JPS58200779A - 遠心回転機用バランサ - Google Patents

遠心回転機用バランサ

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JPS58200779A
JPS58200779A JP8552782A JP8552782A JPS58200779A JP S58200779 A JPS58200779 A JP S58200779A JP 8552782 A JP8552782 A JP 8552782A JP 8552782 A JP8552782 A JP 8552782A JP S58200779 A JPS58200779 A JP S58200779A
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JP
Japan
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wall
annular chamber
balancer
annular
sphere
Prior art date
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Pending
Application number
JP8552782A
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English (en)
Inventor
尚生 巽
道明 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野」 不発明はア′ンバランス吸収媒体として液体及び球体全
収容した環状室を回転槽に設けてなる遠心回転機用バラ
ンサに関する。
〔発明の技術的背景及び問題点〕
例えば脱水兼用洗41こ2いては、脱水時に回転槽が洗
濯物のアンバランス分布に起因して異常機動することを
規制するために回転槽に液体バランサを設けるようにし
ている。従来のf俸バランサは、液体の流動路を残すよ
うにして例えば底壁から一体に突出成形された複数個の
抵抗板を周方向に間欠的に有する環状室内に流体を該1
状室内fc完全には満さない量rけ封入し之構成で、回
転槽が共振回転数以下の詩には液体の流動を抵抗板によ
り抑止し、回転槽が共振回転数を超えた時には液体が洗
濯物の偏在位置即ちアンバランス負荷立置と:は反対側
に移動してそのアンバランスを吸収するものであり、防
振性能に極めて優れたものである。ところが、最近では
脱水兼用洗濯機の大形化が図られてきており、発生する
アンバランスも極めて人となって従来構成の液体バラン
サでは吸収できない状況になってきて2す、従って、ア
ンバランス吸収能力の大なるバランサの開発が望1れて
いる。
〔発明の目的〕
不発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、成体を用いた液体バランサに球不を用いたボールパラ
ンサの機能を組合わせること:(よって、アンバランス
吸収能力の極めて大なる遠心回転機用バランサを提倶す
るにある。
〔発明の概要〕
X宅間は、乍・本が封入される環状室内の外周側壁側に
周方向に間欠的に位置し先端部が内周側壁側方向の途中
部位まで延びる複数個の抵抗板を突設し、前記環状室内
の底壁に前記抵抗板の先端部側に位置し且つ周方向に清
うようにして環状壁をその上端部と前記環状室の上壁と
の間に所定の間隔を存するように突設し、この環状壁よ
り内周側壁側に位置して前記環状室内に複数個の球体を
収容し、そして前記環状室内に前記球体のと下方向の位
置を規制する抑止体を設けた構成に持#を有する。
〔発明の実施例〕
以下本発明を脱水兼用洗濯機に適用した第1の実施例に
つき第1図乃至第3図を参照して説明する。第1図にお
いて、1は外箱、2は外箱1内に・吊棒機構6を介して
弾性支持されたタグ、4はタブ2内に回転自在に設けら
れ周壁に多数の脱水孔4aを有すると共に内底部に撹拌
翼5を有するプフスチツク製回転橿、6は動力伝達機@
7を介して回転槽・4及び攪拌翼5に回転力を選択的に
伝達する洗濯機モータ、8は回転槽4に同心状に配置さ
れたバランサである。次にこの/<ランサ8について詳
述する。9は上面が開放され内部を環状室10としたポ
リプロピレン等のプラスチック製の環状ケースで、外周
に一体成形された一部11を有し、この鍔部11をこれ
に形成された透千L11aを用いて回転槽4の上端にね
じ止めすることによって該回転槽4の上端開口部内に装
着されている。そして、この環状ゲース9の上面開放口
は、その同一の環状室10内にバランサ用の低粘性の液
体(例えば食塩水)12と同じくノ<フンサ用の例えば
鋼製或いはゴム被覆を施し友複数個の球体13とを収容
して後、環状室10の上壁たるポリプロピレン等のグラ
スチック製の蓋部材14によって封鎖される。斯ような
環状室10において円周側壁15の下端部には下方に同
かりに従って内方に指向する叩くに傾斜する傾@”1(
N5a75f形成されている。尚、上記場合において、
液体12は環状室10内にその環状室10の略半分の高
さ位置に達する程度の量だけ封入されている。16は前
記環状室10の底壁17及び外周側壁18に周方向に間
欠的に位置するように一体成形された複数個の抵抗板で
あり、これらは環状室10の内周側壁15側方向の途中
部位でで突出し、その先端部16aの端面と内周側壁1
5の内面との間には前記球体16の直径よりも若干人な
る1間隔19が形成されている。20は前記環状室10
の底壁17に上方に突出するように一体成形ざnた1状
壁であり、これは周方向に涜い前記複#個の抵抗板16
の先端部16aに内接するようにして該先端部16aと
一体成形され定置形状をなし、上海部20aと蓋部材1
4の内面との間には所定の間隔21が形成される工うに
なっている。尚、この環状壁20の上端部20aは液体
12の頑固12aより若干上方に立置するように設定さ
nている。
そして、前記−夏数個の球体13は環状室10内の環状
壁20と内周IJ壁15との間のなす空間部分に収容さ
れている。22は前記環状室10の底壁17に上方に突
出するように一体成形さル之支尊突条であり、これ(r
′i周方司に右う円形状をなし前記球体16を転勤目在
に支愕するようになっている、26は前記蓋部材14の
内面に下方に同けて突出するように一体成形された抑止
体であり、こnは周方向に市う円環状をなし、その下端
部25aは前記環状壁20の上海部20aより下方に位
置して前記支持突条22と対応するようになっている。
次に、不実施例の作用につぎ説明する。回転槽4が呪水
運転開始のために回転駆動された場合、共振回転数未満
の低速回転期間では、液体12及び球体13はそnはど
大きな遠心力を受けないので、液体12は抵抗板16に
よって円周方向への移動が抑制され、球体13は周囲に
位置する液体12によって円周方向への移動が極力抑制
される二うになる。従って、液体12及び球体15が共
振回転数以下でアンバランス負荷立直方向に寄せ集まり
そのアンバランス量を助長してしまうという不都合を防
止できる。さて、回転槽4が共振回転数以上に達すると
、これまでの間にgl、体12及び球不15が回転槽4
と略一体回転する互でに充分に/JO運さルているため
に、液体12は遠心力によって環状室10内の外側に集
まって外周両壁18の内面に押付けられるような状帽と
なるとともに、球体16は遠心力によって環状壁20に
押げけられる状態となる。この場合、浮体16の周囲に
はO,体12がほとんど存王しなくなるので、その球体
13は円周方向に自由に移動し得る状態になる2、この
結果、回転槽4内にアンバランス負旬が存在した場合に
は、6夜岑12及び球体15がそのアンバランス負荷豆
量とは反対側に寄−¥集まる。
この場合、アンバランス量が還体16によるアンバラン
ス吸収限界、幀以下でめれば、球体16は振動振幅が零
になるまで互いに接近し・片い、従って振幅が零になる
ので、g、俸12の円周方向への移動ぼ起らず、主とし
てボールバランサ効果が現出される。これに対して、ア
ンバランス負荷が球体16H′こよるアンバランスに4
又P艮界魚を超えている時には、この限界点にて全ての
球体13かすでに完全に寄せ集まっているので、振動系
としてはアンバランス状態にめジ、このアンバランスを
吸収する方間にiK俸12が%@I、1.夜体バラン液
体果が発揮される。
このような不実施例によnば、次のような効果を奏する
ものであるっ即ち、環状室10内の液体12による車体
バランサ効果と球体16によるボールバランサ効果との
相剰効果によって極めて大なるアンバランス吸収能力を
発揮することができるので、大形のもの即ち大形の回転
槽4であっても充分に防振効果を得ることができる。又
、環状室10内に環状壁20を突設するようにしたので
、球体13はこの環状壁20によって案内されて円たり
或いは抵抗板16を破損させたりするようなことはなく
、しかも、環状壁20は抵抗板16の先端”416 a
に内接するようにして一体成形されているので、環状壁
20としては充分に機械的強度が得られるようになり、
環状壁20の肉厚をそnはど大としなくても充分である
う更に、環状壁20の上端部20らと置部材14の内面
との間に、1所尼の1間隔21を形成するようにしたの
で、回転槽4の回転時に球体16の周囲(環状壁20と
内周側壁15との間)に位置する液体12が間隔21を
介して外周側壁18偶に全てが容易に移動するものであ
り、従って、環状壁20の存在てよって液体バランサ効
果が不安定になることはない。
そして、蓋部材14に抑止体23を突設するようにしだ
ので、この抑止体23によって球体15の上下立置が抑
止されてその球体13が環状壁20の上端部20aより
上方に移動することはなく、勿論間隔21′より外方へ
飛び出すことなく安定したボールバランサ効果を得るこ
とができる。
尚、上記実施例では環状室10内に上端部20aが、仮
住12の液面12aより上方に突出する無孔状の環状壁
20を設けるようにしたが、例えば、第4図に示す不発
明の第2の実施例のように、環状壁20に複数個の透孔
200を形成するようにしてもよく、或いは、第5図に
示す不発明の第6の実施例のように、環状壁20の代り
に上端部24aが液体12の液面12a以下に位置する
1状壁24を設けるようにしてもよく、このような第2
及び第6の実施例によれば、回転槽4の共振回転数禾膚
の低速回転期間に2いて環状壁20或いは24と内周側
壁15との間に位置する液体12は、透孔20bを介し
て(第2の実施例)或いは環状壁24の上端部24aを
越えて(勇3の実施例)外周側壁18側に流通し得るよ
うになり、従って、該液体12が抵抗板16の影響を受
けるようになって円周方向に流動することを極力抑制す
ることができる利点がるる。
又、上記実施例では環状室10内に球体13を支持する
支持突条22を設けるようにしたが、第6図に示す不発
明の第4の実施例のように、前記支持突条22を省略し
、代りに内周側壁15の傾斜部15aに球体13を支持
する支持段部15bを形成するようにしてもよく、この
場合には環状ゲース9の成形性がよくなる利点がある。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく□、例えば悦水兼用先4機のみな
らず遠心回転機全般のバランサとして利用し得る等、要
旨を逸脱しない範囲内で適宜 20変形して実施し得る
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、液体パランサ効果とポー
ルバランサ効果との相剰効未によってアンバランス吸収
能力を極めて大とすることができ、球体が液体の流動抑
止用の抵抗板に衝突することがなくて衝突音の発生及び
抵抗板の破損の問題がないという優れた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
篤1図乃至第6図は不発明を脱水兼用洗雇機に適用した
第1の実施例を示し、第1囚は全体の縦断側面図、第2
図は要部の縦、#面図、第6図は一部切開して示す要部
の平面図であり、第4図、第5図及び第6図は夫々本発
明の第2.第6及び第4の実施例を示す第2図相当図で
ある。 図面中、4は回転槽、8はパランサ、9は環状ゲーヌ、
10は環状室、12は液体、12aは液面、13は球体
、14は盆部材(上壁)、15は内周側壁、16は抵抗
板、16aは先端部、18は外周側壁、20は環状壁、
20aは上端部、21a、!j桶、23 V!抑止俸、
24は環状壁、24aは上端部を示す。 出願人  東京芝浦電気株式会社 代理人  弁理士 佐 藤   強″:1+−− 二ニ二d 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転槽と略同心状をなすように配置された環状室と
    、この環状室内にこれを完全には満さない量だけ封入さ
    れた液体と、前記環状室内の外周側壁側に周方向に間欠
    的に位置するようKして突設され先端部が該環状室の内
    周側壁側方間の途中部位まで慝びる複数個の抵抗板と、
    前記環状室内の底壁に前記抵抗板の先端部側に位置し周
    方向に清うようにして突設され上端部と該環状室の上壁
    との間に所定の間隔を存する環状壁と、この環状壁より
    内周側壁側に立置して前記環状室内に収容さn之複数1
    固の球体と、前記環状室内に設けられ前記球体の上下方
    向の立置を規制する抑止体とを具備してなる遠心回転機
    用バランサ。 2、環状壁は複数個の抵抗板の先端部に内接するように
    一体化されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の遠心回転機用バランサ。 6、環状壁には複数個の透孔が形成されていることを特
    徴とする特許請求の也囲第1項又は第2項に記載の遠心
    回転機用バランサっ 4、環状壁の上端部は項体の夜面以下となるように設定
    されていることを特徴とする特許請求の範囲81項乃至
    第6項のいずれかに與載の遠心回転機用バランサ。
JP8552782A 1982-05-20 1982-05-20 遠心回転機用バランサ Pending JPS58200779A (ja)

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JP8552782A JPS58200779A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 遠心回転機用バランサ

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JP8552782A JPS58200779A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 遠心回転機用バランサ

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JPS58200779A true JPS58200779A (ja) 1983-11-22

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ID=13861358

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JP8552782A Pending JPS58200779A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 遠心回転機用バランサ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370735B1 (ko) * 1996-11-27 2003-03-31 주식회사 엘지이아이 세탁기의볼밸런서구조
KR101222574B1 (ko) * 2006-06-01 2013-01-16 삼성전자주식회사 밸런서를 구비한 세탁기
CN110359233A (zh) * 2018-01-27 2019-10-22 张太平 一种洗衣机平衡环

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370735B1 (ko) * 1996-11-27 2003-03-31 주식회사 엘지이아이 세탁기의볼밸런서구조
KR101222574B1 (ko) * 2006-06-01 2013-01-16 삼성전자주식회사 밸런서를 구비한 세탁기
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