JPS58202162A - ラツク・アンド・ピニオン式ステアリングギヤ装置 - Google Patents
ラツク・アンド・ピニオン式ステアリングギヤ装置Info
- Publication number
- JPS58202162A JPS58202162A JP8555282A JP8555282A JPS58202162A JP S58202162 A JPS58202162 A JP S58202162A JP 8555282 A JP8555282 A JP 8555282A JP 8555282 A JP8555282 A JP 8555282A JP S58202162 A JPS58202162 A JP S58202162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- retainer
- teeth
- pinion
- binion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
- B62D3/123—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by pressure yokes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ラックとビニオンの歯の衡突によって生じ
る打音を防止したランク・アンド −ビニオン
式ステアリングギヤ装置に関する。
る打音を防止したランク・アンド −ビニオン
式ステアリングギヤ装置に関する。
従来のランク・アンド・ビニオン式ステアリングギヤ装
置としては、例えば第１図に示すようなものがある。第
１図において、ｌはギヤハウジングであり、このギヤハ
ウジングｌ内にはビニオンシャフト２の一部が収納され
、このビニオンシャフト２はその両端でニードルベアリ
ング３とボールベアリング４を介してギヤハウシング１
に回転自在に支持され、ビニオン５が形成されている。
置としては、例えば第１図に示すようなものがある。第
１図において、ｌはギヤハウジングであり、このギヤハ
ウジングｌ内にはビニオンシャフト２の一部が収納され
、このビニオンシャフト２はその両端でニードルベアリ
ング３とボールベアリング４を介してギヤハウシング１
に回転自在に支持され、ビニオン５が形成されている。
ギヤハウジング１から突出したビニオンシャフト２の部
分はステアリングコラムを介して図外のステアリングハ
ンドルに連結されて、ビニオン５がステアリングハンド
ルによって回転駆動されるようになっている。
分はステアリングコラムを介して図外のステアリングハ
ンドルに連結されて、ビニオン５がステアリングハンド
ルによって回転駆動されるようになっている。
ギヤハウジングｌとビニオンシャフト２との開にはオイ
ルシール６が嵌合され、ギヤハウジングｌ内の油が漏れ
ないようにしている。ビニオ１５にはラック７が噛み合
っており、このラソり７の両端は図面に垂直方向にギヤ
ハウジングｌから突出している。ラック７の両端はサイ
ドロンド等の他の部材を介して図外の車輪を操舵するよ
う車輪に連結している。リテーナｌＯはその図中上端お
よび下端に凹部１０ａ、１０ｂが形成され、凹部１０ａ
がラック７の背面に当接するようギヤハウジングｌ内に
摺動自在に収納されている。アジャストカバー１２はそ
の図中上端に凹部１２ａが形成され、その下端にはボル
トの頭部１２ｂが形成される。アジャストカバー１２は
ボルトの１Ｉｌｉｌ１２ｂが外側に出るようにしてギヤ
ハウジング１にねじ結合している。リテーナ１０の凹部
１０ｂとアジャストカバー１２の凹部１２ａとの間には
圧縮コイルスプリング１５が介装され、リテーナ１０を
介してラック７をビニオン５に押付けるよう付勢してい
る。
ルシール６が嵌合され、ギヤハウジングｌ内の油が漏れ
ないようにしている。ビニオ１５にはラック７が噛み合
っており、このラソり７の両端は図面に垂直方向にギヤ
ハウジングｌから突出している。ラック７の両端はサイ
ドロンド等の他の部材を介して図外の車輪を操舵するよ
う車輪に連結している。リテーナｌＯはその図中上端お
よび下端に凹部１０ａ、１０ｂが形成され、凹部１０ａ
がラック７の背面に当接するようギヤハウジングｌ内に
摺動自在に収納されている。アジャストカバー１２はそ
の図中上端に凹部１２ａが形成され、その下端にはボル
トの頭部１２ｂが形成される。アジャストカバー１２は
ボルトの１Ｉｌｉｌ１２ｂが外側に出るようにしてギヤ
ハウジング１にねじ結合している。リテーナ１０の凹部
１０ｂとアジャストカバー１２の凹部１２ａとの間には
圧縮コイルスプリング１５が介装され、リテーナ１０を
介してラック７をビニオン５に押付けるよう付勢してい
る。
一般に、ビニオン５とラック７の歯の形状または寸法に
は誤差があり、またその他の部品の寸法および組立状態
にも誤差があるために、とニオン５を回転させるとラッ
ク７は一定の振幅ごビニオン５の軸心に対して離隔した
り接近したりする。この結果、リテーナ１０の下端とア
ジャストカバー１２の上端との間に前記振幅と等しい隙
間をもたせてアジャストカバー１２をギヤハウジング１
に締め付は固定している。アジャストカバ １２にはロ
ックナツト１７がねじ結合しており、このねじ結合によ
りアジャストカバー１２がゆるむのを防止している。ま
た、このようなラック・アンド・ビニオン式ステアリン
グギヤ装置を長期間使用するとビニオン５とランク７の
歯が摩耗し、同時にラック７の背面とリテ＼用０のト噛
も摩耗するため前記隙間はさらに大きくなる。このよう
なときには、ビニオン５の−とラック７の歯との間のパ
ノクラノシが大き（なり、ビニオン５およびラック７の
相互間の運動の伝達効率が急くなる。このため、ロック
ナツト１７をゆるめてアジャストカバー１２の締め込み
位置を調督し、前記隙間を再び小さくする必要があった
。さらに、このような従来のラ ）ツ
ク・アンド・ピニオン式ステアリングギヤ装置にあって
は、前述のごとくリテーナｌＯの下端とアジャストカバ
ー１２の上端との間に隙間をもたせであるため、自動車
が悪路を走行する際車輪からの振動によりラック７の歯
がその隙間分だけどニオン５の歯から離れた後再びラッ
ク７の歯がビニオン５の−に衝突したり、あるいはステ
アリングハンドルを逆方向に切り返してビニオン５の回
転を逆転させた際、ビニオン５の歯とラック７の歯との
闘にバソクラソシがあるためにビニオン５の歯がラック
７の歯と一度離れた後再びビニオン５の歯がラック７の
別の−と衝突する状態が生じる。このようなビニオン５
の歯とラック７の歯との衝突により打音が発生し、耳障
りな異音を感じさせるという問題点があった。
は誤差があり、またその他の部品の寸法および組立状態
にも誤差があるために、とニオン５を回転させるとラッ
ク７は一定の振幅ごビニオン５の軸心に対して離隔した
り接近したりする。この結果、リテーナ１０の下端とア
ジャストカバー１２の上端との間に前記振幅と等しい隙
間をもたせてアジャストカバー１２をギヤハウジング１
に締め付は固定している。アジャストカバ １２にはロ
ックナツト１７がねじ結合しており、このねじ結合によ
りアジャストカバー１２がゆるむのを防止している。ま
た、このようなラック・アンド・ビニオン式ステアリン
グギヤ装置を長期間使用するとビニオン５とランク７の
歯が摩耗し、同時にラック７の背面とリテ＼用０のト噛
も摩耗するため前記隙間はさらに大きくなる。このよう
なときには、ビニオン５の−とラック７の歯との間のパ
ノクラノシが大き（なり、ビニオン５およびラック７の
相互間の運動の伝達効率が急くなる。このため、ロック
ナツト１７をゆるめてアジャストカバー１２の締め込み
位置を調督し、前記隙間を再び小さくする必要があった
。さらに、このような従来のラ ）ツ
ク・アンド・ピニオン式ステアリングギヤ装置にあって
は、前述のごとくリテーナｌＯの下端とアジャストカバ
ー１２の上端との間に隙間をもたせであるため、自動車
が悪路を走行する際車輪からの振動によりラック７の歯
がその隙間分だけどニオン５の歯から離れた後再びラッ
ク７の歯がビニオン５の−に衝突したり、あるいはステ
アリングハンドルを逆方向に切り返してビニオン５の回
転を逆転させた際、ビニオン５の歯とラック７の歯との
闘にバソクラソシがあるためにビニオン５の歯がラック
７の歯と一度離れた後再びビニオン５の歯がラック７の
別の−と衝突する状態が生じる。このようなビニオン５
の歯とラック７の歯との衝突により打音が発生し、耳障
りな異音を感じさせるという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、リテーナとアジャストカバーとの間に４ＩＩ
ＦＩＩ体を介装させることにより、上記問題点を解決す
ることを目的としている。
たもので、リテーナとアジャストカバーとの間に４ＩＩ
ＦＩＩ体を介装させることにより、上記問題点を解決す
ることを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第２図、第３図は、この発明の第１実施例を示す図であ
る。まず、構成を説明する。なお、従来と間−構成部分
には同一符号のみを付してその説明を１略する。加は、
圧縮スプリング１５の周囲に位置しリテーナｌＯの下端
とアジャストカバー１２のし端との間に介装された緩愉
体である。
る。まず、構成を説明する。なお、従来と間−構成部分
には同一符号のみを付してその説明を１略する。加は、
圧縮スプリング１５の周囲に位置しリテーナｌＯの下端
とアジャストカバー１２のし端との間に介装された緩愉
体である。
この緩自体加はゴム等の弾性を有する材料により形成さ
れている。
れている。
次に作用を説明する。
運転者がステアリングハンドルを回転させることにより
ビニオン５を回転させると、前述の如く種々のＩＡ差に
よりラック７は一定の寸法内で振−＋１動をする。この
とき、ラック７の振幅運動はリテーナ１０を介して緩南
体２０に伝達されるが、リテ すｌＯの振幅１！１＠ｈ
は緩術体２０の弾性変形によう”で吸収することができ
る。自動車が馨路を走行する際車輪からの振動によりラ
ック７の歯がビニオン５の歯から離れようとしてラック
７がリテーナ１０を押し下げようとすることがある。こ
の場合、緩術体２０が減衰力を有することと、緩衝休園
がリテーナ１０により第３図中点線で示すように圧縮さ
れて圧縮方向に対して直角方向に膨張することにより緩
―体加とギヤハウジングｌの壁面との閏の摩擦力が増大
しこの摩擦力によりリテーナ１０が制動されることのた
め、ラック７の歯がビニオン５の歯から離れることがな
くなりビニオン５の歯とう・７り７の歯との間のバック
ラックが生じることを防止することができる。また、前
述のようにリテーナ１０の下端とアジャストカバー１２
の上端との間に緩衝休園を介装させたことにより従来の
ような種々の誤差によるリテーナ１０の下端とアジャス
トカバー１２の上端との間の隙間がなくなる。
ビニオン５を回転させると、前述の如く種々のＩＡ差に
よりラック７は一定の寸法内で振−＋１動をする。この
とき、ラック７の振幅運動はリテーナ１０を介して緩南
体２０に伝達されるが、リテ すｌＯの振幅１！１＠ｈ
は緩術体２０の弾性変形によう”で吸収することができ
る。自動車が馨路を走行する際車輪からの振動によりラ
ック７の歯がビニオン５の歯から離れようとしてラック
７がリテーナ１０を押し下げようとすることがある。こ
の場合、緩術体２０が減衰力を有することと、緩衝休園
がリテーナ１０により第３図中点線で示すように圧縮さ
れて圧縮方向に対して直角方向に膨張することにより緩
―体加とギヤハウジングｌの壁面との閏の摩擦力が増大
しこの摩擦力によりリテーナ１０が制動されることのた
め、ラック７の歯がビニオン５の歯から離れることがな
くなりビニオン５の歯とう・７り７の歯との間のバック
ラックが生じることを防止することができる。また、前
述のようにリテーナ１０の下端とアジャストカバー１２
の上端との間に緩衝休園を介装させたことにより従来の
ような種々の誤差によるリテーナ１０の下端とアジャス
トカバー１２の上端との間の隙間がなくなる。
その結果、その隙間により生じるビニオン５の歯とラッ
ク７の歯との間のパノクラノシもないことからステアリ
ングハンドルを切り返し°（ビニオン５の回転を遊点さ
せたときでもビニオン５の歯がラック７の歯と一度離れ
た後再びビニオン５の歯がラック７６別の歯と愉突する
ような状態は生じない。前述のようにランク・アンド・
ビニオン式ステアリングギヤ装置を長期“関使用するこ
とによりビニオン５、とラック７およびリテーナＩＯが
摩耗してビニオン５の歯とう、・り７の歯との間にバノ
クラソシが生じようとしても、当初からそのことを晃込
んで緩衝体２０をあるＮＪｔ圧縮して介装しその分リテ
ーナＩＯを押トげることによりバノクラソシが生ずるこ
とを防ｒｋ−することができる。
ク７の歯との間のパノクラノシもないことからステアリ
ングハンドルを切り返し°（ビニオン５の回転を遊点さ
せたときでもビニオン５の歯がラック７の歯と一度離れ
た後再びビニオン５の歯がラック７６別の歯と愉突する
ような状態は生じない。前述のようにランク・アンド・
ビニオン式ステアリングギヤ装置を長期“関使用するこ
とによりビニオン５、とラック７およびリテーナＩＯが
摩耗してビニオン５の歯とう、・り７の歯との間にバノ
クラソシが生じようとしても、当初からそのことを晃込
んで緩衝体２０をあるＮＪｔ圧縮して介装しその分リテ
ーナＩＯを押トげることによりバノクラソシが生ずるこ
とを防ｒｋ−することができる。
第４〜８図には、第２〜６実施例を示す。
ｗ４４図の１２実施例は、リテーナ１ｏの他端の周面に
テーパ面を形成しそのデーパ面とアジャストカバ １２
のＦ噛との間に略三角形の断面を有する緩衝体２１を介
装したものである。第５図に示す第３実施例においては
、ｎはリテ−す１ｏの凹部１０ ｂ ｊよびアジャスト
カバー１２の凹部１２ａ内で圧縮スプリング１５の外側
に位置する円筒である。この円筒ｎの長さの略中央には
半径外方に延在する緩衡体詔が固着されている。この緩
愉体詔はリテ−すｌＯのＦ端とアジャストカバー
）１２の上端との間に介装にされている。１
＠６図に示す第４実施例は、リテーナｌＯの下端にその
外周側に開口した切欠部冴を形成し、その切欠部Ｕとア
ジャストカバー１２の上端との間に緩一体５を介装した
ものである。第４〜６図に示す第２〜４実施例において
は、緩衝体２Ｌ２３．５が圧縮されるとギヤハウジング
ｌの壁面を押比するような方向に膨張するため、緩衝体
２Ｌ２３．５とギヤハウジングｌの壁面との間の摩擦力
が増大することによりリテーナｌＯが制動される。
テーパ面を形成しそのデーパ面とアジャストカバ １２
のＦ噛との間に略三角形の断面を有する緩衝体２１を介
装したものである。第５図に示す第３実施例においては
、ｎはリテ−す１ｏの凹部１０ ｂ ｊよびアジャスト
カバー１２の凹部１２ａ内で圧縮スプリング１５の外側
に位置する円筒である。この円筒ｎの長さの略中央には
半径外方に延在する緩衡体詔が固着されている。この緩
愉体詔はリテ−すｌＯのＦ端とアジャストカバー
）１２の上端との間に介装にされている。１
＠６図に示す第４実施例は、リテーナｌＯの下端にその
外周側に開口した切欠部冴を形成し、その切欠部Ｕとア
ジャストカバー１２の上端との間に緩一体５を介装した
ものである。第４〜６図に示す第２〜４実施例において
は、緩衝体２Ｌ２３．５が圧縮されるとギヤハウジング
ｌの壁面を押比するような方向に膨張するため、緩衝体
２Ｌ２３．５とギヤハウジングｌの壁面との間の摩擦力
が増大することによりリテーナｌＯが制動される。
第７図に示す第５実施例においては、リテーナｌＯの下
端に下方に拡大したテーパ面υを形成するとともにアジ
ャストカバー１２の上端にもテーパ面ｎに当接するテー
パ面器を形成している。
端に下方に拡大したテーパ面υを形成するとともにアジ
ャストカバー１２の上端にもテーパ面ｎに当接するテー
パ面器を形成している。
そして、リテーナＩＯの下端の外周側に開口した切欠部
器を形成し、この切欠部器とアジャストカバー１２の上
端との閾に緩衝体（資）が介装されている。リテーナ１
０は弾性のある付置たとえば樹脂等により形成されてい
る。この実施例わいては、ラック７によりリテーナＩＯ
が下降するとリテーナｌＯは弾性を有するためにアジャ
ストカバ１２のテーパ面器によりリテーナ１０は半径外
方に押拡げられ、緩衝体（資）とギヤハウジングｌの壁
面との間の摩擦力が増大することによりリテナｌＯが制
動される。ｌｌ８８図に示す１６実施例は、リテ す１
０の下端とアジャストカバー１２の）４との間に緩衝体
３１を介装し、さらにその緩衝体３Ｉの内周面に開口す
る環状Ｉ４３２が形成され、その環状４３２内にはスナ
ップリング杖の形状を有”夕るバネ３３が収められてい
る。この実施例においどは、このバネ羽が常時緩衝体こ
３１をギヤハウジングｌの壁面に押拡げているため、緩
衝体３１とギヤハウジングｌの壁面との間の摩擦力が増
大することによりリテーナｌＯが制動される。
器を形成し、この切欠部器とアジャストカバー１２の上
端との閾に緩衝体（資）が介装されている。リテーナ１
０は弾性のある付置たとえば樹脂等により形成されてい
る。この実施例わいては、ラック７によりリテーナＩＯ
が下降するとリテーナｌＯは弾性を有するためにアジャ
ストカバ１２のテーパ面器によりリテーナ１０は半径外
方に押拡げられ、緩衝体（資）とギヤハウジングｌの壁
面との間の摩擦力が増大することによりリテナｌＯが制
動される。ｌｌ８８図に示す１６実施例は、リテ す１
０の下端とアジャストカバー１２の）４との間に緩衝体
３１を介装し、さらにその緩衝体３Ｉの内周面に開口す
る環状Ｉ４３２が形成され、その環状４３２内にはスナ
ップリング杖の形状を有”夕るバネ３３が収められてい
る。この実施例においどは、このバネ羽が常時緩衝体こ
３１をギヤハウジングｌの壁面に押拡げているため、緩
衝体３１とギヤハウジングｌの壁面との間の摩擦力が増
大することによりリテーナｌＯが制動される。
なお、前述した１１〜６実施例においてはリテーナ１０
の凹部ｔｏｂとアジャストカバー１２の凹部１２ａとの
間に介装される弾性体として圧縮コイルスプリング１５
を用いたが、本発明におい（は必ずしもこの圧縮コイル
スプリングに限定する必要はなくゴム等の弾性体を用い
てもよい。
の凹部ｔｏｂとアジャストカバー１２の凹部１２ａとの
間に介装される弾性体として圧縮コイルスプリング１５
を用いたが、本発明におい（は必ずしもこの圧縮コイル
スプリングに限定する必要はなくゴム等の弾性体を用い
てもよい。
以ｌ：説明してきたように、この発明によれば、その構
成をリテーナとアジャストカバーとの間に緩衝体を介装
させたものとしたため、ランクの歯とビニオンの歯との
衝突による打音の発生を防止することができ快適な走行
を実現できるという効果が得られる。また、ステアリン
グギヤ装置の組立時においても従来のようなアジャスト
カバーによるリテーナとアジャストカバーとの藺の隙間
調整を行なう必要がなくなり、組立作業性を向上させる
ことができる。
成をリテーナとアジャストカバーとの間に緩衝体を介装
させたものとしたため、ランクの歯とビニオンの歯との
衝突による打音の発生を防止することができ快適な走行
を実現できるという効果が得られる。また、ステアリン
グギヤ装置の組立時においても従来のようなアジャスト
カバーによるリテーナとアジャストカバーとの藺の隙間
調整を行なう必要がなくなり、組立作業性を向上させる
ことができる。
第２〜６実施例は、前述した効果に加えて、さらに緩衝
体とギヤハウジングの壁面との間の摩擦力を増大させる
ことによりリテーナを制動する効果を向上させ、ビニオ
ンの歯とラックの歯との間のパンクラツクの発生を防止
することによりとニオンの歯とラックの歯との衝突によ
ｇ打音の発生をより確実に防止できるという効果がある
。
体とギヤハウジングの壁面との間の摩擦力を増大させる
ことによりリテーナを制動する効果を向上させ、ビニオ
ンの歯とラックの歯との間のパンクラツクの発生を防止
することによりとニオンの歯とラックの歯との衝突によ
ｇ打音の発生をより確実に防止できるという効果がある
。
第１図は従来のラック・アンド・ビニオン式ステアリン
グギヤ装置の一部断面図、＠２図はこの発明に係るラン
ク・アンド・ビニオン式ステアリングギヤ装置の１１！
ｌ実施例のう・ツク、リテ−す、緩衝体およびアジャス
ト力１＜一部分の一部断面図、＠３−は第２図のリテ−
す、緩衝体およびアジャストカバ一部分の拡大断面図、
１４図はこの発明の第２実施例のリテーナ、緩衝体およ
びアジャストカバ一部分の拡大断面図、第５図はこの発
明の第３実施例の拡大断面図、１６図はこの発明の１４
実施例の拡大断面図、！＠７図はこの発明のｗ４５実施
例の拡大断面図、第８図はこの発明の第６実施例の拡大
断面図である。 １ ギヤハウジング、 ５ ビニオン、７ ラ
ック、 ｌＯリテーナ、１２ アジャス
トカバー、 １５ 圧縮スプリング、 ２０．２１２３．５、（資）、３１ 緩衝体。 特許出願人 日度自動車株式会社代 理 人
弁理士 有 我 軍 −部第１図 第２図 第４閃 第５図 第６図 Ｏ ｌと 第７図 ／／） 第８
グギヤ装置の一部断面図、＠２図はこの発明に係るラン
ク・アンド・ビニオン式ステアリングギヤ装置の１１！
ｌ実施例のう・ツク、リテ−す、緩衝体およびアジャス
ト力１＜一部分の一部断面図、＠３−は第２図のリテ−
す、緩衝体およびアジャストカバ一部分の拡大断面図、
１４図はこの発明の第２実施例のリテーナ、緩衝体およ
びアジャストカバ一部分の拡大断面図、第５図はこの発
明の第３実施例の拡大断面図、１６図はこの発明の１４
実施例の拡大断面図、！＠７図はこの発明のｗ４５実施
例の拡大断面図、第８図はこの発明の第６実施例の拡大
断面図である。 １ ギヤハウジング、 ５ ビニオン、７ ラ
ック、 ｌＯリテーナ、１２ アジャス
トカバー、 １５ 圧縮スプリング、 ２０．２１２３．５、（資）、３１ 緩衝体。 特許出願人 日度自動車株式会社代 理 人
弁理士 有 我 軍 −部第１図 第２図 第４閃 第５図 第６図 Ｏ ｌと 第７図 ／／） 第８
Claims (1)
- ギヤハウジングに回転自在に支持されステアリングハン
ドルによって回転駆動され乙ビニオンと、ビニオンと噛
み合い車輪を操舵するラックと、ギヤハウジングに摺動
自在に収納されランクの背向に当接可能なリテーナと、
ギヤハウジングを閉止するアジャストカバーと、アジャ
ストカバーとリテーナとの間に介装されリテーナをラッ
クの背面に付勢する弾性体とを噛えたラック・アンド・
ビニオン式ステアリングギヤ装置にお（１で、前記リテ
ーナと前記“ｌンヤストカバーとの間に緩働体を介装さ
せたことを特徴とするラック・アンド・ビニオン式ステ
°ｌリングギヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555282A JPS58202162A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | ラツク・アンド・ピニオン式ステアリングギヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555282A JPS58202162A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | ラツク・アンド・ピニオン式ステアリングギヤ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58202162A true JPS58202162A (ja) | 1983-11-25 |
Family
ID=13861990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8555282A Pending JPS58202162A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | ラツク・アンド・ピニオン式ステアリングギヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58202162A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01174284U (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-11 | ||
| JP2008044487A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Oiles Ind Co Ltd | ラックガイド及びこのラックガイドを備えるラックピニオン式ステアリング装置 |
| JP2018515382A (ja) * | 2015-05-04 | 2018-06-14 | ジェイテクト ユーロップ | 円錐状ベースを含むショックアブソーバを備えたパワーステアリングプッシュボタン |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP8555282A patent/JPS58202162A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01174284U (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-11 | ||
| JP2008044487A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Oiles Ind Co Ltd | ラックガイド及びこのラックガイドを備えるラックピニオン式ステアリング装置 |
| JP2018515382A (ja) * | 2015-05-04 | 2018-06-14 | ジェイテクト ユーロップ | 円錐状ベースを含むショックアブソーバを備えたパワーステアリングプッシュボタン |
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