工机械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6030542B2 (ja) | 1985-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6298496B2 (ja) | オープンエンド熱可塑性ベルト材の製造システムおよび方法 | |
JP4813098B2 (ja) | 動力伝動用ベルトの製造方法及びバイアスカット装置 | |
KR101715457B1 (ko) | 무한 보강 벨트를 제조하기 위한 장치 및 방법 | |
CN104832595B (zh) | 传动带及其制造方法 | |
JPS62381B2 (ja) | ||
JPH0531012B2 (ja) | ||
US2288054A (en) | Method of making rubber flooring | |
JPH01188333A (ja) | 多リブベルトの製造方法 | |
JPS58222834A (ja) | 歯付ベルトの製造方法 | |
US2822856A (en) | Method and apparatus for manufacturing covered belts | |
JP2018009588A (ja) | Vリブドベルトおよびvリブドベルトの製造方法 | |
JP2972978B2 (ja) | 幅広ベルト用帆布芯体及び同帆布芯体の製造方法 | |
JP5329613B2 (ja) | 動力伝動用ベルトの製造方法 | |
JPH0542754A (ja) | ベルトスリーブへのマーク転写方法 | |
JP4329925B2 (ja) | 伝動ベルトの製造方法 | |
US2039258A (en) | Vulcanizing pad | |
JPS5834697B2 (ja) | 多リブベルト及びその製造方法 | |
CN1037251C (zh) | 环形胶带的制造方法 | |
JP3989064B2 (ja) | 撚鋼線材を補強材とするコンベヤベルトの連続製造方法 | |
JP3379772B2 (ja) | エンドレスベルト式面加圧連続加硫装置用加圧ベルト及びその製造方法 | |
JP2628090B2 (ja) | Vリブドベルトの製造方法 | |
JPS5944217B2 (ja) | ハンドレ−ルの接続法 | |
JP4772518B2 (ja) | 動力伝動用ベルトの製造方法 | |
KR100337429B1 (ko) | 직기의마찰로울러용고무테이프의성형방법 | |
JP2007051765A (ja) | 動力伝動用ベルトとその製造方法 |