JPS58212336A - 回転電機の固定子鉄心 - Google Patents
回転電機の固定子鉄心Info
- Publication number
- JPS58212336A JPS58212336A JP9361682A JP9361682A JPS58212336A JP S58212336 A JPS58212336 A JP S58212336A JP 9361682 A JP9361682 A JP 9361682A JP 9361682 A JP9361682 A JP 9361682A JP S58212336 A JPS58212336 A JP S58212336A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- split
- split surface
- center
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/16—Stator cores with slots for windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スロットを有する環状鉄心の一部又は全部の
スロット毎の継鉄部に、いわゆるトロイダル状巻線を施
してなる回転電機の固定子に関し、中でも巻線をトロイ
ダル巻線機によらずに行なう為に鉄心を直径を含む面で
２分割して用いる、分割鉄心に関するものである。
スロット毎の継鉄部に、いわゆるトロイダル状巻線を施
してなる回転電機の固定子に関し、中でも巻線をトロイ
ダル巻線機によらずに行なう為に鉄心を直径を含む面で
２分割して用いる、分割鉄心に関するものである。
電動機固定子の巻線は、一般に環状鉄心の内側に設けた
スロットからスロットへ、予め型巻した巻線を、その両
端部を鉄心端面から軸線方向外側へ突出させて挿入して
いる。しかし、この方法では、鉄心積厚に比し大きなコ
イルエンド部が生じ、電動機出力の割に軸方向に長い電
動機となっている。これを鉄心のスロット毎の継鉄部に
直接巻線全巻装するいわゆるトロイダル状巻線にすると
、コイルエンド高さは大巾に短縮でき、その分扁平３、
−−−・・ な電動機を得る事ができる。
スロットからスロットへ、予め型巻した巻線を、その両
端部を鉄心端面から軸線方向外側へ突出させて挿入して
いる。しかし、この方法では、鉄心積厚に比し大きなコ
イルエンド部が生じ、電動機出力の割に軸方向に長い電
動機となっている。これを鉄心のスロット毎の継鉄部に
直接巻線全巻装するいわゆるトロイダル状巻線にすると
、コイルエンド高さは大巾に短縮でき、その分扁平３、
−−−・・ な電動機を得る事ができる。
通常、環状の被巻線体にトロイダル巻線を施すには、ト
ロイダル巻線機が必要である。この巻線機は、その貯線
環を環状の被巻線体と交差する様にセットした後、所要
の電線を貯線環に一担巻きとり、次いで貯線環を逆転さ
せ、貯線した電線をはき出しつつ前記被巻線体に巻線を
してゆくのであるが、作業性が極めて悪く、巻線速度も
小さいため多数回の巻回を必要とする電動機等の回転電
機の巻線には適していない。
ロイダル巻線機が必要である。この巻線機は、その貯線
環を環状の被巻線体と交差する様にセットした後、所要
の電線を貯線環に一担巻きとり、次いで貯線環を逆転さ
せ、貯線した電線をはき出しつつ前記被巻線体に巻線を
してゆくのであるが、作業性が極めて悪く、巻線速度も
小さいため多数回の巻回を必要とする電動機等の回転電
機の巻線には適していない。
トロイダル巻線機に代わる方法として、被巻線体である
鉄心を分割して、各分割鉄心のスロット毎に通常行なう
フライヤー巻線を施すことが特願昭５１−９８０ＣＭ号
等によシ提案されている。
鉄心を分割して、各分割鉄心のスロット毎に通常行なう
フライヤー巻線を施すことが特願昭５１−９８０ＣＭ号
等によシ提案されている。
この方法によれば、分割鉄心を接合する点を除けば、従
来困難でめったトロイダル状巻線を、簡単にかつ高速で
行なう事ができ有用である。
来困難でめったトロイダル状巻線を、簡単にかつ高速で
行なう事ができ有用である。
ところが、この鉄心の接合については種々の問題が発生
する。まず通常考えられるのが第１図の如く、分割鉄心
１，１′の接合部に凹凸部２を設特開昭５８−２１２３
３６（２） けてかみ合せる方法であるが、これは両者をかみ合せる
為に必ず隙間が必要で、この隙間が磁気抵抗となって電
動機特性に影響を与える。更に両者の寸法精度の管理に
注意を払わないと品質にバラツキを生じるなどの重要な
問題を含んでいた。
する。まず通常考えられるのが第１図の如く、分割鉄心
１，１′の接合部に凹凸部２を設特開昭５８−２１２３
３６（２） けてかみ合せる方法であるが、これは両者をかみ合せる
為に必ず隙間が必要で、この隙間が磁気抵抗となって電
動機特性に影響を与える。更に両者の寸法精度の管理に
注意を払わないと品質にバラツキを生じるなどの重要な
問題を含んでいた。
次に考えられる方法は第２，３図の如く分割面外側に突
起３を設け、この部分の先端部３ａを溶接するなどして
接合すると共に分割面は平坦にすることである。しかし
、この方法では、前述の問題点はある程度改善されるが
、今度は分割面外側に設けた突起３のために、鉄心のク
ランプ後の搬送時等に環状体として扱えず工夫を必要と
する。
起３を設け、この部分の先端部３ａを溶接するなどして
接合すると共に分割面は平坦にすることである。しかし
、この方法では、前述の問題点はある程度改善されるが
、今度は分割面外側に設けた突起３のために、鉄心のク
ランプ後の搬送時等に環状体として扱えず工夫を必要と
する。
又、巻線完了後の搬送についても同様のことが考えられ
、自動供給、搬送、ハンドリング、組立ラインを設ける
場合に、突起３のあることが障害になるという別の問題
が発生する。又この突起３が別の巻線部に接触して、そ
の巻線を損傷するなどの品質上の問題をも抱えている。
、自動供給、搬送、ハンドリング、組立ラインを設ける
場合に、突起３のあることが障害になるという別の問題
が発生する。又この突起３が別の巻線部に接触して、そ
の巻線を損傷するなどの品質上の問題をも抱えている。
又、鉄心の製作上、打抜金型の形状が複雑になシ、高価
で、保守に手間がかかる。
で、保守に手間がかかる。
６ −１
本発明はこれら諸点の改善のためになされたものである
。
。
本発明の実施例の平面図を第４図に、斜視図を第５図に
示す。第４図において、分割鉄心４及び４′は接合する
と、０を中心として内径は真円を形成する様に作られて
いる。そして、この時、外周は、中心・ｏより両側にＡ
だけ離れた点ｐ 、 ｐ’を中心として、半径Ｒの半円
を描き、分割面５と直角の位置で両半円を直線で滑かに
結んだ長円を形成している。従って、継鉄部の巾は分割
面６と直角方向のＸに対して分割面近傍ではＹ 嬌Ｘ
＋ Ａとなり、およそＡだけ広く構成される。
示す。第４図において、分割鉄心４及び４′は接合する
と、０を中心として内径は真円を形成する様に作られて
いる。そして、この時、外周は、中心・ｏより両側にＡ
だけ離れた点ｐ 、 ｐ’を中心として、半径Ｒの半円
を描き、分割面５と直角の位置で両半円を直線で滑かに
結んだ長円を形成している。従って、継鉄部の巾は分割
面６と直角方向のＸに対して分割面近傍ではＹ 嬌Ｘ
＋ Ａとなり、およそＡだけ広く構成される。
又、分割面近傍には凹部６が形成され、これＫよって分
割面側に生じる凸部７は、第６図に示す如くその先端部
の巾Ｂより根元部の巾Ｃの方が大きくなる様に、すなわ
ち平坦な分割面５に対して勾゛配をもつように形成され
ているユ 第７図〜第１２図は本発明の他の実施例を示すもので、
第７図においては、鉄心の外周形状を第４図の如く長円
形状から楕円形状としたものである。
割面側に生じる凸部７は、第６図に示す如くその先端部
の巾Ｂより根元部の巾Ｃの方が大きくなる様に、すなわ
ち平坦な分割面５に対して勾゛配をもつように形成され
ているユ 第７図〜第１２図は本発明の他の実施例を示すもので、
第７図においては、鉄心の外周形状を第４図の如く長円
形状から楕円形状としたものである。
すなわち、鉄心の内径中心０から分割面と直角方向外、
周までの距離をＲ２前記中心から分割面外周までの距離
をＲ′ とし、Ｒ’−Ｒ＝２とした時、鉄心の外周形状
が、前記中心Ｏから分割方向両側へ等距離Ａだけ離した
点ｐ、ｐ”６中心として［（Ｒ＋２）−、Ａ）を半径と
する円弧と０を中心としてＲを半径とする円弧を接線で
結ぶか、円弧で滑かに結んで形成している。
周までの距離をＲ２前記中心から分割面外周までの距離
をＲ′ とし、Ｒ’−Ｒ＝２とした時、鉄心の外周形状
が、前記中心Ｏから分割方向両側へ等距離Ａだけ離した
点ｐ、ｐ”６中心として［（Ｒ＋２）−、Ａ）を半径と
する円弧と０を中心としてＲを半径とする円弧を接線で
結ぶか、円弧で滑かに結んで形成している。
第８図、第９図は、分割面近傍に形成する凹部６を、半
円あるいはＵ字状に形成したものである。
円あるいはＵ字状に形成したものである。
又、第１０図は凹部６を設けたことによシ形成される凸
部７の根元部に分割面と直角方向の溝を設けたものであ
シ、第１１図は凹部６を形成する分割面から遠い側の壁
面に溝を設けたものであシ、さらに第１２図は凹部６を
形成する壁面に段部を設けたものである。
部７の根元部に分割面と直角方向の溝を設けたものであ
シ、第１１図は凹部６を形成する分割面から遠い側の壁
面に溝を設けたものであシ、さらに第１２図は凹部６を
形成する壁面に段部を設けたものである。
なお、本発明はトロイダル巻線を施す電動機用であるか
ら、Ｘに対するＹの値を必要以上に大きくとるならば、
その部分の巻線長が長くなり銅量７− 増を招いて、トロイダル巻線のメリットを相殺する事に
なる。従ってＹとＸの差すなわちＡは必要最少限に止め
る事が重要である。
ら、Ｘに対するＹの値を必要以上に大きくとるならば、
その部分の巻線長が長くなり銅量７− 増を招いて、トロイダル巻線のメリットを相殺する事に
なる。従ってＹとＸの差すなわちＡは必要最少限に止め
る事が重要である。
分割鉄心の形状を以上の、如くすることで次の様な効果
が生しる。
が生しる。
１ トロイダル巻線機によら・ずにトロイダル巻線が行
々える。
々える。
２ 分割面接合時の磁気抵抗の増加を分割部所面積増に
より低減できる。
より低減できる。
３ 鉄心外周に不要な突起がないので、環状鉄心として
取扱える。
取扱える。
４ 凹部を利用して自動搬送時やハンドリング時等にチ
ャッキング位置決め等ができる。
ャッキング位置決め等ができる。
５ 外周に突起がないので、巻線終了後の他の巻線を傷
つけたりしない。
つけたりしない。
６ 外周に突起を設けるものに比べ、鉄心打抜き型の形
状が簡単に力υ、型、代茫安価で、かつ補修が容易に行
なえる。
状が簡単に力υ、型、代茫安価で、かつ補修が容易に行
なえる。
７ クランプ用の溶接部を凹部内に設ける事で、溶接歪
による鉄心変形や溶接ビードのみ外周への盛上りを防止
でき、溶接クランプがやり易くなる。
による鉄心変形や溶接ビードのみ外周への盛上りを防止
でき、溶接クランプがやり易くなる。
８ 分割面両側の凹部を利用して簡単な部品で仮接合が
出来、巻線等の作業性が向上する。
出来、巻線等の作業性が向上する。
９ 巻線時に分割面の凸部を利用して巻線機にチャッキ
ングすると、よシ強固で安定カチャックが可能になる。
ングすると、よシ強固で安定カチャックが可能になる。
第１図は従来の分割鉄心の接合例を示す説明図、第２図
は別の従来の接合例を示す説明図、第３図は第２図に示
す鉄心の斜視図、第４図は本発明の実施例にかかる鉄心
の平面図、第ε図は同鉄心の斜視図、第６図は第４図の
分割部の拡大平面図、第７図は本発明の別の実施例にか
かる鉄心の外周形状を示す凹部を省略した平面図、第８
図〜第１２図は本発明の他の実施例における分割部の部
分平面図である。 □） ４、．４’ ・−・−・分割鉄心、５゛・・・・・・
分割面、６・・・・・・凹部、７・・・・・・凸部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第７図 第８図 第９図 第１θ図 第１１図
は別の従来の接合例を示す説明図、第３図は第２図に示
す鉄心の斜視図、第４図は本発明の実施例にかかる鉄心
の平面図、第ε図は同鉄心の斜視図、第６図は第４図の
分割部の拡大平面図、第７図は本発明の別の実施例にか
かる鉄心の外周形状を示す凹部を省略した平面図、第８
図〜第１２図は本発明の他の実施例における分割部の部
分平面図である。 □） ４、．４’ ・−・−・分割鉄心、５゛・・・・・・
分割面、６・・・・・・凹部、７・・・・・・凸部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第７図 第８図 第９図 第１θ図 第１１図
Claims (5)
- （１）歯部を有する環状鉄心を直径を含む面で２分割し
、この鉄心の外周を、分割鉄心の分割鉄心の分割方向の
外径が分割面と直角方向の外径よシ大きい非円形に形成
してなる回転電機の固定子鉄心。 - （２）鉄心外周の分割面近傍に凹部を設けてなる特許請
求の範囲第１項記載の回転電機の固定子鉄心。 - （３）鉄心内径中心から凹部底までの距離を、分割面と
直角方向の半径以上としてなる特許請求の範囲第２項記
載の回転電機の固定子鉄心。 - （４）鉄心外周を、鉄心の内径中心０から分割面と直角
方、向外周までの距離をＲ９前記中心Ｏから分割面外周
までの距離をＲ′ とし、Ｒ’−Ｒ＝Ｚとした時、鉄心
の外周形状が、前記中心Ｏから分割方向両側へ等距離Ａ
だけ離した点ｐ、ｐ’ を中心として［（Ｒ＋２）−Ａ
〕を半径とする円弧とＯを中心としてＲを半径とする円
弧を接線で結ぶか、円弧で滑かに結んで形成してなる特
許請求の範囲第１項記載の回転電機の固定子鉄心。 - （５）ｚ＝Ａに設定してなる特許請求の範囲第４項記載
の回転電機の固定子鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9361682A JPS58212336A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 回転電機の固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9361682A JPS58212336A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 回転電機の固定子鉄心 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58212336A true JPS58212336A (ja) | 1983-12-10 |
| JPS642020B2 JPS642020B2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=14087251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9361682A Granted JPS58212336A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 回転電機の固定子鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58212336A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151242U (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-08 | 三相電機株式会社 | モ−タの固定子 |
| JPH0898440A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-12 | Asmo Co Ltd | 回転磁界型電動機の固定子 |
| US7129614B2 (en) * | 2002-09-20 | 2006-10-31 | Robert Bosch Gmbh | Strip-shaped lamina and laminated stator core for an electric machine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5260905A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-19 | Hitachi Ltd | Stator core |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9361682A patent/JPS58212336A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5260905A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-19 | Hitachi Ltd | Stator core |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151242U (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-08 | 三相電機株式会社 | モ−タの固定子 |
| JPH025632Y2 (ja) * | 1984-03-19 | 1990-02-09 | ||
| JPH0898440A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-12 | Asmo Co Ltd | 回転磁界型電動機の固定子 |
| US7129614B2 (en) * | 2002-09-20 | 2006-10-31 | Robert Bosch Gmbh | Strip-shaped lamina and laminated stator core for an electric machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS642020B2 (ja) | 1989-01-13 |
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