JPS58198625A - 電気スト−ブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は輻射と−タを熱源とじ九輻射形の電気ストーブ
に関する。

〔発明の技術的背景〕

従来輻射形の電気ス）−グでは、石英管の中に鉄クロー
ム線等の電熱線を入れて成る輻射と−タを用いていて、
該と一タの後方に放物面状の反射板を設け、前方にガー
ドを設けていえ。

〔背景技術の問題点〕

然しながら上記従来の電気ストーブでは、輻射と−タか
ら後方へ放射された熱線が反射板によって反射され夫々
平行な熱線となって前方に放射されるので指向性が強く
、従って暖房される範囲が狭いという問題点があった。

更に輻射と−タが露出状部で取着されているのでほこシ
等が直接付着して暖房効果を低下させ易く、又、その汚
れを取り除こうＫも、その汚れは輻射ヒータが通電され
て表面が赤熱状態となりているときに発見し易く、とこ
ろがこの赤熱状態のと−タは火傷の危険性があって触れ
ることができず、ために該ヒータを断電しＩＲ面が冷却
するのを待って掃除するしかなく、必要な暖房を一時中
断しなければならないという問題点があった。又、暖房
中、上記し−タは露出状態で発熱しておル且つ前面のガ
ードは粗目であるため、幼児が手指を該ガードの間から
入れてと−タに触れ火傷をしたり或込は小物や紙片等を
入れて燃えさせｆｃｂする問題点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記の点に着目してなされたもので、広範囲に
わたって暖房が可能であシ、又、清掃性に優れ、更に安
全性も高い電気ストーブを提供することを目的としてい
る。

〔発明の概要〕

本発明は、輻射ヒータを、全体に外方に膨みのあるわん
曲状を成して外表開管凹凸状に形成した透光板によシ覆
ったことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕 以下本発明の第一実施例につｔＩ第１図乃至第３図を参
照しながら説明する。先ず８１図において１は基台で、
この基台１の中央部にけ固定具２を介して例えば石英管
の中に鉄クローム線等の電熱線を入れて成る輻射し−タ
３が取着されている。

４は輻射−一夕！？覆って基台１に取着された透光板で
、こＯ透光板４は耐熱ガラス等で形成されていて全体に
外方に膨みのあるわん曲状をなし、外表面４＆が凹凸状
をなしている。そしてその円弧方向の両端部は基台１の
凹部ｔａＶｃ嵌合されておシ、一方、軸方向の両端部は
側板５，５を介して基台ＩＫｍ１着されている。６は輻
射ヒータ３について上記透光板４とは反対の位置である
基台１上に形設された第一の反射板である。７は透光板
４の外方であ条基台１の後部に位置した第二の反射板で
、カバー８と一体化されている。９，９は基台１の後部
両側に設けられ丸角度調整装置で、詳細には第２図、第
３図に示す様に（片側のみ図示）固定具１０．取付板１
１．ねじ１２．摘み１３及びスプリング１４より成って
おシ、そのうち先ず固定具１０は前記カバー８と一体に
その両側に直角に折曲形成されねじ孔１５を有している
。

又、取付板１１は基台１の後部両側に垂直に立設されｖ
とフジ孔１１＆を中心とする弧状の調整孔１６ｔ−有し
ている。而して前記固定具１０を取付板１１の内側にあ
てがいカバー８の下端の軸突起ａａｔ−ヒンジ孔１１ａ
に挿入した後、スプリング１４を嵌装したねじ１２ｔ−
調整孔１６ｔ−貫通させて固定具１０のねじ孔１５に螺
合させ、更にねじ１２と一体の掴み１５を回すことによ
ってねじ１２とねじ孔１５ｔ−螺着し、以て固定具１０
を取付板１１に圧接させて第二の反射板７及びカバー８
を固定している。

つぎに上記構成について、その作用を説明する。

先ず、角度調節装置９の摘み１３を回転させてねじ１２
をゆるめた状態にて、摘み１５を第２図に示す調整孔１
６の上端の位置に置き、ついで摘み１３を回して第二の
反射板７を第１図に示す位置に固定する。そして図示し
ない電源スィッチをオンさせると輻射ヒータ５が通電さ
れることによって赤熱し、これに基づいて該輻射ヒータ
５の図中上半分から放射された熱線は直接透光板４の内
側に至り、一方該ヒータ５の下半分から放射され電熱線
は第一の反射板６によって反射されて透光板４０内側に
至る。そしてこれらの熱線は共に透光板４中を通過し、
外表面４＆の凹凸によシ拡散されて室内の多方向に拡散
放射される。そして更にその中で上方及び後方へ放射さ
れた熱線は第二の反射板７により反射されて前方側へ放
射される。

つぎに角度−整装置！の摘み１３ｔ回してねじ１２を緩
め、ついでねじ１２を調整孔１６に沿い移動させて第二
の反射板７の取付角度を二点鎖線で示す位置に変え、再
度摘み１ｓｔ−回してねじ１２を螺着し第二の反射板７
を固定する。そして図示しない電源スィッチをオンさせ
ると輻射ヒータ３よ）透光板４を通過して室内に放射さ
れる熱線は上述の壜台と同様であるが、第二の反射板７
によって反射され前方に放射される熱線は前述より拡が
）、第二の反射板７の位置が後方に傾むくに従ってその
暖房可能範囲は広くなる。

而して摘み１３を回してねじ１２をねじ孔１５よ〉取外
すことにより第二の反射板７を基台１から取除けば、透
光板４の外表面４ａの凹凸部を通過し九熱轄はその１１
室内に放射されるので、透先板４の外方全域を暖房する
ことができる。

以上の様に本第−実施例によれば、輻射ヒータ５から放
射され友熱線は透光板４の外表面４ａの凹凸部を通過す
る際に拡散されて多方向く放射されるので、透光板４の
外方を広範囲に暖房する事が可屈である。また透光板４
は輻射ヒータ３を空間をおいて覆っているのでその表面
は輻射と−タ６が赤熱しているときでも温度は輻射と−
タＳよシ低く、従って表面に付着したほこルは何時でも
掃除ができるので常に清浄な表面を保ち得、熱効率を損
なうこともなく且つ輻射と−タ３に幼児が触れたシ、小
物や紙片が侵入する虞れもない、更に熱線が透光板４の
外表面４ａの凹凸部を通過する際に拡散されるので熱源
として石英管にアルゴンガス等の不活性ガスを封入しタ
ングステン等のヒータを入れた高輝度の赤外線ランデヒ
ータを使用した場合でも熱源を直視したとき目に与える
刺鰍を緩和してまぶしさを感ぜず、従って特別な遮蔽板
で熱源を覆う必要もなく、又第−の反射板５により輻射
ヒータ３の下側に放射された熱線は反射され透光板４を
通過して総て室内に放射されるので熱効率も良い。また
不要な範８Ｉｔ−除いて暖房することも第二の反射板７
を取着使用することによって可能であシ、更にその暖房
する範囲も第二の反射板７の反射角度を角度調整装置９
によって′ｖ４顧することによ）所′望に設定すること
が可庇である・ 尚、第４図は本発明の第二実施例を示すもので、第二〇
反射板７及び角度調整装置９ｔ−設けないものであり、
を九第５図は本発明の第三実施例を示すもので、２側の
輻射と一夕５の後方に該ヒータ５に対応した２個の曲面
をもつ反射板１６を設けて、これを輻射と−タ５の前方
に配置した透光板４と共に外筐１７により支持して成る
ものであシ、何れも第一実施例において第二〇反射板７
を取外したときと同様の効果を有するものである。

〔発明の効果〕

以上の様に本発明は、輻射ヒータを全体に外方に膨みの
あるわん曲状を成して外表面を凹凸状に形成し九透先板
によって覆ったことによシ、輻射ヒータの外方を広範囲
にわ九って暖房することを可能ならしめ、且つ清掃性に
優れ更に安全性も極めて高いという価値ある実用的効果
を奏する電気ストーブを提供できるものである。

【図面の簡単な説明】 第１図乃至ｙ、ｓ図は本発明ＯＭ−＊施例を示すもので
、第１図は全体の縦断側面図、第２図は角度調整装置の
拡大斜視図、第５図は角度調節装置の拡大背面図であり
、そして第４図は本発明の第二実施例を示す第１図相当
図、第５図Ｖよ本発明の第三実施例を示す第１図相当図
である。 図中、３は輻射ヒータ、４は透光板、４ａは透光板の外
表面（凹凸部）、６は第一の反射板、７ｒ１．第二の反
射板−９は角度調整装置、１６は反射板である。 第　１　図 第　２　図 第　３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、輻射に一夕を熱源としたものであって、その輻射ヒ
   ータを、全体に外方に１１みＯあるわん曲状を成して外
   表面を凹凸状に形成しえ透光板によ〕覆って成る電気ス
   トーブ。 ２、透光板の外方に反射板が取外し可能に存することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の電気ストーブ
   。 ５、透光板の外方に反射板が反射角度調整可能に存する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記
   載の電気ストーブ。 ４、輻射ヒータに対し透光板とは反対側の位置に反射板
   が存することを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第
   ３項の何れかに記載の電気ス）−プ。