JPS6222918A - 電気スト−ブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、可視光線を含む輻射熱を放出する高温輻射の
ヒータを用いた電気ストーブに関する。

従来の技術 従来例を第５図に示す。

第５図において、１は本体、２は反射板、３は高温輻射
のヒータ、４は反射セＩしの集合体で構成された多孔部
材である。

多孔部材４の詳細は、第６図に示す。

多孔部材４は、薄いアルミ箔４ａを多数はり合わせ、六
角形の七？し４ｂを多数形成したもので、ｂをセル寸法
、ｔを多孔部材４の厚さと呼ぶ。

ヒータ３に通電すると、高温輻射ヒータ３より放出され
た可視光線を含む赤外線は、その一部は多孔部材４のセ
ル４ｂを直進し、一部はセ？し４ｂの壁面で反射しなが
らセル４ｂを通過する。

従って、ヒータ３の前面に設けられた多孔部材４は、全
面が輝さ、暖かい感覚を与えるという効果がある。

発明が解決しようさする問題点 ところが、ヒータ３より放出された赤外線を、多く前方
へ出すためには、ア？レミ箔４ａの厚みを薄くして、直
進する赤外線の抵抗を減らすことが必要であり、多孔部
材４全面を美しく輝かせるためには、厚みをあまり厚く
できないため、アルミ箔４ａの厚さは約３０μｍまで薄
くシ、美しく輝かせる目的で、多孔部材４の厚さは約５
ｆｌとしている。

その為、強度が弱く、本体１の全面に保持することが困
難であった。

本発明は、このような従来の問題点を解消するものであ
り、多孔部材の強度を向上し、美しく輝く電気ストーブ
を提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明の電気ストーブは、前記多孔部材を複数の反射セ
？しの集合体で構成し、この集合体の周縁部に枠体を設
け、この枠体の前後端には、内方に向けての折り曲げ片
を形成したのである。

作　　用 本発明の電気ストーブは、上記の構成であるから、多孔
部材の強度を増し、ストーブ本体の全面に平面状に多孔
部材を設置できるため、面状の美しい輝きを得ることが
できる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図において５はストーブ本体で、６は高温輻射ヒー
タで、高温輻射ヒータ６の背面に放物断面形状をした反
射板７が、側面反射板８を介してストーブ本体５に固定
されている。また高温輻射ヒータ６も同様に、側面反射
板８に固定され第２図のように反射板７の放物形状の略
焦点に位置している。

高温輻射ヒータ６の前面の反射板７の開口部全面には、
多孔部材９が位置している。

多孔部材９け第３図のように箔でかこまれた六角柱が互
いに隣接したハニカム形状をした多数の反射セｔし１０
で構成され、材質は高反射材料のア？レミニウムであり
３０μ程度の箔状の薄板でセｔし寸法は約３　ａｍ　、
多孔部材９の厚さは５ｆｉである。

また、多孔部材９０周縁部１１には、前後端に内方へ向
けての折り曲げ片１２を有する枠体１３を、全周に設け
ている。

枠体１３の折り曲げ片１２の一部には、つまみ部１４を
形成し、ストーブ本体５には枠体１３の支持面１５に凸
部１６を形成している。

また本実施例の１高温輻射ヒータ６にはヒータ線にタン
グステン合金を用い、外管に石英管を用い、その内部に
不活性ガスを封入し、ヒータ線温度を１０００℃〜１５
００℃にしたランプヒータが用いられている。従って、
一般の大気雰囲気で用いられる電熱線ヒータに比べ明る
い。

本実施例は上記の構成であるから、高温輻射ヒータ６か
ら放出された可視光線を含む赤外線は、その一部は多孔
部材９のセｒしを直進し、一部は反射セＩし１０の壁面
で反射しながらセルを通過する。

従って高温輻射ヒータ６の前面に設けられた多孔部材９
は全面が美しく輝き、暖かい感覚を与え、事実輻射熱の
ヒータ６の長手方向への不必要な損失を防ぎ、直角方向
への広がりを生じさせる。

多孔部材９ば、奥行方向に強度がある。その為折り曲げ
片１２に力が加わっても、枠体１３の強度以上に強くな
り、変形することはない。

また、多孔部材９け、全周を枠体１３と折り曲げ片１２
で囲まれているため、変形することなく、正石酷ｌｒマ
し一イナ汁ζＩｒう嬰＋１ンＬユ・−九２このため美し
い輝きを得られる。またストーブ本体５に設けた凸部１
６に枠体１３が係止されているので、多孔部材９は枠体
１３とともに容易に着脱でき、使用中に多孔部材９につ
いたほこりの除去や反射板７の掃除も可能である。

また多孔部材９０着脱は、りまみ１４で容易に行なえ、
つまみ１４け多孔部材９の奥行方向の両面に設けてるた
め、表裏どちらも使用できる。

さらに、多孔部材９け枠体１３と折り曲げ片１２で補強
されるため、多孔部材９の箔厚をさらに薄くでき、輻射
エネｌレギーの透過性を良くできる。

発明の効果 本発明により、次の効果を得ることができる。

（１）　　多孔部材の強度を向上させ、本体に平面状に
設置できるため、ストーブ全面に美しい輝きが得られ暖
感覚が増す。

（（２）多孔部材は本体より容易に着脱できるため、多
孔部材の掃除、反射板の掃除が容易に行える。

（３）　　多孔部材を枠体で補強しているため、多孔部
材の箔厚をさらに薄くでき、輻射エネ？レギ一〇透過性
を高めることができる。

（４多孔部材がヒータをガードし、人の指や可燃物がヒ
ータに直ちに接触することを防止するので安全性が高い
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の電気ストーブの平面断面図、
第２図は第１図の側面断面図、第３図は多孔部材と枠の
分解詳細斜視図、第４図は多孔部材と枠の斜視図、第５
図は従来のストーブの側面断面図、第６図は多孔部材の
斜視図である。 ６・・・・高温輻射ヒータ、７・・・・・・反射板、９
・・・・・多孔部材、１０・・・・・反射セル、１１・
・・・・周縁部、１３・・　枠体、１２・・・・折り曲
げ片、１４・・・・・・つまみ部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名５−
ｍ−スト−７゛ネ、イ本 ６−−−高」達易身寸ヒータ ヲーーー　達し着ｙ才 １５−ｍ−夾すｈ酌 第４図 １５図 第６図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）高温輻射のヒータと、このヒータの背面側に設け
   た反射板と、このピークの前面側に設けた多孔部材とを
   備え、前記多孔部材は、複数の反射セルの集合体で構成
   し、この集合体の周縁部に枠体を設け、この枠体の前後
   端には内方に向けての折り曲げ片を形成した電気ストー
   ブ。
2. （２）枠体の前後、あるいは、前後の折り曲げ片につま
   み部を設けた特許請求の範囲第１項に記載の電気ストー
   ブ。