JPS5822135A - 遮光板の製造方法 - Google Patents
遮光板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5822135A JPS5822135A JP56121278A JP12127881A JPS5822135A JP S5822135 A JPS5822135 A JP S5822135A JP 56121278 A JP56121278 A JP 56121278A JP 12127881 A JP12127881 A JP 12127881A JP S5822135 A JPS5822135 A JP S5822135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- layers
- opaque
- thermoplastic resin
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/0073—Optical laminates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学的な異方性をもった遮光板、すなわち板
に入射する光の傾きいかんによって透過率が異なるよう
な遮光板′の製造方法に関する。
に入射する光の傾きいかんによって透過率が異なるよう
な遮光板′の製造方法に関する。
たとえば、板に垂直な方向またはそれに近い方向の光は
高い割合で透過させるが、垂直から傾きを増すに従って
透過の割合が低いか、または全く遮蔽してしま５ような
遮光板は、テレビ受像装置の外光遮蔽手段などの用途に
使われている。
高い割合で透過させるが、垂直から傾きを増すに従って
透過の割合が低いか、または全く遮蔽してしま５ような
遮光板は、テレビ受像装置の外光遮蔽手段などの用途に
使われている。
上記のような遮光板の代表的なものは、いわゆる微細ス
ダレ、すなわち光透過部分と遮光部分とが精密な平行間
隔で並んだ構造を有している。
ダレ、すなわち光透過部分と遮光部分とが精密な平行間
隔で並んだ構造を有している。
従来、その製造は、主として特公昭５５−３８２７５号
に開示されているように、透明なプラスチックのフィル
ムを着色した遮光性の接着剤で多数枚積層して得たブロ
ックを、フィルムの面に直角に平削りし、遼艷勢分と遮
光部分とが平行して交互に配置された縞模様シートを得
、その両面に保饅フィルムを貼り合わせる、といった方
法で行なわれた。
に開示されているように、透明なプラスチックのフィル
ムを着色した遮光性の接着剤で多数枚積層して得たブロ
ックを、フィルムの面に直角に平削りし、遼艷勢分と遮
光部分とが平行して交互に配置された縞模様シートを得
、その両面に保饅フィルムを貼り合わせる、といった方
法で行なわれた。
上記のような製造法は、多数枚のシートをその面に接着
剤を適用して積層圧着する工程がわずられしいものであ
る。 また、遮光層の幅は接着剤層の厚さにより決定さ
れるから、その適用量を厳密にコントロールしないと、
精密なピッチの製品が得られないという問題がある。
剤を適用して積層圧着する工程がわずられしいものであ
る。 また、遮光層の幅は接着剤層の厚さにより決定さ
れるから、その適用量を厳密にコントロールしないと、
精密なピッチの製品が得られないという問題がある。
本発明者は、上述の既存技術の積層工程のわずられしさ
を解消して生産性を高めるとともに、透明層と遮光層と
のピッチが精密な製品を与える遮光板の製造技術を提供
すべく研究し、共押し出しによる積層フィルム製造の原
理を利用することを着想して本発明に至った。
を解消して生産性を高めるとともに、透明層と遮光層と
のピッチが精密な製品を与える遮光板の製造技術を提供
すべく研究し、共押し出しによる積層フィルム製造の原
理を利用することを着想して本発明に至った。
本発明の遮光板の製造方法は、透明な熱可塑性樹脂と不
透明な熱可塑性樹脂とを、Ｔダイから溶融状態で、それ
ぞれの薄い層が多数、ダイに対してほぼ直角の方向に交
互に重なり合５よさに押し出し、直ちに冷却固化するこ
とにより、透明部分と不透明部分とが交互に平行に存在
するシートを得ることを特徴とする。
透明な熱可塑性樹脂とを、Ｔダイから溶融状態で、それ
ぞれの薄い層が多数、ダイに対してほぼ直角の方向に交
互に重なり合５よさに押し出し、直ちに冷却固化するこ
とにより、透明部分と不透明部分とが交互に平行に存在
するシートを得ることを特徴とする。
図面を参照して説明すれば、まず第１図に示すように、
押出機２１Ａおよび２１Ｂで溶融した透明な熱可塑性樹
脂および不透明な熱可塑性樹脂を押出用Ｔダイ２２に供
給し、共押出しにより上記２種の樹脂の薄い層が多数、
交互に重なり合ったものをつくる。 この押出体をチル
ロール２３の組により直ちに冷却固化することにより、
第２図に示すように、透明部分１２と不透明部分１３が
交互に平行に存在する遮光シート１１ができる。
押出機２１Ａおよび２１Ｂで溶融した透明な熱可塑性樹
脂および不透明な熱可塑性樹脂を押出用Ｔダイ２２に供
給し、共押出しにより上記２種の樹脂の薄い層が多数、
交互に重なり合ったものをつくる。 この押出体をチル
ロール２３の組により直ちに冷却固化することにより、
第２図に示すように、透明部分１２と不透明部分１３が
交互に平行に存在する遮光シート１１ができる。
透明な層と不透明な遮光層とを形成する熱可塑性合成樹
脂は、同種のものであることが、共押出しに１よる融合
一体化の完全さと歪みの生じ難い点で好ましい。 すな
わち、透明な樹脂と、それを着色して不透明にした樹脂
とを組み合わせるわけである。 もちろん、共押出しに
より一体化できる限り、異種の熱可塑性樹脂を組み合わ
せてもよい。
脂は、同種のものであることが、共押出しに１よる融合
一体化の完全さと歪みの生じ難い点で好ましい。 すな
わち、透明な樹脂と、それを着色して不透明にした樹脂
とを組み合わせるわけである。 もちろん、共押出しに
より一体化できる限り、異種の熱可塑性樹脂を組み合わ
せてもよい。
本発明で好適に使用できる熱可塑性合成樹脂は、アクリ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル、などである。
ル樹脂、ポリ塩化ビニル、などである。
上記のようにして得た遮光シート１１は、そのままでも
遮光板として使用できるが、通常は第３図に示すように
、透明な基材３に貼り合わせるととＫより、代表的態様
の遮光板ＩＡが得られる。
遮光板として使用できるが、通常は第３図に示すように
、透明な基材３に貼り合わせるととＫより、代表的態様
の遮光板ＩＡが得られる。
もし所望であれば、第４図に示すよさに、その表面にさ
らに透明なフィルムを貼り合わせて、保護被覆４を有す
る遮光板ＩＢをつくることもできる。
らに透明なフィルムを貼り合わせて、保護被覆４を有す
る遮光板ＩＢをつくることもできる。
本発明の実施に際して、透明な層と不透明な層との幅お
よびピッチは、共押出しのダイの調節により、任意に決
定できる。 本発明にはさまざまな実施態様が可能であ
って、たとえば、傾いた方向の光線に対して最大の透過
率を示す遮光板を製造しようとするならば、それに応じ
た傾きをもったダイな使用すればよい。
よびピッチは、共押出しのダイの調節により、任意に決
定できる。 本発明にはさまざまな実施態様が可能であ
って、たとえば、傾いた方向の光線に対して最大の透過
率を示す遮光板を製造しようとするならば、それに応じ
た傾きをもったダイな使用すればよい。
第１図および第２図は、本発明の遮光板の製造方法を説
明するためのものであって、第１図は透明な熱可塑性樹
脂と不透明な熱可塑性樹脂とを、交互に重なり合った状
態で押し出し冷却固化してシートを得るところを示す概
念的な図であり、第２図は第１図の矢視図である。 第３図は、上記の遮光シートを透明な基材に貼り合わせ
てつくった、遮光板の代表的な態様を示す断面図である
。 第４図は、第３図の遮光板に透明な保護被覆を与えた変
更態様を示す断面図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・遮光板 １１・・・・・・ 遮光シート ２１Ａ、２１Ｂ・・・・・・押出機 ２２・・・・・・Ｔダイ 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫牙８図 才４図 手続補正書（自発） 昭和５６年 ９月 １日 １ｖ許庁長官島田春樹 殿 １、事件の表示 昭和５６年 特許 願第１２１２７８号（事件との関係
特許出願人 氏 名（名称）（２８９）大日本印刷株式会社代 理
人 〒１０４ 額面の浄書（内容に変更なし）
明するためのものであって、第１図は透明な熱可塑性樹
脂と不透明な熱可塑性樹脂とを、交互に重なり合った状
態で押し出し冷却固化してシートを得るところを示す概
念的な図であり、第２図は第１図の矢視図である。 第３図は、上記の遮光シートを透明な基材に貼り合わせ
てつくった、遮光板の代表的な態様を示す断面図である
。 第４図は、第３図の遮光板に透明な保護被覆を与えた変
更態様を示す断面図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・遮光板 １１・・・・・・ 遮光シート ２１Ａ、２１Ｂ・・・・・・押出機 ２２・・・・・・Ｔダイ 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫牙８図 才４図 手続補正書（自発） 昭和５６年 ９月 １日 １ｖ許庁長官島田春樹 殿 １、事件の表示 昭和５６年 特許 願第１２１２７８号（事件との関係
特許出願人 氏 名（名称）（２８９）大日本印刷株式会社代 理
人 〒１０４ 額面の浄書（内容に変更なし）
Claims (3)
- （１）透明な熱可塑性樹脂と不透明な熱可塑性樹脂とを
、Ｔダイから溶融状態で、それぞれの薄〜・層が多数、
ダイに対してほば直角の方向に交互に重なり合うように
押し出し、直ちに冷却固化することにより、透明部分と
不透明部分とが交互に平行に存在する遮光シートを得る
ことを特徴とする遮光板の製造方法。 - （２）透明な熱可塑性樹脂と不透明な熱可塑性樹脂とが
同種の樹脂であって、後者は着色により不透明にしたも
のである特許請求の範囲第１項の製造方法。 - （３）前記遮光シートを透明な基板に貼り合わせること
を含む特許請求の範囲第１項の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56121278A JPS5822135A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 遮光板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56121278A JPS5822135A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 遮光板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5822135A true JPS5822135A (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=14807289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56121278A Pending JPS5822135A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 遮光板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822135A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61125846A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | 新神戸電機株式会社 | ライトコントロ−ルシ−トの製造法 |
| JPS62271722A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-26 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 防眩シ−ト部品の製造方法 |
| KR101137994B1 (ko) | 2010-02-23 | 2012-04-20 | 이순구 | 무늬 시트 제조장치 및 이를 이용한 무늬 시트 제조방법 |
| US20140219072A1 (en) * | 2011-06-09 | 2014-08-07 | Case Western Reserve University | Optical information storage medium |
| JP2017522205A (ja) * | 2014-06-30 | 2017-08-10 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | ストライプ状多層フィルム |
| US11211091B2 (en) | 2011-06-09 | 2021-12-28 | Case Western Reserve University | Optical information storage medium |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP56121278A patent/JPS5822135A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61125846A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | 新神戸電機株式会社 | ライトコントロ−ルシ−トの製造法 |
| JPH0136775B2 (ja) * | 1984-11-22 | 1989-08-02 | Shin Kobe Electric Machinery | |
| JPS62271722A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-26 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 防眩シ−ト部品の製造方法 |
| KR101137994B1 (ko) | 2010-02-23 | 2012-04-20 | 이순구 | 무늬 시트 제조장치 및 이를 이용한 무늬 시트 제조방법 |
| US20140219072A1 (en) * | 2011-06-09 | 2014-08-07 | Case Western Reserve University | Optical information storage medium |
| US9275671B2 (en) * | 2011-06-09 | 2016-03-01 | Case Western Reserve University | Optical information storage medium |
| US10229709B2 (en) | 2011-06-09 | 2019-03-12 | Case Western Reserve University | Optical information storage medium |
| US11211091B2 (en) | 2011-06-09 | 2021-12-28 | Case Western Reserve University | Optical information storage medium |
| JP2017522205A (ja) * | 2014-06-30 | 2017-08-10 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | ストライプ状多層フィルム |
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